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ニュージーランドの留学費用の内訳や各エリアの物価を節約方法と合わせて紹介

更新日2022.05.31

ニュージーランドの留学費用の内訳や各エリアの物価を節約方法と合わせて紹介

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スマ留編集部

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ニュージーランドの留学費用が知りたい

ニュージーランドは、英語圏の中でも留学費用の安さが魅力として人気がある国です。しかし、目的や滞在スタイルによって費用も変わってきます。

 
ここでは、ニュージーランドへの留学を検討している方や、留学先をどこにするか迷っている方に向けて、留学費用やおすすめの滞在場所、費用を抑えるための節約方法などを紹介していきます。

また、ニュージーランド留学の費用の詳細についてはこちらの記事でまとめていますので、ニュージーランド留学にご興味のある方はこちらもご覧ください。
必要な情報を得て、実のあるニュージーランド留学にしましょう。

 

ニュージーランド留学で人気のエリアと物価

費用に差が出るのは宿泊費の部分が大きいので、滞在する場所の宿泊費で比較しましょう。食費は1ヶ月あたり1万円~1.5万円ほどで、1食あたり300円~500円と考えておきましょう。

ただし、外食はランチ1食1,000円前後はかかるので自炊を基本とした計算になります。1.5リットルのミネラルウォーターが約150円、ファストフードのセットが約700円前後と、日本の物価とさほど変わりなく生活できます。

オークランド

オークランドはニュージーランド最大の都市で、多くの移民や留学生が訪れています。大都市の割に自然に囲まれた環境で、四季を堪能できることでも人気があり、過ごしやすい所です。図書館や日本領事館、IRDオフィスなどもあるので留学中に足を運ぶ機会が多いです。

ニュージーランドで一番物価が高いエリアとされ、家賃は1~2ベッドルームで15万円程度かかり、シェアハウスなら1.5万円ぐらいに抑えられます。

ウェリントン

ウェリントンは、ニュージーランドの首都にあたり、国会議事堂や裁判所などの国の中枢機関が集まっている地域です。自然豊かで、海と山の狭間に広がる港街が広がる美しい場所です。

ニュージーランドの映画産業の中心地でもあるため、映画に興味がある人におすすめです。

ニュージーランドで2番目に物価が高いエリアとされ、家賃は1~2ベッドルームで12万円程度、シェアハウスなら1万円ぐらいになります。

クライストチャーチ

クライストチャーチは、留学先の中でも教育水準が高く、学校の選択肢も豊富にあるため人気の場所です。イギリス調の街並みが美しく、それでいて自然公園やエイボン川などニュージーランドならではの自然にもたっぷり触れられる環境が魅力です。

にぎやかな場所より、ゆったりと時間を過ごしたい人に最適です。家賃は1~2ベッドルームで12万円程度になり、シェアハウスなら1万円ぐらいを目安にしましょう。

ニュージーランド留学に必要な準備費用

留学に必要な費用を準備するためにも、費用の内訳を整理し、何にどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。

ビザ申請費用(3ヶ月以上の留学の場合)

ニュージーランド留学は、3ヶ月未満の観光程度の滞在期間であればビザ申請が不要です。

 
3ヶ月以上の滞在で、週20時間以上語学の授業を受ける場合は学生ビザの申請が必要です。現地で滞在資金を補うための就労を考えている方は、ワーキングホリデービザの申請がおすすめです。

ニュージーランドワーホリの概要についてはこちらの記事でまとめていますので、ワーキングホリデーでの渡航をご検討の方はぜひ合わせてご覧ください。

 

ニュージーランド留学の場合、日本国籍を持つ渡航者はビザの申請料が無料になります。ただし、1ヶ月約7.7万円の資金証明の提出が義務付けられているので、忘れないようにしましょう。

パスポート申請費用

パスポートを持っていない場合はパスポートを発行しなくてはなりません。申請費用は5年有効の物で1.1万円が必要になり、10年有効の物で1.6万円の手数料が必要になります。

パスポートの手数料は、申請時の年齢や有効期限によって変わります。20歳以上で、これからも海外へ行くことを考えているのであれば、10年間有効のパスポートがお得です。

海外健康保険料

ニュージーランドでは、法律で保険の加入が定められているため、留学の際は保険加入が必須となります。保険料の目安は1年間で20万円程度。

加入するためには、日本で保険会社を探して加入する方法、学校が指定している保険へ加入する方法、現地の保険会社で加入する方法の3つの方法あります。

保険料は、渡航期間や補償内容によって異なります。ニュージーランド政府が推奨しているユニケア海外旅行保険は、3ケ月で1.6万円、1年間で4.5万円の保険料となるため、現地での加入が費用を安く抑えられます。

ニュージーランドまでの航空費用

ニュージーランドの航空費用の往復目安は10~15万円ほどです。長期滞在の場合は片道分のみを購入して、帰国する日に片道を購入するのがおすすめの方法です。

ニュージーランドは日本と季節が反対のため、日本が冬の場合ニュージーランドでは夏になります。人気シーズンや日本の長期休暇と重なると渡航費が高くなるため、その期間をずらす方法や、乗継便を利用すると人気シーズンでも往復8万円ほどに抑えられます。

入学金・授業料などの学費

語学学校の場合、1ヶ月に15万円程度の授業料がかかります。別途入学金やホームステイ先の手配料金がかかる学校もあり、公立校や私立校によっても費用が大きく異なります。

