ワーホリでは、語学学校に通うことができます。ワーホリ中に語学学校に通えば英語力を効率的に伸ばすことも可能ですが、デメリットがあることにも注意が必要です。この記事では、ワーホリ中に語学学校に通うメリットや通える期間、さらには語学学校を選ぶポイントについてもご紹介していきます。 ワーホリ中に語学学校に通うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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留学といえば語学学校に通うことをイメージする方が多いかと思いますが、ワーキングホリデーの場合はどうなのでしょうか?結論から言うと、 ワーホリ中は語学学校に通う必要はありません。
ワーホリ期間中は観光するのもよし、語学学校などで勉強するのもよし、就労するのもよしと、比較的自由度の高いビザであるというのが特徴です。
そんな魅力的なワーホリビザですが、協定国一か国につき一生に一度しか使うことができません。しかも30歳までにビザを取得しなければならないという条件付き。こんな貴重なビザ、使わない手はないですよね。
ワーホリ中に語学学校に通うことは義務ではありませんが、 せっかくのワーホリを実りあるものにするためには語学学校に通うことも一つの手です。次でその理由について詳しく説明していきます。
ワーホリ中に語学学校に通うメリットを4つご紹介していきます。
語学学校に通うメリットは、まずはなんといっても 語学力を向上できることです。
母国語で話すことを禁止している語学学校もあるため、英語漬けの生活を送ることができます。また、語学学校のコースには一般英語コースやビジネスコースなどがあります。ビジネスコースでは仕事で使える英語を学ぶことができるため、 ワーホリで仕事を始める際にも語学学校で培った英語力を役立てられます。
ワーホリで仕事を探す際はすべて英語でやり取りをするため、英語が使えないと仕事に就くことが難しくなります。また、英語を使う仕事の方が給料を多くもらえることがあります。英語力があまりついていないまま仕事探しもうまくいかず、ワーホリ終了…という事態を避けるためにも、語学学校でしっかりと英語を学ぶことは重要です。
ただ、語学学校に通うメリットとして、実は 語学力の向上以外にもたくさんのメリットがあるんです。他のメリットも順番に見ていきましょう。
語学学校に通う一つ目のメリットとして、 様々な国から来た留学生と友だちになれるという魅力があります。
ワーホリで海外に一人で渡航してきたばかりのころは知り合いもおらず、心細い気持ちになることもあるかもしれません。しかし、語学学校でクラスが同じ人などと友だちになることで、休日に一緒に遊びに行って思い出を作ったり、何か困りごとがあったときには相談できる相手がいるという点で安心です。
また、 多様なバックグラウンドや価値観を持つ留学生と関わることで自分の視野を広げられることは留学の醍醐味とも言えます。語学学校での様々な人との出会いは、ワーホリをより充実したものにしてくれるでしょう。
ワーホリ生活をより充実させるには、どれだけ情報をキャッチできるのかが重要になります。ワーホリ中に語学学校に通うことで友だちができるというのがメリットの一つであると先ほどお伝えしましたが、友だちが多いほど人脈も広がって情報収集に繋がります。
例えば、ワーホリ中のメジャーな仕事探しのひとつの例として、知人からの紹介で仕事を得るケースがあります。 語学学校でできた知り合いから仕事を紹介してもらったり、募集中の求人情報や現地での生活について情報共有ができると、ワーホリのスタートダッシュが切れて有利に動くことができます。
ワーホリ中の仕事探しにおいて避けて通れないのが英文履歴書の作成です。語学学校のなかには、コースや放課後のワークショップなどで履歴書の書き方を教えてくれるところがあります。英語で履歴書を書くのはハードルが高そうですが、 実際に履歴書の書き方のコツを学んだり、ネイティブの先生からの添削を受けることでワーホリの仕事探しを効率よく進められます。
ワーホリ中に語学学校に通うメリットをお伝えしてきましたが、この章ではワーホリ中に語学学校に通わないメリットについてもご紹介していきます。
