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アメリカの大学の学費は本当に高い?奨学金を利用して留学費用を抑えよう!

更新日2023.07.06

アメリカの大学の学費は本当に高い?奨学金を利用して留学費用を抑えよう!

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スマ留編集部

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世界には、いろんな大学があります。そのなかでもアメリカの大学の学費は、すごく高いといわれています。しかし、アメリカにある大学の学費が高いのには理由があるのです。そのため本コラムでは、アメリカの大学について紹介しています。

アメリカの大学の学費や大学のメリット、学費が高い理由とあわせてアメリカで受けることができる奨学金についてまとめてあります。

州立大学は安め!大学の種類別学費の相場

州立大学は安め!大学の種類別学費の相場
アメリカの州立大学の学費には、「州民(アメリカ出身)」「州外民(アメリカ以外の出身)」と2つの種類があるのをご存知でしょうか。1年間で州民は約9,000ドルの学費、州外民では約25,000ドルの学費がかかります。円にすると約180万円の違いがあるのです。またアメリカの私立大学の1年間の学費は、約35,000ドルとなります。

アメリカの大学は学費だけでなく、「寮費」「食費」と2つの費用がかかることがあります。それはアメリカの大学には、寮のある大学が多く、大学の寮で暮らすのが一般的といわれているためです。

1年間の寮費と食費は、州立大学は約10,440ドル(約120万円)、私立大学は約11,890ドル(約135万円)となります。寮費や食費に関しては、ホームステイやシェアハウスを利用されるよりも、安いかもしれませんよ。

 

教育機関が豊富!大学留学でアメリカを選ぶメリット

アメリカの大学には、「学びながら目標を決めていく」というメリットがあるのです。日本の大学では、進学する前に学科など決めておく場合や学期ごとの学費の支払いなどが一般的なのではないでしょうか。

アメリカの大学では、決められた学科ごとの学費の支払いになっているのです。たとえば、国語の学科を学んでいた場合は、国語の学費だけを支払います。このように学科ごとの学費なので、いろんな学科を学ぶことができて、「なにをしたいのか」など決めていくことができるのです。

また、アメリカの大学には、幅広い分野を学ぶことができるメリットもあります。テレビなど映像に関する分野やネイルなど美容とファッションの分野、航空関係などの分野があるのです。さらに、アメリカでは「ダブルメジャー」という幅広い分野から2つ選ぶことができる制度があります。1つに決められない方は、ダブルメジャーを利用してみましょう。

アメリカに留学するには、注意してほしいことがあります。それは、アメリカ大学の学費を支払う際の為替レートです。基本的に円をドルに両替してから、学費など支払うことになりますが、為替レートは日々変化しています。学費を支払う際には、最新の為替レートを確認しておきましょう。

 

質の高い教育を!アメリカ大学の学費が高いといわれる理由

教育機関が豊富!大学留学でアメリカを選ぶメリット
アメリカの大学では、学生1人に約800万円~1,000万円の費用を使って教育しているそうです。そのため、2000年代からアメリカでは、物価事情や収入をはるかに超えた学費になっている傾向にあるようです。

アメリカにある大学の学費が高いのには、「学生ひとりひとりに高額な費用をかけることで、質のよい教育をしているから」といったことがいえるのかもしれません。しかし、大学の学費が高くなっていくと、支払うことができなくなります。

そのため、アメリカは年間の収入が約600万円を下回る家庭では、無料で大学に通うことができる対策を作っているのです。大学に通うことができるのは、たくさんの人たちが募金などで、教育を支えているので無料になっています。

学費以外の費用の目安!生活費は地域によって差がある

学費以外の費用の目安!生活費は地域によって差がある
アメリカで大学の学費以外に、家賃や生活費、水道光熱費について紹介していきます。この項目では、友達と2人でシェアハウスを利用した場合に、シアトルとロサンゼルスで1ヶ月にかかる費用の目安としています。

シアトル

  • 家賃 約150,000円
  • 食費 約40,000円
  • 水道光熱費 約17,000円

ロサンゼルス

  • 家賃 約140,000円
  • 食費 約45,000円
  • 水道光熱費 約10,000円

上記のように2人暮らしで約20万円となり、1人だと約10万円のお金が必要となります。また、目安よりも費用を抑えるには、やはり外食をしないで自炊することです。アメリカで、2人で外食した場合、約3,000円以上のお金がかかるといわれています。

自炊をした場合は、目安の金額の半分くらいになるのです。これだけで、かなりの費用を抑えることができます。外食は、月に1回にするなど決めておき、自炊で節約しましょう。

 

留学生でも受けられる奨学金スカラーシップを活用しよう!

