日本の約27倍もの国土を誇る世界で2番目に大きい国カナダ。
移民が多い国として知られており、特にトロントやバンクーバーなどの大都市は市民の約半分が移民とも言われています。
外国人を受け入れる環境が整っており、観光地としてだけではなく語学学習の地としても非常に人気が高まっています。
しかし、気になるのはやはり留学費用ですよね。カナダの留学費用はどれぐらいかかるのか、事前に知っておくことで留学準備をスムーズに進めることができます。
そこでこの記事では、 カナダ留学に必要な費用や費用の内訳、費用を節約する方法などを細かく紹介します。
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よく知らない土地に居住するというのは、たとえ短期間だとしても不安が大きいことでしょう。それが海外となると、さらに「費用面の問題」が悩みの種になるのではないでしょうか。
渡航前にはどれくらいかかるのか、学費はどれくらいかかるのか、現地での生活費はどれくらいかかるのか……。大まかにでもこれらの部分がわからなければ、なかなか準備ができず留学には踏み切れませんよね。
そこで本コラムでは、必要な費用をより細分化しながら、 期間別に具体的な費用の相場を見ていきます。
まずカナダに留学する際に必要な費用としては、留学前の事前準備で必要な費用と、現地での滞在に必要な費用に大別されます。
渡航前にかかる費用としては【航空券費用】【保険費用】【ビザ費用】などがあります。対して、現地でかかる費用としては【語学学校の費用】【宿泊先の費用】【日用品や食費などの生活費】などがあります。
特に現地での滞在費用は期間ごとに大きく異なりますので、自分が希望する期間の費用相場をしっかり確認しましょう。
まずは、短期間で留学と観光のどちらも楽しみたい方が多く選択する4週間の場合の費用相場です。
現地で通う語学学校や、滞在方法によって大きく異なりますが、滞在中にかかる費用だけで23万円から52万円ほどかかります。渡航前にかかる費用と合わせると、4週間(1ヶ月)の留学でも37万円から83万円ほどが必要です。
※下記の相場は1カナダドル108円で計算しています。レートは変動するためご注意ください。
渡航前 | 金額 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 1〜3万円 |
ビザ(eTA) | 約756円(7カナダドル) |
合計 | 11〜24万円 |
現地での出費(4週間) | 金額 |
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語学学校の費用 | 10〜26万円 |
滞在費用(宿泊費) | 6〜13万円 |
生活費 | 6〜13万円 |
合計 | 22〜52万円 |
次に、中期間となる12週間留学する際の費用相場を見ていきましょう。
カナダの場合、12週間の滞在であればeTAと呼ばれる電子渡航認証で滞在が可能です。eTAの取得には申請費用が必要ですが、7カナダドルで申請することができます。
※下記の相場は1カナダドル108円で計算しています。レートは変動するためご注意ください。
渡航前 | 金額 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 3〜9万円 |
ビザ(eTA) | 約756円(7カナダドル) |
合計 | 13〜30万円 |
現地での出費(12週間) | 金額 |
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語学学校の費用 | 31〜78万円 |
滞在費用(宿泊費) | 19〜39万円 |
生活費 | 19〜39万円 |
合計 | 70〜156万円 |
多くの国が観光ビザで滞在できる期間は12週間までとしていますが、カナダでは eTAのみの申請で24週間(180日間)まで滞在することができます。
24週間以上滞在する方は、学生ビザやワーキングホリデービザの取得が必要となりますので注意しましょう。
※下記の相場は1カナダドル108円で計算しています。レートは変動するためご注意ください。
渡航前 | 金額 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 6〜18万円 |
ビザ(学生ビザ) | 約1.6万円(150カナダドル) |
合計 | 22〜34万円 |
留学期間6ヶ月(24週間)の場合 | 金額 |
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語学学校の費用 | 62〜156万円 |
滞在費用(宿泊費) | 39〜78万円 |
生活費 | 39〜78万円 |
合計 | 140〜312万円 |
しっかりと英語力を付けたい方やキャリアアップを目指す方が多い約1年間の留学では、しっかりとした目標設定が必要不可欠です。
目標設定をしやすくするためにも、事前に大まかな費用を知っておきましょう。
