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【2024年】オーストラリアワーホリ保存版!ビザ申請、費用から仕事まで

更新日2024.01.19

【2024年】オーストラリアワーホリ保存版!ビザ申請、費用から仕事まで

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スマ留編集部

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ワーキングホリデー先として人気の高いオーストラリアですが、その理由は他の国にはない制度や特徴がたくさんあるからなんです。

そこでこの記事では、オーストラリアがワーキングホリデー先として適している理由や、ワーキングホリデービザの申請方法などについて解説。また、留学に欠かせないエージェントの選び方についてもあわせて紹介します。

CONTENTS

ワーキングホリデーで留学するメリット

ワーキングホリデーでは、語学学校に加えて仕事を通じて英語を学べて、職場での友達も作りやすいのがメリットです。しかし、最大の魅力といえば、収入を得ながら留学できる点ですよね。

留学をあきらめてしまう理由に、費用の工面が難しかったり、留学中に無収入になることに不安があったりすることが挙げられますが、ワーキングホリデーであれば金銭的な心配が少なくなります。また、ワーキングホリデーの主な目的が異文化交流であるため、学生ビザよりも就労に関して寛容です。

 

オーストラリアワーキングホリデーの特徴5つ

ワーキングホリデーの留学先として、なぜオーストラリアが高い人気を誇っているのでしょうか。実は、オーストラリアは英語圏の中でも最低基本時給が高かったり、多様性があったりと、さまざまな魅力があります。

留学先として優れているだけでなく、生活しやすいという点でも、ワーキングホリデーに向いているのです。そこで、ここではオーストラリアが持つ5つの魅力に焦点をあてて、ワーキングホリデーをオーストラリアですべき理由について解説していきます。

ワーホリ協定国の中でも最低基本時給が非常に高い

オーストラリアは、世界的に見ても最低基本時給が高い国であり、これはワーキングホリデー制度がある主要英語圏でも 断トツでトップです。

景気や為替などによる変動はあるものの 2024年1月現在では日本円に換算すると約2,250円の時給で働くことができます。その分家賃などの生活費は高いものの、ルームシェアや郊外に住むなどの工夫をすれば、日本の首都圏で一人暮らしをする程度の家賃で生活できるでしょう。

留学中にお金を貯めたい人にもおすすめですね。

多文化・多国籍な国で留学生に優しい

オーストラリアは、多くの移民を受け入れており、多文化・多国籍な政策をとっています。

OECDの調査によると、オーストラリアは世界で最も外国人学生比率が高く、留学生が非常に多く住んでいるため、外国籍の人を受け入れる体制やグローバルな環境が整っているといえます。また、総労働人口における他国出身労働者の割合も高いです。そのため、外国人だからといって嫌な思いをすることが少なく、留学中はのびのびと生活を満喫できるでしょう。

オーストラリア人の国民性は陽気でフレンドリーなので、見ず知らずの相手にも気軽に挨拶をしたり、話しかけたりしてくれます。もちろん、全員が全員陽気な人とは言い切れませんが、日本と比べると陽気でフレンドリーな方が多いです。

こういった点においても、心細い留学生にとっては安心できますよね。

 

年間のビザ発給数に上限がない

オーストラリアでワーキングホリデーをするために必要な「ワーキングホリデービザ」の発給数に上限がないことも特徴の一つです。
例えば、カナダは抽選制であったり、イギリスは年間6,000件まで(2024年から)であったりと多くの国ではワーキングホリデービザで渡航できる人数が限られています。

しかし、オーストラリアでは今のところ上限は設けられておらず、条件を満たしたうえで申請が通れば何人でも渡航することができます。
そのため、他国に比べ気軽に申請することができるでしょう。

就学期間が他の国よりも長く、教育水準も高い

オーストラリアのワーキングホリデービザは、就労しながら語学学校に最大4ヶ月通うことができます。

また、語学学校の水準も高く、学校の外でも英語を母国語として話す人に囲まれて暮らすため、必然的に英語でのコミュニケーションに集中できるでしょう。

加えて、同国にはセカンドワーキングホリデーというユニークな制度があります。こちらは、1度目のワーキングホリデー終了後、条件を満たせば2年目のワーキングホリデーができるというものです。2年目も1年目と同様に最長4ヶ月の就学が可能なので、あわせると最大8ヶ月間にわたって同国の学校で学ぶことができます。

