「オーストラリア料理って何?」と聞かれて、すぐに答えられる人は少ないかもしれません。
でも実は、オーストラリアは“何もない”どころか、世界中の味が集まった美食の国なんです!
今回は、オーストラリア料理の歴史から、伝統食「ブッシュタッカー」、そして今注目の食のトレンドまで、幅広くご紹介します。
CONTENTS
オーストラリア料理の原点は、イギリスからの入植者による影響を強く受けたシンプルな家庭料理。
フィッシュ&チップスやロースト料理、ミートパイなどは今でも定番です。
しかし、その後の移民政策により、 イタリア、ギリシャ、中東、アジア諸国などから多くの人々が移り住み、彼らが持ち込んだ食文化が融合。
現在では、ピザやスブラキ(ギリシャの串焼き)、ベトナムのフォーや中華料理まで、あらゆるジャンルの料理が当たり前のように楽しまれています。
このように、 多文化社会の影響を色濃く受けていることが、オーストラリア料理の最大の特徴とも言えるのです。
オーストラリアの食文化を語るうえで忘れてはいけないのが、アボリジニの伝統料理「ブッシュタッカー」。
これは、先住民が何千年も前から食してきた自然の恵みを活かした食文化です。
代表的な食材には、栄養価の高いワトルシード(アカシアの種)、トマトに似た風味を持つブッシュトマト、そして高タンパクなカンガルーの肉などがあります。
これらは、焼いたり、煮たり、あるいは生のままで食されることもありました。
近年では、このブッシュタッカーが高級レストランのメニューにも取り入れられ、オーストラリアならではのユニークな食体験として注目を集めています。
現代のオーストラリア料理は、「モダン・オーストラリア料理(Mod Oz)」とも呼ばれ、 伝統と革新が融合したスタイルが特徴です。
特に人気なのが、 「ファーム・トゥ・テーブル」や「地産地消」といったコンセプト。
地元の農家や漁師から仕入れた新鮮な食材を活かし、シンプルながらもクリエイティブな料理が生み出されています。
また、ベジタリアンやグルテンフリーなど、多様な食のニーズにも柔軟に対応するのが現代のオーストラリア。
環境への配慮や健康志向も、料理スタイルに大きな影響を与えています。
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オーストラリアのグルメといえば何を思い浮かべますか?
実はこの国、世界でも有数の肉大国。広大な自然と多様な気候を活かして育てられた牛肉や羊肉、さらにはカンガルーやワニといった珍しい肉まで楽しめるのが魅力です。
ここでは、オーストラリアならではのミート文化をたっぷりご紹介します!
カンガルーの肉はルーミートといわれています。オーストラリアではスーパーで購入でき、値段は他の家畜と同じぐらいです。
クセが少なく、多様な調味料や香辛料に合います。赤身で低脂肪、低カロリー、高タンパク質とダイエット食品としても人気なお肉です。
スーパーで売り出されるカンガルーは食用で飼育したものではなく、野生のカンガルーを捕獲して精肉します。
オーストラリアの衛生管理の基準は厳しいため、野生の肉であっても安心して食べることができるでしょう。
また、カンガルー以外ではワニやエミューなども食べることができます。
カンガルー肉は赤身が多く、焼きすぎると固くなってしまうため、ミディアムレアがおすすめ。
初めて食べる方は、柔らかくジューシーなカンガルーステーキや、クセが少なく食べやすいカンガルーソーセージ、カンガルーミンチのタコスやバーガーがおすすめです。
オーストラリアの牛肉は、広大な牧草地でストレスなく育った牛から生産され、旨みと香りがぎっしり詰まった味わいが魅力です
。
赤身が中心で、脂肪は控えめですが、とてもジューシーなのが特徴です。
オーストラリアのステーキハウスでは、まずそのボリュームに驚かされます。
日本と比べると一人前のサイズが非常に大きく、厚みのある赤身のステーキが豪快に提供されます。
一般的に、焼き加減を選ぶ際には「レア」「ミディアムレア」「ミディアム」「ミディアムウェル」「ウェルダン」といった5段階から好みに合わせて注文します。
赤身が多く肉本来の味が楽しめるオージービーフは、ミディアムレアがおすすめで、表面はしっかり焼かれ、中はしっとりジューシーな仕上がりになります。
また、サイドメニューも特徴的で、ポテト(マッシュポテトやフライドポテト)、グリル野菜、サラダ、ガーリックブレッドなど、ステーキを引き立てるボリューム満点の付け合わせが充実しています。
