みなさんこんにちは、ライターのスペッキオです。
突然ですが、みなさんは春休みに何をする予定ですか?
遠方へと足を延ばす旅行だったり、家でのんびり英気を養ったりと、過ごし方は様々だと思います。
でももし春休み中に「留学」をすれば・・・
・英語が喋れるようになる
・日本では味わえない思い出を作れる
・充実した春休みを実感できる
とはいえ、様々な不安の声が聞こえてきます。
「そんな短期間で留学して意味あるの?」
「旅行目的なら他でも良くない?」
「海外怖い・・・」
こんな風に不安をお持ちの方は決して少なくありません。
本記事では、上記のような不安や疑問をお持ちの方に向けて「 春休みにこそフィリピン留学することのメリット」についてご紹介します。
筆者である私は、4か月ほどの期間フィリピン留学にて英語を勉強し、フィリピンを堪能した経験があります。実体験にもとづいて、リアルな経験をお話していきますね。
フィリピン留学に興味を持ってくれる人が1人でも増え、フィリピン留学を検討している方々の助けとなれば幸いです。
CONTENTS
早速本題に入りましょう。
春休みとは、一般的に3月から4月にかけての2〜3週間ほどの長期休暇のことを指します。
大学生は1ヶ月以上春休みを確保できる方もいることでしょう。
しかし、社会人や主婦の方は春休みである休暇を1週間ほどしか取れないという方も多いでしょう。それでも、春休みにフィリピン留学へ行くことについてなんら憂いはありません。
ひとつずつ、メリットを解説していきましょう。
留学期間に関することですが、 フィリピン留学は短期間でもしっかりと結果を出すことが可能です。
そう、たった1週間でもです。
引き合いに出してしまい恐縮ですが、他国の一般的な留学や国内での駅前留学では、短期間だとまず間違いなく自分自身で成長を実感することは不可能と言っていいでしょう。
しかし、繰り返しますが、フィリピン留学だけは話が違います。
自動車の運転免許合宿での学習速度を2ランクほど格上げしたもの、と言えばイメージしやすいでしょうか?
それくらい中身のある濃い時間を過ごすことが出来るんです。
何故ならフィリピン留学では、実践の生きた英語と接する回数・量・時間が他とは比べ物にならないからです。
限りなく実践的な英語を、マンツーマンレッスンをはじめとする数々のカリキュラムで濃密に学習することができるんです。
他国の留学では、かなりの大人数で発言回数の少ないグループディスカッションや文法の練習などを緩やかに行うケースが多いのですが、フィリピン留学では英会話の量が違います。
それも、狭い枠に嵌っているロールプレイの延長のような会話ではなく、 極めて実践的な「生きた英会話」です。
1週間もあれば、かなりの成長を実感できるでしょう。
事実、筆者の私が在籍していたフィリピンの語学学校でも、1週間の短期カリキュラムで留学してくる人は結構いましたよ。
「留学期間短すぎて無駄になった」なんてこと言っている人は、少なくとも私は見たことがありません。
ふたつ目のメリットは、 時期的にタイミングが良い、という点ですね。
四季がはっきりしている日本とは異なり、フィリピンは1年中高い気温の常夏の国です。
年間の平均気温が26~28℃の常夏のフィリピンですが、季節が存在することをご存知でしたか?
