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1年間のワーホリにかかる費用と用意しておきたい金額目安

by smaryu

作成日2018.05.23

(更新日2021.05.06)

1年間のワーホリにかかる費用と用意しておきたい金額目安

CONTENTS

海外留学の一つの手段として、現地で働きながら留学ができるワーキングホリデーがあります。現地で働きながら滞在ができるため、比較的費用を抑えることができる人気な留学スタイルですが、いくら費用を抑えられると言っても、ワーホリは思っている以上にお金がかかるものです。

語学の勉強をしっかりとするならば語学学校の費用が、旅行や趣味に没頭するには働かずとも生活していけるだけの生活費が必要になります。

さらに、渡航先によっては往復の航空券だけでも20万円程度かかるでしょう。また、慣れない海外での生活で病気にかかる場合もあるため、海外留学保険にも加入は必須です。これらの費用は渡航先で働くことによってある程度はまかなえますが、すべてとはいきません。

いざ、ワーホリにいって「お金が足りない」とならないためにも入念な事前準備が大切です。

そこで、今回は1年間のワーホリにかかる費用と準備しておきたいお金について徹底的に解説します。

ワーキングホリデーの概要についてはこちらでまとめておりますので、ワーキングホリデーでの渡航をご検討中の方は、ぜひ合わせてご覧ください。

 

目的によって異なるワーホリにかかる費用


ワーキングホリデーとは、国際間での交流を目的として国同士が一定の年齢以下の若い人を比較的、簡便に長期滞在させ現地の文化や語学を学ぶための制度です。1980年にオーストラリアとの間で結ばれた政府間協定が始まりとなり、現在ではニュージーランド・カナダ・韓国・フランス・ドイツなど16カ国もの間でワーホリ協定が結ばれています。

ワーホリは通常1年間ですが、イギリスでは条件を満たせば2年間に延長することも可能です。基本的にワーホリは1年間の休暇で滞在先の文化・風習を知ったり、ボランティア、趣味などの休暇目的で行われたりする制度ですが、その最大の特徴は就学、就労が可能ということです。

一般的な旅行ビザや学生ビザでは基本的に滞在先で就労することはできません。

したがって、滞在先で旅費をまかなうことはできませんが、ワーホリでは現地で働くことによって旅費をいくらかまかなうことが可能です。
もっとも、就労できる期間は渡航先によって変わっており、オーストラリアでは同一の雇用主の元で6ヶ月間以上働くことができません。

台湾や香港などではより短く、3ヶ月間しか働くことができないのです。また、語学学校に通うにも一定の制限があります。オーストラリアでは4ヶ月間以上語学学校に通うことはできません。他にもニュージーランドやカナダでは6ヶ月以上の就学は制限されています。

そのため、ワーホリに行く際に一番大切になるのは「何のために行くのか」という目的をはっきりとさせるということです。「語学学校に通って語学を磨くのか」「現地でアルバイトをしながら海外生活を体験するのか」など、ワーホリのプランによってかかる費用は大きく変わるためです。

また、「現地でどれだけ就労するのか」によっても、あらかじめ用意しておきたい金額は変わります。まずは「何の目的でワーホリをするのか」「ワーホリ期間中はどのように過ごすのか」「アルバイトをするならどのような仕事につきたいか」などを書き出して、かかる費用を洗い出しましょう。

目安として、1年間ワーホリをするにあたって必要になる費用の総額は一般的に100万円程度だと言われています。
以下、目的別のワーホリに必要な費用になります。自分の目的に合わせてぜひ参考にしてみてください。

語学学校+就労のワーホリに必要な費用


ワーホリに行く目的で最も多いのが「英語を話せるようになりたい」という就学目的です。日本で生活していても英語に触れる機会は圧倒的に少なく、また日本で勉強できる英語は現地で使われている英語とは少し異なります。英語を話せるようになるのに一番の近道は「英語しか話せない環境」に行くことでしょう。

そこで、ワーホリを使って海外に長期滞在する人は非常に多くいます。ワーホリで語学を勉強する一般的な方法は、最初に語学学校へ通ってある程度語学力をつけてから就労をするパターンです。最初の3~4ヶ月は、日本と違う文化の中で生活するため生活リズムを整えながら、語学学校で勉強します。