※下記の相場は1カナダドル108円で計算しています。レートは変動するためご注意ください。
渡航前 | 金額 |
---|---|
航空券(往復) | 10~20万円 |
保険 | 12〜36万円 |
ビザ(学生ビザ) | 約1.6万円(150カナダドル) |
合計 | 23〜59万円 |
留学期間1年間(48週間)の場合 | 金額 |
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語学学校の費用 | 124〜312万円 |
滞在費用(宿泊費) | 78〜156万円 |
生活費 | 78〜156万円 |
合計 | 280〜624万円 |
通常のカナダ留学では上記の費用ほどかかりますが、これはあくまで目安です。
留学費用というものは、学校ごとの学費や保険の補償内容に応じた保険料、現地での過ごし方によって大きく変動します。
場合によっては年間で数十万円単位で削減することも可能なので、できるだけ多くの節約方法を試してみましょう。
カナダ留学の費用の中には、入国前、つまり準備段階で支払わなくてはならないものもいくつかあります。
具体的には下記のようなものが必要となってきます。ひとつひとつ確実に準備していきましょう。
これらの4つの費用についてより詳しく説明していきます。
航空券がなければ、そもそも飛行機に乗れません。直前で慌てることのないよう、しっかり準備しておきましょう。
料金は一定ではなく、往復で 10万円から20万円ほどが相場です。
しかし、渡航する時期や利用する航空会社などによって大きく費用が異なります。
最近では格安航空会社であるLCCも多く、場合によっては7万円ほどで購入できることもありますので、いくつかの航空券を比較した上で購入するようにしましょう。
カナダに半年以上留学する方は、学生ビザかワーキングホリデービザを取得する必要があります。
まずは語学留学に適した「学生ビザ」を具体的に見てみましょう。
カナダの学生ビザは基本的にオンラインでの申請となるため、カナダ移民局のホームページから申請できます。申請費用は 235ドル(ビザそのものは150ドル)で、費用以外にも以下のものが必要となりますので事前に準備しましょう。
最後の申請書類は前述のホームページから取得できるので、忘れずに確認しましょう。また、費用や必要なものは変わることもあるので、申請する際は最新の情報をチェックしてください。
2019年からカナダの留学規則が変更となり「バイオメイトリクス登録」が必須となりました。このバイオメイトリクス登録とは、指紋や顔写真を登録する手続きのことです。申請には85ドルかかり、前述のビザ申請費150ドルと合わせて235ドルとなります。
この登録は、東京都のカナダビザ申請センターでしか行うことができないため、注意が必要です。カナダ移民局で留学の予約をした後、返答があり次第申請しましょう。期日は返答が来てから30日以内です。
eTAは電子渡航認証といい、ビザを取得していない方が空路でカナダに入国する際に必要なものです。申請には、7ドルかかります。
観光ビザおよびビザを持っていない場合に必要になるため、学生ビザまたはワーキングホリデービザを持っている方は取得しなくても大丈夫です。
オンラインでの申請が必要となるため、取得し忘れないよう注意しておきましょう。
留学中に病気や怪我などをしてしまった場合、現地の病院に行くことになるかと思いますが、この際、保険に入っていなければ、実費で高額な代金を支払う必要があります。
そこで必要となってくるのが留学保険です。学校によっては、保険の加入を入学条件としているところもあります。 自分の健康のためにも留学保険には必ず加入しておきましょう。
カナダ国内には、留学生用の医療保険を取り扱う保険会社があります。この保険は、カナダ国内の学校に通っていることを条件に加入できる保険で、通学している間、最大1年間加入し続けることができるものが多いです。
また、留学生向けということもあり費用も格安なため非常にお得です。しかし、事故や盗難など、病気や怪我以外の補償はないため、少々不安があるかもしれません。「幅広く補償してもらいたい!」と思う方は、日本国内の留学保険を利用しましょう。
現地の保険に比べてやや高額にはなりますが、その分非常に幅広い補償を兼ね備えています。費用面を取るか、安心面を取るか、自分の重視するものに合わせてプランを選択するようにしましょう。
カナダ留学の費用において「現地でかかる費用」というものはどうしても大きな比重を占めます。
カナダ現地では、以下のような費用が必要になります。
留学エージェントのプランや学校のコースによって少々異なることもありますが、この費用を基本的に覚えておきましょう。
まずは語学学校にかかる費用です。学校の種類や選択するカリキュラム、コースによって異なりますが、1ヶ月当たり 10万円ほどが目安となります。
それに加えて、ビジネス英語などのオプションを加算すると学費は変動していきます。
