留学をしようと思ったきっかけを教えてください。
学校の実習スケジュールの都合上、急遽4月いっぱいお休みになってしまったことがきっかけです。
海外渡航経験が無いのが学生生活の心残りで、留学は以前から興味があったので、この機会に思い切ってやってみよう!思いたちました。
短期だからな……とためらっている人にこそ、留学をおすすめしたい!
PROFILE
名前 | Yu |
---|---|
ご職業 | 大学生 |
留学先 | オーストラリア留学 (メルボルン) |
留学期間 | 2週間 |
語学学校 | Future English |
渡航時期 | 2025年04月 |
INTERVIEW
学校の実習スケジュールの都合上、急遽4月いっぱいお休みになってしまったことがきっかけです。
海外渡航経験が無いのが学生生活の心残りで、留学は以前から興味があったので、この機会に思い切ってやってみよう!思いたちました。
カウンセリングの予約がすぐに取れたのと、その際の対応の丁寧さが決め手です。
留学を思いついたのが2月の終わりごろで、4月初めの渡航を希望していたため、急いで準備をする必要がありました。
スマ留さんはカウンセリングの日程が豊富にあったため、検索→カウンセリング→申し込みまで3-4日ほどで完結させることができました。
2週間という短期渡航でしたが、カウンセリング担当の方も親身になってお話ししてくださり、とても安心感を持てました。
英語圏、時差が少ない、治安が良い、という3点でオーストラリアを希望していました。
メルボルンに決めたのは、
①ビクトリア州がStudy Melbourne Hubを開設しており、留学生向け日本語サポートが受けられること
②カフェ文化が非常に発達していること
③カウンセリング担当の方がメルボルンに居住経験があり、魅力をたくさん伝えてくださったこと
の3点が理由です。
海外旅行にすら行ったことがない上に、1人での渡航、かつ英語もあまり喋ることができないため、不安しかありませんでした。
正直、現地で2週間も生活できるのか不安でいっぱいでした。
受験や資格試験に向けた「お勉強」の英語はずっとやっていたので、コミュニケーション手段として英語を使う第一歩を踏み出したいと思い、決意しました。
また、海外経験がないのもコンプレックスだったので、その解消も目的でした。
2週間と期間を短めに設定し、泣いても笑っても、異文化体験と英語を使ってみる体験をする、という2つだけは達成しようと思い切ってみました、笑
英語や現地の方のみならず多言語多人種が共生しているところです。
英語のレベルも千差万別で留学生も多いので、こちらの意図を汲み取ろうとしてくださる優しい方が多かったです。
多様な文化に触れられることと、人の優しさ、治安の良さは非常に魅力的でした。
あとは早寝早起きなところです!
街中の個人経営の店などは7:00に開いて15:00-16:00に閉まるところが多いので、生活リズムが健全になりました。
メルボルン博物館がおすすめです。
メルボルンの成り立ちを学べる展示があり、メルボルンに来ているからにはもっとこの街を知りたい!と思っていた私にはぴったりでした。
Forest Gallery という半屋内の植物園ゾーンもあり、オーストラリアならではの動植物も見られるのは面白かったです。
またIMAXムービーシアターもあり、追加でチケットを買って鯨の生態についての50分ほどの映像を見ました。
館内の説明に使われている英語はシンプルなので、Reading やListening の練習にもなり良い時間を過ごせました☺︎
あと館内のカフェが比較的お手頃な価格です。
6:30-7:00 起床
7:40 出発(電車で通学)
8:30-10:30 授業
10:30-10:45 Coffee Break
10:45-12:45 授業
12:45-13:15 Lunch Break
13:15-14:15 授業
放課後は市内を観光
日が沈む前にトラムで帰寮
(徒歩圏内に電車の駅とトラムの駅の両方がありました。学校に近い駅で降りられる電車を朝に、スーパーの近くや寮の近くで降りられるトラムを夕方に使っていました。)
24:00までに就寝
休日は週末限定のマーケットに足を運んでいました。
博物館などのじっくりと見てまわりたいスポットの観光や、少し足を伸ばしてビーチを散歩するのも楽しかったです。
週4日なので金曜日がオフになるのはありがたかったです。
5週間に1度、先生と皆で遠足に行く日があり、今回皆でブランチに行くことができました。たまたま通学最終日だったので良い思い出になりました!
毎週水曜日には無料のアクティビティもあり、ボディランゲージのようなコミュニケーションスキルアップを目的としたものもあれば、レジュメの書き方講座などの就労対策のものもあり、興味を惹かれました。
建物が新しく清潔です。
また1階にカフェがあり、部屋からモバイルオーダーすることもできました。
スタッフさんが親切で、安心して滞在できました。
授業中、自分の長所と短所を言っていくmemory game(順番に指名され、自分の前に発言していた人の内容をすべてリピートした上で自分のことを話す)をした際に、クラスメートの名前を間違えてしまったのですが、自分の短所を考えていたものから変えて「人の名前を覚えることが苦手」と言ったところクラスメート皆が笑ってくれたことです。
きちんと皆に伝わった上に場を盛り上げることができて、誰かと親交を深めるために英語を使えた実感が初めてわきました。
他にもたくさんの思い出がありすぎて選ぶのに困りました^^;
初めての海外渡航は嗅覚や触覚でも感じることが多く、本や映像、伝聞ではわからない、言葉にするのも難しいような刺激をたくさんもらいました。
私はエアラインパイロットを目指しており、今も訓練の途中です。
航空英語能力証明Level.4(国際線の乗務が可能になるレベル)を取得していますが、テストや授業、実生活を通し、特にSpeaking とListening は到底国際線乗務に足り得るものではないということを実感する日々でした。
一方で、一言二言のシンプルな英語を話すことを意識し始めてからは、学んできた文法や語彙が少しずつ活かせるようになり、英語を使うことが楽しく感じられるようになってきました。
今回、メルボルンの後に現地国内線に乗りシドニーを観光してから日本に帰国しましたが、メルボルン空港とシドニー空港で1人ずつ女性パイロットさんとすれ違う経験をしました。
日本では数えきれないほど空港に行っているのに、女性パイロットさんを見た経験は1回しかありません。
いつか私も、あのパイロットさんたちのようになりたい。国際線でも安全に飛ばすことができるくらい英語を上達させなければ、と強く決意しました。
自分の英語能力を正確に把握し、今後の伸びしろを確認し、目標も得ることができた素晴らしい時間を過ごすことができました。
「数週間の海外短期留学に意味はない」という説は嘘だったと思います。
短い中でも、何を目的とするのかをしっかりと定めれば、決して無駄にはなりません。
私の場合は、
①異文化体験
②英語を使う第一歩を踏み出す
この2点を軸にしていました。
むしろ2週間と言う短期だったからこそ、失敗しても皆すぐに忘れる、私もすぐに日本に帰れる、と割り切って過ごすことができました。
短期であれば旅行でも良いのでは?とも当初は考えていました。
しかし、留学として語学学校に通うことで、1日数時間は英語を真剣に聞き、話す時間が生まれたことの恩恵は大きかったです。
②の目標の達成、特に話すことへの躊躇いを払拭するためには学校に通っている時間が非常に大切だったと感じています。
また、様々な国から生徒が集まるので、自然と①の異文化体験も行うことができました。むしろ、オーストラリア以外の国のことも知ることができてお得だと思いました。
短期だからな……とためらっている人にこそ、留学をおすすめしたいです!
スマ留さんは短期であっても丁寧にカウンセリングし、一緒に準備を進めてくださいました。
安心して楽しんできてください!