ワーホリを検討している方の中には、すでにある程度の英語力を持っている方や、とにかく早く現地で働いて稼ぎたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方にとっては、語学学校に通わないほうがその分の時間を働く時間に割ける点がメリットになります。 現地で働く時間が長いほど稼げるお金も増えますし、海外で働いた経験を積み上げることが可能です。また、ワーホリで働いた経験は 帰国後の就活や転職活動でのアピールポイントにもなるでしょう。
しかし、昨今のワーホリ人気によって現地での仕事探しが困難な場合も。ひとつの求人に対して履歴書が大量に届き、そもそも面接にこぎつけることが難しいという状況も起きています。せっかくワーキングホリデーに行ったものの仕事探しに思ったより時間がかかってしまい、その間に貯金が尽きて日本に帰らざるを得ない。そんな状況は避けたいですよね。
そんな就職難のワーホリ状況を受けて、スマ留ではカナダ限定で面接確約プランを用意しています。このプランでは、 カナダでも有名な企業やレストランとの面接を確約しており、履歴書の添削も受けられるので、仕事探しが不安な人にとってぴったりなプランとなっています。プランの詳細は下記の記事からご覧ください。
語学学校に通わないことでその分の授業料がかからないため、ワーホリの初期費用を抑えられるというメリットがあります。できるだけ費用を抑えてワーホリに行きたい人や、すでに英語力がある人にとっては語学学校に通わないメリットが大きいかもしれません。
ただ、「初期費用にあまり余裕はないけど語学学校に通いたい…」という方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、スマ留のワーホリプランです。スマ留は語学学校の空き時間や空き場所を利用することで、 授業のクオリティはそのままなのに従来の留学費用よりも最大半額を実現しています。これなら、なるべく費用を抑えてワーホリに行きたい方でもお得に語学学校に通えますね。そんなスマ留のワーホリプランが気になる方は下記をご覧ください。
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この章では、語学学校を選ぶ際に押さえておきたい5つのポイントや通える期間についてご紹介していきます。ワーホリ中に語学学校に通いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
語学学校には様々なコースが用意されていますが、自分の英語レベルにあうコースや、学びたいコースがある学校を選びましょう。コースの例としては、一般英語コースやビジネスコースなどがあります。
日本人が少ない学校を選べば、日本人以外の人との交流が多くなるので英語を使ってコミュニケーションを取る機会を増やすことができ、英語学習に集中することができます。ただ、日本人の比率は時期によって変動することに注意しましょう。
語学学校によって設備が異なり、学校によっては自習室や勉強スペース、交流スペースなどの設備が整っているところがあります。設備が整っていることによって勉強に集中できたり、他の学生との交流を増やすことができるので、設備が整っている語学学校を選ぶようにしましょう。
語学学校によって雰囲気が異なります。例えば、真面目に勉強するのか、はたまたのびのびした環境で勉強するのか。大規模で活気のある雰囲気が好きなのか、それとも小規模でアットホームな雰囲気の方が良いのかなど、自分の性格や希望に合わせて選べるとベストです。
語学学校の立地も重要なポイントの一つです。学校への通いやすさだったり、周辺にお店が多いと友だちとの放課後の予定も立てやすくて充実した学校生活を送ることができます。また、キャンパスが働きたいエリアの近くであれば放課後に履歴書を配れて効率的に仕事探しを進められるので、立地は重視したいポイントです。
それでは次に、ワーホリ中に語学学校へ通う場合にはどれくらいの期間があればよいのか見ていきましょう。
まず、ワーホリ中に語学学校に通える期間は渡航する国によって異なってきます。そのため、 自分がワーホリに行きたい国ではどれくらいの期間学校に通えるのかを事前に確認しておきましょう。例えば、オーストラリアでは4か月以内、ニュージーランドやカナダ、デンマーク、香港は6ヶ月間です。そのほかの国では通う期間に制限がありません。
個人の英語力のレベルや目標によって語学学校に通うべき期間はさまざまなため個人差があります。そのため、 まずは自分の英語力をどれくらい上げたいのかを明確にすることが大切です。
