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【完全保存版】留学費用を徹底解説!国・プラン別比較や節約方法も

更新日2023.09.07

【完全保存版】留学費用を徹底解説!国・プラン別比較や節約方法も

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スマ留編集部

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"Make The World Your Stage ."をビジョンに、世界11カ国への英語留学を年間5,000人以上の留学生をサポート。これまでの留学サポートの実績で得られた情報をもとに、皆さんが安心して海外留学を楽しめる役立つコンテンツを配信中!

「留学はしたいけど、留学費用ってどのくらいかかるの?」このように疑問を抱いている人はたくさんいることでしょう。

留学をしたいという夢や目標があっても、留学を断念せざるを得ない大きな理由の1つに、金銭面つまり留学費用についての問題があるかと思います。

また、留学の費用がどのくらい必要かを知らないと準備ができませんよね。留学にまつわるお金の話は色々ありますが、具体的な金額についてトータルでかかる費用を知っておくことは大切です。もちろん、渡航先や滞在期間、滞在スタイルなどによって費用は変わってきます。しかしここで重要なのは「自身が考える留学スタイルと予算がいかにマッチングするか」です。

ここでは国別に、留学にかかる費用等含め、費用内訳や節約術について解説していきます。

CONTENTS

目的別!各国の留学にかかる費用比較の一覧表

世界の国々
留学をするには様々な方法があります。ここでは各国の目的別にかかる留学費用について一覧で紹介します。

ここで紹介する金額はあくまで目安となり、現地での過ごし方や渡航時期によっても大きく変わってきますので、実際に準備をする際に費用の相場についても調べるようにしましょう。

語学留学にかかる費用の国別比較一覧

まずは語学留学に必要な費用です。語学留学とは、語学力の習得を目的として海外の語学学校に通い海外生活を体験することを指します。

語学学校は世界各地にあるため自身の行きたい国から選ぶことが可能で、さらに英語初級者から上級者まで幅広いプログラムを取り扱っているため、自分の語学力に適したレベルの授業を受けることができます。

あくまで一般的な語学学校に通いながら英語を学ぶ留学にかかる費用の概算です。この金額にさらに生活費などがかかりますので、費用は余裕を持って準備するようにしましょう。

1ヶ月 3ヶ月 半年 12ヶ月
アメリカ 30-50万円 60-120万円 150-250万円 250-500万円
オーストラリア 20-40万円 50-80万円 160-180万円 200-300万円
カナダ 30-50万円 50-80万円 90-150万円 180-300万円
イギリス 20-40万円 60-80万円 100-150万円 150-250万円
フィリピン 15-35万円 40-70万円 70-140万円 150-300万円
マルタ 20-40万円 70-160万円 150-300万円 250-600万円
ニュージーランド 20-40万円 60-80万円 100-150万円 250-300万円
アイルランド 25-50万円 70-90万円 120-150万円 250-300万円
マレーシア 25-40万円 50-70万円 110万円-140万円 160万円-300万円
ドバイ 20-30万円 80-100万円 150-280万円 240-360万円

※学費、滞在費、生活費、航空費用を含む場合の費用概算となっています。
※国によってはハイシーズン料金を含む概算となっています。

ワーホリにかかる費用の国別比較一覧

ある一定期間、観光や就学はもちろん、就労もできるワーキングホリデービザをご存知でしょうか?現地で学びながら働くことができる制度で、年齢制限があるものの非常に人気の高い制度です。しかし、ワーキングホリデー制度が適用されている国は限られており、どの国でもできるわけではありません。

英語を学ぶのにおすすめな国としては、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランドの5ヵ国です。ここでは、それぞれの国で1年間ワーキングホリデーで滞在した際の留学費用について見ていきます。

オーストラリア カナダ ニュージーランド イギリス アイルランド
滞在費 65-90万円 60-90万円 60-100万円 70-100万円 72-84万円
生活費 50-70万円 45-60万円 50-70万円 66-72万円 54-60万円
学費 27-40万円 24-48万円 24-48万円 45-180万円 28-87万円
諸経費 32-45万円 40-50万円 20-44万円 30-52万円 35-50万円
▲給料 約136万円 約103万円 約123万円 約98万円 約105万円
合計 約74万円 約106万円 約83万円 約211万円 約145万円