過ごしやすい環境

日本と比べ、オーストラリアの気候は年中温暖で過ごしやすいです。温暖な気候のため真夏は暑いですが、日本と違って乾燥しているためジメジメとした暑さはありません。冬でも暖かいので、寒いのが苦手な方におすすめです。

治安も比較的良好です。2019年度の世界平和度指数では163ヶ国中13位に位置しています。ちなみに日本は9位に位置ししており、治安は日本とほぼ同じレベルと考えてもよいでしょう。理由としてオーストラリアは他国と比べて銃規制が厳しいのが特徴です。

また、都会から少し離れると大自然を満喫することができるのも魅力の一つです。

表あり!オーストラリアのワーキングホリデービザの申請方法

ワーキングホリデーには、ワーキングホリデー専用のビザが必要になります。他のビザとは申請方法や有効期限などに違いがあるので、しっかりと理解しておきましょう。

ビザがないと3ヶ月を超えて滞在できないほか、就労することもできないのでワーキングホリデーの際には、特に注意が必要です。

ここからは、1年を前提としたオーストラリアのワーキングホリデービザの申請方法、および有効期間や期限について説明していきます。

申請方法と条件

オーストラリアのワーホリについて申請条件などを表にまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください。

項目 内容
年齢 申請時に18歳~30歳
定員数 制限なし
パスポート 有効期限が6ヶ月以上あるもの
申請条件 ・心身ともに健康であること
・子供を同伴しないこと
・過去にオーストラリアのワーホリビザを取得したことがないこと
・滞在費として十分な資金5,000豪ドルと往復航空券を購入できる充分な資金(=合計7,000豪ドル程度)を所持していること
オーストラリア国外から申請すること
ビザ申請方法 オンライン
ビザ申請料金 640豪ドル
ビザ有効期限 ビザ発行日から1年以内の入国
滞在可能期間(ビザ有効期限) 入国日から12ヶ月間
就学可能期間 最長4ヶ月間(17週間)
就労可能期間 一雇用主のもとで最長6ヶ月間(フルタイム)

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請は、インターネット上で行います。有効期限が6ヶ月以上あるパスポートを用意し、申請料金をクレジットカードで決済します。

主な申請条件は、18~30歳(渡航時に31歳になっていてもOK)の心身共に健康な人で、子どもを同伴しないことです。

また、過去にオーストラリアのワーキングホリデービザを取得しておらず、最初に必要となる生活費$5,000+帰国時の航空券を購入できる費用$2,000程度の資金(=$7,000程度)を有している必要があります。

有効期間や期限

オーストラリアの場合、ワーキングホリデービザは発行日から1年以内に入国しなければなりません。また、入国日からは12ヶ月間の滞在が可能であり、有効期限内なら出入国は何度でも行えます。

しかし、出国している期間も有効期限内に含まれる点には注意しておきましょう。たとえば、1年にわたって目一杯に留学を楽しみたいのなら、「ワーキングホリデー中に出国するかどうか」「何日くらいオーストラリアから離れるのか」など、しっかりと計算しておくと安心ですよ。

また、オーストラリアのワーキングホリデービザは、最長6ヶ月にわたり同じ雇用主の元でフルタイムで働くことができ、最長4ヶ月間(17週間)までの就学が可能です。

オーストラリアでのワーキングホリデーにおすすめの都市

ここからは、オーストラリアの中でも特にワーキングホリデーにおすすめできる3つの都市を、理由とともに紹介していきます。オーストラリアは、どの都市も魅力的ですがワーキングホリデーで滞在するエリアには、仕事や語学学校などが充実していることが必要不可欠ですよね。
そのため、一般的には地方よりも都市圏のほうがワーキングホリデーに向いています。

1.4.世界住みやすい都市7年連続ランクイン!歴史と芸術の街メルボルン

メルボルンの一番の魅力は何といっても”住みやすさ”にあります。イギリスの経済紙である『エコノミスト』が発表している「世界で最も住みやすい都市ランキング」2019年度版では第2位に選ばれており、毎年上位にランクインしています。