食事のスタイルもカジュアルで、家族や友人同士で訪れることが多く、あまりのボリュームに一皿をシェアするのも一般的です。
地元の人々にとって「一緒に食べる」ことそのものが大切な時間とされており、気取らず楽しめるのが魅力です。
ステーキと並んで、オーストラリアを象徴するもう一つの食文化がバーベキューです。
BBQはもはや国民的なライフスタイルの一部であり、週末や祝日には家族や友人と集まって自然の中で食事を楽しむのが定番です。
公園やビーチには無料または格安で使える電気式の公共BBQグリルが設置されており、地元の人々は食材を持ち寄って、気軽にアウトドアクッキングを楽しみます。
BBQでよく見られるメニューは、ビーフステーキ、ラムチョップ、ソーセージ、野菜のグリルなど。
特に「ソーセージ・シズル」と呼ばれるスタイルはオーストラリアならではで、パンに焼いたソーセージと玉ねぎを挟み、ケチャップやバーベキューソースをかけて食べるのが定番。
学校のイベントや地域のマーケット、募金活動などでよく見かける光景で、地元の人々にとって非常に身近な味となっています。
留学生や旅行者も、こうしたBBQイベントに参加することで現地の人と自然に交流ができるのも嬉しいポイントです。
ホストファミリーとの週末のBBQや、語学学校の課外活動などを通じて、オーストラリア人の温かくフレンドリーな一面に触れることができます。
オーストラリアでは、ラム肉(仔羊肉)が非常に身近な食材として親しまれています。
広大な自然の中で放牧されて育つ羊たちは、ストレスが少なく、柔らかく風味豊かな肉質を生み出します。
日本ではまだ特別感のあるラム料理ですが、オーストラリアでは家庭の食卓からレストランまで、日常的に食べられているほど定番の存在です。
特に人気が高いのはラムチョップやローストラム。
ラムチョップはグリルで香ばしく焼き上げられ、骨付きのジューシーな肉をかぶりつくように食べるスタイルが特徴です。一方、ローストラムは特別な日や週末の定番料理で、ハーブやガーリックで香りをつけ、じっくり焼き上げることでやわらかさとコクが引き出されます。
こうした料理は、地元のガストロパブやモダン・オーストラリア料理のレストランで楽しむことができ、ワインと合わせると一層その魅力が引き立ちます。
オーストラリアではラムにとどまらず、エキゾチックな肉料理も注目を集めています。
中でも代表的なのがクロコダイル(ワニ)肉とエミュー肉です。
クロコダイル肉は淡白でクセがなく、鶏肉と魚の中間のような味わいで、タンパク質が豊富なうえ脂肪分が少なく、ヘルシー志向の人に人気です。
一方、エミュー肉は赤身が多く、鉄分が豊富で栄養価も高いことから、スーパーフードとしての注目も高まりつつあります。
これらの肉は、観光地のレストランや特産品ショップなどで提供されており、旅行中の「ちょっとした冒険」として楽しむ人も少なくありません。
オーストラリアの肉料理は、ただお腹を満たすだけではなく、国の自然や文化、多様性を体感できる特別な体験でもあります。
定番のラムから珍しいワニやエミューまで、ここでしか味わえない“肉の旅”に出かけてみてはいかがでしょうか。
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三方を海に囲まれたオーストラリアでは、新鮮な魚介類が豊富に獲れることから、海鮮料理も食文化の重要な一部となっています。
特に沿岸部の都市では、日常的に魚やエビ、貝類が食卓にのぼり、地元ならではのユニークな食材や料理法も数多く見られます。
オーストラリアを代表する白身魚「バラマンディ」は、淡白でクセがなく、「海のチキン」とも呼ばれるほど食べやすいのが特徴です。
グリルにしてレモンを絞ってシンプルに食べるほか、フライやスチーム調理でも美味しく、多くのレストランで定番メニューとして提供されています。
留学生でも親しみやすく、日本人の口にもよく合う魚です。
イギリスでも有名な料理です。ビーチ沿いで売る店舗が多く、浜辺で食べるのが定番です。
ラマンディなどの白身魚を揚げたものとフライドポテトを、塩やモルトビネガーをかけて食べます。
イギリスのものよりあっさりしている特徴があります。
値段は10~15ドルと手軽なものから、マトウダイなどを使った高級レストランで食べるタイプもあります。
オーストラリアならではのエビ料理も見逃せません。
