AUSTRALIA オーストラリアワーホリ
壮大な自然と近代都市。
留学生に優しい国
海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできるのが、気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリア。
多文化・多民族国家であるゆえ、馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもメリットです。
海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできるのが、気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリア。
多文化・多民族国家であるゆえ、馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもメリットです。
オーストラリアは、世界的に見ても最低基本時給が高い国であり、これはワーキングホリデー制度がある主要英語圏でも断然トップです。景気や為替などによる変動はあるものの、2023年10月現在では日本円に換算すると約2,183円以上の時給で働くことができます。その分家賃などの生活費は高いものの、 ルームシェアや郊外に住むなど工夫をすれば、日本の首都圏で一人暮らしをする程度の家賃で生活できるでしょう。そのため、ワーホリ中にお金を貯めたい人におすすめです。
オーストラリアのワーキングホリデービザは、就労しながら語学学校に最大4ヶ月通うことができます。また、語学学校の水準も高く質の高い教育を受けることができます。加えて、同国にはセカンド/サードワーキングホリデーというユニークな制度があります。こちらは、1度目のワーキングホリデー終了後、条件を満たせば2年目3年目のワーキングホリデーができるというものです。この制度を利用することで、最長3年間現地で働きながら滞在することができます。
オーストラリアは世界で最も外国人学生比率が高いとされており、総労働人口における他国出身労働者の割合も高いです。そのため外国籍の人を受け入れる体制やグローバルな環境が整っており、外国人だからといって嫌な思いをすることが少なくのびのびと生活を満喫できるでしょう。また、オーストラリアは英語圏の国の中でもトップレベルの治安の良さだと言えます。他国と比べて銃規制が厳しいため発砲事件などはほとんど起こっていません。気候も年中温暖でジメジメしていることがなく、様々な面で過ごしやすい国です。
ワーキングホリデーには、ワーキングホリデー専用のビザが必要になります。 国によって申請方法や有効期限などに違いがあるので、しっかりと理解しておきましょう。 ここからはオーストラリアのワーキングホリデービザの申請方法および有効期限や滞在可能期間について説明していきます。
年齢(申請時) | 18~30歳 |
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募集人数 | 制限なし |
申請条件 |
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申請料金 | 610豪ドル(2024年11月時点) |
有効期限 | ビザ発行日から1年以内の入国 |
滞在可能期間 | 入国日から12ヶ月間 |
就学可能期間 | 最長4ヶ月間 |
就労可能期間 | 一雇用主のもとで最長6ヶ月間(フルタイム) ※一部の州では12ヶ月の就業が可能 |
申請に必要なもの |
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申請の手順 |
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オペラハウスやハーバーブリッジなどのオーストラリアを代表する観光地が揃い、世界中から観光客が絶えない人気都市シドニー。ショッピングスポットや交通機関も充実しており、生活に困ることなく快適に過ごすことができます。大都市シドニーはオーストラリア随一の産業地域であり、カフェやレストランでの仕事や旅行会社のアテンド、ホテルなど大都市ならではの働き口がたくさん揃っているため仕事も見つけやすくワーホリに最適な都市と言えます。また、世界約143ヶ国以上の人々が暮らす多様性のあるシドニーでは長期間の滞在でより多くの人々と出会うことができます。
オーストラリアで3番目に大きな都市で、シドニーより派手さはないもののほどよく落ち着いた雰囲気が特徴です。徒歩で1周できてしまうほどコンパクトなエリアに、ショッピングモールや飲食店、銀行、病院、図書館、日本領事館など生活に必要な施設が凝縮されています。車がなくても移動に困らないうえ、年間を通じて温暖な気候で過ごしやすく長期滞在に向いていると言えます。また、「学生の街」とも言われるほど大学の数が多く質の高い語学学校が揃っています。仕事面では旅行業が盛んな他、日系のお店が多いのが特徴です。落ち着いた環境で勉強や仕事に集中したい人におすすめの都市です。
サーファーズパラダイスと呼ばれ世界中からサーファーが集まるゴールドコーストは、美しいビーチやマリンスポーツで有名です。1年中暖かく「1年のうちに300日が晴れ」と言われるほど天気が崩れにくく過ごしやすいので長期滞在に向いています。人気の観光地なので日本人を対象としたレストランやカフェなどの働き口の募集が多く、日本人にとって仕事が見つけやすいのが特徴です。また、ホテルやツアーガイドなど観光色の強い仕事や観光を専門的に学べる学校が多いので将来観光業界で働きたい人におすすめの都市です。
シドニーに次ぐ大都市メルボルンの一番の魅力は何といっても”住みやすさ”です。イギリスの経済紙が発表している「世界で最も住みやすい都市ランキング」では毎年上位にランクインしています。緑溢れる街中には数々の市場が揃い市民の生活を支えている他、なんと市内を走る路面電車を無料で利用することができるのです。また、カフェ発祥の地としても知られるメルボルンには数多くのおしゃれなカフェが点在しているため、カフェでの働き口が多くあります。バリスタの資格を取得できる語学学校もあるため、学校で学んだ知識を活かしながら本場のカフェで働くことができます。