※学費は語学学校に3ヶ月~それぞれの最大就学期間通った場合の金額です。
※諸経費には渡航費・保険料・ビザ費用が含まれています。
※▲給料は9ヶ月間各国の最低賃金で1日6時間×週5日間働いた場合で、税金を引いた金額です。
※1年間のワーホリで必要な合計金額は支出の合計から▲給料を引いた金額です。

正規留学(大学留学)にかかる費用の国別比較一覧

一般的に正規留学とは、海外の大学への進学を目的とした言わば大学留学のことを指します。現地の大学に入学して卒業、つまり最終目標は学位取得となります。語学留学やワーホリとは違い、長期滞在となることが前提なので特に費用がかかります。ここでは大学留学で人気の高い5ヵ国で、1年間滞在した場合の費用を見ていきます。

アメリカ オーストラリア カナダ フィリピン イギリス
滞在費 60-100万円 60-90万円 60-90万円 12-36万円 70-100万円
生活費 60-120万円 50-70万円 45-60万円 36-60万円 65-75万円
学費 300-450万円 230-300万円 220-350万円 230-300万円 300-400万円
諸経費 23-60万円 34-47万円 21-45万円 24-52万円 30-53万円
合計 440-730万円 370-510万円 345-550万円 300-450万円 465-630万円

※諸経費には渡航費・保険料・ビザ費用が含まれています。

留学に必要な費用は?

イギリスワーホリの相場費用と内訳
留学計画をスムーズに進めるためには、必要となる費用を把握しておく必要があります。

留学に必要な費用は、大きく分けると「渡航前に必要な費用」と「留学中に必要な費用」に分けられます。それぞれどのようなものが含まれるか具体的に確認していきましょう。

渡航前にかかる費用

航空券
当然のことですが、まずどの国に留学するにしても必ず往復の渡航費用がかかります。留学することが決まったら初めに、留学先と日本を往復するための航空チケットを購入する必要があります。まずは往路航空券を購入して、後に復路航空券を購入する人もいます。しかし、ビザ取得の際等、往復航空券そのものあるいは航空券を購入できるだけの資金があるかどうか等も確認されます。なので最初から往復航空券を購入することをおすすめします。

パスポート・ビザ
パスポートは国際的な身分証明書であり、これがなければ海外に渡航することはできません。一般旅券の有効期限は5年間または10年間と選ぶことができます。それぞれ費用が異なりますので、自身の目的や予算に合わせて取得しましょう。
ビザの申請代、ビザ申請のために必要な書類を作成する費用や、渡航前の健康診断費用、海外留学保険料も渡航に必要な経費として含めましょう。

学費
学校に支払う費用としては、入学金や授業料、教材費、プログラム参加費用が必要で、そうした費用は渡航前に支払う場合がほとんどです。留学スタイルは様々ですが、ほとんどの人が現地の語学学校に通って英語力向上を目指します。留学期間によって授業料等は変わってくるので、自分が行こうと思っている期間にどのくらい授業料がかかるのかをしっかり確認しておくことが大切です。

渡航後にかかる費用

滞在費

留学中の滞在費用が最もかかる費用でしょう。ホームステイやシェアハウス、学生寮など滞在方法の選択肢によって費用の金額に違いが出てきます。一般的に最も経済的な方法がシェアハウス、その次に学生寮、そしてホームステイとなりますが、ホームステイの場合は食費が含まれるので、割安になることもあります。

また、国や都市、エリアによっても大きく異なる部分ですので、事前に行きたい国費用相場を調べておくと良いでしょう。

食費などの生活費

実際に現地で生活すると、滞在費だけではなく毎月の「生活費」として食費や交通費、交際費、携帯電話料金などの通信費などが必要になります。ホームステイなどでは食費が含まれていますが、シェアハウスなどでは含まれていないので充分注意しましょう。食費などは削りがちになりますが、国によっては外食費用が高いこともあるや、友人との外食は貴重な経験になるので、余裕を持って準備するように心がけましょう。

留学費用を抑えるには?


