フィリピンは海がきれいで物価が安い国として有名ですが、公用語が英語であるため語学の留学先としても有名です。
留学先として温暖な気候であるため、過ごしやすいことも大きな魅力。
ただフィリピンに留学したいと考えても、実際にはどんな手配が必要でどれくらい費用がかかるのか気になりますよね。
そこでこの記事では、 フィリピン留学に必要な費用や、費用の内訳などを細かく紹介します。
フィリピンに留学しようか悩んでいる人も一度読んで参考にしてみてください。
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実際に英語を話したり書いたりして使えるようにするために、日本から一番近い英語圏の国・フィリピンに留学しようと考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、フィリピンに留学するにはどれくらいの費用が必要なのかを把握しなければ、実際に留学することは難しいかもしれません。
そこで、フィリピン留学の費用を期間別に分けて紹介します。留学する期間によって必要な費用も異なるのです。
自分が留学したい期間だとどれくらい費用がかかるのか参考にしてみてください。
お金に余裕があればできるだけ長い期間留学すると英語より話せるようになるでしょう。
フィリピンに留学するのに必要な費用は主に現地にいったときに使う費用と日本で渡航する前に使う費用の2種類です。
この記事では、4週間、8週間、12週間、24週間の期間ごとに大まかな費用を紹介していきます。
最初に紹介するのは4週間留学するときに必要となる費用の目安です。
夏休みや春休みで時間の取れる学生や長い期間の休みが取れる社会人におすすめです。
※ペソ換算は1ペソ2.4円で計算しています(2023年1月時点)。レートは変動しますのでご注意ください。
渡航前 | 金額 |
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航空券(往復) | 7万円 |
保険(海外留学保険) | 5,000円~ |
ビザ申請(学生ビザの場合) | 2万円 |
合計 | 9万円 |
現地での出費(4週間) | 金額 |
---|---|
学校(寮費込み) | 20万円 |
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費) | 4万 |
合計 | 24万円 |
フィリピンに4週間留学するとなると現地で24万円ほどかかります。これに航空券や保険などを合わせるとトータルで 33万円ほど必要です。
フィリピンは物価が日本と比べて安いため、食費は抑えられるでしょう。
8週間フィリピンに留学するのにかかる費用は、以下の通りです。
2か月もいると英会話にもあきらかに上達が見られるようになります。
※ペソ換算は1ペソ2.4円で計算しています(2023年1月時点)。レートは変動しますのでご注意ください。
渡航前 | 金額 |
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航空券(往復) | 7万円 |
保険(海外留学保険) | 1万円~ |
ビザ申請(学生ビザの場合) | 2万円 |
合計 | 10万円 |
現地での出費(8週間) | 金額 |
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学校(寮費込み) | 30万円 |
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費) | 8万円 |
合計 | 38万円 |
8週間フィリピンに留学するとなると、現地で支払う費用は38万円ほどになります。
そこに渡航前に必要となる費用を加えると、全体で 48万円ほどになるでしょう。
渡航前にかかる費用は4週間の留学と比べても少し増えるだけですが、現地では滞在期間の分だけ生活費がかかります。
24週間にもなると1年のうちの半年をフィリピンで過ごすことになります。
どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。
※ペソ換算は1ペソ2.4円で計算しています(2023年1月時点)。レートは変動しますのでご注意ください。
渡航前 | 金額 |
---|---|
航空券(往復) | 7万円 |
保険(海外留学保険) | 8万円~ |
ビザ申請(学生ビザの場合) | 5万円 |
合計 | 20万円 |
