UNITED KINGDOM
イギリスワーホリ
英語発祥の地、独自の伝統と文化の最先端が絶妙なバランスを保つおしゃれな島国
歴史ある文化や伝統が色濃く残るイギリスは、古い伝統も守りながらも、常に流行の発信地としてファッション・アート・音楽・考え方や技術などを生み出し世界中に発信している国としても有名。
英語教育にも古い歴史をもち、語学学校の質や教育レベルも世界的に高いです。
英語発祥の地として、上品なクイーンズイングリッシュを学ぶことができることが魅力。多国籍国家でもあるため国際色豊かで留学生でも住みやすい雰囲気があります。
ヨーロッパ各国へ小旅行を楽しむこともできる、ヨーロッパの魅力たっぷりの国です。
POINTイギリスワーホリのメリット
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![point01]()
01世界的な流行発信地で
刺激あるワーホリ生活
イギリスの首都であるロンドンは、「ヨーロッパで一番の都市」とも言われるほど影響力のある経済都市です。「憧れのロンドンで働いてみたい!」そんな想いで世界中からたくさんの人々が集まり、最先端のファッションやアート、音楽を生み出す流行の発信地として知られています。その一方で、伝統的な文化や建物を大切に残しており、歩くだけだけでもイギリスの歴史を感じることができます。世界的な流行の発信地で刺激のある日々を体験することができることでしょう。
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![point02]()
02他国と比較して
「自由度」が高いワーホリ制度
他国と比べてイギリスはワーホリ制度が比較的自由です。例えば他国のワーホリの期限は1年間と決められていることが多い中、イギリスは2年間なのでより長い期間ワーホリで滞在することが可能です。また他国のワーホリ制度は学校に通える期間も上限が定められていることが多いですが、イギリスでは滞在できる2年間の期間中ならいくらでも学校に通うことができるので、働きながらたくさん勉強することができます。
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![point03]()
03世界的トップレベルの教育機関で伝統的な
クイーンズイングリッシュが学べる
イギリスは世界的にもトップレベルの教育環境が整っているため言語を習得するのにはとても向いています。その理由はイギリス政府が基礎学力の徹底に力をいれているためです。大学や大学院留学など長期留学の選択肢も多く、語学学校も充実しているので安心して学校を選ぶことができます。また、イギリスの標準英語であり、もともと上流階級で使われていた「クイーンズイングリッシュ」を本場で学ぶことができるので、上品な英語を身につけることができるのも魅力です。
VISA INFOイギリスワーホリの基本情報
ワーキングホリデーには、ワーキングホリデー専用のビザが必要になります。国によって申請方法や有効期限などに違いがあるので、しっかりと理解しておきましょう。
ここからはイギリスのワーキングホリデービザの申請方法および有効期限や滞在可能期間について説明していきます。
申請条件
年齢(申請時) |
18~30歳 |
募集人数 |
年間1,000名
(1月に800名、7月に200名) |
申請条件 |
- 心身ともに健康であること
- 子供を同伴しないこと
- 過去にイギリスのワーホリビザを取得したことがないこと
- 滞在費として十分な資金最低£1,890の資金を所持していること
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申請料金 |
244英ポンド+300英ポンド又は600英ポンド(2020年11月現在)
※別途IHS費用が必要となるが、滞在期間で費用に変動あり |
有効期限 |
ビザ発行日から1年以内の入国 |
滞在可能期間 |
入国日から24ヶ月間 |
就学可能期間 |
制限なし |
就労可能期間 |
制限なし |
申請方法
申請に必要なもの |
- パスポート(有効期限が6ヶ月以上で、空白2ページ以上があるもの)
- パスポートのコピー(顔写真ページのA4サイズのカラーコピー)
- クレジットカード
- 英文残高証明書
- 証明写真
- 抽選当選メール
- オンラインで作成したビザ申請書
- インターネット接続のあるパソコン
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申請の手順 |
- 募集期間内に、駐日英国大使館指定のメールアドレスに応募
- 当選後、大使館より申請案内のメールが届く
- オンラインでビザ申請および書類作成
- 申請料の支払い
- ビザセンターに事前予約後、訪問して必要書類の提出
- ビザ承認後、イギリスの郵便局でBRPカードを受け取り
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CITY RANKINGイギリスワーホリで人気な都市ランキング
![イギリスの都市一覧]()
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第1位ロンドン

世界都市であるイギリスの首都ロンドンには、世界中から様々な目的を持った多種多様な国籍の人々が集まります。そのためロンドンでは外国人差別があまりなく、日本からきた私たちに対してもロンドン居住者と同じように接してくれます。世界遺産や観光地も多くあり休日にはイギリス文化に触れながら観光を楽しむことができます。また、ロンドンは他のイギリスの都市と比べて募集している仕事や職種が多いです。「ヨーロッパで一番の都会」と言われるロンドンで刺激的な毎日を送ることができるでしょう。
