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読んでおこう!オーストラリアの大学留学に必要な書類や費用

更新日2021.02.19

読んでおこう!オーストラリアの大学留学に必要な書類や費用

post by

スマ留編集部

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留学をスムーズに手続きを済ませるためには必要書類は不備なくそろえておくこと必要があります。

また、留学中生活費などに困らないためにも、「年間どのくらいの費用がかかるのか」を知っておくことも大切です。

 

万全な状態で留学へ臨めるように、オーストラリアの大学留学に必要な知識を身につけておきましょう。

 

今回は、オーストラリアの大学へ留学を検討している人やこれから留学を控えている人のために、留学に必要な書類や費用について説明していきます。

教えて!オーストラリアの大学

オーストラリアの大学は国内に41校あります。
その大半が国公立大学となっていて、私立は2校のみです。

 

日本よりも約20倍の面積という広い国でありながら、日本よりも大学の数ははるかに少ないです。

その分、どの大学でもレベルの高い教育が受けられるといわれていて、オーストラリアでは一般教養に当たる授業がそもそもありません。入学してすぐに専門的な分野を集中的に学ぶことが可能です。

また、オーストラリアでは政府が定めた「AQF」によって教育管理が徹底して行われ、どの大学でも教育水準は常に一定に保たれています。そのレベルは世界的に見ても高く、世界トップ10大学ランキングでは多くの大学が上位にランクインしています。

 

ランクインしているのは、アメリカのアイビー・リーグのような特に優秀といわれている大学です。
オーストラリアではそれらの大学を「Group of 8」と呼んでいます。

 

「Group of 8」に選ばれているのは、ノーベル賞受賞者を輩出している西オーストラリア大学、世界大学ランキングで上位のメルボルン大学などです。このほか、クイーンズランド大学、シドニー大学なども「Group of 8」に選ばれています。

 

これらの大学を筆頭にオーストラリアではどの大学でもレベルの高い教育が受けられることで高い評価を受けているのです。
オーストラリアの大学は主に、研究重視と実践重視の教育方針にわかれます。研究重視はオーストラリア国立大学、メルボルン大学、クイーンズランド大学などで研究者を目指す人に適した大学です。

 

実践重視はシドニー工科大学、王立メルボルン工科大学などで、実践教育を通して社会で即戦力になることを目的としている大学になります。
このほか、研究と実践をどちらも兼ね備えたシドニー大学やモナッシュ大学、特定学科に特化したビクトリア大学、ウエスタンシドニー大学なども有名です。

一般的に、オーストラリアの大学では学士が2~3年で取得できるといわれています。

大学によっては3学期制のところもありますので、最短2年で取得することも可能です。
なお、オーストラリアの大学には入試というものが存在しません。

 

主に、英語力の証明と成績証明書によって入学審査が行われます。基準を満たしていれば入試なしで入学できますので、留学希望者にとって安心の入学システムといえるでしょう。
基準を満たしていない場合でも、ファウンデーションコースなどで基礎を学び大学進学に向けて準備が行えるため心配はいりません。

 

オーストラリアの大学は基本的に3年制となっていますが、進学前にファウンデーションコースなどで授業を受ける場合は4年で大学卒業となります。
オーストラリアの大学は、イギリスやアメリカに比べて留学生の受け入れに積極的なのも特徴です。

オーストラリアは多民族国家であり、国民の4人に1人は海外生まれというほどたくさんの人種の人たちが暮らしています。

大学のほとんどで100カ国を超える留学生が入学するため、留学生の割合は全体の約20%にものぼるといわれています。

オーストラリアの大学留学に必要な費用って?

オーストラリアの大学留学にかかる費用は、入学申請料、授業料、教材費、宿泊費、食費、医療保険料、交通費、渡航費、娯楽費などです。

 

このうち、授業料と宿泊費や食費などの滞在費がほとんどの割合を占めます。

特に、授業料に関しては学部やコースによって大きく異なるため、自分が希望する大学でどのくらいかかるのかをあらかじめ知っておくことが重要です。

オーストラリアの大学の学費は、公立大学ではおよそ180万~200万円に設定されています。

「Group of 8」などのトップ大学の場合は、年間190万~500万円とより高くなる傾向です。

 

私立大学の場合は、ボンド大学では約270万~560万円、ノートルダムオーストラリア大学では、約210万~320万円かかるといわれています。

 

なお、オーストラリアの大学は、基本的に文系よりも理系学部のほうが高くなる傾向です。

文系学部の場合、年間約100万~200万円が目安です。

理系学部の場合ですと、学士号を取得できるコースでは年間約120万~300万円、医学部では約690万円必要な学校もあり、学費の負担はもっとも大きくなります。

 

これらはあくまでも年間の学費の目安であり、これに加えて各授業での教材費が約7万~9万円かかります。

このほか、大学進学に向けてファウンデーションコースに入る人などは、学費として約75万~145万円必要です。

オーストラリアへ留学する場合、授業料の次にかかってくるのが宿泊費や食費、移動費といった滞在費です。

宿泊費は学生寮やホームステイの場合は月10万円前後、シェアハウスの場合は6万円くらいかかります。

 

食費はオーストラリアで外食する場合、ランチで約15ドル、ディナーで30ドル程度かかる傾向です。

そのため、1週間100ドル(約8,000円)が目安となります。月400ドル程度に抑えれば、年間の食費は50万円ほどです。

 

交通費は電車、バスなどを通学に利用する場合、月150ドル(約1万2000円)が目安です。
これらをあわせると、オーストラリアの大学留学にかかる費用は年間300万~400万円ほどです。

ただし、希望する大学の学部やコースで費用が大幅に変わってくるため、必ず前もって確認するようにしてください。

 

なお、オーストラリアでは大学留学で利用できる奨学金などがあり、学生ビザで留学する場合はアルバイトも可能です。

アルバイトは週に20時間、長期休暇中の場合は無制限で働けますので、費用面で不安がある場合は就労も視野に入れておくと良いでしょう。

 

準備しておくべき書類4つ!

オーストラリアの大学出願に必要な書類は、大学指定の願書、高校の成績証明書(英文)、高校の卒業証明書(英文)、スコア票の4つです。

 

大学指定の願書は学校のパンプレットなどに添付されていたり、大学のHPからダウンロードしたりすることができます。

 

成績証明書は、基本的に最終学歴のものが必要です。高校の卒業証明書は、卒業見込み証明書でも構いません。

一般的に、出身校に頼んでから2~3日で発行してもらえますが、時間がかかることもあるため早めにお願いしておくと安心です。
スコア票は、TOEFLもしくはIELTSのスコア票が必要です。

 

このほか、希望する大学や学部によってはエッセイや推薦状、履歴書、ポートフォリオの提出が求められることもあります。

必要書類がそろわないと出願できない可能性がありますので、書類は事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

教育に力を入れている国オーストラリアに留学しよう

オーストラリアでは日本の大学のように一般教養に当たる授業がなく、はじめから専門的な授業を受けることができます。

 

また、教育水準は政府によって徹底管理され、さまざまな分野においてレベルの高い教育が行われています。

オーストラリアは、ほかの国と比べても特に教育に力を入れている国です。

 

質の良い教育を受けてみたいという強い意志があるのであれば、オーストラリアの大学留学を考えてみましょう。

 

海外の大学への編入やメリットなどについてはこちらの記事でまとめていますので、海外への進学を考えている方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

 

オーストラリア留学ついて

オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。

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