そして、ある程度慣れたころから実際に働きに出ていきます。就学できる期間や就労できる期間は国によって異なるので、自分が行きたい国では「どれだけの期間、就学・就労できるのか」を前もって調べておきましょう。

費用に関して、語学学校に通う場合は通う期間分だけの授業料を払う必要があります。一般的な就学期間である3ヶ月分の授業料は、40万~45万円ほどのケースが多いでしょう。そして、語学学校に通っている間、就労しないのであれば渡航してから3~4ヶ月分くらいの滞在費、生活費などは用意しておきたいところです。

ひと月の生活費を10万~15万円として、就労しない期間が3~4ヶ月とした場合、最低でも30万~50万円ほどが必要になります。ただし、これは「何とか生活できるレベル」の金額です。渡航先で何が起こるかは予測がつかないので、事前に準備できる金額は多ければ多いほうが良いでしょう。

旅行+就労のワーホリに必要な費用


牧場や農場に滞在し、動物の世話や農作物の収穫を手伝いながら英語を学べる留学方法であるファームステイを利用して、旅先で仕事をしながら渡航先の国を旅行するプランの場合、ひとつの仕事場でじっくり働くよりも収入は減ります。ファームステイでは、都市部で働くよりも時給が低く就業時間も短い傾向にあるからです。

仕事が午前中だけで終わってしまい、午後は自由時間というところも少なくありません。もし働く前提でワーホリの計画を立てていた場合、旅費が足りなくなる場合もあるので「最悪、全く働けなくても何とかなる」というだけの費用は用意しておきましょう。

また、語学学校に通う場合と比べていきなり実際の就労現場で働くことになります。ただでさえ、慣れていない海外生活で働くことになるので、それなりの語学力は必要不可欠です。日常会話は意識しなくてもスムーズにできるレベルの語学力は必要でしょう。

また、ファームステイでの仕事で旅費がまかなえない場合、他の場所で仕事を探すことになります。この場合も語学力によって応募できる仕事の幅が変わります。

時給の良い仕事を探せるかどうかは、その後のワーホリ生活を充実させるために必要不可欠です。語学学校に通わず旅行と就労をする場合は、自分の語学力にも注意しましょう。

具体的な費用は渡航先によって大きく異なりますが、ワーホリで1番人気のオーストラリアであれば総額100万~130万円程度を目安に事前に準備しましょう。内訳の一例としては、

  • 「ビザ申請代:約3万5,000円」
  • 「航空券(往復):約7万~10万円」
  • 「海外留学保険(年間):約20万円」
  • 「生活費(月12万円で1年間の場合):約144万円」
  • 「旅費(年間):約50万円」

となり、出費の総額としては200万~250万円程度になります。この出費から現地でアルバイトをする分を「収入(月15万円と仮定):120万円」とすれば、総額として100万~130万円が事前に準備しておきたい費用になります。

特に旅費として計算している50万円に関していえば、「どこに旅行するのか」「何をするのか」によって金額が大きく変わってきます。「自転車でオーストラリアを縦断する」「観光地を巡る」など渡航目的に応じた費用がかかるので、前もって計画を立てておきましょう。

また生活費に関しても、滞在場所や滞在方法、外食の頻度などによって大きく異なります。もちろん、上記の費用はあくまでも目安ですが、多めに準備しておくことに越したことはありません。

就労のみのワーホリに必要な費用


就労のみのワーホリなら、滞在費や生活費のみの費用でOKです。ワーホリは語学学校へ支払う学費や趣味、旅行に費やすお金が高くつくので、「現地での生活を知りたい」「海外で働きたい」という目的の場合には費用が少なくて済みます。

ただし、現地ですぐに仕事が見つかるとも限らないので、最低でも3ヶ月は無収入で暮らせるくらいの資金があると安心です。大抵の国で月15万~20万円程度のお金があれば、1ヶ月無収入でも生活できるでしょう。