学校にかかる費用は、学費以外に入学金や教材費も発生します。自分が行こうとしている留学先の学校で、入学金や教材費、学費などのトータルを計算しておくことが大切です。

ニュージーランド留学の1ヶ月あたりの費用

留学には、授業料、滞在費、航空券、生活費など、それぞれ資金が必要になります。1ヶ月を目安にかかる費用を紹介しましょう。

授業料・レッスン料

ニュージーランド留学費用で、大きく割合を占めているのが授業料です。

英語圏に比べれば安いですが、授業料、レッスン料は1ヶ月あたり10万円程度が相場と考えておきましょう。

また、校舎などの施設の綺麗さや設備の良さでも授業料が異なります。設備や綺麗な所でなくても気にならない方は、1ヶ月8万円程度の授業料で済むところもあります。

ホームステイ・シェアハウスなどの滞在費

ホームステイの場合、1ヶ月あたり8~12万円が相場で、シェアハウスの場合になると1ヶ月あたり3~7万円になります。

寮の場合は6~8万円で、光熱費が含まれるが食費が含まれないのが一般的です。住むエリアによって滞在費は変わります。

現地に行ってから滞在先を決めるとなると、見つからない場合やホテル滞在で割高となる可能性もあります。滞在する場所を決めるのは日本にいるときに決めておき、数か月後にでも現地で決め直すことも出来ます。

食費・交通費などの生活費

生活費は1ヶ月あたり10万円程度を見積もっておきましょう。物価が日本と同じくらいなので、日本と同じ程度の生活になると考えておくとよいです。

勉強だけではなく、外食や娯楽も楽しみたいという方は、その分多めに資金の準備をしておくことをおすすめします。外食は高いですが、自炊で食材を購入する場合はスーパーを利用すると安く済みます。

電車やバスは日本より安いので利用しやすいです。

ニュージーランド留学の費用を抑えるポイント

留学に必要な資金を準備するためには、必要とされる費用を明確にして把握しておくことが大切です。

また、自分で抑えられる費用があれば、その分他の部分へまわすことができ、自分の負担も軽減できます。そのためには、次の費用を抑えられるポイントをしっかり確認しておきましょう。

割引制度や奨学金制度を活用する

長期語学留学の場合、割引を行っている語学学校もあります。ニュージーランドは教育に力を入れている国なので、奨学金制度が豊富です。

高校や大学、大学院に通う予定なら、奨学金制度の利用が可能です。文部科学省が主催している「トビタテ!留学JAPAN」や、地方公共団体、ニュージーランドの各教育機関が運営する制度など、種類が多くあるため、学費の節約ができます。

また、「スマ留」ではどの学校を選ぶかに関わらず一律の料金設定なため、費用面の心配をせずに希望の学校を選択することができます。

外食は控える

外食は日本よりも高いので、外食は控えましょう。現地で作った友達とのコミュニケーションを減らさないためには、外食をしなくてもホームパーティーをするなど、積極的に交流の機会を作りましょう。

私生活でも英語を話せるきっかけ作りになり、常に英語を学べる環境を維持することができます。コミュニケーション力も高められ、外食も控えられるので節約につなげられます。

買い物にはファーマーズマーケットを利用する

週末によくやっているファーマーズマーケットは、野菜や果物がスーパーの半額ぐらいで購入できます。大学や地域のお店でも余った食材のシェアをしていることがあるので、こまめにチェックするとお得に生活できます。

頻繁に行っているものなので、普段の買い物を抑えて、ファーマーズマーケットでまとめて購入するという方法もよいでしょう。

滞在費を抑えるならシェアハウスがおすすめ

滞在費の内訳を見ると、ホームステイや寮よりもシェアハウスがお得です。シェアハウスでは基本的に自炊になるため、自分で生活費の調整ができることで多くの方が選択するスタイルです。

日本とは違い、フレンドリーで気さくな人が多いため、シェアハウスでも十分楽しく生活を満喫できます。

携帯電話はSIMフリーか現地で契約

ニュージーランドは携帯電話の通信量がとても安いので、日本からSIMフリーのものを持っていくか、現地で購入するのがおすすめです。

主要都市であれば図書館やカフェなど至るところで無料Wi-Fiが利用できるので、留学先エリアのWi-Fiスポットも確認しておくと良いでしょう。

節約ポイントを押さえて安く留学費用を準備しよう

ニュージーランドは、主要英語圏の中でも、比較的費用を抑えて留学ができる国として人気があります。

さらに、留学費用を抑えられる節約ポイントも取り入れることで、大幅に費用を削減でき、自分の負担を減らすことができます。

治安もよく、日本人も多く訪れている国なので、日本語が不安の方や初めての留学でも、実りある期間にできます。

 

この記事のポイント
  • ニュージーランドでの滞在場所によって費用が異なる。人気のエリアと物価を知ることで滞在先の的を絞れる。
  • 留学に必要とされる、具体的な費用を紹介。
  • 1ヶ月で必要な留学費用の目安を知り、滞在期間の出費をイメージすることができる。
  • 節約方法を覚えて、留学資金を有意義に使える。

 

ニュージーランド留学ついて

日本の7割ほどの国土に「地球の箱庭」とよばれるほどの壮大な大自然が ぎゅぎゅっと詰まっているニュージーランドは世界中の人々を魅了しています。 南半球に位置しますが、歴史的背景からイギリス文化が色濃く残る国でもあり、イギリスにいるかのような優雅な雰囲気も味わえます。 物価も日本の3分の2程度、安全な国の一つでもあり治安も良好で、住みやすい国でもあります。

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