近年、生涯学習が注目される中、50歳以上のシニア層の留学も人気が増加しています。
「ずっと憧れていた海外へ行ってみたい!」「働いているときには経験できなかったことを海外で挑戦したい!」「かつて訪れた地に今度は長く滞在してみたい!」「子供が自立したので、これからは自分の好きなことに時間を使いたい!」
などの想いがある皆さん、時間に余裕ができた今こそぜひ海外に飛び立ってあなたの夢を実現しましょう!
最後まで読むことで、シニア留学を考えたときに感じる不安を解消することができますよ。
シニア留学へ行かれた方の体験談もご紹介していますので、先輩方に続いて、ぜひ皆さんも留学の夢を叶えましょう!
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ここでは、シニア留学ならではの魅力やメリットの中から厳選した3つをご紹介します。
仕事や育児が落ち着いたシニア世代にとって、最高の武器は「自由に使える時間」です!
留学時期や期間を調整しやすいシニア世代の留学では、他の世代の留学と違ってさまざまな希望にマッチした留学プランを立てることができます。
学生気分に戻って英語力をブラッシュアップさせる喜びを楽しむことができるでしょう。
なた、勉強の合間に観光や旅行を楽しんだり、趣味を極めたり、グルメやリゾートライフを満喫したり…学生や社会人の留学では叶えられない余裕のある大人ならではの留学が可能です。
シニア留学は、他の世代では味わえない魅力があふれています!
シニア世代の皆さんが若かった頃と比べると、留学費用がぐっと安価になったことはご存知でしょうか?
その理由としていくつか挙げられますが、まずは留学先の選択肢が広がったことです。
かつて留学と言えば欧米諸国、中でもアメリカやイギリスへの留学が、語学留学や大学留学として主流であっため、渡航費も高額にならざるをえませんでした。
しかし、現在はLCC(格安航空会社)の登場によって、渡航費用は以前よりもだいぶ安価になりました。
そして、留学先の選択肢も広がっています。最近では欧米諸国だけでなく、オセアニアをはじめ東南アジアへの留学が開拓されたことで、英語を学ぶ目的の語学留学も大学留学も 世界中から選択肢を得ることができるようになりました。
そのため、今のシニア世代の皆さんが若いころよりも選択肢がぐっと増え、費用を抑えた留学が実現したのです。
留学をすることで、アグレッシブに生きる同年代や異年齢の友人ができ、視野が広がることも大きなメリットです。
また、あなたの これまでの人生経験やビジネススキルなどは留学中の大きな強味として、周囲へ影響を与えることもあるでしょう。
自分自身のこれまでに得てきた人生経験やスキルを、この年齢になって学びや留学生活で活かせることは大変喜ばしいことです。
そして、そのような留学を経験することで、より豊かな第2の人生をスタートさせることができます。
フィリピンは、かつてアメリカの植民地支配だったので、公用語はフィリピン語と英語です。
アメリカ・イギリスに次いで3番目に英語話者が多いとされていて、フィリピンの人口約1億人の内 9割以上が英語を使用していると言われています。
フィリピンへの留学で最大の魅力は、語学学校のカリキュラムです。
日本では高額な マンツーマンレッスンをメインカリキュラムにする語学学校が多く、英語学習に最適な環境です。
また、フィリピンは日本から近いこともおすすめするポイントです。ベトナムやパラオあたりとフライト時間は同じで、東京から約4〜5時間で到着します。 日本から一番近い英語公用国です。
物価は、ローカルレベルで 日本の3分の1程度とされているため、学生生活を送る分には日本よりも生活費が抑えられることが十分可能です。
ただし、観光客向けの施設やホテル、レストランなどでは日本と変わらない値段設定です。
時差は わずか+30分。美しい海に囲まれた広大なオーストラリアは、旅行先としても留学先としても大変人気です。
オーストラリアの大自然を感じられる場所が身近にあるので、オーストラリアへ留学することで体と心をリラックスできることが魅力です。
大都市のシドニーやメルボルン、ブリスベンなどでシティライフを楽しむことも、ゴールドコーストやケアンズのように海や自然が近い都市もあります。
日本と季節が逆になるため、オーストラリアのクリスマスは常夏の日にあたります。
訪れる時期によって体験できるアウトドアスポーツやアクティビティが異なりますので、例えば、留学中にダイビングやスキーなど季節が限定されるアクティビティを楽しみたい場合は、 渡航時期に気を付けて計画を立てましょう。