3ヶ月であれば45万~60万円程度になります。なるべく早く仕事につけるように、日本にいるときから「どのような仕事をしたいか」「したい仕事ができるのはどの国なのか」について調べておきましょう。
もっとも、「時給が高い」「シフトが自由に組める」「語学力が必要ない」などの条件を満たしている仕事は競争率が高く、必ずしも自分の希望した仕事につけるとは限りません。

オーストラリアであれば「日本食レストランでの接客や調理補助」「日本語のツアーガイド」「家事手伝いやベビーシッター」などが人気の仕事です。時給に換算すれば13~15ドル程度の仕事が多く、都市部で英語力がより必要になる場合は17~20ドルの仕事もあります。
特にオーストラリアは他の国に比べて時給が高いので、しっかり働けば十分な生活費を稼ぐことが可能です。

ただし時給が高い分、日本より物価が高い傾向にあるので無駄遣いには注意しましょう。また、ワーホリで働くときに注意したいのが「就労期間の制限」です。国によって同一の雇用主の元で働ける期間には限りがあります。せっかく、時給が良い仕事につけても3~6ヶ月程度しか働くことができません。

この就労期限を守らず、同じ雇用主の元で働き続ければ渡航先の移民局に摘発され、強制退去処分となる場合もあるので注意しましょう。働ける期間をきちんと把握して「どれだけ稼げるか」を管理しておくことが大切です。

 

 

どんなワーホリプランでもかかる費用は?


「語学学校に通うか」「旅行をするか」などに限らず、ワーホリで滞在をするうえで必要になる費用がいくつかあります。

必要になる費用 目安の金額
往復航空券代 約10万~20万円 ※国によって異なる
海外留学保険料 約12万円
パスポート申請料 16,000円(10年間有効)
ビザ申請料 約0~4万円 ※国によって異なる
生活費(3ヵ月分) 約30万~50万円
学費(3ヵ月分) 約40万~45万円

往復航空券

まず必要になるのが現地へ渡航するのに必要な往復航空券です。航空券はワーホリに行く国と時期によって大きく金額が変わります。例えば、オーストラリアであれば7万~10万円、カナダは10万~15万円、イギリスであれば14万~17万円程度です。国ごとに観光客やワーホリに行く人が集中するハイシーズンと人が少なくなるローシーズンがあり、ローシーズンの方が費用が安くなります。
自分が行くことになる国と時期は「どれぐらいの費用がかかるのか」を確認しておきましょう。

海外留学保険

次に、必要になるのが海外留学保険です。ワーホリでは半年~1年間もの長期間、海外で生活することになります。海外の医療費は日本とは比べものにならないほど高い場合もあるので、必ず海外留学保険に入っておきましょう。保険会社によってプランや料金が異なりますが、およそ1年間で20万円ほどの費用になります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険もありますが、補償範囲や補償額が低くなってしまうので必ず海外留学保険に加入することをおすすめします。

こちらの記事で、海外留学保険の詳細や、選ぶ際のポイントについて紹介していますので、保険加入をお考えの方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

パスポート・ビザ申請料

ワーホリに行くためには、パスポートやビザを手配しなくてはなりません。したがって各申請料も用意する必要があります。パスポートであれば5年用と10年用があり、5年用であれば1万1,000円、10年用であれば1万6,000円で取得可能です。

ワーホリビザは国によって料金が変わります。オーストラリアであれば440ドル(約3万5,000円)、ドイツやフランスであれば無料ですので、事前に行きたい国のビザ申請料金を確認しましょう。

滞在費

ワーホリ生活で最も重要になるのが滞在費です。滞在費で必要になるのは、家賃・食費・光熱費・交通費・携帯代・交際費・その他雑費などが挙げられます。この中で、家賃・光熱費・携帯代などは毎月一定額必要になる固定費です。

渡航前に「どの程度の家賃のところに住むのか」「ホームステイ先の料金」などを決めておきましょう。住む場所のグレードによって事前に準備する金額がかなり変わります。ワーホリに行く人の多くは最初の3ヶ月間をホームステイで過ごし、その後別々のアパートに引っ越すというパターンが多いです。

