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カナダでワーキングホリデー!条件と手続き方法まとめ

更新日2022.03.07

カナダでワーキングホリデー!条件と手続き方法まとめ

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スマ留編集部

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観光スポットとしても人気の、カナダ。そんなカナダでは、毎年数多くの人が留学のためにやってきます。国として大変魅力あふれるカナダでは、観光だけでなく多くのことを学ぶことができるからです。

留学にもさまざまな種類がありますが、中にはワーキングホリデーとしてやってくる人も少なくありません。ワーキングホリデーは、1つの国において1度しか使えないとても貴重な制度です。働きながらの滞在が可能なので、経済的にも安心というメリットもあります。

では、カナダでのワーキングホリデーはどのように手続きをすればよいのでしょうか。その準備や条件などを含めて、解説していきます。

合わせて、カナダワーホリの概要についてはこちらでまとめておりますので、ぜひご覧ください。

 

【2022年最新】カナダで人気の就労スタイル「Co-opプログラム」とは?


Co-opプログラムとは、カナダで学生ビザで就労することができるプログラムで、学校で学んだ専門的な知識やスキルを有給インターンシップを通して実践することができます。

分野はビジネスやIT、ホスピタリティなど様々です。また、学んだ知識は有給インターンシップを通して実践することができるので帰国後の就職活動にも役立ちます。

Co-opプログラムの詳細についてはこちらの記事でまとめておりますので、ご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

 

カナダでのワーキングホリデーが向いている人


ワーキングホリデーは、世界中さまざまな国で利用できる制度です。

ただし、1つの国に対して1度しか使用できないというルールがあるので、いつでもどこへでも自由にワーキングホリデーとして渡航できる訳ではありません。カナダでは、ワーキングホリデーを含めて、さまざまな形式での留学が可能です。その中でも、ワーキングホリデーを利用することには、大きなメリットがあります。

まずは、このメリットを加味しつつ、カナダでのワーキングホリデーに向いている人を見てみましょう。

カナダでのワーキングホリデーでは、きれいな英語を習得することが可能です。一概に英語といっても、地域や国によってなまりがある場合があります。そんななまりのある国で英語を習得すると、どうしてもなまりが目立つ発音となってしまうのです。その点、カナダの英語はなまりがなく、標準的な発音となっています。地方なまりも少ないので、よりきれいで聞き取りやすい英語を習得したい人におすすめといえるのです。

また、カナダではウィンタースポーツがとても盛んです。特に、スキーやスノーボードが盛んで、ウィンタースポーツの天国とまでいわれることがあります。そのため、ウィンタースポーツが好きな人には、カナダは最高の場所といえるでしょう。

そして、カナダの大きな魅力である大自然も、見逃せないポイントです。四季折々に見られる絶景の数々は、カナダでしか経験できないことばかりです。大自然が好きな人にとっては、カナダは唯一無二の場所といえます。

さらに、カナダは多種多様な民族が集まる土地なので、さまざまな民族の人と交流したいと考えている人にも大変おすすめです。

カナダのワーキングホリデー滞在中にできること


カナダのワーキングホリデーでは、滞在中にどんなことができるのでしょうか。まず、ワーキングホリデーにおいては、6カ月間就学をすることができます。これを利用して、ワーキングホリデーで留学をする人が大変多くなっています。

語学留学や芸術での留学、専門分野での留学も可能です。また、大変お金のかかる留学ですが、ワーキングホリデーは渡航先で働くことができる点も大きな魅力です。

留学にかかる費用は多岐に渡り、決して安いものではありません。その上、日々の生活費もかかってくるので、働きながら滞在できるのは経済的にとても有り難いことといえます。異国で働くのは大変なことではありますが、働くことで語学力も自然とスキルアップできる上に、カナダの文化を深く理解することもできるメリットがあります。

働きながらカナダ国内を旅行したり、学校に通ったりすることができるので、お金の心配も軽減されることになります。
カナダのワーキングホリデーでは、資格の取得も可能です。

例えば、ウィンタースポーツが盛んなので、スキーの指導員資格を取る人が多くいます。スキーの指導員資格の場合は、レベル1~4級までの取得ができます。

その他にも、ライフセイバーの資格も人気です。ライフセイバー資格は講習が無料なので、比較的取得しやすい資格といえそうです。また、自家用セスナやヘリコプターの免許も取得が可能です。日本ではなかなか取得が難しい資格も、カナダならば取得しやすいものも多くあるといえます。