フィリピンは大まかに分けて、 「雨季」と「乾季」のふたつのシーズンが存在します。もっと細分化できるのですが、割愛して説明しますね。
日本で言う夏と秋である6〜11月は「雨季」です。名前の通り、雨というかスコールが多い季節です。当然湿度が高く、蒸し暑い印象ですね。
日本の冬と春である12〜5月は「乾季」です。これもその名の通り、乾燥していることが多い時期ですね。雨期と比べ気温の変化はさほど無いにしても、湿度はガクッと下がります。
蒸し暑さがグッと抑えられる、かなり過ごしやすい時期ですね。
雨季は単純に蒸し暑く、 恐ろしい勢いのスコールのためお世辞にも過ごしやすいとは言えません。
観光もプランに入れている方なら尚更です。本当に身動き取れなくなりますからね、スコール。
一方 乾季はかなり過ごしやすい季節と言って良いでしょう。
天候が安定している点や、蒸し暑さがない点など、英語学習にも観光にもピッタリです。
つまり春休みシーズンである2〜4月は、ばっちり乾季の期間内です。
春休みこそフィリピン留学、その大きな根拠のひとつです。
このメリットも外せません、アクティビティの素晴らしさです。
観光や旅行目的の人は勿論、ストイックに英語学習のみにフォーカスしている人にも是非耳に入れて欲しい情報ですね。
楽しい思い出を作ることができる、という圧倒的なまでのメリットに隠れがちですが、「英語の学習効率を上げるための気分転換」という点でも恐ろしく有用性が高いです。
ストイックな日本人は特に、 「息抜きでの気分転換」を重視して頂きたいです。
精神論と言う訳ではなく、純粋に現地でのイベントの思い出をその翌日には講師陣に対して「英語でアウトプット」できると言う点も大きいんですよ。
即物的な表現になってしまいますが、英語学習の立派な一環になることでしょう。
あと、メチャクチャ楽しいですよ。
では、肝心のアクティビティの内容について話します。とはいえ、 フィリピンでは魅力あるアクティビティが多すぎて、枚挙に暇がありません。
なので本記事では、私が個人的に忖度無しで厳選した、オススメの2つのアクティビティを紹介しますね。
なんやかんや、定番・鉄板・王道は強いですよね。フィリピンのアクティビティにおける最も定評のあるものといえば、このアイランドホッピングでしょう。
アイランドホッピング、という単語はあまり聞きなれない人が多いかもしれませんね。
一言で言うと、「 離島を船などで訪れ、マリンスポーツやBBQなどを楽しむ」アクティビティです。
アイランドホッピングは定義がざっくりしているところがあって、船で離島に遊びに行けば全部アイランドホッピングと言ってもいいでしょう。
このアイランドホッピング、本当に素晴らしい内容で、フィリピンのアクティビティで常にトップクラスの名誉を欲しいままにしてる超人気のアクティビティです。
何が良いって、「フィリピンの海」が良いですよね。
私は何度もアイランドホッピングのツアーを経験していますが、本当にフィリピンの海は美しい。透明度はもちろんダイナミックさが国内の海とは比べ物にならないんですよね。
そんな海を船で突き進むだけでもワクワクしますし、シュノーケリングなどのマリンスポーツも楽しめますし、船の上や離島で食べるBBQがまた格別なんです。
本当に気持ち良いですよ。
ツアーによっては、「この離島を探検する」とか「ジンベイザメと一緒に泳ぐ」とかコンセプトのしっかりしたワクワクするツアーも多数あるので、ツアーラインナップの豊富さもストロングポイントですね。
私の個人的なオススメのアクティビティ、それは「スキューバダイビング」です。
いやいやスキューバダイビングのライセンスなんて持ってないしムリだよ!
と、思った方。
フィリピンでライセンス取得できます。
それも 日本とは比べ物にならないくらい短期間かつ、格安で。
かく言う私も、フィリピンで人生で初めてのスキューバダイビングのライセンスを取得しました。
ダイビング大国であるフィリピンには、ライセンスを取得するための講習や練習を受けることができるところが多数点在しています。
日本などでは長期期間かつ高額のライセンス取得合宿ですが、フィリピンではその限りではありません。
私の場合、 宿泊費食費込みで2〜3万円かつ2〜3日でライセンスを取得できました。
もちろんライセンスの種類によって期間・費用は変動します、私の取得したライセンスは一般的かつ比較的簡単な部類のライセンスでした。
是非とも挑戦して頂きたいことのひとつですね。
なんせ繰り返しになりますが、フィリピンの海は素晴らしい。
船の上から見る海も綺麗ですが、その海そのものに身を投じての世界は体験した者しか理解できないでしょう。
魚をはじめとする海の中の多くの生物たち、沈没船などのもはや神秘的な存在となった人工物の観察やどこまでも続く馬鹿げた透明度の海中の景色。
国内でも めったに体験できないクオリティのダイビングができて、かつ国内よりコスパ良くライセンスが取得できる国、それがフィリピンです。
フィリピン留学の明確な目的の一つに加えてしまってもいいと思うほど、個人的にもっともオススメしたいアクティビティですね。