自身の目的に合うカリキュラムやコースをしっかりと選定しましょう。
次に宿泊先の滞在費です。主な滞在方法としては、ホームステイや学生寮、シェアハウスやバックパッカーなどがあります。
滞在方法によって多少異なりますが、宿泊にかかる費用は月額10万円前後 月額10万円前後が目安です。費用面を変える主な要因は食事の有無や建物の立地です。ホームステイなど朝晩食事が提供される環境や、都心部などの場合はその分割高になります。
上記に加えて留学期間中には、生活に必要な日用品や観光に伴う交通費などの費用が発生します。
これらの費用は、個人によって大きく差が出る部分です。
特に食費は、滞在先での食事の回数や自炊を行うかなどによっても変わってきます。
毎日自炊を行う場合は、月3万円ほどに抑えることができますが、週の半分以上、頻繁に外食をする場合は 5万円から6万円ほどかかります。
その他、交通費として約1万円程度、携帯の通信費用として3,000円から4,000円ほどがかかります。
アメリカなどの留学先と比べて費用を抑えることができるカナダですが、それでも一年間留学する場合は100万円以上が必要です。
事前に滞在期間を賄える費用を準備できれば問題はないですが、もっと費用を抑えながら留学できるならそれに越したことはないでしょう。もちろん外すことのできない費用もありますが、 いくつかは費用を抑えることが可能です。
ここからは、留学中の費用をなるべく抑えたい方のために、それぞれの費用ごとに節約方法をご紹介していきます。
まずは滞在費です。宿泊方法はさまざまな選択肢がありますが、滞在費用を少しでも安く抑えたいなら、シェアハウスや語学学校の提供する学生寮を選ぶことをおすすめします。
シェアハウスや学生寮なら滞在費を抑えられるうえに、常に他国からの留学生と交流することができるので英語習得のスピードも上げることができます。
また、滞在先の地域も重要なポイントの1つです。より家賃を抑えたいのであれば郊外に滞在することをおすすめします。しかしあまりに語学学校から離れた場所に滞在してしまうと交通費が高くなってしまう場合があるので、滞在先は家賃と交通費のバランスを見て選びましょう。
食費を抑えるための有効な手段として、自炊をすることが挙げられます。
もちろん友人と遊びに出かけたりする機会もあるため、全てを自炊で賄うことは難しいですが、定期的に自炊を行うことで留学費用の節約になります。
特にカナダは、税金やチップ文化もあり外食にかかる費用が高いことで知られています。
自炊を多めにした場合、人によって異なりますが、1ヶ月あたり2万円から3万円ほどで済ませることも可能です。
週の半分以上外食を含めた場合だと、1ヶ月あたり5万円から6万円ほどが目安となりますので、外食をしたい方は多めに準備しておくと良いでしょう。
また、少し早い夕方の時間帯は多くの飲食店がハッピーアワーとなっていて、通常よりもお得に利用できるので上手に活用しましょう。
カナダ行きの海外航空券は季節ごとに料金が変わります。
春から夏は渡航者も多く20万円ほどまで高騰してしまう場合もありますが、秋から冬は非常に寒さが厳しくなるため5万円から10万円程度に値下がりすることがあります。
もちろん会社や渡航先などによっても費用は変わりますが、少しでも費用を抑えたいのであれば春から夏のシーズンを避けて渡航することをおすすめします。
また、費用を抑えるのであれば、大手航空会社だけではなく、格安航空会社であるLCCなどもチェックしてみましょう。
カナダのスーパーも日本と同じようにセールをすることがあります。日本ではあまり見ないですが、2個買うと1個無料のようなサービスもあります。
その情報は、主にその店舗のフライヤー(チラシ)から入手することができます。フライヤーは基本的に毎週発行され、スーパーのサイトでも確認することが可能です。
しっかり目を通し、より安く買い物ができるようになれば、費用も抑えられるでしょう。
とある国では高値がつくようなものでも、また別の国では安価で購入できる、といった話はよくあります。
それは、もちろんカナダも例外ではありません。日本と比べて高いもの、安いものがそれぞれありますので、しっかり見極めてお得に購入できるようにしましょう。
日本よりも高価なものの例
・牛乳
・アイス
・卵
など
日本よりも安価なものの例
・パスタ
・パン
・肉(種類によって差あり)
・コーヒー
など
この相場も地域によって異なる場合があるため、注意が必要です。日本の価格と比較して、見極められるようになると非常に便利ですね。
カナダの飲食店は曜日や時間帯によっては価格が割引になる場所も多いです。
例を挙げると「水曜日はチキンウイングが半額」「月曜日はすべてのハンバーガーが10ドル」といったものです。
外食の際はそのような情報をチェックして、割引になるタイミングでいくのもいいでしょう。
皆さまの留学の夢をかなえるサポートをしている「スマ留」では、カナダ留学でも安く、手厚いサポートを留学する皆さまにご提供しています。
これを機に、ぜひカナダ留学を検討してみてはいかがでしょうか?