特に「モートンベイバグ」と呼ばれるロブスターに似た甲殻類は、その甘みと濃厚な旨味から高級食材として人気です。
グリルしてレモンバターでいただくのが定番で、クリスマスやお祝いの席でもよく登場します。
また、大ぶりなプローン(エビ)を使ったカクテルや串焼きも、オーストラリアらしい海鮮グルメのひとつ。
地元のスーパーやシーフード専門店で手軽に手に入るのも魅力です。
海鮮を存分に楽しみたいなら、シドニーにある「シドニーフィッシュマーケット」は外せないスポットです。
南半球最大級の魚市場として知られ、早朝から活気にあふれた市場内では、新鮮な魚介類を見て、買って、食べて楽しめます。
生牡蠣や刺身、寿司、シーフードプレートなどが並ぶフードコートでは、観光客はもちろん地元の人々も朝食やランチに訪れるほどの人気。
予算を抑えたい学生も、少量から購入して食べ歩きできるので、気軽に海の幸を味わうことができます。
このように、オーストラリアの海鮮料理は、その土地ならではの食材や調理法を活かしながら、多様で親しみやすい味わいが特徴です。
新しい味との出会いにワクワクしながら、留学中にぜひ積極的に海の恵みを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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オーストラリアでは、伝統的なスイーツやユニークな軽食が日常に根付いており、カフェやベーカリーでは多彩な味わいが楽しめます。
見た目にも華やかなものから素朴で家庭的なものまで、どれもその土地ならではの魅力にあふれています。
留学生にとっても、手軽に現地の食文化に触れられる入口として人気があります。
代表的なスイーツとしてあげられるのが「パブロバ」。
外はサクッと中はふんわりとしたメレンゲをベースに、たっぷりのホイップクリームと季節のフルーツをトッピングした見た目も美しいデザートです。
その名前は、1920年代に訪豪したロシア人バレリーナ、アンナ・パブロバに由来すると言われ、オーストラリアとニュージーランドの両国が起源を主張するほどの国民的スイーツ。
クリスマスや特別な日のデザートとして登場することが多く、ベーカリーやカフェでも手軽に味わえます。
もうひとつ忘れてはならないのが「ラミントン」。
これは、ふわふわのスポンジケーキをチョコレートソースで包み、さらにココナッツをまぶしたオーストラリアらしい一品。
しっとりとした口当たりとココナッツの風味が絶妙で、学校のバザーやホームステイ先のおやつタイムでもよく登場します。
見た目の可愛らしさと素朴な美味しさから、カフェの定番メニューとしても長年愛され続けています。
オーストラリアの家庭で親しまれているビスケットも見逃せません。
「ティムタム」は、チョコレートでコーティングされたクリーム入りのビスケットで、その濃厚な味わいと食感から、国民的お菓子といわれる存在です。
特に「ティムタムスラム」という、ホットドリンクと一緒に食べるユニークな食べ方があり、ティムタムの両端をかじってストローのように飲み物を吸うと、ビスケットがとろけて絶妙な味わいに。
友人と試してみると盛り上がること間違いなしです。
さらに、「ANZACビスケット」もオーストラリアの食文化に欠かせない存在。
オーツ麦、ココナッツ、ゴールデンシロップなどで作られた素朴で歯ごたえのあるビスケットで、第一次世界大戦中に兵士たちのために焼かれたことが由来です。
その歴史的背景から、今でも4月25日のANZAC Day(戦没者追悼の日)に特に多く食べられています。
これらのビスケットはスーパーで気軽に購入できるので、お土産としても喜ばれる一品です。
国民食ともいわれるオーストラリア発祥の食べ物です。塩辛く茶色いペースト状のもので発酵食品です。
日本だと味噌が近いといわれています。
トーストやクラッカーに塗るのがポピュラーな食べ方ですが、特徴的な味のため好き嫌いがわかれる食べ物です。
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オーストラリアは多様なバックグラウンドを持つ人々が暮らす多文化社会であり、その食文化も非常にユニークです。各国から伝わった料理が、現地の食材やライフスタイルに合わせてアレンジされ、オーストラリア独自の形で進化しています。レストランやパブでは、そんな多文化の影響を感じられるメニューが日常的に楽しまれており、留学生にとっても食を通じてオーストラリア文化を体験する絶好のチャンスです。
