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これから留学するなら知っておきたい「訛り英語」について|訛りのある3ヵ国をご紹介

更新日2021.05.28

これから留学するなら知っておきたい「訛り英語」について|訛りのある3ヵ国をご紹介

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スマ留編集部

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日本語にも地方によって訛りがあるように、英語にも訛りというものが存在します。しかも英語は一つの国の中で話されているものではなく、何か国もの国が母国語としていたり、母国語と同じくらい話していたりします。

では、訛りのある英語とは一体どのような英語なのでしょうか?もしこれから留学先を決めようとしている人にとっては、どの地域でどのような英語が話されるかは知っておきたい情報ですよね。

今回の記事では、代表的な訛り英語や、訛りの強い英語を話す地域や国について紹介していきます。

訛り英語ってどんなもの?

.訛り英語ってどんなもの?
中学校や高校のリスニングで耳にしていた英語は基本的に訛りのない英語ですが、具体的に訛りのある英語とはどのようなものなのでしょうか?

例えばオーストラリアで話されている英語は、「A」を「アイ」と発音します。数字の8を英語で発音すると「エイト」ですが、オーストラリアの訛りで発音すると「アイト」になるのです。

アメリカ国内でも訛りはあります。早いテンポで英語を話す地域もあれば、テンポがとても速く1つ1つの単語をくっつけているかのように話す地域もあります。

すべての訛り英語が聞き取りづらいわけでない

英語の発祥はイギリスですが、イギリスの英語もイギリス訛りだといわれます。しかし、イギリスの訛り英語は、日本人にとって聞きやすく発音しやすいのです。

オーストラリアで話される訛り英語も、日本人にとっては親しみやすい訛りのひとつです。代表的な訛りには、語尾に「ie」をつけるというものがあります。例えば朝食を表現する英語の「breakfast」はブレックファーストと発音しますが、オーストラリア英語だと「breakie」と書いてブレッキーと、なんだかかわいらしい発音になるのです。

オーストラリア訛りの英語だろうと、イギリス訛りの英語だろうと、心配する必要はありません。他の国でもこれらの国の訛り英語は通用します。

そのため、まずは自分の興味のある国はどんな英語を話すのか調べてみると面白いかもしれません。

英語の訛りがある国と地域

英語の訛りがある国と地域
英語を供用語としている国はたくさんありますが、先ほど紹介した国以外には、一体どの国や地域に英語の訛りがあるのでしょうか。

観光するうえで日本人にとても人気のあるイタリアでは、母国語のイタリア語と同じくらい英語が話せる人が多い国です。イタリア訛りの英語は、一言でいえば“聞き取りづらい”と有名なようです。

なぜなら、母国語であるイタリア語では、巻き舌を頻繁に使います。その発音の癖が、そのまま英語にも使われるのです。同じようにフランスでも英語を話す人が多いですが、母国語であるフランス語に近いような英語を話します。

シンガポールで使われている英語も、訛りがとても強いことで有名です。シンガポールでは文末に「lah」(ラー)という言葉をつけ、動詞を変化させない独自のルールがあるのです。

他にもインドで使われている英語も、「TH」を「D」の音で発音するなど、初めてその地域の英語を耳にする人にとっては戸惑ってしまうものばかりです。

もちろん、日本人が話す英語も訛りがあります。日本の訛りはカタカナ英語といわれますが、相手に伝われば問題はありません。

さまざまな地域の訛り英語に触れることは、決してむだなことではありません。今後英語が話せるようになって、海外の人とおしゃべりする時に相手が訛っていても、その訛り英語に対して知識があれば対応ができるでしょう。

そのためには、いろんな地域の英語のドラマや映画を見るようにしましょう。なんとなくの印象でも頭の片隅に入れて、今後の英語生活に役立てみてはいかがでしょうか。

訛りがない英語を学びたい人にオススメの国

英語を話す国の中でも、カナダは比較的訛りのない英語を話す地域です。それには、多くの海外移住者が住んでいるという歴史的な背景があるといわれています。

カナダの中でも特にトロントオンタリオ州の英語は、世界的に見ても理想的な英語だといわれています。もし訛りのない英語を勉強したいと思っている人には、最も適している留学先です。

しかし、カナダ国内でも訛り英語を話す地域は存在します。有名な場所では、カナダの東に位置するニューファウンドランド島の英語です。ここで話される英語は、発音だけでなく文法自体が異なることもあります。

もしカナダに長期留学したときには、このような訛り英語を嫌煙することなくぜひ触れてみると、新しい発見ができるかもしれません。

まとめ

留学先の訛り英語は、今後の自分の英語に大きな影響を与えるでしょう。そこで大切なのは、自分がどのような場面で英語を使うのかではないでしょうか?

もし将来的にニューヨークなどで仕事をしたいという人がいたとします。そんな人は行くべき留学先は、ニューヨーク訛りの英語を話す地域です。このように、英語に対して具体的なビジョンを思い描きながら留学先を決定するようにしましょう。

そしてそれよりももっと大切なのは、英語はコミュニケーションツールのひとつであるということです。少しピンとこないかもしれませんが、例えば日本で生活をしていても訛った日本語を耳にすることはありますよね。

それを聞いて、「全然意味が分からない」ということは少ないはずです。つまり、訛り英語にも同じことがいえるのです。「訛り英語は絶対に習得したくない・・・・・・」とあまり固執せず、柔軟に留学先を決めることをおすすめします。

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