セブ島のリゾートホテル言えば誰しもが「シャングリラ」と言うぐらい、 代名詞的な存在の5スターホテルです。
ホテルの宿泊施設やサービスだけでなく、ビーチやプール、レストランやブッフェ、アクティビティからスパまで高評価のリゾートです。
それではひとつずつご紹介していきます。
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正式名称は、「シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ(Shangri-la Mactan Resort & Spa)」。
13ヘクタールの広大な敷地に530の客室、7つのレストランがあります。
ホテルビーチでもシュノーケリングが楽しめ、ダイビングやパラセーリングの アクティビティも充実。
マリーンアクティビティ以外にも、テニスコートやミニゴルフ場まで備えています。
https://maps.app.goo.gl/sB6oiMGbzihzZgGE6
セブシティではなく、 空港のあるマクタン島のリゾートエリアにあります。
各場所からタクシーの目安
マクタン島
・空港:30分、300ペソ
・Jパーク前の繁華街:15分、150ペソ
セブシティ
・アヤラモール:1時間、400ペソ
・SMモール:1時間、400ペソ
・パークモール:45分、350ペソ
セブ島では最も一般的な白いタクシー、これが通常のタクシーです。
セブ市内ではメーターで行ってくれますが、マクタン島内ではメーター料金+α、または固定料金で交渉となる場合が多いです。
空港からシャングリラまでは、メーターなら150-200ペソ(330-440円)ぐらいですが、実際には観光客の方はメーターで行ってもらうのは難しいかもしれません。300ペソ(660円)ぐらいが相場になるかと思います。
そんな交渉が嫌だという場合は、こちらの エアポートタクシーを使うことをおすすめします。
通常のタクシーに比べて、料金が大体3割増しぐらい。その代わり、料金交渉されるようなことはありません。またエアポートタクシーはタクシー待ちの列はまずないのですぐ乗れます。
ハイヤー(配車定額サービス)もあります。空港出口のタクシー乗り場横にカウンターがあり、その場で申し込むことが可能。24時間対応で、車も新しいものが多く快適です。
セダンはタクシーとほぼ同じサイズなので、4人の場合で全員がスーツケースを持っているとトランクに積むのは厳しいかと思います。特にタクシーでは2台必要な場合には、1台で済むミニバンやバンはとても便利です。
シャングリラまでの料金はこちら
・セダン(4人乗り):575ペソ
・ミニバン(6人乗り):800ペソ
・バン(10人乗り以上):1,000ペソ
シャングリラホテルでは、ホテルサービスとして送迎を依頼することが可能です。
ホテル予約時にメールで申し込みが必要です。申し込んだ方は、国際線ターミナルの税関を過ぎて建物外を出るまでの間に写真のカウンターがありますので、シャングリラのスタッフに声をかけてください。
・空港 → ホテル(予約時にメールで申し込み)
・ホテル → 空港、毎日 20本(3:30から22:30まで、1時間おきに1台)
・料金:一人200ペソ(6歳以下は無料)
※2019年5月時点の情報です。
シャングリラホテルに宿泊の場合、セブシティにあるSMモール・アヤラモールまでのシャトルバスが毎日運行しています。買い物に出かける際にとても便利です。
・ホテル → SMモール → アヤラ 毎日7本(10:00から16:00まで)
・SMモール → アヤラ → ホテル 毎日6本(11:20から17:20まで)
・料金:一人150ペソ(6歳以下は無料)
※2019年5月時点の情報です。
シャングリラのメインエントランスです。
オーシャンウィングに宿泊の方は、専用のさらに近いエントランスを使うことができます。
ロビーです。
左に見えるのが、チェックインカウンター。
ロビーラウンジは、バータイプの席もあります。
シャングリラは広大な敷地があるので、庭も広い!