また移民が多く、多民族国家として留学生の受け入れも寛容な国です。留学生のための「ESOS(Education Services for Overseas Students)法」を設け、質の高い教育や安全な環境が留学生に提供されている国です。
また、銃の規制が厳しく、欧米諸国よりも治安が良いとされていることや、全土でさまざまなバリアフリーの設備が整っていることも安心です。
マルタは、日本からの直行便がないこともあって日本人にはあまり馴染みのない国ですが、ヨーロッパのリゾート地として知られる美しい島国です。
バロック式の建築物や先史時代の巨石神殿群、ローマ時代のモザイクなど当時造られた建造物がそのまま残っている歴史ある街並みが魅力です。
地中海性気候のため、冬でも平均気温14度と温暖です。やや雨が多いので冬のつらい乾燥に悩まされることもなく、夏はカラッとした暑さなので 日本よりも過ごしやすく感じるでしょう。
マルタの公用語はマルタ語と 英語です。
ヨーロッパをはじめ南米、アフリカなどの世界各国から留学生が集まるので、グローバルな環境で勉強ができます。
休日はマルタ島の世界遺産やリゾートライフを楽しんだり、気軽にヨーロッパ旅行へ行くことができることも人気の理由です。
欧米諸国の語学学校に比べるとマルタは 費用面で比較的リーズナブルなため注目を集めています。
旅行先としても留学先としても人気のカナダは、 留学が初めての方にもおすすめの国です。
一般的にカナダでは、年齢を気にせず学ぶことや新しいことにチャレンジすることを素晴らしいことだと考えられています。
そのため、語学学校をはじめ現地の専門学校や大学では、シニア世代の学生の姿をよく見かけます。
他の国と比べて カナダの英語は訛りや癖が少なく、ゆっくり話す人が多いため英語が聞き取りやすいことが特徴です。
カナダは、日本人でも過ごしやすい気候な上に、 平和度指数のランキングでも上位常連国の穏やかな国民性と、銃規制があるので治安が良い国だと言えます。
カナダ在住の日本人も多く、各地で日本人コミュニティが形成されているので万が一の時でも安心です。
地方都市では大自然に囲まれた環境でゆっくりとした留学ライフを過ごすことができますし、バンクーバーやトロントなどの大都市でも少し車で郊外に出れば豊かな自然が広がっている環境で勉強できます。
モントリオールではフランス語を学ぶ事もできることや、シニア世代にはバリアフリーが整備されている国でもあるため人気です。
第2の人生を輝かせるシニア留学ですが、成功させるためには 目的を明確にして自分にあった留学先を選ぶことが大切です。
シニア世代の留学では、 趣味の追求や異文化体験など人生を豊かにするさまざまな選択肢があります。
そのため、はじめに「留学の目的」をはっきりとさせましょう。そして、その目的にあった留学国を決めるとスムーズです。
ここでは、留学国を決める際のチェックポイントを紹介するので参考にしてください。
治安に関しては、留学先選びで最も優先して考えていただきたい項目です。最新の現地の情報を集めて検討することをおすすめします。
日本は世界の中でも治安の良い国の一つなので、海外の危険性を認識しないでいると予想もしない事件や事故に巻き込まれてしまいます。「自分の身は自分で守る」意識を持って安全対策を講じることが何よりも大切です。
留学中のトラブルでよく聞かれるのは、スリ被害や窃盗被害などの軽犯罪ですが、稀に重犯罪に巻き込まれてしまうケースもあります。
休日の学校外での過ごし方によっては、お酒がらみのトラブルや詐欺被害、交通事故なども日本以上に発生しやすいと考えておきましょう。
渡航先の安全情報を事前にしっかり確認し、留学中は最新の情報を収集するように心がけましょう。
飛行機での長時間移動は、多少なりとも心身に負担がかかります。フライト時間を考慮して、留学国を決めるのも一つの手です。
フライト時間も気になりますが、時差の長短も大切です。
個人差がありますが、時差ボケになると 疲労感や頭痛、めまいを引き起こすことがあり、回復するまでに半日から数日間必要になる方もいます。
留学国によっては、家族や友人知人などへ連絡をする際に時差を気にする必要があります。
スムーズに連絡がとりたい場合はタイムラグがあったり、支障が出るかもしれません。
留学国が決まったら、次は学校選びです。
ここでは、シニア世代の多くの方が留学する語学学校の選び方のポイントをご紹介します。
体調不良や些細な不具合など、普段日本で生活している時でも考えられる小さな不安やトラブルだとしても海外では大きな心配事になります。
そのような時に、現地に頼りになる日本人スタッフがいればどれだけ安心でしょう!