ワーキングホリデーに行く前にしておきたい準備内容


カナダでのワーキングホリデーに行くのならば、渡航前にしておきたい準備があります。

まずは、カナダのどの都市に滞在するかを決めておきましょう。

カナダには、人気の都市が大変多くあります。例えば、不動の人気となっているバンクーバーやトロント、ビクトリア、モントリオールなど。特に、バンクーバーは世界一住みやすい街としても有名なので、渡航する人が大勢います。観光目的のワーキングホリデーの場合でも、カナダの広い国内を全部まわるのは大変困難なので、行きたい都市は準備段階で決めておきましょう。

そして、語学学校や専門学校に通うのか、就労のみにするのかは、ハッキリと決めておく必要があります。ワーキングホリデーは、留学だけでなく観光などでも利用が可能なため、渡航の目的を予めしっかりと決めておくと安心なのです。そして、学校へ通う場合には、準備段階で留学先の学校も決めておかなければなりません。

また、学校への入学手続きや居住場所なども、あわせて手続きをしていく必要があります。

カナダのワーキングホリデーでは、パスポートやビザの申請が必要不可欠です。これらがなければ、カナダに入国できなくなってしまいます。それぞれ、専門の機関で適切に申請をして取得しておきましょう。

また、ワーキングホリデーだからといって、費用が全くかからないという訳ではありません。渡航費やある程度まとまった費用がなければ、出向くことすらできないのです。

そのため、ワーキングホリデーへ行くための費用を計画的に貯めていきましょう。現地で働けることが魅力のワーキングホリデーですが、現地での収入はお小遣い程度と心得ておいた方が無難です。現地の収入のみで生計を立てていこうとするのは、とても大変です。

だからこそ、ある程度余裕を持って費用を用意しておくと安心なのです。

最後に、カナダの情報を集めることも欠かせない準備の1つです。治安やマナーなど、カナダ独自の風習を事前に調べておけば、現地でも安心して過ごせることでしょう。

カナダのワーキングホリデーの条件とは?


カナダのワーキングホリデーには、いくつか条件があります。これから紹介する条件全てをクリアしていなければ、ワーキングホリデーとして認めてもらえないのです。

まず、年齢が申請受理時点で18~30歳以下であること。これは、申請受理時点での年齢なので、誕生日などの区切りを意識して申請していくと良いでしょう。

また、ワーキングホリデーの定員は、6500人となっています。定員になってしまうと、どんなに希望してもワーキングホリデーを利用できなくなってしまうのです。確実にワーキングホリデーへ行くためには、できるだけ早めの行動を心掛けて、都度、最新情報を集めておきましょう。

そして、カナダでの滞在期間は、最長1年となっています。1年以内で収まる計画を立てて、ワーキングホリデーを存分に活用できると良いでしょう。ただし、滞在期間は最長1年間ですが、就学可能期間は6カ月までとなっています。1年間滞在していても、学校へ通えるのはそのうちの6カ月間のみです。そのため、1年間フルに使って学校へ通いたい場合は、ワーキングホリデー以外での留学がおすすめとなります。

一方で、就労期間はビザ有効期限内であれば無制限となっています。つまり、滞在期間中はずっと働くことが可能なのです。また、日本国籍であることも、カナダのワーキングホリデーにおける必須条件です。その上で、最低20万円ほどの資金を持っていることも条件として挙げられます。

これらの条件に当てはまり、さらにカナダでワーキングホリデーをしたことがなく、カナダでの仕事が決まっていない人がカナダでのワーキングホリデーの対象となれるのです。

カナダのワーキングホリデービザの申請方法


カナダでのワーキングホリデーには、ビザが必要です。ビザは、インターネットで申請していきましょう。カナダ市民権・移民省のwebサイトで、International Experience Canada(ビザ)申請枠取得の手続きをしていきます。

手続きが完了すると、招待のレターがもらえます。これをもらったら、カナダ市民権・移民省のwebサイト内でWork Permitを申請します。

さらに、申請費用を払って審査が通ればビザが発行されます。なるべく早めに申請をして、余裕を持って手続きをすませていけると安心です。

ビザの申請方法の詳細などについてはこちらの記事でまとめていますので、合わせてぜひご覧ください。

 

