【withコロナ】自分からアクションを起こして初めて成長を感じられる

PROFILE

名前髙嶌 伶(タカシマ レイ)
ご職業高校生
留学先オーストラリア留学 (シドニー)
留学期間3週間
語学学校Academies Australasia
渡航時期2022年3月

INTERVIEW

留学のきっかけは何ですか?

元々海外や国際問題に興味があったのですが、だからと言って「留学に行きたい!!」と言う程熱意があるわけでもありませんでした。
しかし、中学2年生の時に地域の留学プログラムへの参加を母に促され好奇心で応募したことをきっかけに、初めて留学に行くこととなりました。帰国後、環境問題や国際問題、SDGsに興味を持つようになったこと、また初めての留学で英語を話すことの楽しさを知ったことで、再度自分の意思で留学に行きたいと思うようになりました!

オーストラリアの入国後の隔離が不要になってからすぐに留学を決めたので準備期間はすごく短かったです。そのため、本当に語学学校に入学できるのか、ホストファミリーは見つかるのか、上手く現地で過ごせるのか、航空券は間に合うか…といったたくさんの不安がありました。また空港でしっかりとコロナ対策に対応できるか、書類に抜けがないか…などコロナ禍で通常より準備しなければならないことが多く、不安がありました。

それでも留学を決意したのは「必ず、良い経験にする。」という自信が自分の中にあったからです。また不安よりも「行きたい!経験したい!」という気持ちの方が大きかったです。受け身でいては何も変わらないので、自分から声を掛けたり挑戦したりとアクションを起こすことが大切だなと思いました!

留学エージェントとしてスマ留を選んだ理由を教えてください。

費用を安く抑えられるからです。私が探した中で、どこのエージェントと比べてもスマ留さんに勝る価格で留学を提供しているエージェントはありませんでした。
また、費用だけでなく対応がとても良かったのもポイントです!なぜこんなに安く留学ができるのかをしっかりと丁寧に説明してもらえるので不安が一気に解消され、ここにしたい!と強く思えました。

渡航先をオーストラリアに決めた理由を教えてください。

英語を学びたいのはもちろんだったのですが、環境問題やSDGsに対しての他国の取り組み方を知りたかったので、それらに力を入れている国を探していました。そのため自然が多く、動物保護などの環境活動へ力を入れているオーストラリアに興味がありました。

オーストラリアへの渡航はコロナ禍のため難しいと思っていましたが、オーストラリアでの入国後の隔離などといった制限が一気に解消されたことを知り、すぐにオーストラリアへの渡航を決めました。

実際に渡航してみて、オーストラリアの魅力はどんな点だと感じましたか?

「広大な都会」というイメージでしょうか。言葉で言い表せないような"過ごしやすさ"があり、自分らしく過ごすことのできる街だと思います。

穏やかな時間が流れており、都会が好きな人も自然が好きな人も過ごしやすいです。日本では見ることのできない動物が街中にいたり、電車に少し乗るだけで大自然が広がっています。晴れの日は、夕方には綺麗な夕焼け、夜には空一面にはっきりと星が広がっています。

そしてなにより人々がとてもフレンドリーで親切です。街中で何回人に助けてもらったか…数え切れません。

現地での生活はどうでしたか?

平日は朝7時に起きて、14時半まで学校に通っていました。放課後はカフェに行ったり友達と過ごすことが多かったです。オーストラリア人はよくコーヒーを飲む習慣があるため、街にカフェがたくさんありました。私もオーストラリア人と同じように毎日の放課後友達とカフェに行くのが日課になっていました!

また私の通った語学学校は金曜日に授業がなかったので、毎週3日間の連休でした!金曜日は毎週中国人の留学生の友達と遊んでいました。土曜日は友達と観光名所に行ったり、ホストファミリーに出かけに連れて行ってもらったりしました。日曜日は家族がキリシタンだったので一緒に教会に行き、お手伝いをしていました。

語学学校や宿泊先はいかがでしたか?