所々にリクライニングチェアーが置いてあり、くつろぐことができます。
マクタン島の英雄「ラプラプ」の像もあります。
メインの建物とオーシャンウィングの間もに南国の雰囲気が広がっています。
軽食やドリンクが楽しめるオープンタイプのレストランもあります。
さて、プールに行ってみましょう。
セブ島の5スターホテルは一応全て行っていますが、一番大きいのはJ パークアイランド、続いて今回のシャングリラリゾートでしょうか。大きさで言うとプランテーションのラグーンですが、プールではなく海水です。
シャングリラの客層は韓国人や中国人などの外国人ファミリーが多いですね。なのでプールも子供が多く、賑わってます。プランテーションベイなんかは逆に、外国人とローカル(フィリピン人)の割合が半々ぐらい。
プールに入りながら海も見れますので、開放感が素晴らしく良い!家族づれにはもちろん、大人も十分楽しめるプールです。
利用時間は、6時から21時。
Jパークほどの規模ではないですが、子供用の滑り台があります
キッズ用の浅いプール。
オーシャンウィング前のプール。
シャングリラと言えばビーチです。プールをこえた先にあります。
ビーチの幅は約350m。
シャングリラのビーチはきちんと整備されており、マクタンのビーチリゾートの中ではダントツできれいです。
ここからだと見えませんが、近くに寄ると魚がわんさかいます。立てる範囲でも数多くの魚を見れるためシュノーケリングが面白いです。子供をここに連れてくれば大喜び間違いなし!!
シャングリラのビーチは海洋保護区に指定されているため、ホテルビーチでシュノーケリングをしてもこれだけの魚や珊瑚を見ることができます。
セブ島のホテルでは、ここシャングリラだけです。
リクライニングチェアも多いので、波の音を聞きながらリラックスできます。
日焼け止めはお忘れなく!
ビーチ沿いでも食事も食べられます。
リクライニングチェアへも、食事やドリンクを運んでくれますよ。
ビーチにあるこちらのカウンターでは、ダイビングやジェットスキーなどのマリーンアクティビティを申し込めます。
マリーンアクティビティ以外にもテニスやミニゴルフ、ボクシングもすることができます。
子供用の屋内型のアクティビティ施設があります。ホテル内の施設としては、セブ島最大規模。長袖と靴下の着用が必須です。
◾️料金(宿泊者/ゲスト)
・1時間:260ペソ/325ペソ
・2時間:415ペソ/495ペソ
・時間無制限:1,300ペソ/1,625ペソ
・その他多数プランあり。
◾️年齢制限・営業時間
・5歳から17歳
・8時から22時
4歳以下用の遊び場もあります。
こちらは宿泊者は、無料です。靴下のみ必須。
こちらはスタンダードの部屋の写真です。
ベッドはツインの場合もこのように隣に並べてくれます。
テレビとデスク
ちょっとした仕事デスク。WiFi環境はシャングリラは比較的良いです。
ペットボトルの水は大きいボトルも無料でした。あとはウェルカムフルーツでマンゴーがあります。これが美味しい!
スタンダードでもお風呂付きで、疲れを癒せます。
トイレと洗面所。
窓から見る景色はスタンダードの部屋だと、残念ながら内側ではなく、駐車場が見える方角(苦笑)
部屋の名前に「オーシャンウィング」がつく部屋では、オーシャンクラブラウンジが使えるという特典がつきます。
・ラウンジでの朝食ビュッフェ(6時30分~10時30分)
・ラウンジでのイブニングカクテル(17時〜19時)
・ノンアルコールドリンク(終日)
300席以上あるシャングリラで最大のレストラン、タイズ(Tides)。
アラカルトもありますが、人気はブッフェで朝昼夜あります。
テラス席もあります。シャングリラでは外でも虫はまずいませんので、気持ちよく食事ができますよ。
ブッフェの料金
ランチ(平日):1,768ペソ
ランチ(土日):2,080ペソ
ディナー(日から木曜):2,428ペソ
ディナー(金、土曜):2,553ペソ
営業時間
アラカルト:6時~11時(月~日)
朝食
ビュッフェ:6時~10時30分(月~日)
アラカルト:6時~11時(月~日)
ディナー
18時~21時30分(日~木)
18時~22時(金・土)
アクア(Acqua)です。オーシャンウィングにあります。
内装です。
