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語学留学をするためには、まず国選びからはじめていきますよね。カナダやイギリスなどたくさんの候補地がある中から、アイルランドという選択肢も出てきます。
人から聞いた話やおすすめの留学先に出てくるのがアイルランドではないでしょうか。コストもしれほどかからないと言われていますが、実際に期間別で費用や内訳を詳しく見ていきます。
また、アイルランド留学中のときにできる節約術や、留学についての注意点などを見て言いましょう。
アイルランド留学で、1ヶ月から1年までの間にかかる留学費用の総額を見ていきましょう。下の表からどのくらいの金額になるか期間ごとに比較をしています。
留学期間 | 費用相場 |
1ヶ月(4週間) | 約22万円~40万円 |
3ヶ月(12週間) | 約42万円~65万円 |
半年間(24週間) | 約160万円~211万円 |
1年間(48週間) | 約270万円~340万円 |
項目 | 費用相場 |
学費 | 約6万円〜9万円 |
宿泊費 | 約5万円〜9万円 |
生活費 | 約5万円〜7万円 |
ビザ | 無料 |
航空券 | 約10〜15万円 |
海外旅行保険 | 0〜3万円 |
ビザなしでも入国できますが、パスポートの有効期限が6ヶ月以上残っている人が限定です。そのため、1ヶ月の短期留学だからと言って、パスポートの期限が2ヶ月ほどしかないものなどは入国できないので注意が必要です。
海外旅行保険についてはクレジットカード付帯で、海外旅行保険を有効にすれば90日間無料で保険が入れます。ただし、会社ごとに利用条件が異なるため確認しておきましょう。
項目 | 費用相場 |
学費 | 約15万円〜20万円 |
宿泊費 | 約11万円〜15万円 |
生活費 | 約10万円〜15万円 |
ビザ | 無料 |
航空券 | 約10〜15万円 |
海外旅行保険 | 0〜3万円 |
3ヶ月の留学だとビザも無料で、クレジットカードの海外旅行保険が有効であれば費用もかかりません。宿泊の選択は寮・ホームステイ・フラットシェアなどがあります。
宿泊費はどの宿泊先を選択してもそれほど変わらないため、学校に近いところを選ぶと交通費もかからないためおすすめです。
項目 | 費用相場 |
学費 | 約50万円〜65万円 |
宿泊費 | 約30万円〜42万円 |
生活費 | 約20万円〜30万円 |
ビザ | 約44万円 |
航空券 | 約10〜15万円 |
海外旅行保険 | 約10万円〜15万円 |
3ヶ月以上アイルランドに滞在をする場合は、現地で警察署かイミグレーションオフィスに行き、外国人登録が必要となります。その際に必要になる書類などは以下のものがあります。
これらのものが必要となり、保険加入していないとビザが申請できないということになっています。3ヶ月以上留学すると金額がかなり跳ね上がるということを頭に入れておきましょう。
項目 | 費用相場 |
学費 | 約75万円〜100万円 |
宿泊費 | 約65万円〜80万円 |
生活費 | 約60万円〜80万円 |
ビザ | 約44万円 |
航空券 | 約10〜15万円 |
海外旅行保険 | 約15万円〜20万円 |
3ヶ月以上の留学には学生ビザが必要となりますが、一回のビザで8ヶ月までしか要られません。そのため1年以上滞在する人は2回ビザの延長が必要となります。
また、海外旅行保険も1年契約の場合は値段もかなり高くなってきます。
渡航前に必要な費用内訳 |
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アイルランド留学の前に必要な費用を必ず確認しておくことが大切です。
それぞれどのくらいかかるのかをより詳しく見ていきましょう。
アイルランドの航空券は往復で6~15万円です。乗継の時間が長くても気にならない人は、格安で航空券が取れるときがあります。
往復で航空券を買わないと入国の際に片道だけでは入れないケースがあるため、必ず往復で購入しておきましょう。
帰りの便が何日になるか分からないことがほとんどですので、そのときは帰りの便を変更できる航空券を購入することをおすすめします。
アイルランドは3ヶ月以上滞在する場合にビザ申請が必要になります。入国審査の際にパスポート、入学証明書、英文の預金残高証明書、帰りの航空券などを提示することで8ヶ月有効の学生ビザを発行してもらえます。
そのため1年以上滞在したい人はもう一度延長の手続きをしなくてはなりません。
海外健康保険料は平均で以下のように費用がかかります。
アイルランドの留学の場合、学校によっては海外健康保険の加入証明書の提出を求められます。
ただし、海外留学保険では取り扱う会社によってサービス内容に差があるほか、
掛金についても月2万から15万円程度まで大きく変わってくるのが特徴です。
自分にはなにが必要か、必要な範囲はカバーされているかをしっかりと確認し、費用を抑えつつ適切な保険選びをすることが大切です。
そのため、持病がない人の場合であれば3ヶ月間以内の留学となると、わざわざ高い保険に入るのではなくクレジットカードの付帯で海外旅行保険で十分な場合もあります。
そうなると保険料は無料なので、留学費用も少し抑えられます。
しかし、3ヶ月以上ともなると話は別になり、学生ビザ取得のために保険に入らなくてはならない場面が出てきます。学生ビザ取得と海外健康保険はセットと思っておいてください。
目的別でアイルランドの留学にかかる費用は以下の通りです。
となり、高校留学の費用が高い理由は、滞在費が込みとなっているからです。
アイルランド留学の場合、一般的な滞在方法はホームステイです。ホームステイは1ヶ月あたり食費込みで6~10万円が多く、日本と同じくらいかそれよりも安く済むことが多いです。
また、アパートを借りる場合は5~10万円で食費などは含まれず、光熱費もかかってくる場合が多いため10〜15万円と見ておいたほうが良いでしょう。