ホームステイの相場としては500~800ドル前後(約6万~9万円)です。ルームシェアや格安アパートなどに住めば家賃はもう少し抑えることもできるでしょう。

また都市部は高く田舎は安いなど、地域によっても家賃が大きく変わるので「どのあたりに滞在するのか」も事前に決めておきましょう。

次に食費についてですが、費用を抑えるのであれば基本的に自炊を心がけましょう。渡航先によっては外食文化のところもあり、外で食べるのが基本という国もありますが、外食はかなり高くつきます。毎月2万~3万円以内で収めるのが一般的な食費の基準です。もちろん、外食やよりよい食事をしようと思えば3万円以上の費用が必要になります。携帯代については月20~50ドルが目安になります。

携帯代については月20~50ドルが目安になります。インターネットだけができる格安スマホを現地で契約すれば、携帯代はかなり安く抑えることが可能です。

最後に、交際費に関してですが、この費用は個人差があります。「現地で色んな活動をしたい」「友達をたくさん作りたい」など自分が目的とすることによって必要になってくる費用は変わるので、どのくらいの費用が必要か事前に決めておきましょう。

以上の費用を合計すると月15万~20万円程度は必要になってきます。初めに用意しておく資金が潤沢にあればあるほど、現地で余裕を持って行動できるので、少しでも多くの資金を用意しておくことが大切です。

学費

滞在中語学学校に通う場合は、上記に加え学費が必要になります。学費には入学金、教材費、授業料などが含まれます。選ぶ国や語学学校によって費用は変わりますが、目安としては3ヶ月で約45万円程度となります。
都心から離れた学校の方が学費は安いですが、滞在先から離れてしまうと今度は交通費が多く発生してしまいます。自分が滞在している場所との距離や学びたいカリキュラムなども考えながら語学学校を選びましょう。

 

就労ありなのにワーホリ前に資金を貯める必要はある?


「ワーホリは現地で働けるから、そんなにお金は必要ない」「現地でしっかり稼げば大丈夫」と楽観視している人が多くいますが、そんなに簡単な話ではありません。まず、渡航先での仕事は現地に到着してから募集されている仕事に応募するのが一般的です。

時給が高かったり時間の融通が利いたりする仕事は、すぐに募集が埋まってしまうので簡単には就けません。仕事を選り好みしている間に、気がつけば2~3ヶ月も経っていたということもあります。仕事をしない間は、ひたすら貯金を切り崩す生活になるので精神的にも不安が募るかもしれません。

そして、運よく時給が良い仕事についたとしても、給料が入ってくるのは基本的に1ヶ月後です。渡航して3ヶ月後に仕事が決まった場合、働き始めてから初めての給料がもらえるのは4ヶ月後になります。そのため、就労するからといって資金を貯めずに渡航するのはNGです。少なくとも半年間は収入がなくても生活できるだけの資金は用意しておきましょう。

また、ワーホリが可能な国では滞在費として十分な資金を持っていることが申請条件となっているケースがほとんどです。最低限必要になる費用は国によって異なり、場合によっては資金を証明する英文の書類が必要になります。オーストラリアの場合、ワーホリビザを申請するときの条件として最低でも5,000豪ドル(約40万円)の資金証明が必要です。この資金に加え、往復の航空券の提示も必要になるので合計60万円程度は必要になるでしょう。

 

ワーホリにかかる費用の貯め方のポイント


ワーホリにはある程度まとまったお金が必要になります。どの国に行くとしても100万円程度は必要になるでしょう。ここでは費用の貯め方のポイントについて解説していきます。

学生の場合

学生であれば、まずアルバイトをしてコツコツと資金を貯めていきましょう。

学業に差し支えると本末転倒なので、支障をきたさない程度に働ければ毎月5万円程度は貯金することができます。もちろん、生活費を切り詰めたり無駄なお金を節約したりすることでもっと貯金できる人もいるでしょう。毎月5万円の貯金ができれば100万円を用意するのに20ヶ月(1年8ヶ月)ほどで資金の準備ができます。

大学生であれば、1年生の頃から貯め始めることで3年生になる頃には資金が貯まります。2年生や3年生で1年間休学して、ワーホリに行く大学生もたくさんいるので、貯金の目標額を決めて貯蓄しましょう。