アメリカの私立大学は学費が高額で、進学したくても進学することが難しい方が多くいるかもしれません。そんなときは、アメリカの奨学金「スカラーシップ」を利用してみてはいかがでしょうか。

スカラーシップとは、簡単にいうと「返済する必要のない奨学金」です。日本の奨学金は、一般的に奨学金を全額返済する必要があります。スカラーシップには、家庭の収入では、支払うことができない学費を免除してくれる「ニーズ・ベース」と学力やスポーツなどで、推薦された学生が受けることができる「メリット・ベース」の2つがあります。

ニーズ・ベースは、アメリカ出身の方かアメリカに永住された方だけが受けることができるのです。ただし、メリット・ベースは、国籍を問わないので留学される方でも受けることができます。

留学される方が、メリット・ベースを受けるためには、進学する大学に「自分はなにができるのか・特徴なのか」という強みを大学に伝える必要があります。ちゃんと伝えることができるように、しっかりと準備しておきましょう。

 

合わせて、返済不要の給付型奨学金についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、奨学金の取得をご検討中の方は、ぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

アメリカの大学は、学費が高いイメージをお持ちではないでしょうか。アメリカの大学の学費が高いのには、学生のひとりひとりに質のいい教育ができるようにしているからです。アメリカの大学では、幅広い分野を学ぶことができて、費用も学科ごとなのでいろんな分野の学科を学ぶことができます。

アメリカの大学では、寮のある大学が一般的といわれています。そのため、大学を選ぶときは、寮に入るのかホームステイやシェアハウスに入居するのかしっかりと決めてから大学を選んでくださいね。

今回は、アメリカの大学や費用、奨学金についてご紹介いたしました。
4年生大学への編入が可能なコミュニティカレッジの概要やメリットなどはこちらの記事でご紹介していますので、海外の大学進学をお考えの方は、ぜひ合わせてご覧ください。

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アメリカでの短期留学を検討している方は、こちらも是非ご覧ください!

 

Q&AまとめQ&A

Qアメリカの大学の学費相場はどれくらいですか?
州立大学の学費には「州民(アメリカ出身)」「州外民(アメリカ以外の出身)」と2つの種類があります。1年間で州民は約9,000ドル、州外民では約25,000ドルかかります。円にすると約180万円程変わります。また私立大学の1年間の学費は約35,000ドルとなります。
Q学費以外にかかる費用はありますか?
「寮費」「食費」と2つの費用がかかることがあります。1年間の寮費と食費は、州立大学は約10,440ドル(約120万円)、私立大学は約11,890ドル(約135万円)程です。場合によってホームステイやシェアハウスを利用されるよりも安く済みます。
Q大学留学でアメリカを選ぶメリットはありますか?
アメリカの大学には、「学びながら目標を決められる」というメリットがあります。決められた学科ごとの学費の支払いになっているためいろんな学科を学ぶことができ、「なにをしたいのか」など決めていくことができるのです。また、幅広い分野を学ぶことができることも魅力です。
Qアメリカの学費が高い理由は何ですか?
アメリカにある大学の学費が高いのには、「学生ひとりひとりに高額な費用をかけることで、質のよい教育をしているから」といったことがいえるのかもしれません。学生1人に約800万円~1,000万円の費用を使って教育しているそうです。
Q奨学金などは利用できますか?
返済する必要のないスカラーシップという奨学金があります。進学する大学に「自分はなにができるのか・自分の特徴はなにか」という強みを大学に伝える必要がありますので、取得したい方はしっかりと準備しておきましょう。
アメリカ留学ついて

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