留学費用はできるだけ安く抑えたいと誰もが思うのではないでしょうか?国によっては現地でアルバイトができるので、現地での生活費を賄うことができますが、勉強が疎かになってしまってはいけません。

そこでここからは、留学費用の節約のためにできることをご紹介します!

ハイシーズンを避ける

渡航先によっては、ハイシーズンと言われる時期があります。特に観光地として知名度が高い国に多く、ハイシーズンは世界中から観光客が押し寄せる言わば繁忙期のため、渡航費等が高騰します。そのため留学に行くのであれば、航空運賃の安い時期に出発することをおすすめします。

実際、留学費用で大きな割合を占めているのが往復の航空費用です。長期留学費用の場合や極力費用を抑えたい場合には、比較的航空運賃の安くなるローシーズンに渡航するように計画することで出費を抑えられます。航空運賃は春休み、ゴールデンウイーク、夏休み、年末年始などは価格が高いのでそれ以外の時期に留学計画を立てましょう。

シェアハウスに滞在する


学校によっては各学校が所有している学生寮での滞在が可能で、学生寮は設備などが全て整っているので滞在環境としては最高です。

しかしながら、留学費用を少しでも抑えたい場合は、シェアハウスでの滞在をおすすめします。またシェアハウスでは、費用の節約だけではなく、自立した生活やルームメイトとの交流を経験することもできます。身の回りのことは自炊家事含め全て自身で行うことが基本となりますが、その分家賃が安く抑えられるので節約になります。

不安な方は最初は学生寮に滞在し、現地の生活に慣れてきて生活のペースができあがったら、ルームシェアを借りて自炊することを視野に入れると無理なく節約ができます。

ビザ申請はオンラインで行う

留学費用節約の方法として、ビザの申請はオンラインにて自身で行いましょう。現在ではほとんどの国でオンラインでのビザ申請が可能となっています。それを活用して自分で行うと費用をかなり節約できます。

留学エージェントや代理店等ビザの代行を請け負う会社等もありますが、申請料に加えて手数料が3万~5万程かかります。そのため、なるべくオンラインで自身で行うことをおすすめします。

申請からビザ発行まで時間を要す場合が多いため、留学が決まったらまずはパスポート及びビザの申請準備から取り掛かるようにしましょう。申請の際、必要書類の提出が求められるので、各国の大使館ホームページなどで確認しましょう。

ワーホリビザを取得して働きながら滞在する


勉強はほどほどに、もしくはすでにある程度の英語力があり海外での就業を体験したい方は、ワーキングホリデーでの留学がおすすめです。ワーホリビザを取得すれば、現地で働き生活費を賄いながら滞在することができるので、コスト面での負担が軽減されます。

ワーホリで語学学校に通いながら働いて貯金を増やしていくことが可能なのがワーホリ制度です。単なる語学留学ではなく、学びながら働けるといった留学のスタイルを選択肢のひとつとして増やしても良いでしょう。

ただし、ワーホリでは就学できる期間に制限がある国もあるので、就学、就労の条件等は各自しっかり確認するようにしましょう。

 

費用対効果の良いエージェントに依頼する

留学の準備をするためには、留学先を調査して、学校について調べ、どんな手続きが必要か調べて抜け落ちがないように申請を出して、現地の滞在先を探すなど膨大な量のするべきことがあります。留学中に何か起きた時のサポート先がないと不安になると思います。

無論、時間をかけて自身で留学準備を進めていくことは可能です。しかしながら、準備手続きを進めていく中で英語で行っていく手続き等もあります。自身で全てを行うのが厳しい…なんて状況も起こりえるので、そうした際は留学エージェントにお願いしてみるのが最適です。エージェントに依頼すると準備だけでなく、現地での生活もサポートしてくれます。

スマ留」では、最短1週間から選べる留学プランや英語学習のサポート、また世界中の11ヵ国24都市にスマ留サポートオフィスを設けています。

留学プランに関しては、渡航先と期間が決まればシンプルではっきりと分かりやすいパッケージ料金体系となっているため、具体的に留学費用がいくらかかるか明確です。また、費用も 他社に比べて最大半額と安く抑えられるため、よりリーズナブルに留学に行くことができます!

