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留学するなら知っておきたい意外なアメリカの食事事情|日本とは異なるマナーも紹介!

更新日2021.05.28

留学するなら知っておきたい意外なアメリカの食事事情|日本とは異なるマナーも紹介!

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スマ留編集部

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ハンバーガーやフライドポテト、フライドチキン……。アメリカの食事というと、これらのようなジャンクフードを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし移民大国のアメリカでは、各国の料理が混ざり、多くの独特の食文化を産み続けているのです。このコラムでは、現在食べられているアメリカの食事の特徴や、アメリカ各地の料理や家庭料理をご紹介します。じつは奥深いアメリカの食事を知ってみてはいかがでしょうか。

 

アメリカの食事の特徴

アメリカの食事の特徴

アメリカの食事のイメージはやはり、大きな肉がメインにあるボリューミーな食卓、もしくは山盛りのポテトがついたジャンクフードでしょう。実際に一般的なアメリカの食事は肉類がメインで、量が多いのが特徴です。量に関しては、「日本でのLサイズはアメリカのSサイズ」といわれるほどです。極端に野菜が少ないのも特徴ですが、その一方で乳製品は豊富です。

しかしアメリカでは毎日、料理をする人はあまりいません。日常的な食事では冷凍食品を利用して効率的に済ますか、ファストフード店などを活用している人が多いようです。

 

アメリカの食文化は地方によっても異なる

どうしてもジャンクなイメージが強いアメリカですが、世界中から来た移民が地域ごとにコミュニティを作り上げてきた国のため、非常に多彩な料理が存在します。

中西部

ドイツ、北欧からの移民が多い地域です。コーヒーを練りこんだコーヒーブレッドや、ドイツで定番のジャガイモ料理が食べられています。

南東部

南東部のケンタッキー州には、元々フランスからの移民が多かったようです。そんな地で作られているバーボン・ウィスキーは、アメリカのウィスキーの中でも広く支持されています。また、この地はフライドチキンの本場でもあります。

南西部

砂漠地帯が広がる南西部ですがメキシコと隣接するアリゾナ州では、メキシコの食文化を取り入れた料理が作られています。

西海岸

西海岸は海に隣接しているため、海の幸が豊富です。特にカリフォルニア料理は見た目も華やかで、目で見ても楽しめる料理になっています。
最近日本でも話題になっている独特の巻き寿司「カリフォルニアロール」は、まさに西海岸にあるカリフォルニアが発祥の地です。

このように、アメリカの食事は地域によってさまざまな特色をもっているのです。

 

よく食べられるアメリカ料理:ハンバーガー

よく食べられるアメリカ料理:ハンバーガー
アメリカの食事の代表格ともいえるハンバーガーは、日本でも食べられるのですが、やはりアメリカに行ったら本場の味を一度は味わってみたいものですよね。

アメリカのハンバーガーはいろいろな組み合わせを楽しめるように、バンズや具材が数多く用意されています。また、多くの人が食べているだけあって、お店の数も多く、各店がこだわりをもったハンバーガーを売り出しています。

いろいろな味を楽しみたいものですが、日本のハンバーガーのサイズよりずっと大きいものばかりなのがアメリカの特徴です。何個も頼むと大変なことになってしまいますので注意してくださいね。

一日にたくさん食べてまわるより、日替わりで食べるお店を変えてみたほうがいいかもかもしれません。ぜひ、いろいろな味を楽しんでお気に入りのお店を見つけてみてください。

 

よく食べられるアメリカ料理:マカロニ&チーズ

よく食べられるアメリカ料理:マカロニ&チーズ
アメリカの家庭料理といえばこれというほど、簡単で定番の料理になります。映画やドラマのワンシーンで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。子供にも人気の家庭料理のひとつで、ホワイトソースと大量のチェダーチーズを使用している、なかなか高カロリーの料理です。

各家庭で味が違うのはもちろんですが、各お店でもサイドメニューとして置いてあり、店ごとに味が違っています。

簡単なレシピですので自分で手作りしてみるのもおすすめです。

 

よく食べられるアメリカ料理:ガンボ

あまり聞きなれないこの料理は、ニュー・オリンズの郷土料理です。濃いスープの中には数種類の野菜とシーフードが入っており、だしのうまみが凝縮したスープに仕上がっています。また、スパイスも効いていて、独特の味となっています。

現地で食べるときにはそのままスープのように飲むのではなく、お米にひたして食べることが多いそうです。ちょっとピリ辛なスープですが、チリソースで辛さを調節することもできます。出汁のよく効いたガンボは、アメリカに滞在している日本人に好まれている料理です。

 

気を付けたいアメリカの食事マナー

気をつけたいアメリカの食事マナー

国が違えばマナーも変わるものです。一緒に食事をする方に不愉快な思いをさせてしまわないように、アメリカでの食事マナーを学んでおきましょう。

基本的にアメリカでのテーブルマナーは、日本のものとさほど変わりません。スープは音を立てて飲まないことや、ナイフやフォークの使い方などに注意していれば大丈夫です。しかし、以下の4点は日本ではあまりなじみのないマナーになりますので、特に気をつけるといいでしょう。

店員さんを大声で呼ぶのはNG

店員さんを声で呼ぶ行為はアメリカではマナー違反とされています。オーダーなど何か用があるときは、軽く手を挙げてアピールして店員さんが気付くのを待ちましょう。

テーブルに全員の料理が行きわたるまで待つ

料理が揃わないうちに食べるのはマナー違反になってしまいます。いくら美味しそうな料理でも、全員に料理が行きわたるまで待ちましょう。

スパゲッティはスプーンを使って食べない

じつはスパゲッティを食べるときにスプーンを使うのは日本独特の食べ方になります。レストランでおこなってしまうと、現地の人から不思議な目で見られてしまうかもしれません。

食べ物はフォークの背に乗せない

フォークの背に食べ物を乗せて口に運ばなくても大丈夫です。コーンなどの細かい食材はフォークをスプーンのように使って食べてしまいましょう。

 

まとめ

アメリカの食事は、脂っこくボリュームの多いメニューがたくさんあります。ハンバーガーやフライドポテトといった定番のジャンクフードも多く食べられていますが、その一方で地域の農作物や海産物をふんだんに使った料理も存在しています。

また、多くの民族が移住しているため各国の料理を手軽に食べられるのもアメリカの食事情の魅力でしょう。ドイツのジャガイモ料理や本格的なメキシコ料理などさまざまな料理が存在しているのは、多民族国家である象徴です。

留学した際はぜひ、ハンバーガーのお店の食べ比べや食べ歩きなど、いろいろな料理を楽しんでみてくださいね。

アメリカ留学ついて

日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。

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