相手に説明できるだけの英語力があれば問題ありませんが、少しでも不安を感じる場合は 日本人スタッフが在籍している学校を選びましょう。
学校や滞在先に日本人スタッフがいるかどうか、また人数はどの程度いるのか確認することをおすすめします。
学校内の相談事も日常生活での相談事も、日本語でしっかりとフォローしてもらえる環境が安心ですね。
ただし、日本人スタッフが多い学校では、日本人留学生の人数も多いことを覚悟しておきましょう。
よりグローバルな環境や英語漬けの環境を求めるのであれば、「EOP(English only policy)」という「英語しか話してはいけないルール」がある学校を選ぶのもひとつの方法です。
また、語学力をつけた上で、多国籍の学生が在籍している学校へ転校することを検討してみるのもいいでしょう。
シニア世代におすすめなのが、 マンツーマン授業です。
語学留学の場合、他の学生と一緒に授業を受けるグループレッスンスタイルよりも、個人に沿ったカリキュラムで勉強ができるマンツーマン授業がシニア世代におすすめです。
マンツーマン授業は、自分のペースで進めていくことができますし、複数人で受ける授業スタイルよりもより成果につながりやすいことがおすすめする理由です。
日本では高額になりがちなマンツーマン授業ですが、実は フィリピンの語学学校ではマンツーマン授業が主流で、さらに他の英語圏へ留学するよりも 費用を抑えて勉強することができるのです。
食事が自分の口に合わずにストレスを感じてしまう方や、食事の内容が健康管理に影響してしまう方もいるでしょう。
食生活への懸念がある方は、留学先で気軽に行けるエリアに日本食レストランやアジア系のレストラン、フードコートなどがあるか調べておきましょう。
また、語学学校の食堂を利用する方は運営資本がどこの国なのか確認しましょう。
韓国資本ならばメニューは韓国料理が中心になりますし、日本資本や日系資本の場合は日本食の提供が期待できます。
食べなれた食事をいただける環境を重視して選ぶことも大切です。
食事管理などさまざまな理由から自炊を希望する方は、滞在先を「 キッチン付きのコンドミニアム」や「一般的な賃貸物件」を選択できる学校への留学を検討しましょう。
シニア世代の方にとって、留学中の健康管理や医療は重要な問題です。
落ち着いた環境を求めて地方都市(特に現地のローカルな土地)へ初めから留学することはおすすめできません。
地方都市を選んだ場合、到着した国際空港からの移動時間も長く、それだけでも体に負担がかかります。また、留学中に万が一体調不良が起きた場合、頼れる医療機関が身近にないと大きな不安です。
日本とさほど変わらない環境に留学することで、医療面でも不安が解消されるでしょう。
そして、現地の生活に慣れて十分な語学力が身についてから、地方都市や郊外へ移動することを検討することをおすすめします。
もし持病がある方や健康面で心配がある方でも、日本での日常生活を問題なく送ることができれば留学することは十分可能です。
その際は、必ず主治医や病院で相談をしたうえで留学を検討することと、万が一に備えて必ず海外保険へ加入しておくことをおすすめします。
ここからシニア世代の皆さんの不安を解消するために、おすすめの滞在方法をご紹介します。
それが、「 スマ留レジデンス」です。
シニア世代の皆さんにぜひおすすめしたいこの「スマ留レジデンス」は、留学エージェントのスマ留が快適な留学生活を送れるように提供しているスマ留専用の学生寮のことです。
清潔で快適な宿泊施設に滞在しながら、安心して留学生活を送ることができます。
現在(2024年1月時点)、アメリカ、フィリピン、カナダ、オーストラリア、アイルランド、マルタの合計6カ国で展開しています。
ここでは、アメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリスの留学でかかる総費用を期間別でご紹介いたします!
