留学や観光でイギリスを訪問した場合、いたるところでパブを目にするでしょう。パブはイギリス文化と切っても切り離せないもので、イギリス人だけでなく多くの留学生にも利用されています。とはいえ、いきなりひとりでパブにいくのは勇気がいるものですよね。
もし他の友達がパブについて知っている場合は大丈夫ですが、ひとりとなると、どのように利用するものなのかわからず戸惑ってしまうこともあるでしょう。ここではイギリスのパブ文化についてご紹介するとともに、利用方法をご紹介していきたいと思います。
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イギリスを訪れたら、ぜひ足を運んでほしい場所のひとつが「パブ(Pub)」です。ただの飲食店と思われがちですが、パブはイギリス人の生活に深く根ざした文化的な空間。友人との語らい、地域の集い、ひとりのんびり過ごす時間そのすべてがこの場所で育まれています。ここでは、パブの起源や社会的役割、種類ごとの違いを分かりやすく解説します。
パブとはイギリス発祥の、日本でいう居酒屋のようなものです。パブはpublic house(パブリックハウス)の省略語であり、公共の家という意味になっています。パブリックハウスの発祥は18世紀頃といわれており、イギリス人に集会場や社交場として利用されていました。
これらの用途で使用されていたパブリックハウスは年月が経ち、「パブ」という名前に変わったといわれています。パブはビールなどのさまざまなお酒を飲むことができる場所として広まり、現代にまでその文化は受け継がれています。
今でもイギリス人はパブを単にお酒や食事を楽しむことができる場所という認識だけではなく、社交の場として利用することが多いです。また、同じパブでもたとえばサッカーを観戦しながらお酒を楽しむことができるパブや、料理に力を入れているパブなど、さまざまな特徴をもつパブがあります。
パブは「第二の居間(Second Living Room)」とも呼ばれるほど、イギリス人にとって身近で心地よい空間です。家庭と職場の中間地点のような存在であり、会社帰りに立ち寄ったり、休日に家族とランチを楽しんだりと、さまざまな世代が利用しています。
特に地方の小さな村では、パブが数少ない公共スペースとして地域コミュニティの中心を担っていることも。地元のニュースが自然と飛び交い、常連客同士の絆が深まる場所として、単なる飲食店以上の社会的な役割を果たしています。
イギリスのパブには、いくつかの種類が存在します。それぞれの特徴を知っておくと、滞在中の楽しみがさらに広がるでしょう。
・フリーハウス(Free House)
特定のビール会社に縛られず、様々な種類の地ビールやクラフトビールを提供している独立系のパブ。個性的な雰囲気が魅力です。
・タイドハウス(Tied House)
大手ビール会社の傘下にあるパブ。ブランドごとの定番ビールが安定して提供され、チェーン展開されていることも多いです。
・マイクロパブ(Micropub)
2000年代以降に登場した小規模なパブで、シンプルな内装と地元ビールの提供にこだわるスタイル。静かに会話や読書を楽しめる場所として注目されています。
・ガストロパブ(Gastropub)
料理のクオリティが高く、レストランとパブの中間的存在。美食を求める人にも人気で、観光客や若年層にも親しまれています。
それぞれのパブには個性があり、提供されるフード・ドリンク、雰囲気、価格帯もさまざま。滞在中にぜひいろいろなタイプを訪れて、お気に入りを見つけてみてください。
イギリスのパブでは、日本とは違うお酒を楽しむことができます。ここではパブで楽しむことができる代表的なメニューをご紹介します。
イギリスのパブではビールを好んで飲む方が多く、種類も豊富にあります。ビールは主に「エール」「スタウト」「ラガー」の3つにわけられています。ラガーはほとんどが外国から輸入されたお酒で、各国の味の違いなどを楽しむことができます。
・エール(Ale):フルーティで香り豊か。常温で提供されることも多く、イギリスらしい風味。
・ラガー(Lager):キリッと冷たく爽快な飲み口。日本のビールに近いので初心者におすすめ。
・スタウト(Stout)/ポーター(Porter):黒ビール。チョコレートやコーヒーのような香ばしい風味。
初心者におすすめの銘柄(例):
・ラガー好き → Carling(カーリング)、Foster’s(フォスターズ)
・軽めのエール → Sharp’s Doom Bar(ドゥームバー)
・スタウト初心者 → Guinness(ギネス)
リアルエール(Cask Ale)は、樽の中で自然発酵を続けている“生きたビール”。炭酸が控えめで、ややぬるめの温度(12〜14℃)で提供されます。