スマ留のプランでは「学費(授業料・入学金・教材費)」「滞在費」「その他諸経費・サポート費用」などさまざまなサポートがパッケージに含まれています。
また、スマ留では提示された額に後から追加で費用がかかることはないため、安心して利用できるのではないでしょうか。
下記に、そんなスマ留のカナダ語学留学パッケージの期間別費用をまとめました。
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード |
---|---|---|
1〜3週間 | 137,000円~ | 176,000円~ |
4週間~ | 313,000円~ | 352,000円~ |
12週間〜 | 706,000円~ | 745,000円~ |
基本的な費用が安めに設定されているうえ、サポート体制も充実しているため非常に安心感のあるプランになっております。
なお、海外航空券や留学保険、ビザなどの費用はサポートに含まれていないため、ご注意ください。
安価に留学できるというのは、何かとお金のかかる海外での生活を考えるととてもありがたいものです。
留学の際は、ぜひスマ留のご利用をご検討ください。
先述した通り外食費が高いカナダですが、全体的な物価は日本と比較して驚くほど高いわけではありません。
しかしチップ文化があることや、国税(Goods and Services Tax)、州税(Provincial Sales Tax)、国税と州税を合わせた統一売上税(Harmonized Sales Tax)などがあることで、トータルコストが日本以上にかかってしまいます。
ここでは、カナダの留学先として人気な都市順に、エリアごとの物価をご紹介します。
カナダ第3の都市で世界的にも住みやすさに定評のあるバンクーバー。治安がよいこと、気候が温暖で過ごしやすいことで有名です。
多くの人が集まるため物価はやや高めで、外食はチップなどを含め安くても1,500円くらいが目安です。
1,000円以下で外食をしようと思うと、ハンバーガーやピザなどのファストフードばかりになってしまいます。
ショッピングモール内のフードコートが比較的低価格ですので、安く済ませたい場合はぜひ利用してみてください。
また、バンクーバーが属するブリティッシュ・コロンビア州では、国税(GST)として5%、州税(PST)として7%がかかりますので、外食やお買い物の際は注意しましょう。
ただし、野菜・牛乳・卵・肉類などの食料品や医薬品、家賃などは国税(GST)の課税対象外です。
バンクーバーについて詳しく見る。
カナダ最大の都市であるトロントは、世界各国から移民が集まる多国籍な都市として知られています。様々な人種が暮らすトロントでは、語学だけでなく多様な文化も学ぶことができます。
留学先としてだけではなく旅行先や、ワーキングホリデー先としても人気が高く、バンクーバーと同じく物価が高いことで知られています。
外食だけでなく、日用品の値段が高い場合が多いことに加え、消費税の負担が大きくトロントが属するオンタリオ州は統一売上税(HST)として13%がかかります。
ただし、バンクーバーと同じく食料品などは非課税です。
バンクーバーと同じく、外食する場合は1,500円以上かかってしまう場合が多いので、節約を考える方は自炊を心がけるようにしましょう。
またトロントにはカフェやハンバーガーショップも多くあるため、安く食べられるお店を探してみるのも手です。
トロントに長期滞在する場合は資金に余裕を持って準備するようにしましょう。
トロントについて詳しく見る。
ケベック州最大の都市であるモントリオールは、世界で2番目に大きなフランス語圏の街として知られています。
”北米のパリ”と呼ばれ街中にはフランス語で書かれた標識や看板が多く見られます。
ケベック州では、国税(GST)と州税(PST)合わせて15%近い税金を支払う必要がありますが、大都市ながら物価は比較的安い地域として知られています。
日本の税率と比べると高く感じますが、生活必需品である食品や光熱費、医薬品は非課税のため良心的です。
高い税率のため、外食する際の相場はバンクーバーやトロントとあまり変わりありませんが、二都市と比べ家賃が安く済みます。
バンクーバーやトロントの家賃相場が1ヶ月当たり1,400カナダドルであることに対して、モントリオールは900カナダドル程度が相場です。
モントリオールについて詳しく見る。
バンクーバーからバスとフェリーで約4時間、バンクーバーの沖合に浮かぶ大きな島であるビクトリア。
バンク―バーの雰囲気とは異なり、古き良き英国の伝統を残す都市で、街は英国調のガーデニングに彩られており、「花と水の都」とも呼ばれています。
ビクトリアはカナダ国内でも比較的物価が高いエリアで、さらに国税(GST)と州税(PST)合わせて12%と、高い消費税がかかります。
部屋を借りるのならルームシェアをして家賃を分割する、消費税がかかるものとかからないものをチェックして上手く買い分けるなど、生活面での工夫が必要です。
ビクトリアについて詳しく見る。
