32年ぶりの円安水準で1ドルが150円前後となっています。物価高が家計に影響を与えているにもかかわらず、日本の給与水準は30年上がっていません。
なんだか日本で頑張って働いても報われないような気がしますよね…。
最近、 日本人の海外出稼ぎが流行っているのをご存知ですか?
現在海外では日本の約二倍程度の給料をもらえると話題になっています。
英語ができてスキルがある人は既に海外で働いていたり、日本に住みながら海外の仕事を手に入れていたりと、日本を超えて活躍しているのです。
今回は、お金を稼げて英語力もアップする海外出稼ぎの方法について解説します。
こんな時代だからこそ、経済成長のある海外で稼げる人材になりましょう!
CONTENTS
海外出稼ぎには、 ワーキングホリデーの利用をおすすめします。
ワーキングホリデーは、英語初心者に最適な制度であるからです。海外に長期滞在して、英語学習や就労、観光を楽しめます。
たくさん稼ぎたい場合は、海外の企業に就職するほうがよいですが、英語力が十分でないとハードルが高いかもしれません。
海外インターンシップという選択肢もあるものの、海外出稼ぎには向かないでしょう。ほとんどのインターンシップでは、給料はそれほどもらえず、住居費など現地滞在費の支給がある程度です。
海外出稼ぎの方法として、おすすめするワーキングホリデーについて簡単にご説明します。
ワーキングホリデーは、 日本と協定を結んでいる国で、若者が旅行や仕事、勉強ができる制度です。長期滞在によって、その国の人々と交流し、異なる文化や生活について互いに理解することを目的としています。
渡航には、滞在する国のワーキングホリデービザを取得しましょう。
参加条件や滞在可能な期間、就学や就労のルールは、滞在国ごとに違うので、あらかじめチェックしておいてください。
ワーキングホリデーの参加条件
(参考:外務省公式サイト) |
日本は、以下の国との間でワーキングホリデーの協定を結んでいます。参加条件を確認のうえ、好きな国を選びましょう。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ、アイスランド、チェコ、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ(参考:外務省公式サイト) |
ワーキングホリデーで滞在可能な期間は国ごとに違うので、気をつけてください。ここでは、滞在先として人気の4か国のケースをご紹介します。
ほとんどの国で、1年以上の滞在が可能です。
滞在国 | 最長滞在可能期間 |
---|---|
オーストラリア | 3年 (基本の有効期限は1年間。 オーストラリア政府が指定する職に 一定期間従事すると2年延長可) |
ニュージーランド | 1年3か月 (基本の有効期限は1年間。 ニュージーランド政府が指定する職に 一定期間従事すると3か月延長可) |
カナダ | 1年 |
イギリス | 2年 |
国によって、就労や就学ができる期間や条件が決まっています。まず行きたい国の情報をチェックしてみてください。
オーストラリアやニュージーランドは、条件によって滞在を延長できる制度があります。オーストラリア | 滞在期間1年のなかで最長4か月間の就学、 同じ雇用主のもとで最長6か月間の就労が可能。 酪農業など、オーストラリア政府の指定する産業で 特定の仕事に従事した場合は、 最大3年間の滞在が可能。 その場合は、3年のうち12か月の就学、 雇用主を変えれば年間を通じての就労が可能。 (参考:オーストラリア政府観光局公式サイト) |
ニュージーランド | 最長6か月間の就学が可能。就労制限なし。 園芸などの特定職に3か月以上従事すれば、 滞在期間を3か月延長できる。 (参考:ニュージーランド政府移民局公式サイト) |
カナダ | 最長6か月間の就学が可能。就労制限なし。 (参考:カナダ政府移民局公式サイト) |
イギリス | 就労、就学制限なし。 (参考:イギリス大使館公式サイト) |
日本で働くよりも、海外のほうが稼げるといわれているものの、本当に稼げるのか不安ですよね。
例えば、最低賃金が世界でも非常に高いといわれているオーストラリアで働いた場合、いくら稼げるのでしょうか。
日本とオーストラリアの最低賃金で1年間働いた場合、どのくらいの収入差がでるのか、シミュレーションしてみました。
なんと!同じ労働量で、オーストラリアのほうがなんと2倍以上稼げます!オーストラリア | 日本 | |
---|---|---|
最低賃金(1時間あたり) | 21.38オーストラリアドル | 961円 |
フルタイム(週38時間)で働いた場合の1年の給与額 | 38,997.12AUD (21.38AUD×38時間×4週間×12か月) |
1,752,864円 (961円×38時間×4週間×12か月) |
1年の給与額の円換算 | 3,642,167円 (2022.11.4のレートを適用) |
今回は最低賃金での計算なので、実際はもう少し稼げるかもしれません。フルタイムの場合は、ボーナスなどの上乗せもあります。
海外出稼ぎに行くメリットはとても大きいですね!