全てを自身で行うことも大切ですが、エージェントに依頼することで捻出された時間をアルバイトや英語の勉強等に充てることができるので、時間を有効活用できます。エージェントはこれまでに培われた経験や知識など、留学に関してのプロフェッショナル集団です。1人1人に合った留学プランを提案してくれて、相談に乗ってくれることでしょう。

留学費用を貯める方法


留学にどのくらいかかるか目安が分かったら、次に留学費用を貯めましょう。しかし、闇雲に稼げば良いということではありません。自身の留学プランに必要な予算を把握し、しっかりと期限を決めることでより効率的に費用を貯めることができます。

もちろん準備は早ければ早い方が良いので、しっかりと計画を立てて準備をしていきましょう!

効率よく稼げるアルバイトを見つける

まずは効率よく稼げるアルバイトを探しましょう。時給が高い仕事は製造業や工場での作業、引っ越し業者のような体力を使う仕事に多い傾向があります。また、健康面や学業との両立を考えるとあまりおすすめできませんが、深夜の飲食店やカラオケ店などは時給が高い傾向にあります。短期的に目標の費用を貯めたい!と考えている方は検討してみても良いかもしれません。

アルバイトには、長期ではなく短期の登録で良い仕事もあるので、こまめに紹介サイトなどを確認してみましょう。

住み込みのリゾートバイトで稼ぐ

期間限定でがっつり稼ぎたい!という人は住み込みのリゾートバイトという選択肢もあります。日本各地のリゾート地では、ホテル、旅館、スキー場などで短いところなら1週間から長期間まで求人があります。季節によって自分の行ってみたい場所で、仕事をしながら生活も楽しむことがリゾートバイトならできるのです。

住み込みのバイトなら、宿泊費や食費、光熱費なども無料の場合があるので、生活費を節約しながら短期間で稼ぐことが可能です。繁忙期なら人手が足らずに高い時給で募集がかかっていることも多々あるので、随時サイト等の募集要項を確認してみてください。

「スマ留andリゾバ」なら留学の前に数ヶ月リゾートバイトで働きながら貯金をして、最短2ヵ月で留学に出発できます。

 

奨学金を利用する

「正規留学での海外の大学進学を考えているけど、留学費用が高くて留学できそうにない…」

そんな悩みを抱えている学生は多いかと思います。そんな学生にぜひ利用していただきたい制度が、「奨学金制度」です。留学資金面で留学を断念することがないようにしてもらいたいという奨学金機構や団体があります。留学を考えている人は、一度調べてみてはいかがでしょうか。

例えば、アメリカの大学では、実に全体の約3分の2にあたる数の学生が、何らかの資金の援助を受けていると言われています。これはアメリカ人含め留学生も同様です。奨学金を支給する団体によって、支給内容や対象者が異なりますが、中には留学生でも受け入れられる返済不要の奨学金もあります。

奨学金制度を利用するには、いくつかの審査を通過しない限り、給付されません。そのため申請・審査そして結果が分かるまで時間を要します。実際の留学時期よりも、かなり早めに募集が開始されるものもあるので、早めの情報収集と準備が必要です。募集先の団体により、個人で応募するタイプと学校を通じて応募するタイプがあります。提出書類も多いので、余裕を持ったスケジュールで臨みましょう。

こちらの記事では留学で使える返済不要の奨学金についてご紹介しています。奨学金の利用を考えている方は併せてご覧ください。

留学費用が安い国ランキング

海外に留学するには、少なくない費用が必要です。そのため、費用を抑えて留学できることに越したことはないですよね。

そこでここからは、留学費用が安く、滞在生活費なども抑えることができる国を紹介していきます。

第1位 フィリピン


フィリピンは、語学学校の学費、滞在費を含む生活費、渡航費全ての面で費用を抑えられることが最大の特徴です。

フィリピンはアジア圏で一番英語を話す国として知られ、費用が安いうえに質の高い語学学校が多く存在します。ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンが主流で、短期間でしっかりと英語力の向上が図れると、近年注目されています。日本資本の学校もあるため、初心者でも安心できます。