カフェ発祥の地やアートの街としても知られるメルボルンは街並みもとても美しく、なんと市内の路面電車は無料で乗ることができます。

教育面でも充実しており、教育水準が高いメルボルンは「教育都市」と呼ばれるほど、世界各国からの留学生が集結しています。そのため、留学生に対するサポート体制が整っているので安心して留学をすることができます。
メルボルンについて詳しく見る。

2.オーストラリア最大の都市シドニー

シドニーは、オーストラリア最大の都市であり、世界約143ヵ国以上の人々が暮らす多様性のある街です。そのため、語学の習得だけでなくグローバルな感覚や視点が身につきやすいメリットがあります。

また、この街にはレベルの高い高等教育機関が集結しており、語学学校の質もまた高いのが特徴です。語学学校間の競争が激しいため、「質が高く学費はリーズナブル」というコストパフォーマンスに優れた学校も多数あります。

さらに、シドニーは留学生に理解がある都市であり、大都市なので日本関係のお店が多く仕事も見つけやすいのが魅力ですね。
シドニーについて詳しく見る。

3.都会過ぎず田舎過ぎず。年中あたたかい街ブリスベン

2.ブリスベン

ブリスベンは、オーストラリアで3番目に大きな都市であり、シドニーより派手さはないものの、ほどよく落ち着いた雰囲気が特徴です。

徒歩約30分で1周できてしまうほどコンパクトなエリアに、ショッピングモールや飲食店、美術館、銀行、病院、図書館、日本領事館など、生活に必要な施設が凝縮されています。車がなくても移動に困らないため、非常に便利です。

また、年間を通じて温暖な気候も魅力でしょう。さらに、クイーンズランド州にはクイーンズランド大学をはじめ多くの大学があります。キャンパス内に建つ語学学校もあるので、語学学校に通いながらネイティブの学生との交流を持つことも可能です。
ブリスベンについて詳しく見る。

4.マリンスポーツにうってつけ!ゴールドコースト

ゴールドコーストは1年中暖かく、また「1年のうちに300日が晴れ」と言われるほど天気が崩れにくく過ごしやすい都市です。

サーフィンを楽しみながら留学したい人にはうってつけの「サーファーズパラダイス」として有名なこの都市では、美しいビーチが長く続きマリンスポーツが盛んです。海のそばにはホテルやオフィスが多く並び、海とビルのコントラストが特徴的です。晴れた日にはなんとスカイダイビングまで楽しめます。

人気な観光都市なので、観光を専門的に学べる学校が多いです。そのため、将来観光業界で働きたい人にもおすすめです。
ゴールドコーストについて詳しく見る。

5.スローライフを楽しむならパース

パースは、シドニーやブリスベンなどとは正反対に位置する、西オーストラリア州の州都です。明るくフレンドリーな住人が多いことで知られており、異国の地での新生活に不安を抱えている留学生でも安心して暮らしやすいのが特徴です。

また、日本からの直行便がないため、日本人比率が少なく語学の習得に集中できるでしょう。短期間で語学を習得するために、あえて日本人の少ない環境で留学したいものの、生活に不安があるという場合には特におすすめの都市です。

パースでは、6週間以上語学学校に通う留学生に対して、公共交通機関の運賃に学割が適用されるのもうれしいですね。
パースについて詳しく見る。

6.人も気候もあたたかい街ケアンズ

ケアンズはオージーらしく自然を堪能しながら留学生活を送りたい方に特にオススメの都市です。熱帯雨林気候に属するため、1年中暖かく半そでで過ごすことができることから、日本に例えると沖縄のようだともいわれています。

世界遺産にもなっている美しいサンゴ礁群グレートバリアリーフや、世界最古の熱帯雨林キュランダで自然を満喫することができます。マリンリゾートとしても有名なこの都市では、マリンスポーツやシーフード料理も楽しめることができます。