代表格ともいえるのが「チキンパルミジャーナ」、通称“パルマ”や“パルミー”と呼ばれるこの料理は、イタリアの伝統的なチキンパルミジャーノをベースに、オーストラリアでパブフードとして人気を博した一品。
衣をつけて揚げたチキンにトマトソースととろけるチーズをのせて焼き上げ、サラダやチップス(フライドポテト)を添えて提供されるのが一般的です。
ボリュームたっぷりで学生のお腹も大満足、街のほとんどのパブで味わえる定番メニューとなっています。
イギリス料理がルーツの「バンガーズ&マッシュ」もまた、オーストラリアのパブで親しまれている一品。ジューシーなソーセージにクリーミーなマッシュポテトを添え、さらにオニオングレービーをたっぷりかけていただくこの料理は、シンプルながら奥深い味わい。
家庭の味としても親しまれており、栄養バランスがよく、手頃な価格でしっかり食べたい留学生にもぴったりです。
寒い季節におすすめしたいのが「ダミングス」というオーストラリア風のシチュー料理。
これは小麦粉で作った団子(ダンプリング)をシチューに入れて煮込んだ家庭的な料理で、牛肉や野菜がたっぷり入っていて、心も体も温まります。
日本の煮込み料理に少し似た雰囲気があり、どこかホッとする味わい。ホームステイ中に「これが本場の家庭の味か!」と感じる体験ができるかもしれません。
アジアの影響を色濃く受けたメニューが「ソルト&ペッパーカラマリ」。
一口サイズのイカを塩・胡椒・ガーリックやスパイスで味付けし、カリッと揚げたこの料理は、パブだけでなくカフェやレストランでも人気です。
レモンを絞ってさっぱり食べたり、アイオリソース(にんにくマヨネーズ風ソース)につけてコクを楽しんだりと、食べ方も自由自在。
お皿いっぱいに盛られたカラマリは、友達とシェアしてワイワイ楽しむのにぴったりで、価格もリーズナブルなのが魅力です。
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オーストラリアは、世界でも有数のカフェ文化が根付いている国として知られています。
日常の中でコーヒーを楽しむことが文化の一部となっており、特にメルボルンやシドニーといった都市では、街を歩けば至るところにおしゃれで個性的なカフェが立ち並んでいます。
留学生にとっても、地元のカフェに足を運ぶことは、現地のライフスタイルを体感する素敵な方法のひとつ。
友達と一緒に過ごす時間はもちろん、ひとりでゆっくり勉強したり読書を楽しんだりする場所としてもぴったりです。
オーストラリアのカフェといえば、まず外せないのが「フラットホワイト」や「ロングブラック」といった独自のコーヒードリンク。
フラットホワイトはエスプレッソにきめ細かくスチームしたミルクを注いだもので、ラテよりもコーヒー感がしっかり感じられるのが特徴です。
一方のロングブラックは、お湯を先に注ぎ、その上にエスプレッソを重ねることで、濃厚で香り高い一杯に仕上がります。
さらに、マジックというメルボルン発のメニューも人気で、リストレットショット(濃いめのエスプレッソ)に少量のスチームミルクを加えた、通好みの味わいです。
こうした高品質な一杯を提供する背景には、オーストラリアのバリスタたちの高い技術と誇りがあり、実際に世界中のバリスタ大会でもオージーの活躍は目覚ましいものがあります。
週末になると多くの人が楽しむのが「ブランチ」。
朝と昼の間にゆったりと食事をするブランチ文化も、オーストラリアのカフェライフに欠かせません。
代表的なメニューには、アボカドトーストやベイクドエッグ、ビッグブレックファストなどがあり、どれもボリュームたっぷりで見た目も華やか。
SNS映えするメニューも多く、留学生の間でも「カフェ巡り」は人気のアクティビティになっています。
価格帯は一品あたり15〜25ドル前後が一般的で、少し贅沢な気分を味わいたい時にぴったりです。
地域ごとにカフェの雰囲気にも違いがあり、例えばメルボルンではアートとカフェが融合した個性派カフェが多く、シドニーでは海辺のロケーションを生かした開放感のあるカフェが目立ちます。ブリスベンでは学生が多く集まるエリアに、Wi-Fi完備で長居しやすいカフェが充実しています。
勉強や作業がしやすいスペースがあるか、価格が学生向けかどうかなど、目的に応じてお気に入りのカフェを見つけるのも楽しみのひとつです。