長期間の休みを利用できるのであれば、リゾートバイトもおすすめです。リゾートバイトはリゾート地や観光地に住み込みで働くアルバイトで、最短2ヶ月でワーホリに必要な費用を稼ぐことができます。観光地では訪日外国人の接待も経験でき、留学前に英語の準備をすることができます。

社会人の場合

社会人でワーホリに行く場合は、休職するかもしくは退職して行くことになります。しかし、実際に会社で1年間休職してワーホリに行くのは難しいかもしれません。会社側が柔軟な対応をしてくれるならば可能ですが、現実には退職する場合が多いです。退職してワーホリに行くのであれば、会社を辞める前にお金を貯めておきましょう。

「何年後に100万円を貯めてワーホリに行く」と目標を設定し、毎月貯金していくこととなります。社会人であれば「ボーナスをすべて貯金にまわす」「1ヶ月に貯金する最低額を決める」などお金が貯まる工夫をしていきましょう。「毎月積み立てるのが苦手」という人は銀行の定期預金や自動積み立てサービスが便利です。

給料が振り込まれる口座を指定すれば、毎月一定額が引き落とされて自動的に積み立てされていきます。各種サービスも利用しながら目標金額を準備しましょう。

 

国によって変わる!出発前に必要なワーホリの費用


ワーホリは渡航先となる国によってかかる費用が異なります。出発前に準備する金額として一番安く済むワーホリ人気国は「ニュージーランド」「アイルランド」「カナダ」「オーストラリア」などです。

下記出発前に必要な費用と最低賃金を国ごとに表にしています。
表の「必要な費用」は航空券やビザ、保険料、学費、生活費などのワーホリに必要な費用から、現地で稼いでまかなえる費用を引いた金額です。現地で働くことも考慮したうえで、ワーホリに必要な費用の目安になっています。

また最低賃金は現地で稼げる金額の目安となります。国を選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。

必要な費用(1年間の目安) 最低賃金
オーストラリア 約100~130万円 A$19.49~A$24.36(約1,600円~2,000円)
カナダ(バンクーバー) 約120~140万円 C$14.60(約1,200円)
ニュージーランド 約100~130万円 NZ$18.90(約1,400円)
イギリス 約180~200万円 £8.72(約1,300円)※21~24歳の場合
アイルランド 約150~180万円 €10.10(約1,300円)

※2020年11月時点

国別ワーホリに必要な費用について

ニュージーランドやカナダは物価が日本と同じくらいなので、日本で貯金しておけば渡航先で十分な資金になります。オーストラリアは物価が少し高いですが、最低賃金が1,600円ほどになるので、渡航先でしっかりと働けば最初に準備する資金を抑えることができます。

この3ヵ国であれば、留学資金として100万円ほど、余裕をもって130万~140万円ほど用意しておくと良いでしょう。この金額は渡航先で働くことが前提なので「働くことに時間を使いたくない」「趣味や旅行を楽しみたい」という人はさらに多めに用意しておく必要があります。

イギリスやアイルランドなどのヨーロッパ地方のワーホリは総じて費用がかさみがちです。まず、往復航空費だけでも20万円ほどかかり、家賃も高くなる傾向にあります。必要になる総額としては180万~200万円ほどと他の国に比べて少し高いです。そのため、予定する渡航先で必要な費用を前もって理解しておくことが重要になってきます。

合わせて、こちらの記事で留学費用が安い国や、留学費用の抑え方についてまとめていますので、留学費用を抑えたい方はぜひこちらの記事もご覧ください。

 

 

ワーホリ中に稼げる金額について


ワーホリ期間中にアルバイトができる期間は多くても9ヶ月間ほどです。最初の2~3ヶ月は語学学校に通ったり、現地での生活に慣れたりするのに必要な期間になるためです。

現地での生活に慣れて言葉も理解できるようになったころから働き始めるのが一般的です。も現地でしっかり9ヶ月働いた場合でも、稼げるお金は月5万~10万円程度、9ヶ月間で60万~80万円ぐらいでしょう。
もちろん、稼げるお金は時給や働く時間・日数、職種によって大きく変わります。ワーホリで日本人がつける仕事は、ウエイター、ウエイトレス、厨房手伝い、ショップ店員、通訳、翻訳、農作業、家庭教師、ベビーシッターなど多岐に渡ります。