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第2位オックスフォード

「イギリス最古の大学都市」と言われるオックスフォードは、歴史ある有名大学が建ち並ぶ世界的な学園都市です。まるでおとぎ話の世界に飛び込んだような中世の街並みが残り、伝統的な英国の文化に浸ることができます。学生の街ということもあり学生向けのレストランやサービスが充実しています。治安が良く、落ち着いた環境で勉強と両立しながら働きたい人におすすめの都市です。
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第3位ケンブリッジ

イギリスで最も安全な都市の上位に度々名前が挙がるほど、治安の良い街として知られています。街の人たちは穏やかな人が多く、意識の高い学生や研究者が世界中から集まっています。ケンブリッジ大学で有名な学園都市で、学生には嬉しい学割制度が充実しているのも魅力です。大学構内の仕事や、レストラン、カフェなど学生が多い環境で働くことができます。
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第4位リバプール

世界的に有名なロックバンド・ビートルズの生誕地であり、産業革命時代に発展した海商都市としての面影残る美しい港町としても知られています。日本人を含めたアジア人が比較的少ないので集中して英語を学ぶことができます。また、物価が高いことで知られるイギリスの中でも比較的物価や家賃が低いです。ロンドンと比べると家賃を半分程度で抑えることができるため、節約しながらイギリスに滞在したい人におすすめの都市です。
WHATSワーホリでできること
ワーキングホリデービザでは、学校で学ぶだけではなく働いてお金を稼いだり、
旅行やアクティビティなどを楽しんだりと現地で自由に生活することができます。
そのため、自分の目的に合わせて事前にしっかりとプランを立ててから渡航することが大切になります。
ここではワーキングホリデーで滞在中にできる、
”STUDY”(学ぶ)、”WORK”(働く)、”LIFE”(生活する)の3つについて紹介していきます。
STUDY学ぶ
イギリスのワーキングホリデーでは、2年間の期限の中で制限なく就学ができます。そのため、働きながら並行して長く語学学校に通うなど、他の国と比べて自由度の高いワーキングホリデーの過ごし方が可能です。
SCHOOL INFOイギリスの語学学校
STUDENT VOICEイギリスの体験談
WORK働く
ワーキングホリデーの一番の特徴は働きながら自由に過ごせることです。
現地で仕事に就くとなるとやはり、想定される仕事にはどのようなものがあるのか、
給料はどのくらいもらえるのか気になると思います。それぞれ語学レベルに分けて解説していきます。
-
- 英語が初級レベルの場合
- 英語での挨拶や簡単な会話程度しか話せない初級レベルの場合は、ネイティブ環境での仕事に就くのは基本的に難しいです。この場合は現地レストランなどでの接客サービスがおすすめです。最初はなかなか難しいかもしれませんが、接客業で毎日英語を話し使うと上達も早いです。ただし、英語力の問題で仕事の幅は制限されるので、初級でも日常会話がスムーズにできないとより簡単な仕事になります。中級・初級レベルは先に語学学校に行き、力をつけてから仕事を探すのがおすすめです。
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- 英語が中級レベルの場合
- ネイティブの会話を聞きとることができ、流ちょうではなくても自分の言いたいことを正しく英語で伝えられる中級レベルでは、ネイティブ環境での仕事にチャレンジできるでしょう。初級と比べて職種の幅も広がり、例えば美容室のアシスタントなどの専門的な仕事でお客様の要望に応えることが可能になります。ただし、高度なコミュニケーションを必要とする仕事はまだ難しいです。ネイティブの同僚との会話やお客さんとの接客の中で英語力が必須となるので、更なる語学力のレベルアップも期待できます。
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- 英語が上級レベルの場合
- ネイティブとの会話も問題なく英語が流ちょうに話せる上級レベルの場合は、ネイティブと一緒の環境での仕事に挑戦することができます。そのため職場次第では日本人が自分1人というケースも想定されるでしょう。しかし、そうした環境でも十分に仕事をこなしていけるレベルの英語力なので、高収入を目指すことができます。現地企業でのオフィスワークなどに挑戦してみましょう。
職種 |
必要な英語レベル |
時給※目安 |
日本食レストランのホールスタッフ |
初級レベル以上 |
£8.72 |
お土産屋のスタッフ |
初級レベル以上 |
£8.72 |
ネイリスト及び美容師 |
中級レベル以上 |
£8~10 |
オフィスワーク |
上級レベル以上 |
£8~10 |
※最低基本時給(21~24歳の場合)
£8.72(2020年11月時点)
JOURNEY旅する
ワーキングホリデー中は授業や仕事の時間以外は、自由に過ごすことができます。
せっかく現地に訪れたなら、渡航先の観光も忘れてはなりません!