ワーキングホリデーにおすすめのカナダの都市


カナダでのワーキングホリデーでおすすめの都市は、大変多くあります。ここでは、中でも特におすすめの都市を見てみましょう。

まずは、バンクーバーです。カナダだけでなく、他の国と比較しても留学生の数が大変多く、人気が耐えないバンクーバー。自然と街が絶妙に共存していて、街全体が優しい雰囲気となっています。特に、日系人やアジア人が多く、日本人にとっても住みやすい街といえます。

また、トロントもバンクーバー同様、留学生の人数が多い人気の都市です。カナダで一番大きい都市でもある、トロント。さまざまな人種の人が住んでいるので、トロントへ行けばさまざまな文化に触れることが可能です。そして、人が多く集まる場所だからこそ、エンターテイメント施設が充実していることも特徴といえます。

ビクトリアも、カナダでおすすめしたい都市の1つです。英国風の街並みがとても美しいことで、魅力が満載の都市であるビクトリア。語学学校があるので、ワーキングホリデーメーカーが多く集まります。

加えて、ダイビングなども楽しめるので、休暇や息抜きという面でもおすすめです。

カナダのワーキングホリデーで見つけやすい仕事


ワーキングホリデーでは、仕事をしながら滞在することが何よりの特徴です。

しかし、慣れない異国の地で仕事をすることは、決して簡単なことではありません。どんな仕事でもすぐにできる、という訳ではないのです。そこで、カナダのワーキングホリデーで見つけやすい仕事をご紹介しましょう。

ワーキングホリデーでの仕事の中でも不動の人気となっているのが、ウェイターやウエイトレスです。飲食店におけるアルバイトは、とてもポピュラーで働きやすいことが特徴です。ウェイターやウェイトレスは、語学が完璧でなくとも、ある程度の語学力があれば勤務が可能といえます。また、勤務時間の関係などで、カナダのワーキングホリデーで高い人気を誇っています。

そして、ツアーガイドの仕事も、ワーキングホリデーでは就きやすい職となっています。ツアーガイドはその土地に詳しくなければなりませんが、勉強をして知識をしっかりと詰め込めば十分に仕事が可能です。ただし、研修中の勤務においては、無給の場合もあるので注意しましょう。

自然豊かなカナダでは、農作業の仕事も人気です。日本ではあまり見かけない農作業でのアルバイトですが、カナダではごく一般的な仕事の1つです。また、フルーツピッキングの仕事も、働きやすく人気です。

一方で、特に資格などがなくても仕事に就け、比較的誰でもすぐに仕事ができるのが、ベビーシッターです。日本ではまだあまり利用されることがないベビーシッターですが、カナダにおいては多くの家庭が利用しているごく一般的なサービスです。一定時間、赤ちゃんや子どもの世話をするというベビーシッターの仕事は、特別なスキルを要する訳ではありません。

そのため、ワーキングホリデーでも就きやすい仕事といえるのです。意外なことに、オフィスワークもワーキングホリデーにおける仕事としてはおすすめです。オフィスワークには、一定以上の語学力が必要とされるイメージがあるのではないでしょうか。確かに、決まり文句を覚えて話せるだけでは、なかなか務まらないかもしれません。ただし、パソコンが得意であったり、文章の解読が得意だという場合には特におすすめの仕事といえます。

さまざまな仕事がありますが、働きながら語学力のスキルアップが図れるので、自分に合った仕事をしていきましょう。楽しく仕事ができれば、スキルアップできて収入が得られ、さらに文化交流もできるというメリットだらけとなるのです。

条件と申請方法をしっかり確認しよう


ワーキングホリデーは、誰でも思い立ったらいつでも気軽に行ける、というものではありません。

いくつもの条件をクリアし、数々の申請や手続きをしてからでないと、制度を利用することができないのです。いろいろと大変な面が多いワーキングホリデーですが、確実に自分の力となり人生において有益な経験ができることは間違いないでしょう。

だからこそ、ワーキングホリデーを上手に活用して、自分のためになる時間を過ごすことが大切です。そのためには、自分に合った仕事探しも欠かせない要素になります。そして、確実にワーキングホリデーに行くには、条件や申請方法をしっかりと確認することがとても大切です。

こうして、しっかりとした下準備をしてこそ、有意義なワーキングホリデーが実現できます。

魅力あふれる人気の国カナダで、素敵なワーキングホリデーを過ごしていきましょう。

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