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イギリスでのワーホリビザの倍率は10倍!?人気の理由と申請方法

更新日2021.05.03

イギリスでのワーホリビザの倍率は10倍!?人気の理由と申請方法

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スマ留編集部

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海外留学のスタイルとしてワーホリの人気が高まっていますが、そのなかでイギリスのワーホリビザは倍率が高いことをご存じですか?その倍率は10倍から20倍にもなるといわれています。

「倍率が高いことが分かっていながら、なぜ応募者が多いのか」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。ここでは、イギリスワーホリがなぜそれほどまでに人気なのか、理由を解説します。ワーホリ制度やビザ申請の方法についても取り上げているので、ワーホリや留学に興味がある方のお役に立てる情報となっています。

 

イギリスのワーホリビザは倍率10倍!?大人気の理由とは


イギリスのワーホリは、倍率が非常に高いと言われています。倍率を数値で示すと10倍といわれていますが、時には20倍となることもあるそうです。

なぜこんなにもイギリスへのワーホリ希望者が多いのでしょうか。その理由は、大きく2つあります。

イギリスにはワーホリ制度があるから

イギリスとほかの国のワーホリ制度の大きな違いは、「自由度」にあります。ワーホリで滞在できる期間を1年と定めている国が多いなか、イギリスでは最長2年間滞在することができます。

さらにイギリスのワーホリ制度では、語学学校などで勉強することが許可されています。他の英語圏の国のワーホリ制度では、学校に通える期間に上限が定められているケースが多いのですが、イギリスではその上限がありません。2年間という長期期間で、働くこともできて、さらに長期間学校に通えるという自由度が、イギリスワーホリの魅力なのです。

イギリス自体が人気の国だから

イギリスは、観光地として高い人気があります。そのため、ワーホリ目的だけでなく、イギリス観光を楽しみとしてワーホリを希望している人も多いのです。

イギリスには歴史ある教会や古い町並み、王室が住む宮殿など観光スポットが数多くあります。さらに足をのばせば、数時間でヨーロッパのほかの国にも行けるのです。イギリスワーホリでは、滞在中にこんな楽しみ方もできることも、人気の秘密だといえます。

 

 

定員1,000人の抽選方式。イギリスのワーホリ制度と申請方法

イギリスワーホリの魅力をお伝えしたところで、ここからはワーホリ制度と申請方法について解説していきます。

選考方法、倍率

イギリスワーホリの倍率がいかに高くて競争率が高いのか、具体的に説明していきましょう。イギリスワーホリの定員は、1年で1,000人となっています。当選者はランダムに選ばれるといわれており、倍率は10倍から20倍。ということは、応募者10~20人に1人しか選ばれないということなのです。

申請条件

イギリスワーホリに申請するには、いくつか条件があります。条件の例としては、年齢が18歳から30歳ということがあげられます。ほかにも、イギリス滞在中の生活資金があることが条件となっていて、日本円で30万円程度の資金を証明できなくてはなりません。

申請費用

ワーホリビザの申請料金244ポンドと、さらにイギリス滞在中の健康保険料として300ポンドが必要となります。どちらもビザ申請時にクレジットカードで支払うことになっています。

準備する書類

提出する書類には、パスポートや資金証明書(銀行口座の残高証明)、写真などがあります。

申請方法

イギリスワーホリへの申請は、大きく3つのステップに分けられます。流れが分かるように順番に解説していきます。

最初のステップはメールでの応募です。イギリスワーホリの募集が開始したら、イギリス大使館が案内するメールアドレスに、応募の旨を連絡します。ここでは、氏名やパスポート情報、連絡先といった簡単な個人情報をメールで送信します。

そして2番目のステップとして、イギリス大使館のホームページでの申請を行います。まずは個人アカウントを作成し、個人情報を登録します。

ビザ申請書のフォームに必要事項を入力していきます。同時に、ビザ申請料金と健康保険料の支払いをします。また、次のステップでイギリス大使館に行くことになるのですが、大阪か東京どちらの大使館に行くかと、その日程も選択しましょう。

最後のステップは、大阪か東京にあるイギリス大使館での手続きです。その際に、印刷した予約表と申請書、そのほかの提出書類を持参します。これで申請完了となりますが、後日、大使館に提出したパスポートを大使館または郵送で受け取ります。

日本での手続きは以上ですが、実際にビザを取得するのはイギリスに入国してからとなります。入国から10日以内に、イギリスの郵便局で取得手続きをする運びとなります。

 

 

イギリスではどんな仕事ができる?