半日で周りきれるほど小さい都市なので、アットホームな雰囲気が特徴です。日本人観光客が多いため親日家が多く、治安が良いです。また、他の都市と比べ物価が安いのも魅力です。
ケアンズについて詳しく見る。

オーストラリアのワーキングホリデーで必要な費用や手続き

オーストラリアにワーキングホリデーで行く場合、気になるのは費用なのではないでしょうか。あまりにも生活費や語学学校の費用がかかり過ぎてしまうと、途中で生活が立ち行かなくなったりする可能性もあります。楽しい滞在にするためにも、費用についてはしっかりと理解しておきましょう。

ここでは、オーストラリアで1年間ワーキングホリデーをした場合にかかる費用相場を、3つの項目に分けて詳しく解説していきます。

生活費

オーストラリアでの生活費は、都市部と地方によって変わることが多いです。ワーキングホリデー先として人気の大きな都市では、家賃がルームシェアやホームステイなどで月8万〜10万円程度かかります。

また、食費は自炊のみだと1ヶ月約3万円で、外食をするとさらに1万〜3万円は上乗せされるでしょう。

交通費は、自転車を使えばあまりかかりませんが、公共交通機関を利用するなら1万円程度は見込んでおくと安心です。

加えて、インターネットなどの通信費も、契約によっては1ヶ月1万円程度がかかります。上記の合計金額およそ14万〜18万円ですが、観光したり衣類を購入したりすると、さらに生活費はプラスされるでしょう。

語学学校費用

語学学校にかかる費用も滞在エリアによって前後するものの、1ヶ月あたり約15万円程度を見込んでおきましょう。語学学校ごとに異なりますが、多くの場合長く通い続けるほど月額の費用が低くなります。

たとえば、4ヶ月(17週間)通った場合、合計金額は40万〜50万円程度となり、1ヶ月あたりの費用が10万〜12万円前後と、かなり低く抑えられる傾向です。

語学学校は、都市部の競争が激しいエリアほど安くなる傾向があるので、覚えておくと良いでしょう。

渡航費・手続き費用

渡航費やビザ申請の手続き費用も、なくてはならないコストです。渡航費は、時期や原油価格などによって前後しますが、5万〜6万円台で日本の主要都市からオーストラリアの主要都市への直行便が出ています。

また、ビザ申請の手続き費用は640豪ドルです。
そのほか、滞在中の保険も必要コストとして計算しておきましょう。

税金

オーストラリアの所得税は15%です。
一年間で200万稼いだ場合、30万円が所得税として引かれ、170万円が手元に残るということになります。

必要になる費用についてはこちらのスマ留のサイトでさらに詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

オーストラリアでのワーホリに必要な費用と内訳。生活費や学費も詳しく紹介

オーストラリアで見つけられる仕事内容

オーストラリアにワーキングホリデーで留学する場合には、働き先を見つけなければなりません。「仕事があれば何でも良い」という人ばかりではないので、オーストラリアで想定される仕事にはどのようなものがあるか、知りたい人も多いのではないでしょうか。

しかし、興味がある仕事があっても語学レベルによってはつけない可能性もあります。ここでは、語学レベルに応じた仕事にはどのようなものがあるかを解説していきます。

英語が初級レベルの場合

英語が初級レベルの場合は、ネイティブ環境での仕事に就くのは基本的に難しいです。この場合は、日本人が中心に働く日本食レストランでの皿洗いなどが想定されるでしょう。

初級レベルのままだと、せっかくオーストラリアに行ったのに日本語を使う環境にい続けることになり、働きながら語学力を磨く機会が得られません。留学中にもう1〜2つ上のレベルの仕事にステップアップできるよう、努力する必要があります。中級・初級レベルは先に語学学校に行き、力をつけてから仕事を探すのがおすすめです。

英語が中級レベルの場合

ネイティブの会話を聞きとることができ、流ちょうではなくても自分がいいたいことを正しく英語で伝えられる中級レベルでも、ネイティブ環境での仕事にチャレンジできるでしょう。ただし、接客はまだ難しいので地元のカフェでキッチンなどの仕事が想定されます。「リスニングはできても会話は難しい」というレベルなら、ネイティブ環境ではやや厳しいので、日本人以外のスタッフが多い日本食レストランのホールなどの仕事が妥当です。