現地での出費(24週間) | 金額 |
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学校(寮費込み) | 85万円 |
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費) | 24万円 |
合計 | 109万円 |
半年もフィリピンに留学するのにかかる費用をすべて合計すると 129万円になります。
食費や交際費を安くするコツを覚えると、生活費を抑えられるかもしれません。
このように4週間、8週間、12週間、24週間の期間留学したときに必要となる費用の目安を紹介しました。
ただし、フィリピンで使われているペソは毎日円に対する価値が変動しているため、費用が大きく変わる可能性があります。
支払いを計算するときにペソで払うものと日本円で払うものがあり、かかった費用の合計の計算が大変です。
さらに、米ドルで支払う必要があることもあるため、まとめて支払いたい場合には、留学プランを組むことができる会社に依頼するとよいでしょう。
フィリピン留学の費用で一番大きな部分を占めるものが、現地に滞在するためにかかる費用です。長く滞在すれば費用もかかるのは必然ですが、24週間留学すると129万円必要になります。実際にかかる費用の内訳から、自分で手配するのとサポートがついている企業に依頼した方がよいのか比較するとよいでしょう。
現地で必要になる費用の大まかな内訳は、学校でかかる費用とそのほかの時間を過ごすときにかかる生活費です。
学校でかかる費用は、入学金、授業料、教材費などです。
さらに多くの学校では寮に入って生活するため、寮費もかかります。
フィリピンで過ごすのに必要になる生活費は、食費、交通費、携帯代などになります。さらに、フィリピン国内を旅行したりアクティビティを体験したりすると交際費もかかるでしょう。
自分で学校を探すには、学校の雰囲気や授業内容・寮生活の質などを調べて比較する必要が出てきます。しかも学校の手配は、事前学習などそのほかの留学をする前の準備と同時にやらなければなりません。
海外で語学留学や異文化交流を気軽に経験できるスマ留では、留学する期間ごとにパッケージが用意されているので、現地で必要になる費用をまとめて支払うだけです。パッケージは最初に提示された費用から上がることはないため、余計な心配をすることなく留学にいけます。
フィリピンの留学パッケージは、 1週間から24週間まですべて最低保証価格です。
最低保証価格とは、ほかの留学サイトで提示されている金額と比べ、同じ期間なのに安い費用を追求していること。
もしも高ければそのぶん割り引くサービスです。サポートはしっかりしているけど安くフィリピンに留学したい人におすすめできるパッケージといえるでしょう。
このパッケージに含まれている費用には、授業料、入学金、教材費、滞在費、留学するのに必要なカウンセリングや学校への入校手続きなどが含まれています。フィリピンにいくまでの航空券、保険やビザの費用は含まれていませんが、サポートがついているので問題なく取得できるでしょう。できるだけ留学するときの不安や手間を減らしたい人は、スマ留のパッケージを選ぶことをおすすめします。
スマ留だとフィリピン留学する費用はパッケージに含まれており、安心して留学できるものです。
しかし、渡航する前にフィリピンを往復する航空券、なにかケガや病気になったときに大切な保険、フィリピンで滞在するのに必要なビザはパッケージに含まれておらず、留学する前に取得しておく必要があります。
どれも留学するときに欠かすことのできないもので、ひとつでもないと留学することができないことやフィリピンでの生活が大変なことになるかもしれません。そこで、渡航をする前に必要な航空券、海外旅行保険、ビザについて詳しく解説していきます。
フィリピンに渡航するまでに航空券は、往復ともあらかじめ購入しておく必要があります。フィリピンに入国するときに出国の航空券を提示しなければ、入国することができません。このため、帰国間近になってから手配するのではなく、渡航前に取得をしておきましょう。
日本からフィリピンの航空券の往復費用は、 5万円からになります。時期によっても費用が変動するため、海外旅行が増える年末年始やお盆の時期は高くなるでしょう。片道ずつ手配すると高くなるため、往復で取るとよいかもしれません。
次に欠かすことのできないものが海外旅行保険です。留学先の慣れない環境だと体調をくずしてしまうことや、事件・事故に巻き込まれてしまうことも少なくないのです。なにかあったときに費用の負担をする保険が重要になってきます。