朝食ブッフェ付の方は、TidesかここAcquaかを選べます。Tidesの方が規模が大きく品数は豊富ですが、ゆったりと食事をしたいならこのAcquaがおすすめ。
ワインの種類も豊富です。
外で食べることも出来ます。天気が良い日は気持ちが良いですね。
ランチで利用しました。料理をオーダーすると、パンを温めて出してくれます。
このパンは柔らかく、モチっとしており美味しかったです。自家製のトマトソースにつけて食べます。
マルゲリータ 420ペソ(約880円)
ラザニア。
営業時間
朝食:6時~10時30分(月~日)
ランチ:12時~14時30分(月~日)
ディナー:18時~22時(月~日)
コウリーコーブ(Cowrie Cove)はビーチ沿いにあるため、景色も楽しみながら食事ができるレストランです。
バーとしても使いやすいようなソファー席もあります。
ここは特等席ですね。
カウンター席もありますので、一人でも気軽に利用できます。
食事がしやすい席もちゃんとありますよ。
屋内にも席があります。
夜になると一気に良い雰囲気になります。
こちらはバーコーナー。
ディナーで利用しました。まずはブレッド。
ミートラバーズプラッター 2,100ペソ(4,410円)
シーフードのプラッター 2,800ペソ(約5,900円)
営業時間
ディナー
18時~22時(毎日)
バー
17時~24時(月~木曜日、日曜日)
17時~25時(金、土曜日)
Tea of Springは、高級中華料理店です。
場所はメインエントランスのほぼ真下、Tidesの向かいです。
ロブスターやビーフを頼めばCowrie Cove、でなければTea of Springのほうが高いかも。ドリンク入れると一人2,000ペソ以上はすぐいきます。
個室もあります。
営業時間
ランチ
12時~14時30分(水~日)
ディナー
18時~22時(水~日)
CHIスパは、セブ島では値段とクオリティともに最高級のスパです。
「セブ島の最高級スパに行きたい!」という方はここがオススメです。
営業時間:10~22時
主なメニュー
■シグネチャーフィリピンヒロットマッサージ
最も人気のあるコース。フィリピンに代々伝わるヒロット療法をベースにしたマッサージです。
・60分 5,000ペソ(約11,000円)
・90分 6,900ペソ(約15,000円)
■スージングフットマッサージ
30分から可能なフットマッサージコース
・30分 2,700ペソ(約6,000円)
・45分 3,900ペソ(約8,500円)
■スパヴィラゲッタウェイ
CHIスパのヴィラに宿泊可能なスペシャルなプラン
・CHIスパのマナムバリックヴィラでの宿泊
・滞在中のスパマッサージ利用し放題
・朝食付き
・シャンパンプレゼント
・空港までBMWによる送迎
・24時間専属の執事
・その他特典多数
1泊につき2名 125,000ペソ(約26万円)
※別途、税金(12.75%)とサービス料(10%)がかかります。
旅行中でもジムは欠かせないと言う方に。サウナやジャグジーも完備しています。
他にも6ホールのゴルフ場やテニスコートや、売店やお土産物屋もあります。
セブ島のほとんどのリゾートホテルでは、 デイユースという部屋を予約せず日帰りでホテルのビーチやプールで遊ぶプランがあります。基本的にはランチブッフェ付です。
シャングリラもでは土日だと約1万円とかなり高いですが、内容はセブ島で1番。4つ星クラスのホテルだと、2,000ペソ弱ですが満足度は全然違うと思いますので、ぜひ留学中の方は1回は行ってみてください。
ホテルの繁忙期がお客さんが多い日は、デイユースを受け付けないことがあります。ホテルに電話確認してから行くことをおすすめします。
◾️料金
平日:3,600ペソ、子供1,800ペソ(4歳から11歳)
土日:4,600ペソ、子供2,600ペソ(4歳から11歳)
※子供料金はID必須。大人1人につき子供1人まで。
※子供3歳以下は無料
◾️内容
・朝9時から夜9時
・混雑時にはデイユースの利用不可
・朝食ビュッフェかランチブッフェを選択可能。
・メインプール、ジム、ビーチなどが利用可能。
・スパが20%オフ。
・全てのレストランが20%オフ。
セブ島の結婚式をプロデュースしているエリスブライタルさんや、実際の式を担当しているシャングリラスタッフの方に話を伺ってきました。また、見学もしてきたのでご紹介します。