自然な炭で泡立ちが少なく、無濾過・無加圧 のため素材の味がダイレクトに伝わるのが特徴です。また、提供は「ハンドポンプ」で注ぐ姿もイギリスらしい風景を味わえます。
リアルエールは特に伝統的なパブやフリーハウスで楽しめます。日本ではなかなか飲めないため、ぜひ現地で体験してみてください。
ビールのほかにもサイダー、スピリッツなどがありますが、これらのお酒の名前は聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。それぞれのお酒の特徴をご紹介します。
サイダーと聞いてジュースと勘違いする方もいらっしゃるかもしれませんが、れっきとしたお酒です。サイダーはリンゴを発酵したお酒となっており、リンゴの香りと甘さを感じることができるものです。
甘くて飲みやすく、何杯も飲みたくなるかもしれませんが、アルコールの度数は決して低くないので飲み過ぎには気をつけてください。サイダーにも種類がいろいろあるので、いくつか試してみるのもいいでしょう。
スピリッツと呼ばれる蒸留酒もパブの定番。イギリスでは特に「ジン」が人気で、ジントニックは定番の一杯として幅広い世代に親しまれています。地元産のクラフトジンを扱うパブも多く、ジンにこだわりのあるお店では複数の銘柄から選ぶことも可能です。ほかにも、スコッチウイスキーやラム、ウォッカなどのスピリッツが揃っており、ショットで楽しむだけでなく、カクテルとして注文できる場合もあります。
イギリスのパブでは、ドリンクの量を表す単位として「パイント(pint)」と「ハーフパイント(half pint)」が一般的に使われています。1パイントは約568ミリリットルで、日本の中ジョッキ(約400〜500ml)よりもやや多めのサイズ感です。一方、ハーフパイントはその半分、約284ミリリットルで、少しだけ飲みたいときや、初めてそのドリンクを試すときにちょうどよい量です。現地では、男性だからパイント、女性だからハーフという固定観念はほとんどなく、自分の好みや体調に合わせて選ぶのが一般的です。
イギリスのパブは、基本的にカウンターで直接注文&支払いをします。以下の表現を覚えておけば安心です。
基本の注文
・”A pint of Guinness, please.”(ギネスを1パイントください)
・”Half a pint of lager, please.”(ラガーをハーフパイントでください)
種類が分からないとき
・”What do you recommend?”(おすすめは何ですか?)
・”Something light and fruity, please.”(軽くてフルーティなものをお願いします)
イギリスのパブにはお酒だけではなく、さまざま食事が楽しめるところもあります。そんなパブの代表的な料理をご紹介します。
イギリス料理といえば、この料理があげられることも多いでしょう。名前の通り魚が使われた料理で、イギリス以外の多くの方にも親しまれている料理です。魚はタラを使うのが一般的で、そのタラを揚げたものとチップス(フライドポテト)を盛りつけた軽食になります。イギリスでは安く、美味しく食べることができるため大変人気の料理です。
これはパイの中にビーフシチューやクリームシチュー、豚挽き肉などを入れた料理となります。これは昔からイギリス人家庭で親しまれている料理で、パブでも定番の料理といえるでしょう。
これはローストビーフにグレイビーソースをかけ、付け合わせに温野菜やマッシュポテト、ヨークシャープディングなどをあわせた料理です。イギリス全土で食べられる代表的な料理で、名前の通りこの料理は、日曜日に食べるものとされています。
以上で紹介したものはあくまで代表的なもので、これ以外にもさまざまなメニューを楽しむことができます。お酒が飲めない方も、食事だけでも楽しんでみるとよいかもしれません。
パブでは基本的に予約は必要なく、気軽にお店に入店することができます。入店したカウンターにいき、自身の飲みたいお酒をスタッフに注文します。後で一気に清算するのではなく、飲み物を受け取ったらその場で支払いをする点には注意しましょう。
飲み物を受け取った後はカウンターで飲むのもいいですし、テーブルが開いている場合は座ってゆっくり飲むのもいいでしょう。もし、あらかじめテーブルで食事をしたいと考えている場合は、まずテーブル番号を覚えておきます。
その後カウンターで番号を伝え、食べ物を注文します。注文した食べ物はテーブルまで運んできてくれます。飲み物は自分でテーブルまで運ぶため、テーブルの番号を覚えておく必要はありません。もしなにかもう一度頼みたい場合は同じく注文し、その場で清算となります。
イギリスのパブは、単なる飲食の場ではなく、地元の人々の交流の場でもあります。初めて訪れる人にとっては戸惑うこともありますが、基本的な流れとマナーを押さえておけば安心して楽しめます。ここでは、入店から注文、支払いまでの一連の流れを、現地の文化的背景やマナーも含めて詳しくご紹介します。
