スマ留の中高生留学プログラム「SDGsを考えるinセブ島 2022」の参加を決めた理由を教えてください。
高校では文法を学んだり、英作文を書くことが多く、あまり英語を話す機会はありませんでした。そこで、自分の本当の英語力を知りたいと思い、留学を決めました。
「SDGsを考えるinセブ島 2022」を選んだのは、もともと私がSDGsやボランティア活動に興味があったからです。
他に特に希望する留学先もなかったので、プログラムの内容にひかれて決めました。
それに、今回のSDGsのプログラムは中高生のみんなと一緒に留学できるため、私が1人だけで海外留学することを心配していた母に安心してもらうためにも好都合でした。このことは私のなかでは、大きな決め手になりました。
今回のプログラムは中高生が対象のため、12歳〜17歳までの留学生が集まることになります。
渡航前は、たくさん不安がありました。年齢差がある留学生同士で仲良くなれるのか、自分の英語力できちんとプログラムを消化できるのかも心配でした。
さらに、コロナ禍でもあったため必要書類が平時よりも多く、その準備に追われました。もちろんコロナの感染についても不安でした。
そうした数々の不安を抱えながらも参加を決意したのは、高校1・2年生のときはコロナによる規制で留学に行けなかったためです。
3年生になった今、現地で直接スラムの様子を見たり、海外での生活を経験できる最後のチャンスだと考えていました。今後の進路を決めるためにも、絶対に行きたいと思いました。