オーストラリアにどのようなイメージをもっていますか?
多民族国家でフレンドリーな人が多い、サーフィンなどのマリンスポーツが楽しめる、世界的に有名な観光地がたくさんある、などのイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
オーストラリアは留学先として近年人気を集めていますが、悩みの種となるのが「留学費用」です。
本記事では、オーストラリア留学の 期間ごとの費用、渡航前にかかる費用、現地でかかる費用、そして留学費用を節約するためのコツをお伝えします。
オーストラリア留学をしたいけど、費用のことが気になる!という人にとって必見の内容になっていますので、ぜひご覧ください。
【4週・12週・24週・48週】期間別!オーストラリア留学費用徹底解説

まずオーストラリアへの留学で必要な費用は主に2つ。現地で使う費用と、渡航前で必要な費用です。
現地で使う費用
- 語学学校の授業料
- 滞在費用
- 滞在手配料
- 到着時空港送迎
- 生活費(お小遣い)
渡航前に必要な費用
上記8つの費用は留学において必須の費用になりますので、その8つの費用が期間によってどのように変わっていくかに注目してください。
ではここから4週〜48週、約1ヶ月〜1年のオーストラリア留学費用についてお伝えします。
なお、現地オーストラリアドルは1ドル約94円で計算し、変動する可能性があります。
※2023年9月レートを参考に計算。
留学期間1ヶ月(4週間)の総費用:約42~58万円
1ヶ月のオーストラリア留学にかかる費用目安はトータルで約42~58万円。以下内訳となります。
※ドル換算は1ドル約94円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
項目 |
費用 |
語学学校(入学金・教材費込) |
約12~17万円 |
滞在費(シェアハウス) |
約6~8万円 |
滞在手配料 |
約2万円 |
到着時空港送迎 |
約1~2万円 |
生活費(お小遣い) |
約5~8万円 |
航空券代(往復) |
約14~18万円 |
保険代 |
約2万円 |
ビザ申請料(ETAS) |
20AU$(約1,880円) |
合計 |
約42~58万円 |
学校へは授業料以外に、入学金・教材費の支払い。滞在先を手配してもらう場合は滞在手配料が別途必要になります。到着してすぐに自分で滞在先まで移動する人はほとんどいませんので、到着時滞在先までの送迎を手配するのが一般的です。
上記はそのすべての費用を含めて計算しています。また、オーストラリア留学で3ヶ月までであればETAS(観光ビザ)で留学できます。ETASの申請費用は20AU$(約1,880円)で、誤差の範囲ですので、今回の合計金額には計算していません。
留学期間3ヶ月(12週間)の総費用:約81~117万円
3ヶ月のオーストラリア留学にかかる費用目安はトータルで約81~117万円です。
※ドル換算は1ドル約94円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
項目 |
費用 |
語学学校(入学金・教材費込) |
約29~44万円 |
滞在費(シェアハウス) |
約18~24万円 |
滞在手配料 |
約2万円 |
到着時空港送迎 |
約1~2万円 |
生活費(お小遣い) |
約15~24万円 |
航空券代(往復) |
約14~18万円 |
保険代 |
約2万円 |
ビザ申請料(ETAS) |
20AU$(約1,880円) |
合計 |
約81~117万円 |
語学学校へ支払う入学金、滞在手配料、到着時空港送迎は1ヶ月でも3ヶ月でも支払う費用は変わらず、航空券も3ヶ月までであればほとんど費用が変わりません。
つまり、 1〜3ヶ月の留学であれば3ヶ月がもっともコストパフォーマンスがよいということになります。
留学期間6ヶ月(24週間)の総費用:約159~222万円
6ヶ月のオーストラリア留学にかかる費用目安はトータルで約159~222万円です。
※ドル換算は1ドル約94円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
項目 |
費用 |
語学学校(入学金・教材費込) |
約60~87万円 |
滞在費(シェアハウス) |
約36~48万円 |
滞在手配料 |
約2万円 |
到着時空港送迎 |
約1~2万円 |
生活費(お小遣い) |
約30~48万円 |
航空券代(往復) |
約16~20万円 |
保険代 |
約2万円 |
ビザ申請料(学生ビザ) |
710AU$(約6.6万円) |
ビザ申請サポート費 |
約4~5万円 |
OSHC(学生ビザ強制保険) |
約240~314AU$(約2.9万円) |
合計 |
約159~226万円 |
オーストラリアで3ヶ月を超える留学をする場合、学生ビザの申請が必要になりますので、1〜3ヶ月の短期留学より申請料で約6万円費用がかかります。それに加え、オーストラリアではOSHCという強制保険に加入しないといけませんので、6ヶ月以上の留学の場合はさらに約3万円の支払いが必要になります。
留学期間1年(48週間)の総費用:約286~406万円
1年のオーストラリア留学にかかる費用目安はトータルで約286~406万円です。
※ドル換算は1ドル約94円で計算しています。レートは変動しますのでご注意ください。
項目 |
費用 |
語学学校(入学金・教材費込) |
約120~174万円 |
滞在費(シェアハウス) |
約72~96万円 |
滞在手配料 |
約2万円 |
到着時空港送迎 |
約1~2万円 |
生活費(お小遣い) |
約60~96万円 |
航空券代(往復) |
約16~20万円 |
保険代 |
約4万円 |
ビザ申請料(学生ビザ) |
710AU$(約6.6円) |
ビザ申請サポート費 |
約4~5万円 |
OSHC(学生ビザ強制保険) |
約240~314AU$(約2.9万円) |
合計 |
約286~406万円 |
留学期間が長くなればなるほど語学学校費用や滞在費など期間に比例して高くなるものもありますが、学生ビザや航空券など一度払ってしまえば終わりなものもあります。単純に費用が倍増していくわけではないので、長く留学した方がお得な場合もあるでしょう。
以上が4週間、12週間、24週間、48週間、4つのケースでの留学費用目安です。 オーストラリアで使われる通貨、ドルは毎日価格が変動していますので、日本円と比べると非常に費用が不安定です。こういった費用面が計算しづらいデメリットを考慮しても、留学プランを組める会社を頼ったほうがいいといえます。
【渡航前】オーストラリア留学にかかる渡航前の費用を徹底解説