シドニーやブリスベンと正反対に位置する、西オーストラリア州の州都です。ヨーロッパ諸国の大規模な入植地だった歴史から英国のような街並みが残り世界一美しい街として有名です。明るくフレンドリーな住人が多いことでも知られており、他国から来た人も温かく受け入れてくれるため安心して暮らしやすいのが特徴です。日本からの直行便がないため、日本人比率が低く語学の習得に集中したい人におすすめの都市です。また、マイニングブーム(鉱山景気)の影響で他州に比べて賃金が高いため、安定した収入を得ることができます。
オージーらしく自然を堪能しながら留学生活を送りたい方に特におすすめの都市です。熱帯雨林気候に属すため1年中暖かく半そでで過ごすことができます。半日で周りきれるほど小さな都市でアットホームな雰囲気が特徴的なケアンズは、日本人観光客が多いため親日家が多く日本人にとって過ごしやすいです。また、他の都市と比べ物価が安いので生活費や家賃を抑えることができます。オーストラリアのワーホリは同じ職場で働ける期間が原則6ヶ月間までと定められているのですが、ケアンズ含めるクイーンズランド州の北部では最長12ヶ月間の就労が認められています。そのためケアンズでは慣れた職場で継続して働き続けることができます。
南オーストラリア州最大の都市であるアデレードは、芸術やワインで有名な自然と建物が融合した都市です。オーストラリア国内で最もフェスティバルやイベントが盛んで、週末には多くの人で溢れています。一方で、中心街から離れると大きな公園や川が広がっています。活気のある街でありながら落ち着いた雰囲気のあるアデレードは、退屈しないため長期滞在の方におすすめの都市です。ケアンズ同様に物価が安いため、生活費や家賃を抑えることができます。また日本人経営の店が少ないため、語学力向上に特化したい人にとってチャンスになります。
ワーキングホリデービザでは、学校で学ぶだけではなく働いてお金を稼いだり、 旅行やアクティビティなどを楽しんだりと現地で自由に生活することができます。 そのため、自分の目的に合わせて事前にしっかりとプランを立ててから渡航することが大切になります。 ここではワーキングホリデーで滞在中にできる、 ”STUDY”(学ぶ)、”WORK”(働く)、”LIFE”(生活する)の3つについて紹介していきます。
オーストラリアのワーキングホリデーでは最長4ヶ月の就学ができます。オーストラリアは他の国と比べて就学できる期間は短めではありますが、語学学校のコース内容が豊富で、一般英語の他にも様々なコースの中から選べるのが魅力です。
ワーキングホリデーの一番の特徴は働きながら自由に過ごせることです。 現地で仕事に就くとなるとやはり、想定される仕事にはどのようなものがあるのか、 給料はどのくらいもらえるのか気になると思います。それぞれ語学レベルに分けて解説していきます。
職種 | 必要な英語レベル | 時給※目安 |
---|---|---|
日本食レストランのスタッフ | 初級レベル以上 | A$37.18 |
フルーツピッキング・農作業 | 初級レベル以上 | A$30.99 |
地元のカフェやレストランのスタッフ | 中級レベル以上 | A$27.50 |
お土産屋のスタッフ | 中級レベル以上 | A$23.38 |
オフィスワーク | 上級レベル | A$31.56 |
ツアーガイド | 上級レベル | A$35.63 |
ベビーシッター | 上級レベル | 交渉次第 |
※最低基本時給A$23.23(2023年11月時点)休日は異なります
※talent.com 平均時給に基づくに基づく
ワーキングホリデー中は授業や仕事の時間以外は、自由に過ごすことができます。 せっかく現地に訪れたなら、渡航先の観光も忘れてはなりません! オーストラリアには大自然も都市も楽しめる観光スポットがたくさんあります。 ここではオーストラリアの人気観光スポットをご紹介します。
実際にワーホリに行くうえで1番気になるのが費用なのではないでしょうか。 現地で資金不足になってしまうことを防ぐためにも、計画的に予算を立てておくことが必要です。 ここではオーストラリアで1年間ワーホリをした場合にかかる費用相場を、支出と収入に分けて詳しく解説していきます。
内訳 | 概算金額 |
---|---|
給料 | 約200万円※期間:9ヶ月間 |
税金 | 約24万円※税率15% |
※収入は、就労期間:9ヶ月間、稼働時間:1日6時間×週5日間、時給:最低賃金の場合です。
内訳 | かかる費用 |
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滞在費※宿泊形態により異なる | 65~90万円 |
生活費 | 50~70万円 |
語学学校費用 |
約60万~約75万 ※3ヶ月~最大就学期間4ヶ月間の場合 |
その他諸経費(渡航費・保険料・ビザ費用) | 32~45万円 |
1年間オーストラリアへワーホリに行く目安の金額になりますが、 滞在形態や外食の量によって費用は大きく変わってきます。 ここからはさらに費用を抑えたい方のために節約方法をご紹介します!
正式名称 | オーストラリア連邦(Australia) |
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大陸 | オーストラリア大陸 |
首都 | キャンベラ(Canberra) |
面積 | 769万2,024 km² |
人口 | 約2,643万人 |
年間気温(夏/冬) | 都市によって異なる |
主な宗教 | キリスト教、イスラム教、仏教、 |
公用語 | 英語 |
英語環境(英語のアクセント) | オージー英語 |
通貨/レート | オーストラリアドル/1ドル=約94円 (2023年10月現在) |
電圧/電源プラグ | 220V‐240V / 0型 ハの字型のプラグ |
日本との時差 | +1時間 |
最短フライト時間※成田から直行便の場合 | 約7時間40分~約10時間30分 |
航空券の費用※時期によって変動いたします | 片道5~10万円程度 |
ワーホリ可否 | 可能 |