多くのパブでは、入店時に案内係はおらず、自分で空いている席を探すセルフスタイルが一般的です。レストランのように席に通されることは少なく、混雑時には立ち飲みになったり、他のグループと相席することも珍しくありません。また、食事をする場合のみ予約を受け付けるパブもあるため、食事が目的のときは事前に確認するとよいでしょう。実際に現地の留学生の中には、初めてのパブで「どこに座っていいかわからず立ち尽くしてしまった」という声も。まずは空席を見つけ、席に荷物を置いてから注文に向かうのがスムーズです。
パブでは基本的にテーブルサービスはなく、飲み物も食事もカウンターで注文し、その場で支払うのがルールです。現金も使えますが、現在はカード払いが主流。チップは不要な文化が根付いているため、追加の支払いを気にする必要はありません。混雑時には列に並ぶこともありますが、順番を守るのがマナーです。バーテンダーに注文する際は、無理に呼びかけるのではなく、目が合うのを待つのがスマート。飲みたいものが決まっていない場合は「What would you recommend?(おすすめはありますか?)」と聞いてみるのも良い方法です。
友人と長く滞在する場合や何度も注文する予定があるときは、「タブ(tab)」を開くのが便利です。これは最初にクレジットカードを預け、注文ごとに合計を加算してもらい、最後にまとめて支払うシステムです。「Can I open a tab?(タブを開けますか?)」と伝えれば対応してくれます。グループで訪れた場合は、誰の名前でタブを開いたかを共有しておくと混乱を避けられます。
イギリスのパブには、形式ばらないながらも大切にされているマナーがあります。たとえば、カウンターでは順番を守るのが当たり前で、割り込むのはご法度です。また、大声で話したり、他の客にしつこく話しかけたりするのも好まれません。飲み終わったグラスはテーブルに置きっぱなしでも問題ないパブが多いですが、返却口がある場合は持って行くとスマートです。こうした細かな作法を守ることで、現地の人との距離も縮まります。
イギリスのパブを利用する際は守るべきルールがいくつかあります。もしカウンターに人が並んでいる場合は同じく並びましょう。これは日本でも同じですよね。またイギリスのパブは全店が禁煙となっています。以上が主に守らなければならないルールとなっています。
これとは別に複数人でお酒を飲む場合、日本とは違ったルールがあります。それがRound of drink(ラウンド制)です。これは複数人でパブに訪れる際に適用される、マナーのようなものです。たとえば5人でパブに入店してお酒を注文する場合、1人がカウンターで5人分の料金を支払います。
そして飲み終わると、グループ内の先程とは違う1人が同じように支払います。これがラウンド制というものです。日本では基本的に割り勘をするものですが、イギリスではおごり、おごられるのが普通なので覚えておきましょう。
また、そのほかの注意点として、女性1人で訪れることは避けた方がいいでしょう。いくら社交の場とはいえど、パブには基本的に男性が多くいるため、複数人で入店するとき以外はナンパやその他の被害にあうおそれがあります。十分に注意しましょう。
イギリスのパブは、単なる飲食を楽しむ場所ではありません。地域の社交場として、人々が集い、語らい、そして一緒に体験を共有する空間です。ここでは、現地ならではの過ごし方として定番のアクティビティや、飲食以外に楽しめる文化的な側面をご紹介します。
パブでのスポーツ観戦は、イギリス文化の真髄とも言える体験のひとつです。特にプレミアリーグのサッカーやラグビーの試合日は、試合開始前からユニフォームを着たサポーターが集まり、パブ全体が熱気に包まれます。パブによっては特定のチームを応援している「ホーム感」があり、スクリーンの数や音響設備にもこだわりがあります。観戦中は基本的に立ち見やスタンディングで盛り上がることも多く、大声での応援や歓声もごく自然。初めて訪れる人は、周囲の雰囲気に合わせてリアクションを楽しむのがコツです。人気試合の際は混雑が予想されるため、座って観戦したい場合は早めの到着か予約が必要になることもあります。
パブでは定期的に「パブクイズ」が開催されることが多く、これはイギリスで長年愛されてきた伝統的な娯楽のひとつです。複数人でチームを組んで参加し、一般常識、映画、歴史、音楽、スポーツなどのテーマで出題される問題に答えていきます。優勝チームにはドリンク券や商品が贈られることもあり、白熱した雰囲気が楽しめます。クイズはほとんどが英語ですが、言葉に自信がなくても、友人とチームを組むことで自然と会話が生まれ、留学生同士や現地の人との距離を縮めるきっかけにもなります。参加は無料またはワンコイン程度で、掲示板やSNS、パブの公式ページから開催情報をチェックできます。さらに、一部のパブではダーツやビリヤード、カードゲーム、ボードゲームが自由に楽しめるスペースもあり、ゆったりと過ごすことも可能です。