また親日家が多いことで知られているので、日本人にとっては住みやすく滞在しやすい環境です。

第2位 マルタ


あまり知られていない穴場留学地が、マルタ共和国です。地中海に浮かぶ小さな島国であり、ヨーロッパでありながら英語が公用語になっているので、近年人気が高まっています。

マルタは他のヨーロッパ諸国と比べ授業料や物価が安いため、全体的な留学費用を抑えることができます。またLCC(格安航空)を利用することで、マルタからヨーロッパ各地へ格安で旅行に行くことができます。片道3時間程で行けるので週末や休日を使って気軽にヨーロッパ旅行ができます。

第3位 ドバイ


アラブ首長国連邦を構成する首長国の1つであり、アブダビに次ぐ第二の都市としても知られるドバイは「中東政治の中心地」として知られています。インフラも整っているため、初めての留学でも安心して生活することができます。

また、ドバイは授業料や宿泊費が比較的安いため、全体的な留学費用を抑えることができます。さらに、学生ビザを取得していればパートタイムでアルバイトをすることが可能です。そのため現地で生活費を稼ぐことができ、費用の節約に繋がります。

語学留学に人気の国ランキング

語学力の向上はもちろん、留学を貴重な経験にするためにも、留学する国選びは非常に大切です。生活する環境が自分に合っているか、また、自分が求めている条件を満たしているのかをしっかりと確認しましょう。

しかし、初めての留学であれば「治安が良い国」や「しっかりと英語を身につけられる国」「留学費用を抑えられる国」などが条件の1つになるかと思います。

そこでここからは、数ある留学ができる国の中から初めての方にもおすすめのできる国をご紹介します。

第1位 マルタ


留学先としてだけでなくリゾート地としても知られるマルタは、東京23区の半分ほどの小さな島国ですが、美しい地中海やヨーロッパの街並みなどの絶景が多く、留学中にそれらも楽しむことができます。

また地中海気候であるマルタは1年中温暖で穏やかな気候に恵まれています。春から秋は海水浴ができるほど暖かく、冬場でも日本ほど寒くならず過ごしやすいです。

さらに、マルタは治安が良く安全な国としても有名で、その治安の良さは夜間に女性が一人で歩いていても問題ないほどです。

これらの様々な理由から留学先としての人気が高まっています。

第2位 カナダ

移民が多く様々な文化を持つ人が集まるカナダは、オーストラリアと同じく、留学生でも受け入れられやすい環境で初めての留学でもおすすめできる国です。世界各国から集まる人々と交流できることはカナダならではの魅力です。

しかし、カナダが留学先として人気な理由は他にも多くあります。中でも大きな理由が、英語を公用語としている他の国と比べて英語の訛りや癖が少ないことが挙げられます。ゆっくりとわかりやすく話す人が多いく、英語のスピーキングスキルやリスニングスキルが伸びやすく、英語を学ぶ環境として最適です。

第3位 ドバイ


中東と聞くと、治安が不安定だと感じる方も多いかと思いますが、ドバイは2017年の世界経済フォーラムの安全部門で2位に輝くほど安全な都市として知られています。

経済成長に伴い国として裕福になったことに加え、政府主導で環境美化や外国人が生活しやすい環境作りに取り組んでいることが治安の良さを実現しており、近年では「無犯罪都市」といわれるほど治安が安定しています。

またインフラも整っているので留学生でも安心して生活することができることから、近年では留学先としての人気が高まっています。

ワーホリをするのに人気の国ランキング

現地で学びながら働くことができるワーキングホリデーは、年齢制限や渡航できる国に制限があるものの非常に人気の高い制度です。

もちろん働くだけではなく、学校に通ったり観光を楽しんだりと現地での過ごし方は自由ですので、海外で生活する経験をしてみたいという方や費用を抑えて長期間滞在することを目的とする方にとって最適で魅力的な制度です。

第1位 カナダ


カナダは、ワーキングホリデー制度を利用して留学できる国の中でもトップクラスの人気を誇る国です。最大の魅力は、カナダでは働くだけでなく英語を学ぶことにも向いている環境だという点です。