日常生活でのコミュニケーション能力に加えて、ビジネス上の言葉が話せる語学力があれば、時給の高い仕事にもつきやすいです。
もっとも、時給が高い仕事でも同一の雇用主の元で働ける期間には制限があるので注意しましょう。

また、日本より物価の安い国では事前に必要な資金が少なくて済みますが、その分時給も安くなっています。都市部と地方都市でも時給の差は大きいのでしっかりと渡航先の仕事情報は確認しておきましょう。

 

 

ワーホリ費用を安く済ませるコツとは?


ワーホリでは現地で働きながら滞在費用をまかなうことができます。しかし、働くことに時間を使い過ぎて自分が本来したかった目的に時間を使えないのは非常にもったいないことです。

したがって、できるだけ現地での費用を抑えることが大切になります。ワーホリの費用を抑えるには「常識に捉われない」ということがポイントです。

ワーホリ費用を安く抑える方法をいくつか紹介していきます。

シェアハウスに滞在する

滞在先であればホームステイしてからアパートや賃貸マンションを借りるのが一般的ですが、数人で共同の部屋を利用するシェアハウスという選択肢もあります。家賃を人数分で均等割できるので、家賃をかなり抑えることができるでしょう。

もちろん、見ず知らずの人と一緒に過ごすことになるので、それ相応のリスクと覚悟が必要ですが選択肢の一つとして知っておきましょう。

また、滞在先をローカルエリア(郊外)で選ぶのも手段です。ワーホリ先として人気のエリアは地価が高く、その分家賃も高くなってしまいます。街の中心部から少し離れるだけで家賃を2~3割抑えることもできます。

自炊を心掛ける

自炊を多くすることで食費を抑えることができます。どこの国に滞在しても基本的に外食は高くつきます。スーパーで食材を仕入れて朝・昼・晩とできるだけ自炊を心掛けましょう。シェアハウスに滞在すれば、ハウスメイトと一緒に料理をすることで仲を深めることもできます。

学校や職場までの回数券を購入する

交通費に関しては、鉄道やバスの回数券やICカードを購入するのがお得です。通学や通勤の際に利用するバスは、現金で支払うとおつりが出てこない場合がほとんどです。事前に調べて回数券やチャージして使えるICカードを購入しておきましょう。また学校や職場が滞在先から近い場合は、現地で安い自転車を買い、帰国するときに売るのも手段の1つです。

ハイシーズンを避けて渡航する

留学時期を選んで渡航するのも一つの手段です。観光客に人気なハイシーズンはやはり航空券の値段や滞在費、さらには学費まで高くなってしまいます。なるべくハイシーズンをずらして渡航することで全体的な費用を抑えることができます。

物価の安い国や地域を選ぶ

物価の安い国や地域を選ぶことでワーホリにかかる総額を安くできます。日本に近い韓国や香港などはイギリス・アイルランドなどのヨーロッパに比べてかなり費用が安くなります。
もちろん、自分がワーホリに行く目的が達成される国に行くことが大切です。しかし、「海外で生活してみたい」「英語圏で生活したい」などの場合は、賃金が高いオーストラリアや物価が比較的抑えられるカナダやニュージーランドがおすすめです。

学校に通わずオンライン英会話利用する

語学を勉強するためにワーホリに行くのであれば語学学校に通うのが一般的ですが、費用を抑えるのであればオンライン英会話を利用する方法もあります。日本人に人気のオーストラリアなどの語学学校は学生が日本人や韓国人、中国人の場合が多く「せっかく、ワーホリに来ているのに日本と変わらない」と感じる人も多い傾向です。

費用を抑えるためにも滞在先でオンライン英会話を利用するのも良いでしょう。

 

経験者が語る!ワーホリ体験談

【オーストラリアワーホリ体験談】『旅をしたい人』『働きたい人』『勉強したい人』どんな人にでもぴったり

  • 名前:佐藤さん
  • 滞在国:オーストラリア
  • 滞在期間:1年

 