イギリスではどんな仕事ができる?

イギリスワーホリの高倍率を晴れてくぐり抜けたら、イギリスでどんな仕事をしようか考えましょう。ここでは、日本人がイギリスで働く職場の参考として、3つピックアップしてみました。

日本食レストラン

日本食レストランは、日本人が比較的働きやすい職場です。なぜなら、日本人スタッフがすでに働いていることが多く、日本料理についてもすでに理解しているからです。イギリスでは、地域によっては日本食レストランが何店もあるところもあるので、仕事も探しやすいでしょう。

会社のオフィス

英語のネイティブとスムーズに話せるほど英語力が高い方は、イギリス企業のオフィスで働くという選択肢もあるかもしれません。また、イギリスに支社がある日本企業で日本人スタッフを募集していることもあるそうです。

会社の求人に応募する際には、英語力だけでなく、過去の職歴も強力なアピールポイントとなります。例えば、日本で事務職や専門的な職種で働いたことがある方は、その経験をアピールすると効果的でしょう。

住み込みの職場

イギリスワーホリで滞在費用を抑えたいかたは、住居と職場が一緒になっている仕事を探してみるのはいかがでしょうか。そういった職場では、滞在費用が安いまたは無料となるそうです。住み込みの仕事の例としては、家の手伝いや農業の仕事などがあります。

 

 

抽選に落ちてしまった場合はどうすればいい?

抽選に落ちてしまった場合はどうすればいい?
イギリスワーホリの倍率は非常に高いため、残念ながら抽選で落選してしまう方も多いでしょう。そんな方は、ここでご提案する手段を参考に、今後の計画を考えてみてはいかがでしょうか。

次回のイギリスワーホリに応募する

イギリスワーホリは、年に2回募集をかけています。今回落選してしまっても、数か月たてば再び応募のチャンスが訪れます。イギリスワーホリをあきらめたくない方は、次回のチャンスにもう1度応募してみるのもいいかもしれません。

 

ほかのビザでイギリスに行く

イギリスに留学したいのなら、方法はワーホリ以外にもあります。短期旅行者としてや、学生としてイギリスに滞在することもできます。

イギリスで働くという目的がある方は、じつはイギリスの学生ビザでも現地でアルバイトができるということをご存じですか。学生ビザでは、働ける職種は限られていますが、1週間で20時間までのアルバイトが許可されています。

ほかの国でワーホリする

イギリスワーホリのメリットは、学校に通えることや労働時間に条件がないことが大きな魅力です。しかしそのために倍率が高く、やはりイギリスワーホリの資格を得るのは難しいといえます。そこで、ほかの国でのワーホリも検討してみてはいかがでしょうか。

イギリス以外の国では、ワーホリの倍率がそこまで高くないところもあります。例えばオーストラリアでは、ワーホリの募集枠は1年間で1万人です。イギリスの募集人数が1,000人なので、その10倍の人数がワーホリできるということです。

 

まとめ

日本とワーホリ協定を結んでいる国はたくさんありますが、そのなかで最も倍率が高い国がイギリスです。イギリスでは1年で1,000人しかワーホリ募集をしておらず、応募倍率は10倍といわれています。

イギリスワーホリの倍率の高さは、ワーホリ制度に理由があります。労働時間や就労の条件がなく、さらに学校に通う際にも授業時間の制限がありません。そのため、イギリス滞在中に自由なスタイルで働いたり学校に通うことができるのです。

イギリスのワーホリ申請は、インターネットでの申請と、日本にあるイギリス大使館での手続き両方が必要となります。申請は英語画面で行うため、英語力があまり高くない方には難しく感じるかもしれません。記入ミスや不備がないように慎重に手続きを進めるようにしましょう。

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