学校はシドニーのAcademies Australasiaに通いました。コロナ禍ということもあり、普段よりは学校全体で見ても少人数のクラスだったと思います。クラス自体は少人数でしたが、昼休みには他クラスの生徒と気軽に話すことができ、クラスメイトはもちろん学校全体でみんな友達!という感じでした。

授業は学校の平均年齢が高かったこともあり難しく感じたのですが、なんとかついていけたと思います。特にスピーキングの時間がとても楽しかったです!

ただ、コロナ禍で学校のアクティビティが中止していたり、オンライン授業の生徒も同時進行で一緒に受けていたため全体的に待っている時間が長かったのが少し残念でした。

宿泊先はホームステイに滞在しました。私の過ごしたホストファミリーの家は学校まで約1時間かかる場所に位置していました。しかし、私が何時になっても行きも帰りも送り迎えをしてくれて、学校まで1時間かかることを忘れてしまうほどなんの不満もなかったです!ホストファミリーはとっても優しく「自分の家だと思ってリラックスして過ごしてね」と初日に言ってくれたことが今でも印象に残っています。もう一度あの家で過ごしたいと思うほどホストファミリーが恋しいです…!

コロナ禍で留学してみて不便だと感じたこと、また反対に良かったと感じたことがありましたら教えてください。

オーストラリアでは7割の人が交通機関以外ではほぼマスクを外して生活しており、ほとんどコロナ前と同じような過ごし方ができたと思います。そのため、これ!といった不便さは何もありませんでした。
強いて不便だったことを挙げるとするのならば、やはり語学学校の授業をオンライン授業の人も同時進行で受けていたため、全ての時間を私たちに割いてもらえるわけではなかったことです。また本来ならもう少し留学生が多いのかなと考えると友達ができやすい環境ではなかったのかなと思います。

ですが、たくさんの”出会い”があったので、コロナ禍でも本当に留学して良かったなと感じています。コロナ禍に行くことで制限が多く、通常ならできたはずの理想の留学経験ができないこともあるかと思います。ただ必ず”出会い”はあります。ホフトファミリー、友達、好きな人、自分を助けてくれた人…。その出会いは留学したから得られた大切な出会いであり、今じゃなかったら出会えなかったたくさんの縁であると思います。私もコロナ禍の留学でしたが、これからもずっと仲良くしていきたいと思える他国の友達ができ、その人たちと出会ったからこそ学べたことがたくさんあります。今でもほぼ毎日連絡を取っており、これからも大切にしていきたいです!

留学中一番印象に残っている出来事を教えてください。

毎日が印象的だったのですが、1番は現地でできた好きな人(中国人)と出掛けたことです。オーストラリアで1番有名なミートパイ店でミートパイを食べたり、フェリーに乗ったり、夜のオペラハウスを向かいに公園で2人で過ごしました。

実際に留学して成長した点や変わった点はありますか?

自分はありのままの自分で良いのだと強く感じることができた点です。そう感じることができたのはオーストラリアにいる個性溢れる人々と一緒に生活してきたからです。

また、海外の大学への進学を考えていた私にとって、実際に現地に行き生活したことで将来の進路を決めることができました。やはり、自分の目で見て実感することが大切だと思います!

勉強面でいうと自分の力不足を強く実感しました。基礎的なことでも抜け落ちていることが多くあり、日本に帰国してから再度学び直しました。リスニング・スピーキングは少し向上したのではないかと思います。行く前は「留学に行けば英語力はどうにかなる」「何かしらは学べる」と思っていたのですが、受け身でいても何も変わらないことを実感しました。自分から挑戦していく、アクションを起こしていくことで初めて自分の成長を感じることができると思います!

今留学を検討している方へメッセージをお願いします。

今体験談を見てくださっているその第一歩は、自分の力次第で大きな一歩、大きな変化になります。たくさんのわからないこと、不安なことがあるかもしれません。私も同じでした。とても苦労しました。だからこそ伝えられることがたくさんあります。もし一歩踏み出せないのであればぜひ相談してください!!