同じカナダでも西側と東側で大きく気温差が生じます。バンクーバーがある西側は冬でも気温がマイナスになることはなく比較的温暖です。一方、トロントのある東側は冬は平均気温がマイナスになるほど寒くなります。
一般的に治安が良いとされています。隣国がアメリカなので不安に思われる方も多いですが、銃規制がしっかり行われているので安心できます。しかし、スリや置き引きなどは度々発生しているので、身の回りの管理はしっかりと行うように心がけてください。
カナダはアメリカに近いため英語を公用語としている他の国と比べ、 英語の訛りや癖が少ないです。またゆっくりとわかりやすく話す人が多いため、カナダ人の話す英語は聞き取りやすいのも特徴です。そのため、英語のスピーキングスキルやリスニングスキルが伸びやすく、英語を学ぶ環境として最適です。
物によって差がありますが、日本と同じくらいです。しかし外食の際はチップが必要なので、日本よりも高くなってしまいます。費用を抑えたい場合は自炊を多くするようにしましょう。また、州によって消費税が異なるので事前に調べておく必要があります。
日本のパスポートを持っている人なら、ビザ無しで6ヶ月以内の滞在が可能です。その際「eTA(電子渡航認証)」が必要になっており、渡航前に取得する必要があります。申請料金は$7で、オンラインで数分で取得できます。5年間有効ですが、期間中にパスポートが失効する場合はその有効期限までとなります。
カナダの指定教育機関へ6ヶ月以上の留学を目的とした場合に申請するビザです。学生ビザは、政府認定校(語学学校は不可)のコースをフルタイムで受講することが条件とされ、コース期間中カナダ国内に滞在することができます。コース受講中は週20時間、夏休み中等は、フルタイムで働くことができます
カナダにて休暇を過ごすことを目的としている18〜30歳に対して発給されるビザの名前です。休暇を楽しみながら、滞在資金を補うために現地で「働く」ことが認められており、現在は「ワーホリ」という愛称で、カナダには毎年6500人が渡航できます。定員に達し次第締め切りになるので、カナダへワーホリを考えている人は、早めにビザ申請をすることをお勧めします。カナダのワーホリの特徴としては、就労時間の制限はなく、6ヶ月学校に通えるので、お金を貯めながら勉強したいという人におすすめです。
カナダのワーキングホリデービザについてはこちら
カナダでご留学をお考えの方に、スマ留で人気の満足度が高い学校を紹介します。
主要都市別のおすすめのカナダの語学学校をまとめてみました。
都市や学校で迷っている方は、それぞれのカナダの都市の特徴や
実際の学校の紹介ページを参考にしてみてください。
スピーキング重視のコミュニケーションを大切にした授業を行っているため、会話力を身に付けたい方におすすめです。日本人比率が少なく、アットホームな雰囲気が特徴的です。
会話を中心とした授業編成のため、様々なシチュエーションでのスピーキングを練習できます。また、先生は口頭ではなく、印象に残るように”コレクションシート”と呼ばれるものに間違えていた部分を書き起こしてくれます。文法的に間違えているところはもちろん、ナチュラルに聞こえるように発音も直してくれます。
“learning by doing”がモットーのスピーキングを重視したプログラムを展開しています。est Speaking of TorontoやBest School of Toronto、Best Teacher of Torontoなど数々の賞を受賞しており、在学生や卒業生の満足度も非常に高い学校です。
1クラス最大15名の少人数制クラスで、スピーキング重視のしっかりしたカリキュラムのためコミュニケーション力を培うことができます。
カナダ留学の費用について、期間ごとの費用、渡航前にかかる費用、現地でかかる費用、そして留学費用を節約するためのコツをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
カナダへの留学は十分な費用を用意することはもちろん、自分が留学先でトラブルに巻き込まれず楽しく学ぶためのたくさんの準備が必要になってきます。一生忘れられない楽しいカナダ留学にするためにも確認すべき項目を把握し、留学手配もきちんとおこなっておきましょう。
「留学費用従来の最大半額*」を実現したスマ留でなら、費用の大部分を占める語学学校と滞在先の費用を抑えて留学をすることができます。
*2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく
さらに、留学費用を最大60回まで分割可能、カナダ4週間留学なら月々5,000円~でお支払いができる“スマートローン”などもございますので、留学費用を抑えたいという方はスマ留の無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。
カウンセリング後はLINEで質問ができるため、留学の準備や手配についてもスマ留がサポートいたします!