そのため、アパートを借りて生活する場合、自炊をするのがおすすめです。アイルランドでは光熱費が別々となる場合がほとんどです。
アイルランドではここ最近人口増加によりアパートを借りるのが難しくなってきています。
首都ダブリンの家賃相場は約7万円〜11万円と東京と、ほぼ同じくらいの値段となります。
留学中に必要な費用内訳 |
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アイルランドで必要となる費用は「学費・滞在費・生活費・通信費」など大きく分けて4つあります。
留学した時と同じようにシミュレーションをして考えていきましょう。
食費は自炊した場合で1ヶ月あたり3~4万円となります。アイルランドでは果物や野菜が非常に安く手に入るのが特徴です。肉類や魚に関しては日本よりも少し高めではあります。
スーパーでいえばドイツ系のALDIや、LiDLなどで肉や魚を購入すると少し安く手に入ります。また、アイルランドでは主に公共バスや路面電車での移動になり、1回の乗車は270円からと比較的安価に移動することが可能です。
現地でSIMカードを購入してプリペイドプランに加入すれば、月2,600円でネット回線を使えます。海外はネットがなければ大変不便なので現地の格安SIMカードを購入しましょう。SIMカードは通話やデータ通信などの必要な機能を使えます。
アイルランド留学はアメリカやカナダなどの留学費用と比べると低いですが、それでも半年から1年となるとかなりの費用がかかってきます。そこで、少しでも費用を抑えるために、以下のようなポイントを抑えておきましょう。
他の国の留学と比較してコストのかからないアイルランド留学では、留学費用を抑えるには授業料が安い学校を選ぶ事が1番ベストと言えます。
事前に学校の事を良く調べ、学費や授業内容を理解した上で申し込むのがおすすめです。また、「スマ留」はパッケージ料金なので語学学校に関わらず費用が一律です。学校のレベルや費用面に不安がある人はぜひ利用してみてください。
アイルランドではICカードのLeap Cardというものがあり、バスや電車、路面電車の支払いに利用できます。
さらに現金に比べると20〜30%も安く購入できるのでお得です。一回260円の電車代だとすると、Leap Cardを使えば約195円になるのです。
学生であれば学生Leap Cardがあり、発行手数料はかかりますが特典として飲食店や映画館などで学割を受けられます。
定期券のようなもので、5日約3,000円、1ヶ月で約15,000円とかなりお得になるため、学校が遠い人は学生Leap Caedを購入しましょう。
外食は基本的に日本より高く、カジュアルレストランでも2,000円はかかります。毎日自炊するのも大変だという人は、週に何度かファストフードで済ませるのも手です。ファストフードの場合はセットで500円程度ですが、毎日だと高くつき栄養も偏るためバランスをとっていきましょう。
また、日本食や日本の食材は高いためおすすめしません。ここはぐっと我慢をして、日本に帰ったときに思い切り食べてください。
おすすめのスーパーはTESCOやドイツ系のLiDL、ALDIです。夜に行くと割引のシールが貼られていることが多いため狙い目です。
生活雑貨系が必要なときは、100円ショップのような2ユーロショップを活用するのも良いです。
23時以降は電気代が安いので、家電を使う家事は夜間にまとめて行うと節約になります。ただし、洗濯機など音のするものは夜は避けたほうが良いでしょう。
海外のアパートは隣の生活音がよく聞こえて来るため、あまり大きな音を立てるとよくありません。22時以降は静かにするという決まりのアパートもあるので、よく確認しておくことが大切です。
アイルランドに行く際に注意しなくてはならないことをあげてみました。
アイルランドの税金は高いことで有名で全世界でもトップ10に入るくらいです。現在は消費税が23%もあり日本に比べると2〜3倍の高さです。
しかし、食料品は消費税がかからないということが大きなポイントです。
日本とアイルランドの直行便はなく、ロンドンやパリ、香港やドバイなどの経由で乗り換えが必要となります。
そのため、あまり海外に慣れていない人は事前にどのように乗り換えをするのかを調べておく必要があります。
また、アイルランドにはダブリン、コーク、ゴールウェイの3つの空港があり、ダブリンは西海岸、コークは南部、ゴールウェイは東部に位置しています。
そのため、語学学校の場所をよく把握しておき、近くの空港を選ぶようにしましょう。
アイルランドは治安もよく自然が多いため語学に集中できて人気の留学スポットです。日本人はそれほどいないため、英語に集中できる環境が整います。
アイルランドに留学をすると決まれば、留学費用はどのくらい出せるのかを計算して期間を決めていく必要があります。
また、学生ビザが取得できれば現地でアルバイトができるため、稼ぎながら語学も勉強できます。最後にもう一度この記事のポイントをまとめて見ましたので確認しておきましょう。
この記事のポイント |
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スマ留の料金プランは、全てがパッケージになっているため、いたってシンプルです。授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用込みになり、他社に比べて最大半額です!クオリティはそのままでよりリーズナブルに留学することができます。
アイルランドは、緑豊かな大自然やヨーロッパの古くからの文化であるケルトのカルチャーを感じることができる国です。 人口の40%が25歳未満の若者と、とてもフレッシュでエキサイティングな国でもあります。 ヨーロッパに位置するが、物価は他ヨーロッパ国に比べて安いです。 また、休日を使って近隣ヨーロッパの国々へ気軽に旅行ができるところも魅力です。 教育に対してもヨーロッパトップレベルの水準で、大学進学希望者数も多いです。