Q.ワーホリの魅力を教えてください。


その人が望むスタイルで生活ができるという点。ワーキングホリデービザはとても融通が利くビザで、『旅をしたい人』『働きたい人』『勉強したい人』どんな人にでもぴったりなビザだと思います。友人の中には、ワーキングホリデービザで1年間旅をするように過ごしていた人もいました。オーストラリアは仕事も見つけやすいので、旅と仕事を交互に繰り返すこともできます。

Q.ワーホリ先としてオーストラリアを選んだ理由を教えてください。


寒い場所が苦手だったので暖かい国で、かつワーキングホリデービザで行ける国ということで決めました。日本人も多く友人も何人か渡豪していたので安心感もあり、国を決めるのにそこまで時間はかからなかったです。

Q.どれくらいの期間で英語を話せるようになりましたか?


話せるか話せないかではなく、話すか話さないかだと気付いたのは滞在3ヶ月後くらいでした。どれだけ間違えた英語を話していても、『英語を話す』ことができるようになったのはそれくらいからです。6ヶ月後にアデレードのローカルレストランで働き始め、日本人が一人もいない環境でインカムをつけながら働くという非常に厳しい環境に身を置いてからは、スタッフ間での英語のやり取りはあまり苦にはならなくなりました。

Q.オーストラリアのワーキングホリデー経験で得られたことを教えてください。


色々な国の友人を作ることができました。これは留学に行かないと、なかなか日本国内では難しいことだと思います。
友人ができて一番嬉しかったことは、私がカンボジアにいた時、オーストラリアで知り合った友人3人がカンボジアに旅行に来た際に会いに来てくれたことです。それぞれフランス・ドイツ・ベルギーの友人で、みんな別々で旅をしていたのですが、違う国で再会できるのは本当に嬉しくて、「今度は私があなたのいる国に行くね」と約束したのを覚えています。

【カナダワーホリ体験談】働くことによって一味違う留学経験が得られる!

  • 名前:桑山さん
  • 滞在国:カナダ/トロント
  • 滞在期間:1年

 

Q.ワーホリの魅力を教えてください。


1番の魅力は、「働くことによって、語学の習得だけでなく一味違う留学経験が得られること」だと思います。異文化交流や多国籍の友達作りなど、日本ではなかなか経験できないことばかりでした!また、悔しいこと、不安なこと、もちろん嬉しいことも同時に沢山感じることができました。昨日できなかったこと、理解できなかったことが次の日には出来るようになったり・・・。自分で自分の成長を実感する瞬間が沢山あります。期間が長いからこそ、理想の自分を見つけ出すことができると思いますよ!

Q.ワーホリ先としてカナダ/トロントを選んだ理由を教えてください。


とても単純ですが、アメリカが近い!すぐに行ける!と思ったことがカナダを選んだ大きな決め手です。また、身近にカナダへのワーキングホリデーの経験がある先輩がとても沢山いたので、安心感もありました。

Q.どれくらいの期間で英語を話せるようになりましたか?


相手が言っていることに対して自分の言葉で返せるようになり始めたのが、4〜5ヶ月目でした。学校で学ぶ英語プラス、働きながら学んだ接客英語や電話での受け答えなどをして、徐々に自信がつきました。最初から不自由なく話せる人なんていないので、毎日課題ばかりでしたが、分からなかったことがわかるようになった瞬間がとても嬉しかったです。

Q.カナダ/トロントのワーキングホリデー経験で得られたことを教えてください。


日本で過ごしていたら絶対に感じない異文化の違いですね。良い意味で固定概念を崩される出来事が毎日あり、とっても新鮮でした。当たり前だと思っていたことがびっくりされたり、逆に驚かされたりと国が変われば見える世界が180度も変わるのか!と魅了されました。

【イギリスワーホリ体験談】実際に現地に立ち暮らしてみなければ得られないことがたくさん!