イギリスには歴史と伝統を感じられる観光スポットがたくさんあります。
ここではイギリスの人気観光スポットをご紹介します。
RECOMMEND SPOTSイギリスのおすすめスポット
PRICE INFOイギリスワーホリの費用
実際にワーホリに行くうえで1番気になるのが費用なのではないでしょうか。
現地で資金不足になってしまうことを防ぐためにも、計画的に予算を立てておくことが必要です。
ここではイギリスで1年間ワーホリをした場合にかかる費用相場を、支出と収入に分けて詳しく解説していきます。
- 収入合計
- 約98万円
- 支出合計
- 約213-404万円
収入目安
内訳 |
概算金額 |
給料 |
約122万円※期間:9ヶ月間 |
税金 |
約24万円※税率20% |
※収入は、就労期間:9ヶ月間、稼働時間:1日6時間×週5日間、時給:最低賃金の場合です。
支出目安
内訳 |
かかる費用 |
滞在費※宿泊形態により異なる |
72~100万円 |
生活費 |
66~72万円 |
語学学校費用 |
45~180万円※3ヶ月~就学期間1年の場合 |
その他諸経費(渡航費・保険料・ビザ費用) |
30~52万円 |
- 1年間のワーホリで必要な金額
(支出合計ー収入合計)
- 約211万円
費用を節約する方法
1年間イギリスへワーホリに行く目安の金額になりますが、
滞在形態や外食の量によって費用は大きく変わってきます。
ここからはさらに費用を抑えたい方のために節約方法をご紹介します!
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- シーズンオフや早割で渡航費を節約する
- 留学の初期費用を減らすためには、渡航費を節約するのが得策です。ANA・JALの公式サイトから航空券を購入するよりも、格安航空券検索サイトで航空券を探した方が断然お得。また、ゴールデンウィークやお正月、お盆などのシーズンを避けて予約することによって、通常より安く航空券を入手できます。
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- 費用を抑えられる学校を選択する
- 語学学校選びをする際、なるべく費用が安い語学学校を選択すれば同じ期間でもかなり節約することができます。語学学校の選択肢は狭まりますが、費用が安い学校だからといって授業の質が落ちることはないので安心してください。それぞれの学校にそれぞれの特色があるので、自分の費用やプランに合わせて選びましょう。
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- シェアハウスに滞在する
- 滞在費の中で大きく差が出るのが宿泊費です。シェアハウスならホームステイや自分で部屋を借りるよりも費用を抑えられます。例えばシェアハウスに3人で暮らせば、10万円の部屋でも1人3.5万円ほどで住むことができます。また家具付きの物件を探せば、新たに家具や家電を購入するための費用を減らすことが可能です。日本にいながらでもインターネットでシェアハウスを探せるのでぜひ利用してみましょう。
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- 自炊を心がける
- 毎日の食事を自炊することで費用が抑えられます。外食と比べるとやはり自炊のほうが圧倒的に費用をおさえることができます。自炊するにはどこで食材を調達するかも重要なポイントです。自分の住んでいるエリアのスーパーをいくつか利用してみて、安いところを探してみましょう。
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- 事前に英語力をアップさせて給料の高い職業に就く
- 英語を話せるスキルを持っていれば、最低賃金ではなく現地の人と同等の時給計算で収入を得ることができます。日本人が経営しているお店や日系企業も多く進出していますが、現地のファストフードやカフェでのアルバイトにあえてチャレンジするのもおすすめです。
COUNTRY INFOイギリスワーホリの基本情報
正式名称 |
グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland) |
大陸 |
ヨーロッパ大陸 |
首都 |
ロンドン |
面積 |
242,495km² |
人口 |
約6,665万人 |
年間気温(夏/冬) |
都市によって異なる |
主な宗教 |
キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、無宗教 |
公用語 |
英語 |
英語環境(英語のアクセント) |
イギリス英語 |
通貨/レート |
スターリング・ポンド/1ポンド=約136円
(2020年11月6日現在) |
電圧/電源プラグ |
220‐240V /BF型プラグ |
日本との時差 |
-9時間
サマータイム:-8時間 |