滞在期間ごとの総費用 | アメリカ | オーストラリア | カナダ | イギリス |
---|---|---|---|---|
1週間 | 約25~31万円 | 約18~27万円 | 約23~30万円 | 約21~37万円 |
1ヶ月 | 約40~60万円 | 約42~54万円 | 約45~52万円 | 約40~60万円 |
3ヶ月 | 約93~120万円 | 約77~98万円 | 約79~97万円 | 約84~118万円 |
下記は、スマ留ライトプランで1か月留学した場合の費用になります。
1ヶ月の留学費用 | アメリカ | オーストラリア | カナダ | イギリス |
---|---|---|---|---|
スマ留ライトプラン | 338,000円 | 290,000円 | 294,000円 | 278,000円 |
渡航費 | 9~14万円 | 6~14万円 | 10~16万円 | 5~20万円 |
保険料 | 1~3万円 | 1~3万円 | 1~3万円 | 1~3万円 |
ビザ申請料 | 14ドル | 20ドル | 7ドル | なし |
生活費(食費、交通費、交際費) | 6~8万円 | 5~7万円 | 4~6万円 | 6~10万円 |
合計 | 約50~60万円 | 約42~54万円 | 約45~52万円 | 約40~60万円 |
下記は、スマ留ライトプランで1年留学した場合の費用になります。
1年の留学費用 | アメリカ | オーストラリア | カナダ | イギリス |
---|---|---|---|---|
スマ留バリューパック | 1,850,000円 | 1,540,000円 | 1,800,000円 | 1,700,000円 |
渡航費 | 9~14万円 | 6~14万円 | 10~16万円 | 5~20万円 |
保険料 | 13〜41万円 | 約4万円 | 12〜36万円 | 12〜36万円 |
ビザ申請料 | 160ドル | 710ドル | 150ドル | 86ポンド |
生活費(食費、交通費、交際費) | 68〜136万円 | 60~96万円 | 78〜156万円 | 65〜195万円 |
合計 | 215~375万円 | 225~270万円 | 180万円~390万円 | 255~424万円 |
スマ留では「費用」と「期間」が決まれば簡単に留学の費用を出すことができます。
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年齢的に体調が悪くなった時どうするのかなどの不安がありましたが、65歳定年後に何か打ち込めるものがないかと考えていた時、英語を勉強して海外旅行を楽しみたいと思いました。
今行かなかったら、多分もう行けないかなという気持ちがあり決心しました。
留学を通して、英語の勉強が自分のライフワークになればと望んでいましたが、希望から確信に変わりました。海外旅行で英語をスムーズに使えたり、日本に来る外国人に対しても話ができるようになりたいです。
もし留学するなら短期ではなく1ヶ月間とか中長期の方が良いと思います。この経験は必ず今後の自信になります。
到着まで、全くの一人旅ですので無事にたどり着くが本当に心配でしたが、なにをするにも不安はつきものです。怖がっていてはなにもできません。
どこれまで全然知り合うことのなかった国の人たちとクラスメートになり、楽しく情報交換できたことが一番印象に残っています。
留学でなくては体験できない貴重な体験でした。
二週間、日本語を全く使うことのないはじめての体験でしたが、いつの間にか英語が口に出るようになり、自分でもびっくりしました。
日常的に英語を使うことで、英語力の対応が上がったと思います。
色々迷ってる人も多いと思います。しかし、踏み出すとなんとかなるものです。少しでも行きたい、やりたいと思うのなら、挑戦してみたらどうでしょうか!
留学経験者の体験談は年齢を問わず参考になる話も多いと思いますので、ホームページをぜひチェックしてみてください。
シニア留学の情報を集めて、皆さんの希望にあった留学プランをぜひ考えてみてください!