海外生活で気になることのひとつが「食事」。オーストラリアに留学するなら、現地の食文化を楽しみつつ、自分の健康や予算にも気を配りたいですよね。
このガイドでは、ホームステイ先での食事から自炊のコツ、節約テクニック、特別な食事制限への対応まで、留学生に役立つ実用的な情報をまとめました。
オーストラリアは多民族国家のため、家庭ごとに食事の傾向も変化します。
ここでは一般的なオーストラリアの家庭でホームステイをした際の食事を紹介します。
オーストラリアの朝食はトーストやシリアルです。また、オーストラリアでは昼食は軽く済ませるため、サンドウィッチやスープが多いです。
ホームステイ先によっては自分で用意するようにいわれることもあります。
夕食は肉、パン、パスタや肉料理といった主食と、ゆでた野菜やマッシュポテトなどジャガイモ料理の付け合わせがワンプレートで出てきます。このように、オーストラリアの食事は基本的に質素、シンプルなものがほとんどです。
ホームステイ先によっては米料理やパスタ中心の食事が出てくることもあります。
オーストラリアの食べ物では肉が安く、簡単な味付けとオーブンで焼いた料理が多い傾向があります。そのため、週末には家の前や公園でBBQを楽しむ姿が見られます。
オーストラリアの外食は日本より少し高め。でも、ちょっとした工夫で美味しい食事をお得に楽しめます!
ランチスペシャル:多くのカフェやレストランが平日限定で10〜15ドルのランチセットを提供。
学生割引:学生証を見せるとドリンク無料や10%OFFになるお店も。
お得なチェーン店:Hungry Jack’s、Nando’s、Sushi Hubなどはコスパ◎。
フードコートの利用:ショッピングセンター内のフードコートは選択肢が豊富でリーズナブル。
また、外食と自炊をうまく組み合わせるのもポイント。外食は週に2〜3回に抑え、普段はシンプルな自炊で食費をコントロールするとよいでしょう。
オーストラリアでは食材の買い出し先が豊富にあり、生活スタイルや予算に合わせて使い分けができます。
Coles(コールス)やWoolworths(ウールワース)は全国に展開する大手スーパーマーケットで、週替わりのセールを活用すればかなりお得に買い物ができます。
ALDI(アルディ)はドイツ系のディスカウントスーパーで、価格を重視する人にぴったりの選択肢です。
ファーマーズマーケットは地元の新鮮な野菜や果物、手作りジャムなどが並び、週末に開催されることが多いため、散歩がてら訪れるのもおすすめです。
また、アジアンマーケットや日本食材店では、醤油や味噌、カレールーなど日本の味も手に入り、海外生活の中でもなじみのある料理が楽しめます。
節約のコツとしては、ColesやWoolworthsの自社ブランド商品を選ぶことでコストを抑えることができ、大容量パックでのまとめ買いは、友人とシェアすればさらにお得です。「Half Price」のタグは見逃さず、セール時を狙って買いだめしておくのもポイントです。
また、Coles Onlineなどのオンライン注文や公式アプリを活用すれば、最新のチラシ情報をチェックでき、効率よくお得に買い物ができます。
オーストラリアは多文化社会なので、ベジタリアンやヴィーガン、グルテンフリーなどの選択肢も豊富。最近ではカフェやレストランの多くが食事制限に配慮したメニューを提供しています。
食品ラベル表示が厳格で、「GF(グルテンフリー)」「Vegan」「Nut-Free」などがしっかり記載されていて安心です。
アレルギーがある場合、外食では「I have a peanut allergy」などと事前に伝えると安全です。
ホームステイ先にも事前に要望を伝えておくことで、無理のない食生活が可能に。
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オーストラリアの食文化は移民の影響からイギリスをはじめ、いろいろな国の影響を受けてきました。
その影響から、オーストラリアの都市に行けば各国の料理を取り扱うレストランや、スーパーでアジア系の食材を見つけることができます。
また、オーストラリア独自の食べ物も生まれるなどさらに多彩な食文化へと変化しつつあります。
オーストラリアへ旅行する際には、オーストラリアの食事をぜひ楽しんでください。
Q&AまとめQ&A
オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。