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短期留学で英語力を伸ばす5つの方法!【1週間~1か月留学向け】

更新日2023.08.10

短期留学で英語力を伸ばす5つの方法!【1週間~1か月留学向け】

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スマ留編集部

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語学学校に通って英語を勉強する場合、長期間のほうがメリットが大きいと考えている人も多いのではないでしょうか。確かに、一般的に長期留学のほうが英語が上達しやすいといわれています。けれど、短期留学がまったく意味がないというわけではありません。

今回は、短期留学で英語を学びたいという人のために、英語習得のための短期留学の意義と効率的な勉強方法について解説していきます。短期留学であってもいくつかのポイントをおさえれば語学力をアップさせることが可能です。短期留学で英語を上達させるには、何に気をつけどのように過ごすべきなのかを見ていきましょう。

また、短期留学の概要についてはこちらでまとめておりますので、短期留学をお考えの方はぜひこちらもご覧ください。

 

英語の習得で短期留学は意味があるの?


一般的に、短期留学は1週間から半年の期間のことをいいます。短期留学を検討される人の中には「観光でしょ?」と笑われそうと不安になっている方がいらっしゃいますが、同じ1週間でも観光と留学では大きく違います!学ぶ事を意識して過ごす事で短期留学でもスキルアップは可能です。

1週間から3カ月といった短期留学でも簡単な日常会話はできるようになりますし、3カ月から6カ月であれば英語環境に慣れはじめ特にリスニング効果が大きく期待できます。ネイティブの英語が早すぎて聞き取れないと感じていた人でも、徐々に聞き取れるようになります。ネイティブとの会話がスムーズに行え、英語を習得するためのモチベーションもアップするでしょう。

短期留学でも、ネイティブ並みの英語力を習得するのは難しいですが、日常会話レベルまで上達することは可能です。初心者の場合は、まずは英語に慣れ親しむことから始めてみましょう。難しい勉強をするよりも、英語を話す楽しさや自分の英語が相手に伝わる嬉しさを実感できるかが重要になります。

また、短期留学のメリットや短期留学におすすめな国などについてはこちらの記事でまとめていますので、短期留学をお考えの方はぜひこちらも合わせてご覧ください。

 

 

短期留学で英語を効率的に勉強する方法1.ネイティブと友だちに


まずは、日本語を話さないということを徹底的に意識することが重要です。短期留学が語学力アップに意味がないといわれている理由は、日本人と固まって日本語しか話さない留学生がいるためです。英語初心者は英語を話すことに慣れていないですし、英語をスムーズに聞き取ることもできない人がほとんどです。

そのため、日本人のグループで固まり、授業中も授業以外でも日本語しか話さないことがよくあります。しかし、このようなことをしていてはせっかく海外に来ても英語は上達しません。短期留学を無駄にしないためにも、日本人と交流を持つのではなくネイティブと友達になって英語を話せる環境を作っていくことが大切です。

海外で生活するのであれば、ネイティブと友達になるのは簡単なのではと思う人も多いかもしれません。けれど、語学学校に留学する場合はネイティブと話す機会がそもそも少ないです。なぜなら、語学学校は先生とスタッフ以外は非ネイティブだからです。

学校によっては、スタッフも非ネイティブのほうが多いケースも少なくありません。語学学校でネイティブと接するチャンスは、授業で行われるディスカッションやグループワークのみです。ただ、これは週に数時間あるかないかなので、語学学校に通っているだけではネイティブと接する機会はほぼないということになります。

そのため、少しでもネイティブと接する機会を増やすために、地元のイベントやボランティアなどに積極的に参加することが大切です。参加したら、失敗を恐れずに勇気を出して積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。英語初心者などは英語を話すのが恥ずかしい、間違っていたらどうしようといった不安から自分から話しかけることをしない人が多くいます。

けれど、失敗を恐れていては英語は上達しませんので、気にせずにどんどん話しかけることが大事です。片言の英語であっても何も問題はないです。たとえ、文法が間違っていたり発音が良くなかったりしてもそれをバカにするネイティブはいません。一生懸命話すことで気持ちは伝わりますので、友達になりたいという気持ちを全面に出していきましょう。

オーストラリアの場合、移民国家ということもありさまざまな人種の人たちが住んでいます。英語を話せない人が多くいるため、現地の人たちは片言の英語でも対応してくれます。英語力に自信がない人などは留学先をオーストラリアにするのもひとつの方法です。

 

短期留学で英語を効率的に勉強する方法2.必ず辞書を引く


短期留学で英語力が思うように上達しなかったという場合、わからない単語や言い回しをそのまま放置してしまっている人が多いです。英語初心者であれば、留学してからほぼ毎日といっていいほど知らない単語や言い回しを耳にすることになるでしょう。そのときに、わからないまま放置してしまうと英語力が上達することはありません。

そのため、わからない単語や言い回しがあったら、必ず辞書を引いて調べることが大切です。ネイティブ独特の言い回しなどは、ネイティブの友達に直接質問したり発音をしてもらったりしましょう。
留学期間中は、できるだけすぐに調べる習慣をつけるようにしてください。後回しにすると理解できないことが次々に増えていきます。その状態が続けば、ストレスが溜まって英語を学びたいという気持ち自体が失われてしまうかもしれません。

その場ですぐに調べて、ひとつひとつ問題を解消していくことが大切です。常に辞書、ノート、ペン、スマートフォンなどは持っておくようにしましょう。

 