海外旅行保険に含まれている費用は、けがや病気をしたときの治療費、傷害死亡もしくは疾病死亡による死亡保証、携行品損害の補償費、賠償責任の補償費などがあります。さらに、保険によっては手荷物遅延等費用や航空機遅延費用がついているものもあるのです。
海外旅行保険は会社によってさまざまなタイプのものがあり、自分が重要な項目に手厚い保険があったりします。また、オーダーメイドでそれぞれの補償費用を決めることができる保険もあるので、自分に適したものを探してみるとよいかもしれません。保険料目安は上でご紹介した期間ごとの留学費用を参照してください。
最後にフィリピンに留学するといくつかのビザを取得する必要があります。観光ビザだけでなくSSP、ACR、ECCの4種類の許可証や証明書があり、留学する期間によって必要な書類も異なるのです。ビザの取得していないと滞在できないため、注意しておきましょう。
30日以上滞在するとき更新しなければならないものが、観光ビザです。日本のパスポートは30日以内の滞在はビザの事前手続きなしで滞在が許可されているのです。
30日以上滞在するときは1か月もしくは2か月の更新をします。24週間の長期間の留学でも1か月もしくは2か月ごとに更新する必要があります。
ビザの延長ができる場所は、フィリピンの各都市にあるイミグレーションでおこなえます。セブ、クラーク、バキオにもイミグレーションがあるので遠方にいく必要はありません。ただし基本的にはどの学校でも学校が代行してくれます。1ヶ月の更新料金は 5,000~15,000円ほどかかります。
次にフィリピンで留学をする人が必ず取得しなければならない許可証がSSP(Special Study Permit)です。1日でもフィリピンの学校で勉強をするときは必要になります。SSPがないと違法留学になってしまうため、留学先の学校が代行して取得する場合が多いです。有効期限は6ヶ月になっているため、半年以上留学する場合には、再取得することを忘れないようにしましょう。取得にかかる費用は、 13,000~15,000円ほどです。
60日以上フィリピンに滞在すると必要な証明書がACR-I-CARD (Alien Certificate of Registration Identity Card)と呼ばれている外国人登録証です。フィリピン滞在をおこなう外国人の国籍や居住地を把握するためのもので、ICチップが埋め込まれているカードです。これも留学先の学校が代行して取得してくれることが多いです。
この外国人登録証は、帰国するときに空港で返却をしなければならないため、なくさないようにしておきましょう。ACR-I-CARDの取得にかかる費用は、 6,000~8,000円ほどです。
6ヶ月以上というフィリピンに滞在した人に必要なものがECC(Emigration Clearance Certificate)です。長期間滞在していた問題がなく過ごすことができていたかを証明するものです。出国をするときに取得していないと出国拒否をされるので、忘れずに取得しましょう。
証明書の有効期限が1ヶ月しかないため、帰国をする間際に取得するとよいでしょう。取得するのにかかる費用は 1,000~2,000円ほどです。
できる限り留学に必要な費用を抑えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。留学エージェントを使わずに自分で手配したりすると費用を抑えられたりします。それだけでなくいくつかフィリピン留学の費用を抑えることができるポイントがあるので紹介していきます。
留学をサポートする会社はたくさんあり、それぞれの会社ごとにサポートや留学に必要な費用が異なります。できるだけ複数の会社で留学の話を聞いてみるとよいかもしれません。海外にいくことが自体がはじめての人と海外旅行が好きで何回もいったことがある人では、必要なサポートが異なるからです。
このサポートを明確にするためにも留学をしてなにを成長したいのかを明確にしておきましょう。とにかく費用がかかっていれば充実して成長できるものでもないのです。自分ができることや成長をしたいことをはっきりさせて、サポートが必要なところを補ってくれる会社を選ぶとよいでしょう。
フィリピン留学の費用に差がでやすいところが航空券だといわれています。航空券の価格は時期やタイミングによっても大きく変動し、とくに休みが集中しやすい年末年始やゴールデンウイークが高いのです。さらに、1週間の中で平日と比べると土日の方が高かったりもします。
