オーストラリアの留学で、費用がどのぐらいかかるのかということは気になるポイントの1つでしょう。そこでこの記事では、オーストラリアの留学費用にかんするくわしい内容をまとめました。
渡航費、学費、滞在費など、細かい費用の種類をそれぞれまとめ、くわしい金額とともに解説していますので、参考にしやすくなっています。オーストラリア留学の前の準備段階はもちろん、オーストラリア留学中の費用の管理にも役立てみてくださいね。
また、オーストラリア留学に必要な費用の詳細はこちらの記事でもまとめていますので、オーストラリア留学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。
CONTENTS
まずは、オーストラリアに向かうまでの費用、渡航費について紹介します。渡航費は、大きく分けて3つの費用、パスポートの申請費用、ビザの申請費用、航空券代です。オーストラリア留学の費用のなかでも、渡航費は時季によって変動が起きるのでタイミングによっては大幅に節約できるかもしれません。
パスポートは、すでに申請していて、申請の必要がない場合を除き申請に手数料がかかります。手数料にかんしては、年齢と、パスポートの有効期限によっても変わってきます。12才未満で有効期限が5年間の場合には6,000円、12歳以上で有効期限が5年間の場合には11,000円、20歳以上で有効期限が10年間の場合には16,000円かかってきます。
ビザの申請費用は、どの種類のビザを取得するかによって変わってくるでしょう。オーストラリア留学の場合、ビザの種類は大きく分けてETAS、学生ビザ、ワーキングホリデービザの3つあります。
ETASの申請費用は無料です。しかし、申請費用とは別に取得のための手数料20オーストラリアドルがかかってくるでしょう。学生ビザの手数料は575ドル、ワーキングホリデービザの手数料は450ドルです。
航空券代は、往復で約5万円~15万円です。航空券代は、安い時季と高い時季の差が数万円以上になることも多いです。オーストラリアの場合、夏休みや冬休みの期間には航空券代も高くなる傾向にあります。反対に、春や秋の時季には安くなることも多いです。
次に、オーストラリア留学の費用のうち、学費について紹介します。学費は、どんな学校に通うかによって変わってきます。学校の形態のなかでも、とくにメジャーなものである大学と語学学校の学費を以下で紹介しましょう。
入学金は、学校に入学するためにおさめる料金です。学校によって料金は違ってきますが、約200ドルかかるといわれています。
授業料は、教材費や施設維持費などを含んだもので、大学や語学学校にあらかじめおさめておくことが多いです。大学と語学学校では設備がまったくことなりますので、設備が整っていることの多い大学の方が学費が高いことがほとんどです。
大学の授業料は、1年間で約100万円~200万円が一般的です。語学学校の授業料は、1年間で約50万円~100万円くらいかかります。
次に、オーストラリアでの滞在費について紹介します。ここでは、滞在中にかかる食費や交通費などの生活費も滞在費のなかの一部としています。生活に直接かかわってくる費用なのでしっかり確認しておきましょう。
オーストラリア留学での費用では宿泊費も重要です。オーストラリア留学ではホームステイに入る、学校の寮に入る、シェアハウスをする、アパートを借りるなどの宿泊方法があるでしょう。なかでも留学生のなかで一般的なのは、ホームステイに入る、学校の寮に入ることです。
ホームステイに入る場合の宿泊費は、1ヶ月で約10万円です。ホームステイの場合、食費や光熱費などの費用が宿泊費に含まれていることが多いでしょう。ホームステイ先で食事をとれば、食費を大幅に削減することができるといえます。
学校の寮に入る場合も、寮の食堂で食事をとることができる場合がほとんどです。また、寮は多くの場合学校に併設されていたり、徒歩圏内にあったりすることが多いです。毎朝、学校に通うまでの交通費を削減しやすいといえるでしょう。
交通費は、留学の場合おもに学校に通うまでにかかる費用です。バスや電車を使う場合がほとんどですが、徒歩圏内なら歩いてしまってもいいかもしれません。先にも書きましたが、交通費を削減するためには寮に入ったり、なるべく学校の近くの滞在先を探したりするといいでしょう。
寮やホームステイによっては、食費が宿泊費に含まれていることがあります。ただ、毎回食事が出るというわけでなく、自分で用意する必要があるかもしれません。その際は、食費がかかってしまいます。シェアハウスの場合は、基本的には自分で用意しなければなりませんが、工夫次第で食費を節約することができるでしょう。
ここで、オーストラリアでのアルバイトについて紹介します。オーストラリアは、ワーキングホリデーの対象国のため働きながら勉強をすることができます。ワーキングホリデーをするためには、通常「ワーキングホリデービザ」という就労をするためのビザを取得する必要がありますが、オーストラリアの場合は勉強をするための「学生ビザ」でも就労ができるでしょう。
学生ビザはあくまで勉強するためのビザなので、正社員として働くことはできませんが、アルバイトでの就労なら可能です。留学生の場合学校もありますので、毎日アルバイトにばかり時間を割くことはできませんが、ある程度の収入は見込めるでしょう。
オーストラリアでは、日本人が働きやすい仕事がいくつかあります。もっとも人気で、採用されやすいのは飲食業です。飲食業のなかでも、日本人であることが優遇されやすい和食のお店はとくにおすすめです。
また、オーストラリアは農業や畜産業がさかんで、農業や畜産業の手伝いを募集している地域もあります。農業や畜産業は、基本的に肉体労働なので、時給も高くなる傾向にあるでしょう。収入を多く得たい、普段なかなかできない体験をしたいという方には農業、畜産業のアルバイトもおすすめです。
オーストラリアは、アルバイトの最低賃金が約18ドルで比較的高いです。その分オーストラリアは物価が高いですが、これだけの時給があれば短時間のアルバイトでも十分オーストラリアでの留学費用の足しになります。
オーストラリアでの留学にかかる費用は、いくつかの種類に分かれます。パスポートやビザ、航空券代は人によって、また時季によって金額に差が出やすいです。とくに航空券代は、なるべく安い春や秋の時季をねらっていくといいかもしれません。
学費は、入学金や授業料などがあります。留学の際に通う学校には大学や語学学校などがありますが、学校によって学費も変わってきます。設備の整っている大学のほうが学費は高くなるでしょう。
オーストラリアはワーキングホリデーの対象国のため、働きながら学校に通うことができます。オーストラリアの場合、学生ビザでもアルバイトをすることができるため、気軽に働きやすいでしょう。オーストラリアでの留学費用の足しにもなりますので、ぜひ学生ビザを利用してアルバイトをしてみることもおすすめです。
またこちらの記事で、留学費用の抑え方や留学費用が安い国についてまとめていますので、留学費用を抑えたい方はぜひこちらも合わせてご覧ください。
スマ留の料金プランは、全てがパッケージになっているため、いたってシンプルです。授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用込みになり、他社に比べて最大半額です!クオリティはそのままでよりリーズナブルに留学することができます。
オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。