留学中にもう少し語学力を磨き、ネイティブ環境で働けるように努力することが望ましいですね。

英語が上級レベルの場合

英語がネイティブ並みに流ちょうに話せる上級レベルの場合は、英語を母国語として話す人たちと一緒の環境での仕事にチャレンジできます。そのため、職場次第では日本人が自分一人というケースも想定されるでしょう。これは、語学力に磨きをかけるにはベストの環境です。

具体的には、オフィスワークやツアーガイド、現地のレストランやショップの店員、ベビーシッターなどが該当します。また、ベビーシッターなど個人に雇われるケースでは、給料は交渉次第となるので最低基本時給よりも高くなる可能性があります。

オーストラリアワーホリの職種と時給一覧

ここでオーストラリアの職種や時給などを簡単に表にしてみました。仕事を選ぶ際に是非参考にしてみてください。

職種 必要な英語レベル 時給(目安)
日本食レストランのスタッフ 初級レベル以上 A$A$21.38
フルーツピッキング・農作業 初級レベル以上 A$26.09
地元のカフェやレストランのスタッフ 中級レベル以上 A$26.23
お土産屋の店員 中級レベル以上 A$28.20
オフィスワーク 上級レベル A$28.72
ツアーガイド 上級レベル A$A$29.49
ベビーシッター 上級レベル 交渉次第

※最低基本時給A$23.23
(2024年1月時点)

ワーホリで仕事がみつからない場合

現地での仕事探しは課題の一つです。オーストラリアは人気のある目的地であり、その分競争も激しいです。成功するためには、戦略的なアプローチが重要になってきます。

効果的な求人サイトやローカルなネットワークを活用し、自分のスキルや経験を強調することがポイントです。

情報を集め、地道な努力を惜しまずに取り組むことで、希望する仕事にたどり着けるでしょう。
また、すぐに働けるくらいの英語力を身につけたい方はこちらの留学プランがおすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。

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オーストラリアのセカンド/サードワーホリ

ワーキングホリデーの期間を追加できるのがセカンド/サードワーキングホリデーです。つまりワーキングホリデービザを再度申請・取得することで、1年間のワーホリをもう2年、3年と延長することができます。日本にはたくさんのワーホリ協定国がありますが、このセカンド/サードワーホリの制度があるのはなんとオーストラリアだけです。

セカンドワーキングホリデー

項目 内容
年齢 申請時に18歳~30歳
定員数 制限なし
パスポート 有効期限が6ヶ月以上あるもの
申請条件 ・心身ともに健康であること
・子供を同伴しないこと・滞在費として十分な資金5,000豪ドルと往復航空券を購入できる充分な資金(=合計7,000豪ドル程度)を所持していること
オーストラリア政府が定める季節労働に3ヶ月間従事した証明書類があること
ビザ申請方法 オンライン(パスポートの期限が切れない限り、オーストラリア国内での申請が可能
ビザ申請料金 640豪ドル
ビザ有効期限 ビザ発行日から1年以内の入国
滞在可能期間(ビザ有効期限) 入国日から12ヶ月間
就学可能期間 最長4ヶ月間(17週間)
就労可能期間 一雇用主のもとで最長6ヶ月間(フルタイム)>

セカンドワーホリは、最初に渡航した1年間の間にオーストラリア政府が定める季節労働に3ヶ月間従事することが条件になります。また、申請時にそれを証明する書類が必要になってきます。

最初の1年間のワーホリビザ申請時と違ってオーストラリア国内で申請することが可能なので、わざわざ一時帰国する必要はなくそのまま滞在延長することができます。

サードワーキングホリデー

項目 内容
年齢 申請時に18歳~30歳
定員数 制限なし
パスポート 有効期限が6ヶ月以上あるもの
申請条件 ・心身ともに健康であること
・子供を同伴しないこと
・滞在費として十分な資金5,000豪ドルと往復航空券を購入できる充分な資金(=合計7,000豪ドル程度)を所持していること
オーストラリア政府が定める季節労働に6ヶ月間従事した証明書類があること
ビザ申請方法 オンライン(パスポートの期限が切れない限り、オーストラリア国内での申請が可能
ビザ申請料金 640豪ドル
ビザ有効期限 ビザ発行日から1年以内の入国
滞在可能期間(ビザ有効期限) 入国日から12ヶ月間
就学可能期間 最長4ヶ月間(17週間)
就労可能期間 一雇用主のもとで最長6ヶ月間(フルタイム)