最短フライト時間※成田から直行便の場合 |
約12~13時間30分 |
航空券の費用※時期によって変動いたします |
片道7~20万円程度 |
ワーホリ可否 |
可能(正式にはワーホリビザではない) |
LIFE INFO生活について
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- イギリスの気候
- 北海道よりさらに北に位置していますが、日本の方が冬の冷え込みが厳しいです。また、「一日の中に四季がある」と言われるほど、一日の天気が変わりやすい点も大きな特徴です。雨が少し降って止むことが多いため、日本より降水量が多いと感じられますが、実際は日本の半分以下です。
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- イギリスの治安
- 比較的安全な国ではありますが、ロンドンなどの大都市になるほど犯罪件数が多くなります。特に、地下鉄や駅構内といった人ごみでのスリが多いため、外から中身が見えるバッグを持ち歩かない、ファスナーがついているバッグを利用するなどの予防が必要です。
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- イギリスの日本人比率
- ヨーロッパ圏の国の中で一番日本人が多いです。ですが、その他ヨーロッパの国々からの留学生も多いため、他国と比較すると日本人比率は抑えることができます。また、ロンドンを中心とした都市部に語学学校が集中しているため、少し離れたエリアを選ぶと日本人比率を抑えることができます。
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- イギリスの物価
- 物価が高い国として広く知られています。たしかに、外食費は高くなってしまいますが、スーパーで購入できる食料品は日本とさほど変わりません。そのため、自炊を心がけることで生活費を抑えることができます。また、ロンドンは世界的にも家賃が高いため、郊外で探すなどの工夫が必要です。
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- イギリスの食文化
- イギリスの伝統的な朝食イングリッシュ・ブレックファーストが有名です。目玉焼き、ベイクド・ビーンズ、ソーセージ、トマト、ベーコン、マッシュルームに、パンとコーヒーがついています。また、タラなどの白身魚のフライに、棒状のポテトフライを添えたフィッシュアンドチップスも有名です。
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- イギリスの交通機関
- 地下鉄、もしくはバスの利用がほとんどです。オックスフォードやブライトン、ヨークなど郊外へ遠出する際は、鉄道を利用するといいでしょう。
貸し出しの自電車もありロンドン市内にはたくさんのドッキングステーションがあるので、ロンドン探索に最適です。
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- イギリスの豆知識
- クイーンズ・ガードとして知られるイギリスの近衛兵は任務中に笑ったり、笑顔を見せたりすると給料が下げられてしまうそうです。バッキンガム宮殿などで見かけた際は、手を振ったりなど邪魔をしてしまわないよう、注意しましょう!
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Q & Aよくある質問
- Qイギリスワーホリに年齢制限はありますか?
- 申請時に18~30歳の年齢であることが条件になります。
- Q1年間のイギリスワーホリにかかる費用の相場はどのくらいですか?
- イギリスは他国と比べても物価が高いです。外食の回数や語学学校、滞在先等どのように過ごすのかで変動はありますが、最低150万円~250万円は見積もっておきましょう。現地でワーホリをして働きながら稼ぎ貯金することも可能ですが、余裕のある生活を望むのであれば予算はなるべく多くあったほうが好ましいです。
- Qイギリスワーホリではどんな仕事ができますか?
- 飲食業、販売業、美容関連の専門職など、自身の英語のレベルに応じた職種が選択出来ます。
- Qイギリスワーホリのビザを取得するにはどのくらいの期間が必要ですか?
- 目安として、1ヶ月程度と言われています。毎年決められた時期に申請及び抽選を行っています。毎年の定員数が年間1,000人と少ないため、早めに手続きを進めることをおすすめします。
- Qイギリスワーホリビザの倍率はどのくらいですか?
- 定員数が毎年1,000人と少ないため、倍率は10~20倍と競争率が高いです。また、年によって倍率に変動があるのでワーホリを希望する人は早めに申請をしましょう。
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