セブ島でウェディングを挙げる場合は、約60万円~100万円です。
これには場所代+撮影代+食事代が含まれます。バリ島の2割安くしたのがセブ島だそうです。これに航空券や宿泊費が必要な分だけかかってくる感じでしょうから、20名~30名であれば150万円前後トータルで見ておけば問題ないと思います。
バリ島やハワイに比べてのメリットは価格が安いことに加えて、着いてからの追加オプションが無い点、1日1組~2組が最大なので撮影時間を非常に長くとれるのが強みです。(*特にハワイ婚では、現地についてから何でもかんでもオプションにして追加請求することが多く、予定予算の2倍かかった・・・という話も普通に聞きます。セブ婚ではほぼこの金額で全てまかなえるため、予算通りに終えることが可能です。)
これはセブ島がまだウェディング場所として有名ではないため、ハワイやバリのようにビジネスとしてガンガン回していこう!というのがない事や、フィリピン人はのんびりしている方が多いので気質的にガチガチのスケジュールでは回せないというのがもう一つの理由です。
いずれにしても、ウェデイングをする側としてはシャングリラやプランテーションベイなど撮影映えする場所で、満足いくまで写真を取れるのはかなり大きなメリットなのではないかと思います。(トータルで4時間撮影ができます!!)
人数によっても変わりますが、式場はこちら。
見学させてもらった時はセッティング中でした。セッティングが終わると・・・
こうなります!(照明を入れると一気に明るくなる)。
この写真だと照明がなくて暗いですが、海の目の前なので景色が抜群なのはお分かり頂けると思います。
このチャペルは基本的に人数がそこまで多くないグループを対象としています。収容人数に限りがあるためです。
先ほどのCOVEから見える場所で写真も取れます。
なお、挙式が終わった後は人数によってはこのチャペル内で食事も可能です。その場合は隣に中庭があるので、こっちに出てドリンクなどを飲んで待ちます。
昼だと暑いですが、先に撮影をし、大抵挙式は夕方からスタートするので中庭で待つ場合も暑さは問題なし。セッティングが終わると・・
こういった雰囲気の中、食事会になります。
なお、人数が多い場合は専用の宴会場を借りられますし、人数が少ない場合でもCOVE、その他レストランなど別の場所を借りられます。
セブでの結婚式に興味がある方は、こちらのエリスブライタルさんの公式サイトに数多くのカップル(夫妻)の写真集が載っていますので、ご覧になって頂ければイメージが湧くのではないかと思います。
▶ http://cebuwedding.jp/gallery/
ちなみにエリスブライタルさんのオフィスは東横線の横浜駅近くです。
シャングリラホテルの徒歩圏内と言うと、あまりお店は多くありません。徒歩圏内で行けるのは今からご紹介するところと韓国料理店がいくつかある程度で、その他はタクシー移動となります。
シャングリラホテルを出て目の前にあるのが、「Hola Espana(オラエスパニャ)」というスペイン料理店。雰囲気は良いですが観光客向けの価格で、味もおすすめではないです。
スペシャリティはパエリアですが、注文してからかなり時間がかかります。
「Fiesta Bay(フィエスタベイ)」は大人ならギリギリ徒歩圏内。歩いて10分ぐらいです。
ベーシックなフィリピン料理が食べられるお店。タクシーでマクタン空港近くまで行けばKUYA Jなどの有名店もありますが、遊び疲れてしまったらココも良いです。
同じく徒歩で10分ぐらい、「マクタンシュライン」という観光名所です。
16世紀スペインからやってきたマゼランとマクタン島の王ラプラプが戦った、マクタン島の戦いを讃えて作られた像。
マクタンシュラインの中や周辺では、お土産物も売っています。
セブ島の高級リゾートの代名詞「シャングリラホテル」。
家族旅行、ご夫婦やカップルでの旅行でも真っ先におすすめしたいホテルです。
スタンダードルームでも1泊2名30,000円ぐらいはしますが、この値段はシャングリラに泊まれると考えると激安です。特に他の5つ星ホテルと比べてもレストランやアクティビティはとても充実しています。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。