サードワーホリは、セカンドワーホリで滞在している間にオーストラリア政府が定める季節労働に6ヶ月間従事することが条件になります。また、申請時にそれを証明する書類が必要になってきます。

セカンドワーホリと同様、最初の1年間のワーホリビザ申請時と違ってオーストラリア国内で申請することが可能なので、わざわざ一時帰国する必要はなくそのまま滞在延長することができます。

季節労働とは?

季節労働とは対象地域でのファーム(農場)での就労になります。自分が働きたいファームが見つかったら、雇い主にセカンド/サードワーホリビザが取れるのかしっかり確認しましょう。

ファームの仕事は主にピッキング(作物の収穫)、ソーティング(仕分け)、パッキング(箱詰め)、プランティング(苗の植え付け)、カッティング(枝切り)などです。

農業のほかにも漁業や真珠貝養殖、林業、炭鉱業、建設業などもあります。

オーストラリアでのワーキングホリデーの過ごし方

それぞれの楽しみ方があるオーストラリアのワーキングホリデーですが、実際にオーストラリアへワーキングホリデーに行った人の過ごし方も気になるのではないでしょうか。

前もって経験者の話を聞くことで、楽しみ方の選択肢は広がります。そこで、経験談を元にして具体的にどのようなワーキングホリデープランがあるのか、例を見ていきましょう。ここでは、2人の経験者による、オーストラリアでの過ごし方やワーキングホリデープランについて紹介していきます。

3都市を周遊して、ホリデーとしての海外生活を満喫!

スマ留でワーキングホリデーを経験したAさんのスケジュールは、1年間で3つの都市を周遊するものです。はじめの3ヶ月は、語学学校でしっかりと英語を学び、その後はメルボルン、タスマニア、アデレードという性格が異なる3つの都市で3つの異なる仕事を体験しました。

タスマニアでは、WWOOF制度を活用しボランティアで働く代わりに家賃や食費が無料となったため、費用が安く抑えられています。

ホームステイ、シェアハウス、ファームステイという3つの滞在方法も経験しており、とても濃密な1年を過ごしていますね。

ベビーシッターをしながら語学学校へ通うデミペア留学スタイル

デミペア留学とは、語学学校で学びながらホームステイ先で家事や子どもの世話をすることで、12週間分の家賃や食費が提供されるというものです。

家事などは1日3時間(週15時間)程度なので、自分の時間をしっかりとることができます。こちらも活用すれば、ワーキングホリデーの費用を抑えることができますね。

また、現地の人としっかりコミュニケーションがとれるため、語学を学ぶ環境としても最適でしょう。

重要!ワーホリエージェント選びのポイント

留学の満足度を高めるには、エージェント選びも大事です。留学内容の質を落とさない範囲で費用が安く済むところを選びましょう。また、オプションによる追加費用が発生せず、一目で料金を確認できるくらい料金体系が明確なところが望ましいです。

さらに、事前の英語学習サポートが充実していたり、、思わぬトラブルに備えて24時間365日のサポート体制があったりするところだと安心でしょう。

【まとめ】スマ留でかしこくワーキングホリデーに行こう!

オーストラリアのワーキングホリデーの特徴とビザ申請や費用について解説してきました。時差も少なく、犯罪率も低い生活しやすい環境のためワーキングホリデー先として人気の国ですが、その分仕事の競争率も高くなっています。
そのため、いかに英語力を伸ばせるかが仕事を探す際のポイントになってきます。

スマ留ではオーストラリア1週間で98,000円~留学することができるほか、ワーキングホリデーに特化した「ワーホリ準備プラン」もご用意しています。ぜひ、オーストラリアでのワーキングホリデーを検討している方は無料カウンセリングを受けてみてくださいね。
 

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