意外かもしれませんが、イギリスのパブには「ファミリーフレンドリー」な場所も多く存在します。特に昼間や週末には、子ども連れの家族も多く見られます。こうしたパブでは、子ども用のメニューが用意されていたり、絵本や塗り絵、おもちゃが置かれていたりと、親子で安心して過ごせる環境が整えられています。なかには屋外に遊び場を併設しているパブもあり、食事のあとに子どもが自由に遊べるのも魅力です。ただし、夜間やアルコールの提供がメインとなる時間帯には子どもの入店が制限される場合もあるため、事前に営業時間や年齢制限を確認しておくと安心です。留学中に家族が遊びに来た際などに、ローカルな雰囲気を一緒に味わえる場所としておすすめです。
イギリスのパブ文化を本格的に味わいたいなら、地域ごとの特徴を活かした名店を訪れるのが一番です。ロンドンの歴史ある老舗から、学生都市の隠れ家的な人気店、ユニークなテーマを持つパブまで、場所ごとの魅力を楽しめるのがイギリス留学の醍醐味でもあります。ここでは、現地の雰囲気を肌で感じられるおすすめのパブを地域別・テーマ別にご紹介します。
首都ロンドンには、何世紀もの歴史を誇る老舗パブが点在しています。たとえば「Ye Olde Cheshire Cheese」は、1667年に再建された伝説的なパブで、チャールズ・ディケンズなど多くの文豪が通ったことで知られています。石造りの階段やロウソクの明かりが灯る薄暗い店内は、中世の雰囲気そのまま。地下にあるバーカウンターでは、伝統的なエールや英国料理が楽しめます。
また、テムズ川沿いに建つ「The Prospect of Whitby」は、16世紀から続く船乗りたちのたまり場で、ロープと木造のインテリアが海賊時代を彷彿とさせる一軒です。「The Spaniards Inn」は、ハムステッド・ヒースの近くに位置し、詩人キーツや盗賊ディック・ターピンゆかりの逸話が残るなど、文学と歴史好きにはたまらないロマンが漂います。どの店もロンドン中心部からアクセス可能ですが、週末や夕方は観光客で混雑するため、平日の午後が狙い目です。
オックスフォードやケンブリッジなどの大学都市には、学生たちの憩いの場として愛されてきた個性豊かなパブが数多く存在します。ケンブリッジの「The Eagle」は、DNAの二重らせん構造を発見した科学者たちが「その瞬間」を祝ったことで有名。今でもその記念プレートが飾られており、学術とビールが交差するユニークな空間です。
一方、オックスフォードの「The Turf Tavern」は、一見見つけにくい小道の奥にひっそり佇む隠れ家的パブ。ビル・クリントンが学生時代に訪れたことでも知られ、格式とユーモアが入り混じる不思議な魅力があります。どちらのパブも歴史的な建物を活かした内装で、観光客だけでなく現地学生の社交場としても人気。平日の夕方には留学生同士や現地の学生との自然な出会いの場にもなります。
もう一歩深くパブ文化を味わいたい方には、特定のテーマを持ったパブもおすすめです。たとえば、フィッツロヴィア地区にある「The Fitzroy Tavern」は、かつてジョージ・オーウェルなどの文学者が集った知の交流地。店内には彼らの肖像画や文献が飾られており、静かに語り合いたい夜にぴったりです。
音楽好きには、カムデンの「The Dublin Castle」がおすすめ。ブラーやマッドネスなどがここから巣立った伝説のライブパブで、今も週末には新人バンドの演奏が無料で楽しめます。さらに、イングランド最古とされる「Ye Olde Fighting Cocks」(セント・オールバンズ)は、8角形の建物と低い天井が印象的な歴史的スポット。ビール片手に過ごす時間そのものが、“生きた歴史”を体感する機会になります。
最近では、内装がSNS映えする「インスタジェニックなパブ」も人気。ユニコーンをモチーフにしたカクテルや、ネオンアートが光るバーカウンターなど、個性派パブを探して歩くのも楽しみ方のひとつです。
イギリスはパブ文化があり、多くの方が社交の場としてお酒や食事をとりに訪れます。パブには豊富な種類のビールやその他のお酒があるため、さまざまな味の違いを楽しむことができるでしょう。またイギリスの料理も提供されるので、試してみるのもおすすめです。
利用方法としてはカウンターでの支払いが基本なので、間違えないように覚えておく必要があります。また、全面禁煙であったり、順番を守るといった基本的なルールも重要になります。そのほか、複数人でパブにいった際はラウンド制が基本になるため、頭に入れておくといいでしょう。パブのルールやマナーを理解して、楽しく食事とお酒を楽しみましょう!
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