カナダはアメリカに近く訛りが強くないので、綺麗な英語を習得することができます。また、世界的大都市と言われるバンクーバーやトロントには世界各国から留学生が集まるため、語学学校の数が多く学ぶ場の選択肢が多いことも魅力です。

第2位 オーストラリア


オーストラリアは、世界的に見ても最低基本時給が高い国であり、これはワーキングホリデー制度がある主要英語圏でも断然トップです。

その分家賃などの生活費や物価が高いですが、 ルームシェアや郊外に住むなど工夫をすれば日本の首都圏で一人暮らしをする程度の家賃で生活できるでしょう。そのため、ワーホリ中にお金を貯めたい人におすすめです。

また、オーストラリアのワーキングホリデービザは就労しながら語学学校に最大4ヶ月通うことができますので、仕事と勉強を両立させたい方にぴったりです。

第3位 ニュージーランド


ニュージーランドは、2021年4月からはなんとNZ$20(約1,350円)に最低賃金が引き上げられました。これは日本の東京都の最低時給1,013円と比べても高いことがわかります。物価は日本と比べると少し高いですが、他の英語圏の国であるカナダやオーストラリアと比べると比較的安く、生活費を抑えることができます。

他にも、病気で休む際はシックリーブという制度により給料が支払われるなど、働きやすい環境が整っています。

働きながら貯金したい方や海外での就労をメインに渡航したい方には最適な留学先と言えるでしょう。

留学をするメリット


留学を経験してみたい!と考えていても、留学ではどのようなことができるのかという疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

留学には「英語力が伸びる」「異文化への理解が深まる」など、多くのメリットがあります。

効率よく語学力を伸ばせる

まず1つ目のメリットは、効率的に言語習得ができることです。他言語を習得するための時間は人によっても異なりますが、一般的に2,200〜2,500時間ほどが必要と言われています。学校で勉強した時間を差し引いても1,000時間以上の時間が必要です。週に数回の英会話教室などでこの時間を確保することはとても大変なことです。

一方、海外に留学し1日5時間のレッスンを受けると年間で1,000時間を確保することが可能です。さらに、ホストファミリーとの生活や学校での友人との交流など実生活でも話すことでより短期間で習得することもできるでしょう。

誰でも挑戦ができる

2つ目のメリットとして、誰でも挑戦がしやすいことが挙げられます。「留学はある程度英語などが話せないとできない」と思っている方も多いですが、ほとんどの語学学校で英語コースに初級クラスが開講されているので、例えば英語がほとんど話せなくても就学することができます。

またコースによっては一定以上の英語力が求められますが、基礎的なコースの初級クラスからレベルアップし、自分の希望するコースで学ぶということも可能です。さらに学校によっては日本人スタッフが在籍しているので、不安な方や初めての留学の方はそういった学校を選んでも良さそうですね。

国際的な視野が広がる

現地での生活を通して、様々な国から集まる留学生と交流できることも語学留学のメリットの1つです。日本の生活では、全く異なる文化や価値観、習慣を持った人々と交流する機会はそこまで多くありません。そのため、様々な留学生との交流することで新たな価値観を知り、視野や見聞が広がることでしょう。

また、そういった人々と交流することで自分のキャリアについて考えることができたり、就職や転職活動の選択肢を増やしたりすることができることもあります。視野や見聞だけでなく将来の選択肢を増やすことができるのが語学留学なのです。

実践的な語学力が身に付く

効率的に勉強できることは先にご説明した通りですが、さらに実践的な英語力を身につけることができるのも留学の大きなメリットです。

日本で生活をしていたら英語などを使う機会はあまりないでしょう。しかし、例えば英語圏で生活をすれば語学学校で学んだ英語を実生活でアウトプットすることができるので、より習得しやすい環境と言えるでしょう。

また、実生活だからこその言い回しや単語など、活きた英語を習得できるはずです。休み時間の雑談や店員さんとの会話など、まずは聞いて吸収し実際に自分でも使ってみることで、より洗練された英語力を身につけることができます。

留学出発前までに済ませておきたい準備


留学の準備は、最低でも2〜3ヶ月ほどが必要です。渡航する半年以上前から余裕を持って準備することで、より綿密なプランを立てることができるでしょう。

具体的な流れは以下の通りですので、少しずつでも余裕を持って準備を進めましょう!