ほかにも飛行機の発着時間によっても同じ便だったとしても異なるのです。安価になりやすい時間は深夜や早朝です。ただし現地に到着する時間が深夜だったりすると、交通機関が止まっていたり、お店が開いていなかったりするので注意しましょう。
とにかく安価な航空券がいいのであれば、LCC(Low Cost Carrier)である航空会社を選ぶとよいかもしれません。LCCの特徴は座席を狭くしたり、機内食をなくしたりすることで一般の航空会社よりも
安価な航空券を提供している点です。
ただし大きなスーツケースを預ける受託手荷物が別途有料であるため、こうしたオプションとの合計金額が一般の航空会社よりも安いことを確認してから購入するとよいでしょう。
スマ留は授業料や入学金といった留学するときに必要な費用をまとめてパッケージになっています。
フィリピンに留学だと最低保証価格になっているため、 ほかの留学エージェントよりも安価な費用になるのです。出発する前のオリエンテーションがあったり、オンライン英会話サービスを受けたりできます。
全体でかかる費用はほかの会社よりも抑えることできるでしょう。
費用を抑えつつもしっかりと語学を学んで、自分自身の成長につながるスマートな留学をしましょう。抑えた費用は現地の旅行やアクティビティに使うと充実した日々を過ごせるかもしれません。
留学期間 | 語学留学 |
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1週間~24週間 | 最低保証価格 |
温暖多湿な気候。夏前から夏終わりにかけて雨季があります。
基本的に安定しているが、特に身の回り品に注意が必要。
安い。食品から日用品、交通機関が特に安い。
インディカ米(細長くパラパラした米)を主食とする。アジアン、エスニック料理がレストランなどでも多く食べられる。
ジプニー(路線バスのようなもの)、タクシー、トライシクル *電車はマニラで利用可能
日本のパスポートを持っている人なら、フィリピンにはビザ無しで30日間の滞在が可能です。
空港でパスポートにスタンプを押してもらうだけで入国が可能です。
30日以上フィリピンに滞在する場合は、必ず観光ビザを現地で延長する必要があります。
初回の延長は3630ペソで59日までの滞在が可能です。その後は、ひと月ごとに延長する必要があります。
外国人がフィリピン国内で勉強をするために必要な政府が定めた特別就学許可証です。
費用は6500ペソ(約16,000円)かかります。
※1週間の留学でも必要になります。
60日以上フィリピンに滞在する場合に必要な外国人登録証です。
2回目の観光ビザ延長時に同時に申請を行います。費用は約3000ペソです。
※それぞれ料金は学校によって多少変動します。
フィリピン留学の最大のメリットは、低コスト、短期間で英語学習に集中することができる点です。また日本から最も近い英語留学地ということもあり、渡航費も含め全体的に留学費用を抑えることができます。
マニラから約400km北に位置し、16世紀からスペインの統治下で商業、貿易の拠点として栄えていた都市です。歴史的建造物が並ぶこの地はユネスコの世界遺産に登録されています。
セブ島から約2時間でアクセスできるリゾート地です。不思議な絶景のチョコレートヒルズや世界最小のメガネザル、歴史あるバクラヨン協会など見どころ満載で、様々なアクティビティも楽しめます。
要塞の街イントラムロスの中にあり、17世紀初頭に完成した石造りの教会です。第二次世界対戦時にイントラムロスの街が崩壊した中、この教会だけ残っていたということで奇跡の教会とも言われています。
学生定員50名と小規模の学校です。スタッフさんの面倒見の良さとサポートの手厚さから、多くの留学生から高い評価を得ています。アットホームな環境でしっかりと英語を学びたい方にはおすすめな語学学校です。
C2は休みも効率的に勉強したい方に向けて、午前中にグループレッスン3コマをオプションとして提供しています。短期間の留学で休みがもったいない、無駄なく勉強したいと感じる方に最適です。
週6日勉強できるのはC2ならではです。
セブ島初のエンジニア留学をスタートさせた語学学校です。エンジニア留学コースでは英語学習とプログラミングを同時に学ぶことができます。具体的な内容としては、webサービスの開発やiphoneのアプリ開発などを学習することができます。また、テクスタツアーでは実際にサービス開発現場の見学が可能です。