一般的に語学学校では初級〜上級までクラスがレベル分けされていますが、1つのレベルを上げるためには10〜12週間ほどの学習が必要とされています。自分の現状のレベルから目標とするレベルまで、どれくらいの期間が必要か計算して通学期間を決めましょう。ちなみに、 現地で仕事を得るには少なくとも「中上級(Upper Intermediate)」以上の英語力を持ち合わせていたいところです。
ワーホリでは、語学学校に通う期間や滞在期間が決められていることもあります。限られたワーホリ期間を充実させるためには、 事前に語学留学してからワーホリに行くという方法もあります。現時点で英語力に自信がない方でも、事前に語学留学に行くことで英語力を上げられるので、ワーホリを開始した際にも現地でスムーズに生活や仕事探しをスタートできるというメリットがあります。
ワーホリ前の語学留学の行き先としておすすめなのがフィリピンです。フィリピンは物価や航空券が安いので、授業料や生活費を抑えて留学することができます。また、フィリピンの語学学校は通常の語学学校と比べて授業のコマ数が1.5倍多く、マンツーマンのレッスンが多いため、 個人のレベルに合わせた授業形態で短期間でガッツリと英語力をアップできます。
スマ留では事前に英語力をつけてからワーホリをスタートさせたいという方向けに、フィリピンで事前にワーホリに特化した英語学習をすることができる 「ワーホリ準備プラン」をご用意しています。ワーホリに特化したレッスンや、英文履歴書の添削、面接対策もできるので、初めてのワーホリを考えている方には安心できるプランです。詳しくは下記のページをご覧ください。
ワーホリ中に語学学校に通うも通わないも、それぞれのメリットがあります。
通うメリットは、語学力の向上や人脈が広がることで情報収集ができ働く際に有利になる点、そしてネイティブの先生に履歴書を添削してもらえるという点です。通わないメリットとしては、その分働く期間を長く確保できたり、授業料がかからないという点があります。ワーホリ中は語学学校に必ずしも通う必要はありませんが、通うことで多くのメリットが享受できるため、より充実したワーホリ生活を送ることができます。
語学学校を選ぶ基準として、コースの種類・日本人比率・設備・雰囲気・立地の5つのポイントを挙げました。また、語学学校に通う期間はワーホリをする国や個人の英語力によって異なるため、事前にどれくらいの期間を学校に通えるのか、また目標とする英語レベルに到達するにはどれくらいの通学期間が必要なのかを確認しておくことが大切です。
ワーホリで滞在できる期間は限られているため、ワーホリの時間を有効活用したい方には、事前に語学留学することをおすすめします。
語学留学の概要についてはこちらでまとめておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
ワーホリといっても目的やお悩みは人それぞれ。スマ留ではお客様のニーズに合わせて、選べる豊富なワーホリプランをご用意しています。
一つ目のスマ留ワーホリプランでは、語学学校の空き時間と空き場所を利用することで 従来の留学費用の最大半額という価格を実現しています。費用は抑えながらも授業や学校のクオリティは変わらず担保されているので、安心して英語学習に励むことができます。ワーホリの初期費用をなるべく抑えたいという方におすすめのプランです。
二つ目のスマ留ワーホリ就労サポートプランでは、カナダ限定で展開しているプランです。ワーホリ人気により就労先を見つけることが難しくなっている状況ですが、 現地でも有名な企業やレストランとの面接が最初から2回も確約されているというサポート内容は非常に心強いです。しかも 履歴書の添削サポートも含まれているので、仕事探しがとにかく不安という方におすすめです。
三つ目のスマ留ワーホリ準備プランは、ワーホリ前にフィリピンへ語学留学に行って英語力を底上げしてからワーホリ本番に臨む、という二ヵ国留学のプランです。フィリピンでは 個人のレベルに合わせたマンツーマンレッスンや、履歴書の書き方・面接対策などの ワーホリに特化した授業を受けられるので、初めてのワーホリや英語力に自信がない方にも安心していただけるプラン内容となっています。
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