  • 行きたい国や費用などの情報収集
  • 語学学校の入学手続きや滞在先の手配
  • 渡航するのに必要なビザや航空券の手配
  • 持ち物などの準備

ここからは期間別に、具体的に準備することや注意すべきポイントなどについてご紹介いたします。

準備開始から1〜2ヶ月目までに済ませておきたい準備

留学の目的を決める
まずは、留学をする目的をしっかりと定めましょう。「英語力を伸ばしたい」「海外の生活を体験したい」など人によって目的は様々ですが、なんとなく「留学したい」だけでなく具体的な目標や目的を持つことで準備もしやすくなります。

留学先の国の決定
留学の目的があるとスムーズに留学する国を決めることができます。例えば基礎英語を身につけたいのであればフィリピン、ワーホリがしたいならオーストラリアやカナダなど選択肢が絞れます。もちろん目的だけでなく、行ってみたい場所や観光地から選んでも良いでしょう。

学校やコースの決定
数多くある語学学校ですが、開講しているコースや学校の雰囲気、特徴は大きく異なります。語学学校は豊富にあるので、自分が身につけたいスキルに合わせて選ぶことができます。

語学学校の入学手続き
学校が決まったら入学に必要な手続きを進めましょう。学校によって必要な手続きが異なりますので、自分で行うよりも留学エージェントに任せた方が簡単な場合があります。

パスポートの作成
パスポートがなければ航空券やビザを取得することができません。また、5年と10年有効のものでそれぞれ費用が異なりますので、自分の目的に合うものを取得しましょう。すでに持っている方は有効期限が留学期間をカバーしていて、さらに半年くらいの余裕があることを確認しましょう。

ビザの申請
国によって、観光ビザ、学生ビザ、ワーホリビザなどいくつかの種類があるので、留学する期間や自分の目的に合うビザを取得しましょう。パスポートよりもビザの方が取得に時間がかかりますので、パスポートが届き次第ビザ申請の準備に取り掛かりましょう。

留学準備から3ヶ月以上経ったら済ませる準備


持ち物の準備
持って行く荷物をスーツケースなどに詰め持ち物を確認しましょう。飛行機に持ち込める荷物には、

  • 機内持ち込み荷物(7〜15kg)
  • 受託手荷物(20〜23kg)

があります。重量を超えると追加料金がかかるので、早めに確認をしましょう。

海外転出届の提出
一年以上渡航する場合は、海外転出届を提出することをおすすめします。日本にいない期間は住民税を払わないように手続きができます。

到着後の移動手段の確認
到着後に慌てなくて済むように、出発前に学生寮やホームステイ先までの移動手段と費用を確認しておきましょう。

入学初日のスケジュールの確認
語学学校では入学初日にオリエンテーションが行われます。手続きや学校の説明、テストなどが行われるので、遅れることのないように事前に確認すると安心です。

まとめ


留学費用には、様々なものが含まれています。渡航費、学費、滞在生活費、ビザ申請料等、渡航前から渡航後にかかる費用総額を考えると、経済面的に厳しいかもしれないと考える人はたくさんいます。

そこで大切なポイントは、自身の留学計画をきちんと立てることです。計画を立てることで、具体的な留学費用が明確になり、留学が現実的になります。留学計画を立てる中でどうしても1人ではできない準備があると思います。そんな時は留学エージェントを頼って留学準備を進めるようにしましょう。

そうした計画の中で、留学費用節約術も見えてくるはずです。渡航前や滞在中で可能な節約方法もあるので、ぜひ実践してみてください。必要な費用を把握し留学に向けて準備することで、より一層充実した留学生活を送ることができるでしょう。

スマ留の料金プランは、全てがパッケージになっているため、いたってシンプル。授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用込みになり 他社に比べて最大半額の費用で留学に行くことができます!クオリティはそのままでよりリーズナブルに留学したい方におすすめです。

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