オーストラリア留学でいる費用は現地で必要な費用、つまり授業費や生活費だけではありません。渡航に必要なビザ。オーストラリアへ行って帰るまでの往復の航空券。留学先でなにかあったときのための保険にも加入しなければいけません。
この章では渡航前に必要な、以下3つの項目をより詳しく説明していきます。
【渡航前1】ビザの申請
3ヶ月以上の留学を目的とする場合、ビザが必要になってきます。学校に通うことのできるビザはいくつかありますが、そのなかで一般的なのが学生ビザです。
申請が通れば、コースの期間中オーストラリア国内に滞在できます。学生ビザを取得すれば労働許可も下り、 2週間48時間以内の就労も認められます。留学中はもちろん、留学後の生活費を稼ぐためにも学生ビザの申請は必要なのです。
学生ビザ申請の条件
学生ビザの申請には、政府認定校の授業をフルタイム(週25時間以上)受講するという条件があります。また、決められた出席率をクリアすると、留学期間を延長することもできます。あわせて下記の条件を満たさなければいけませんので注意しましょう。
申請費は日本から申請する場合は710ドルかかります。2回目の学生ビザ申請をする場合は、申請費710ドルに加えて1,140ドルかかります。
【渡航前2】保険への加入
先ほどすこし説明しましたが、学生ビザの申請条件のなかには「海外留学保険(OSHC)への加入」という項目があります。
これは簡単に説明すればオーストラリアへの滞在中にかかった病気、けがなどの治療費、手配した救急車の費用をカバーするための保険です。留学期間にかかわらず、学生ビザの期間分加入する必要があるのです。
OSHCでは以下の保険が適用範囲内とされています。
保険料については上でご紹介した各留学期間の費用表を参照ください。
【渡航前3】航空券
オーストラリアへ渡航するには、航空券を手配しなければいけません。航空会社や席のクラスによっては費用に違いがありますが、日本からオーストラリアの交通費は最安でも6万円~かかります。 片道の手配よりは往復の件を合わせて購入すると安くなることがあります。
【現地滞在中】オーストラリア留学にかかる現地滞在中の費用を安くするには?