短期留学で英語を効率的に勉強する方法3.語彙力を増やす


「The Economist」誌が行った英語の語彙力調査によれば、ネイティブの平均語彙力は4歳で約5000語もあるといわれています。8歳になると約1万語まで一気に増え、成人であればさらに約2~3万5000語の語彙力にまで増えることがわかっています。一方、英語を第一言語としない人の平均は約4500語です。それほどまでの差があることに、驚いた人も多いのではないでしょうか。

英語を第一言語とする国とそうでない国では語彙力の差は歴然です。そのため、英語習得には語彙力が欠かすことができないのです。英語初心者の場合、単語さえ知っていればたとえ文法が間違っていたとしても何とかコミュニケーションを図ることができます。けれど、単語を知らないと会話もままならずに、ホームファミリーやクラスメイトとも仲良くすることは難しくなります。英語を少しでも早く習得できるようにするために、語彙力を増やすことを徹底的に意識することが大切です。

語彙には大きくわけて、パッシブボキャブラリーと、アクティブボキャブラリーの2種類あります。

パッシブボキャブラリーは聞く、読むときに理解できるもので、アクティブボキャブラリーは書く、話すことができる語彙になります。パッシブボキャブラリーはTOEICや英検などでは役に立ちますが、普段の会話ではあまり役に立ちません。

一方のアクティブボキャブラリーは、毎日使う単語が多いです。
そのため、英語が話せるようになるためには、アクティブボキャブラリーのほうを増やすことが重要です。アクティブボキャブラリーを増やすためには、とにかく身の回りの物を英語で言えるようになることが大切です。意外と、身近にある物でも英語で何と言うのかわからないということは多くあります。普段接する機会の多い物を英語で理解できるようになれば、自然と語彙力は増えていくのです。

語彙力を効率的に増やすには、英語で日記を書く、インナートーク(頭の中の話し言葉)を英語にする、実際に何度も聞いたり声に出したりするなどが効果的です。ただ暗記するだけでは語彙力を増やすには物足りないので、口や手を使ってアウトプットさせるようにしましょう。そうすることでスピーキング力の向上につながります。身の回りの物を英語で話せるようになったら、全般的な語彙を増やすために小説や新聞、ネット記事、雑誌などを積極的に読むようにしましょう。英語を読む機会や聞く機会を増やすことで語彙力は確実にアップします。

 

短期留学で英語を効率的に勉強する方法4.海外の習慣を真似る


短期間で英語を効率的に習得するのであれば、その国の文化を理解することも大事です。英語を完璧に話せても、その国の習慣や考え方を理解していなければ、スムーズなコミュニケーションが取れないからです。日本と海外でのユーモアの違いがわかりやすい例です。日本と海外ではユーモアのセンスが異なるため、英語文化を理解できていなければ会話の中でどこが面白いのかがまったく理解できません。せっかく現地でできた友達と同じ気持ちを共有することができなければ、留学期間がつまらないものに終わってしまうことでしょう。

英語の習得には勉強ももちろん大切ですが、異文化交流を積極的に行い、生活を通してその国の習慣を覚える努力も必要不可欠です。もっとも手っ取り早いのは、ホームステイをして海外の習慣を真似る方法です。ホストファミリーと一緒に生活をすれば文化の違いはおのずと理解できるようになりますし、新しい発見に出会うことも多くなります。ホームステイを通して、現地での生活や会話などを見て聞いて学ぶことはとても重要なのです。

 

短期留学で英語を効率的に勉強する方法5.少人数制の学校へ行く


語学学校には大きくわけて、私立語学学校、大学付属学校、私立キャンパス学校、公立学校の4種類があります。私立語学学校は言語教育をメインに行っているところが多く、カリキュラムがしっかりと組まれているのが特徴です。カウンセラーのサポート体制なども整っており、少人数制で勉強しているところがほとんどです。大学付属学校は、大学に進学したい生徒に対して語学力を身につけさせるために設立された学校です。

1クラスの人数が多く、授業も文法中心で行われます。私立キャンパス学校は、大学キャンパスを借りて授業を行っている学校です。少人数制で、大学の設備などを利用することができます。公立学校は料金は安いですが、ほかの学校と比べるとカリキュラムが整っていないところがほとんどです。

このように、語学学校はさまざまあるため、目的に合った学校を選ぶことが大切です。短期留学で英語を集中的に勉強したいという場合は、少人数制の学校へ行くのがベストです。10~12人程度の少人数制の場合、生徒ひとりひとりに対して教師の目が行き届きやすく、適切なアドバイスや指導を行ってもらえます。教師と直接コミュニケーションを取りやすいこともメリットです。わからないことはすぐに聞くことができますし、ときには相談に乗ってもらうこともできるでしょう。大人数のクラスでは生徒に対して教師の数が足りないため、わからない部分があっても気軽に聞くことができません。短期留学では少人数制の学校を選ぶのがベストです。

また、こちらの記事でも短期留学で英語力を伸ばす方法、短期留学におすすめな国などについてまとめていますので、短期留学にご興味のあるの方はぜひこちらも合わせてご覧ください。

 

 

短期留学でも英語の上達は可能!すべては自分次第


一般的に、英語スキルをアップさせるなら長期留学のほうが良いとされています。けれど、実際は短期でも長期でも自分の努力次第でどれだけ上達できるかは大きく変わってきます。

今回紹介したポイントをおさえておけば、短期留学でも十分英語を上達させることが可能です。しっかりとした目標を持って、短期留学に臨むようにしましょう。

合わせて、短期留学に必要な費用などについてはこちらの記事でまとめていますので、短期留学の費用が気になる方はぜひ合わせてご覧ください。

 

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