海外には様々な仕事があります。日本人に人気の職業は以下のとおりです。
外国人を対象とする 接客業では、当然英語でやりとりをしなければなりません。
英語ができないと、日本語を使って働く日本食レストランや単に労働力となるファームのようなところでしか働けないのが現実です。
せっかく海外にいるのに、現地の人と交流することもなく滞在を終えるのはもったいないですよね。 できるだけ英語力をつけてから渡航することをおすすめします。
海外である程度の収入を得るには、 最低でも日常会話程度の英語力が必要でしょう。
現地で仕事を見つけて働くには、まず以下のような場面で英語力が必要だからです。
相手の話す英語を聴き取って理解する力、自分の気持ちを英語で伝える力、英語を読み書きする力など、総合的な英語力が求められます。
渡航後すぐに働ける英語力をもっている日本人は多くありません。 ほとんどの人は、数か月ほど現地の語学学校で英語を勉強してから、仕事を探しています。
*写真はフィリピン・セブ島のイメージ
オーストラリアやイギリスなどで、3か月ほど現地の語学学校に通うと、滞在費を加えると 100万円近くの出費になることも。海外出稼ぎを目的に渡航したにもかかわらず、英語学習に時間や費用を取られるのは歯がゆいですよね。
そこで、おすすめするのが フィリピン留学です。
留学費用の安いフィリピンで英語の基礎力を先につけておきましょう。英語ができると、海外出稼ぎ先ですぐに希望の仕事に就ける可能性が高くなります。
フィリピン留学では、英語でのコミュニケーション能力やビジネス英語の強化など、様々なプログラムが提供されています。海外出稼ぎに必要な英語力に焦点をおいて重点的に学習すれば、実践に役立つ英語を学べるでしょう。
海外で稼げる仕事に就くには、 日常会話レベル以上の英語力が必要です。
フィリピン留学で英語の基礎力をつけてから、オーストラリアやイギリス、カナダなどの国へ稼ぎにいくのが一番効率がよいでしょう。
近年の世界情勢をみていると、円安は収まる気配がありません。今後は、 海外で働くこともぜひ選択肢に入れてみてください!
海外出稼ぎといっても、現地に行っていきなり稼げるわけではありません。英語力も必要ですし、ビザの問題や働き先の問題など山積みです。英語力の足りない留学生が海外で働くとなると実際は給料が最低賃金に届かないケースがほとんどです。
しかし スマ留のワーホリプランでは簡単な英語力さえあれば最低賃金で働けることが確約されているうえに昇給制度もあるため、海外に滞在しながら十分に稼ぐことが可能です。
スマ留のワーホリプランでは日本で就労先を決めてから出発することができるので、渡航後すぐに働くことができるのが最大の魅力!
さらに今なら”出稼ぎ”留学キャンペーンを使ってお得にワーホリに行くことができます。
2022年11月4日(金)〜2022年11月25日(金)の期間内にスマ留でワーホリをお申し込みいただいたお客様に限り、最大20,000円相当の割引または最大59,800円相当の現地サポートをプレゼントいたします。