オーストラリア留学でもっとも費用がかかるものは、現地で滞在するために必要な費用です。6ヶ月滞在するには個人で手配すると200万円ほどかかってしまう留学費。その留学費の細かな内訳とともに、留学をサポートしてくれる企業ではどんなプランがあるのか見ていきましょう。
現地で必要な費用
現地で必要な費用は以下の通りです。
特に滞在先はホテルにするのか、ホームステイやシェアハウスにするのかによって手配のやり方や、費用に違いがでてきます。渡航前の準備と並行しておこなわなければならないので、この滞在先の手配だけでも一苦労します。
留学サポート会社に頼れば安く済む?
格安留学で有名な留学サポート会社スマ留では、お得な料金プランをご用意しています。 最初に提示された費用から上がることはありませんので、時間の面でも費用の面でも安心して利用できるのが魅力です。
週数 |
費用 |
4週間 |
290,000円 |
8週間 |
475,000円 |
12週間 |
598,000円 |
24週間 |
895,000円 |
プランのなかには
が含まれています。航空券、海外留学保険、ビザの費用は別途必要になりますが、取得のサポートをおこなっています。現地に必要な手配は「スマ留」が全力サポートしますのでぜひ利用してみてください。
オーストラリア留学の費用を節約する3つのコツ

留学エージェントを利用するのか、自分で手配するのかなど、留学までのプランをどう組むのかはさまざまです。しかし、なるべくなら費用を安く抑えて留学をしたいものですよね。
そこで最後に、オーストラリアの留学費用をなるべく安く抑える”3つのコツ”をお教えします。これらのコツを押さえるだけでも、ぐっと費用を抑えることができますよ。
節約のコツ①航空券代を抑える
航空券代は時期や便、利用する会社によって5~10万円変わってくることがあります。
航空券代をおさえるポイントは以下の通りです。
ただ、お値打ちな航空券は長時間のフライトになりやすかったり、到着したはいいもの、時間が時間でどこのお店も開いてないなど、ちょっと難ありという場合も……。ひとたび日本を離れれば、もう右も左も英語ばかりですから、無理をしすぎないことも楽しい留学にするためには大切なことですよ。
節約のコツ②ビザ申請を抑える
留学するためにはビザが必要です。留学エージェントや代理店でサポートを受けると、学生ビザを申請するための料金を別途請求されることもあります。留学費用を抑えるために、無料サポートのある留学エージェントを選びましょう。また、自分で申請するのもひとつの手段です。
オーストラリアに3ヶ月以内で留学する場合はETASビザだけの手続きになり、申請料も約1,880円と安く、申請自体も簡単です。
しかし、3ヶ月を超える留学になる場合、学生ビザの申請が必要になり、約6万円のビザ申請料のほかに、期間に応じてOSHC(強制保険)の費用、そしてエージェントに支払うビザサポート料が発生します。
エージェントに支払うビザサポート費用は平均で約4~5万円。ビザ申請料やOSHCの費用は必ず支払わなければいけませんが、 ビザ申請を自分ですれば、サポート費の約4〜5万円は浮かすことができます。
一見難しそうに見えますが、ネット検索をすれば日本語で申請の仕方がでていますので、自分で申請できそうか、一度調べてみる価値はあります。留学エージェントによっては、ビザサポートも無料でしてくれる場合もありますので、確認してみるとよいでしょう。
節約のコツ③語学学校の授業料を抑える
授業料を抑えたいなら、スマ留を利用することがおすすめです。これは、留学エージェント選びにも通じるところがありますね。スマ留では、語学学校に空き時間があるところを積極的に紹介しているので、ほかのエージェントで授業を取るよりも費用をお得にできるのです。同じレベルの勉強ができて、費用がほかよりお値打ちにできます。
しっかり語学を学んで、費用を抑え、大切なお金は現地での思い出にちょっとだけつぎ込んでもよし、日本に帰ってから役立ててもよし。スマートに留学しましょう!
まとめ

オーストラリア留学の費用について、期間ごとの費用、渡航前にかかる費用、現地でかかる費用、そして留学費用を節約するためのコツをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
オーストラリアへの留学は十分な費用を用意することはもちろん、自分が留学先でトラブルに巻き込まれず楽しく学ぶためのたくさんの準備が必要になってきます。一生忘れられない楽しいオーストラリア留学にするためにも確認すべき項目を把握し、留学手配もきちんとおこなっておきましょう。
今回の記事を見て「思ったより留学費用って高いな」と思った人は一度スマ留にご相談ください。
「留学費用従来の最大半額*」を実現したスマ留でなら、費用の大部分を占める語学学校と滞在先の費用を抑えて留学をすることができます。
※2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく
さらに、留学費用を最大60回まで分割が可能で、オーストラリア8週間留学を月々1,3200円~で留学費用をお支払い可能な“スマートローン”などもございますので、留学費用を抑えたいという方はスマ留の無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。
カウンセリング後はLINEで質問ができるため、留学の準備や手配についても解決できると思います。あなたのオーストラリア留学が最高のものになるよう、サポートいたします!