勿論、帰国してもライセンスは有効です。日本でもスキューバダイビングを楽しめますよ。
春休みでのフィリピン留学において、おすすめ出来る授業のコースがあります。
短期集中型で留学に密度を上げたい春休みでのフィリピン留学の特性にマッチングするコース。
それは、スパルタコースです。
いや、スパルタとか怖いよ・・・と感じた人も多いでしょう。
しかし、このスパルタコースなるカリキュラムは、フィリピン留学において非常に人気のコースなんですよね。
・平日は外出禁止
・他のコースに比べ、授業のコマ数が多い
・夜間の自主勉強の強制参加
学校によって異なりますが、一般的な特徴はこんなところでしょう。要は、強制的に英語漬けになる環境を用意してくれているコースなんです。
このスパルタコース、日本人に特に人気のあるコースなんですよ。
ストイックに確実に成長したい!という国民性も関係してると思います。
長期間のフィリピン留学であれば人を選ぶこのコースですが、こと春休みのような短期間で高い英語力を身に着けたい場合にはピッタリなんです。
それに、平日は外出禁止とは言っても休日は制限なく外出して観光を楽しむことが出来ます。
短期集中で確実な結果を日本に持ち帰りたい、と考えている人には特にオススメできますね。
それでも「スパルタのような窮屈な制限はちょっと・・・」、それをゆるくした、「セミスパルタコース」もいくつかの学校で提供されていますし、社会人であれば自主的に1日8時間マンツーマン+オンライン英会話、カフェで自習など組み合わせれば十分スパルタになります。
中学生、高校生であればジュニアキャンプもいくつかの学校で開催されているでしょう。初めて海外留学する方にとっては、難しい手続きがないのでおすすめのプランです。
目的を決めずに、何も得られず終わってしまう、よく耳にする失敗談ですね。
明確な目的を持たずに留学し、毎日をやり過ごすことだけに集中してしまって、気付いたらもう帰国・・・。
フィリピンに限らずですが、留学全体でのあるあるだと思います。
このよく聞く失敗談についてですが、私なりの私見があります。
上記のように、目的を決めずに留学しなんとなく終了しても、それは失敗なんかじゃないんですよ。
精神論なんかではなく、しっかりと血肉になって持ち帰っているんです。
物凄く乱暴な言い方をすると、何一つ目的を持たずになんととなくフィリピン留学をして、 日々生活するだけでも、少なくとも英語力はめちゃくちゃ上がります。
それだけのポテンシャルをフィリピン留学は持っているので、おかしなことではありません。
ただ、目的を持たずに留学すると、「自分がどれだけ成長して、どれだけ良い経験を得ることが出来た」かを自覚するハードルが上がってしまうんですね。
逆を言えば、目的をもって留学に臨めば、どんなモノを手に入れることができたのか、自分の大切な戦利品を認識して、今後に活用しやすくなるってことです。
目的は、もちろん「英語を喋れるようになる」でもいいですし、「海外で生活して、異文化に触れてみる」でもいいですね。
「フィリピンのお祭りに参加する」でも「スキューバダイビングしにいく」でも、なんでもいいんです。
ただ、本心であることを念頭に置いて、目的を設定することで、留学の質そのものがグッと高くなりますよ。
海外あるあるですが、フィリピンでもよく聞く話です。
私もフィリピン留学の初期は、お腹がゆるゆるだった時期があります。慣れない食事と水を体内に入れる訳ですから、当然と言えば当然です。
とはいえ、そこまで深刻視する必要もないでしょう。
私の場合ですが、腹を下すというよりかはお腹が緩くなる程度でしたし、短期間で胃腸はフィリピンに対応してくれました。
胃腸の虚弱な私でもこの程度で済んだので、小さな問題かと思われます。
人によっては、正露丸をはじめとした胃腸薬は必須ですよ。忘れずに各種の薬は持って行きましょう。
さて、本記事では「春休みにこそフィリピン留学することのメリット」について情報をお届けしました。
簡単にまとめておきましょう。
・春休みにフィリピン留学する大きなメリットは「短期間でも英語力が上がる」「時期のタイミングが良い」「アクティビティで思い出作りが出来る」
・フィリピン留学でのアクティビティのオススメは「アイランドホッピング」と「スキューバダイビング」
・オススメのコースは「スパルタコース」
・注意すべき点は「留学の目的を明確にする」「薬を忘れず持って行く」
総評すると、春休みとフィリピン留学の相性はかなり良さそうですね。
留学にあまり興味のなかった人も、この春休みというきっかけを利用してフィリピン留学に挑戦してみては如何でしょうか?
そして、本記事によってフィリピン留学への不安が解消され、フィリピン留学の魅力が伝わればこれ以上ない喜びです。
フィリピン留学が、あなたにとって素晴らしい経験になることを確信しています。
Q&AまとめQ&A
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。