  • 名前:古賀さん
  • 滞在国:イギリス/ロンドン
  • 滞在期間:2年

 

Q.ワーホリの魅力を教えてください。


ワーキングホリデービザは、学生ビザや観光ビザに比べて渡航中の制限が少ないため、自分の好きなようにプランを組めることができます。勉強してもよし、旅行するもよし、しっかり働くもよしなので、海外での就労体験も旅行も楽しみたい人にとってはぴったりです。現地で働くことの厳しさもありますが、そこがまた魅力でもあります。

Q.ワーホリ先としてイギリス/ロンドンを選んだ理由を教えてください。


海外で働くことが前提にあったので、ワーキングホリデーが出来る国を調べました。クイーンズイングリッシュを学べるところや、最先端のファッションや伝統的な文化を肌で感じられるところに魅力を感じました。ヨーロッパ旅行がしやすいところもポイントが高かったです。
大学の卒業旅行でロンドンを訪れたことがあったのですが、日本と共通する部分多々あったことや、どことなく住みやすさを感じたところも選んだ要因です。

Q.どれくらいの期間で英語を話せるようになりましたか?


耳が慣れてきて、相手の言っている言葉がフレーズとして頭に浮かべられるようになり、話しかけられた内容を理解できるようになりました。また、相手に自分の意志が伝わり会話が続くようになったと感じたのは2~3ヶヵ月を過ぎた頃でした。

Q.イギリス/ロンドンのワーキングホリデー経験で得られたことを教えてください。


言葉や文化の違いを知ることで交流の幅が広がり、今まで見ていたものが違ったように見えるようになりました。また、外国だけでなく、日本の良さを改めて知ることができました。今はインターネットですぐに世界のニュースを調べたり、外国人と繋がることが出来ますが、やはり実際に現地に立ち暮らしてみなければ得られないことがたくさんあります。

 

費用は多いほうが良い!十分な準備を


ワーホリはあくまでも休暇目的の制度です。

働くことができるのはあくまでも付随的なものになります。現地で充実した生活を送ったり、目的のために時間を使ったりするには、潤沢な資金が必要です。また、お金が余分にあれば慣れない海外生活でも精神的に余裕ができます。「お金がない」「働かなければ生活できない」という状況では、自分がしたいこともできないまま帰国してしまう可能性もあります。

充実したワーホリにするためにも、資金集めは早めに行っておきましょう。

スマ留の料金プランは、全てがパッケージになっているため、いたってシンプルです。授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用込みになり、他社に比べて最大半額です!クオリティはそのままでよりリーズナブルに留学することができます。

 

 

Q&AまとめQ&A

Qワーキングホリデーとは何ですか?
国際間での交流を目的として一定の年齢以下の若い人を比較的、簡便に長期滞在させ現地の文化や語学を学ぶための制度です。基本的に1年間の休暇で滞在先の文化・風習を知ったり、休暇目的で行われたりする制度ですが、その最大の特徴は就学、就労が可能ということです。
Qワーキングホリデーに必要な費用はどれくらいですか?
一般的な就学期間である3カ月分の授業料は40万~45万円ほど、さらに渡航してから3~4カ月分くらいの滞在費、生活費などは用意しておきたいところです。ひと月の生活費を10万~15万円として、最低でも30万~50万円ほどは最低限必要です。
Q必要な費用にはどんなものがありますか?
渡航先によって異なりますが、就学や就労の有無に関わらず、「往復航空券」、「海外旅行保険」、「パスポート・ビザの申請料」、「生活費」などは必ず必要となります。その他ケータイやWi-Fiなどの通信費用が人によって必要になってきます。
Qワーキングホリデーで働く場合、どれくらい稼ぐことができますか?
アルバイトができる期間は多くても9カ月間ほどです。稼げるお金は時給や働く時間や日数、職種によって大きく変わりますが、現地でしっかりと9カ月働いたとして、稼げるお金は月5万~10万円程度、9カ月間で60万~80万円ぐらいが相場になります。
Q費用を抑える方法はありますか?
家賃を人数分で均等割できる「シェアハウス」を利用する、外食は高くつくので自炊を心がける、物価の安い国や地域を選ぶなどで費用を抑えることが可能です。もちろん、自分がワーホリに行く目的が達成される国に行くことが大切ですので、目的等をしっかり設定しましょう。

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