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フィリピンセブ島留学【社会人留学】完全ガイド|超短期〜長期まで

更新日2025.03.20

フィリピンセブ島留学【社会人留学】完全ガイド|超短期〜長期まで

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将来のため、転職のため、スキルアップのために英語を習得したいと考える社会人は多いと思います。この記事を読んでいる時点で少なからず興味があるのでしょう。
そんな社会人に選ばれ続けてきたのがフィリピン、セブ島留学です。

私が留学していた2014年にも多くの社会人がいましたし、やっと渡航が解禁になった2022年5月にもセブ島留学に来ている社会人に会いました。

今回はセブ島留学をきっかけに今もセブ島に住んでいる私が、 社会人にとってのセブ島留学をご紹介します。

社会人がセブ島に留学するメリット


セブ島留学のメリットとして、欧米留学と対比しながらご紹介します。

①費用の安さ


セブ島留学のメリットは何と言っても安いことです。もうこれだけでもいいレベルで、とにかく格安でいきたいなら欧米と比較するまでもありません。

私が留学した時は大学生だったので、ほぼ安さだけでフィリピンを選びました。

今は円安がどんどん進んでいるので、日本人が海外に出ると割高になってしまいます。フィリピンは物価も上がり続けていて、数年前のように激安で留学というわけにはいかないかもしれませんが、それは欧米も同じことなので、まだセブ島留学は安さがメリットと言えます。

ただ、そうなると余裕がある社会人にとってはおもしろくないので、他のメリットもご紹介します。

②日本から近く、時差は1時間


フィリピンのイメージがあまりない人にとっては、ただ南の方の島とだけ思われるかもしれませんが、東京からセブ島まで飛行機で片道約4時間半で行けます。

また、日本とフィリピンの時差は1時間で、日本が9時ならフィリピンは8時です。

以前は場所を問わずパソコンひとつで仕事をするノマドワーカーがいましたが、今はリモートワーカーが増えていますよね。時差がほぼないことは 日本とやり取りするリモートワーカーにとっての大きなメリットです。

私が留学していた時は仕事をしながら勉強する社会人もいましたが、これからはそんな人がもっと増えると思います。日本で稼いで物価が安い国で暮らせばかなり余裕を持った生活ができます。

③マンツーマンレッスン

これは社会人に限らずフィリピン留学全体に言えることですが、 先生ひとりにつき生徒ひとりのマンツーマンなので、中身の濃い勉強ができます
生徒が多いと必ず自分よりできる人とできない人がいます。マンツーマンなら自分だけわからないまま取り残されたり、逆に自分はわかっているのにそうでない人を待ったりということがありません。
どんなに些細なことでも気になったらすぐに質問できますし、日本人特有の「周りに英語の発音を聞かれるのは恥ずかしい」というのもありません。
単純に自分が話す時間も増えます。50分授業でマンツーマンなら、ざっくり半分はアウトプットの時間になるので、より早く英語が身につきます。忙しい社会人にとって、短期間で凝縮された勉強ができることもメリットの一つです。

④その他のメリット


他に考えられるセブ島留学のメリットとしては、 休日に観光やアクティビティができることです。「セブ島留学は遊びで終わる」と、デメリットとして言われがちですが、メリハリをつけて休日は遊ぶのもありだと思います。

土日も勉強漬けで英語力を伸ばせるならいいですが、なかなかそうはいきません。とくに社会人は勉強する習慣から遠ざかってますし、慣れない環境で毎日授業だけだと持ちません。

セブ島といえばリゾート観光地なので、セブ島に住んでいる私としてはぜひ楽しんでほしいです。語学学校の先生と遊んだり、現地の旅行会社にツアーを頼めば、実践で英語が学べます。

また、周りに日本人が多いのもメリットです。これも「日本人同士で話して英語が身につかない」とデメリットにされますが、私はそうは思いません。

24時間英語漬けの生活は理想ですが、毎日8時間も勉強すれば疲れ果てます。異国の地で日本人ひとりというのも心細いですし、周りに日本人がいることはメリットだと思います。

私が留学していた時も、周りの同い年の大学生やもっと年配の社会人ともよく話しました。日本にいたら絶対に出会うこともないような人たちと話せて、一緒にお酒を飲んだり、遊びに行ったりと、英語の勉強より貴重な経験だったと思います。

社会人同士の交流も人脈を作るいい機会になります。

セブ島留学をする社会人はどれくらいいるのか

セブ島留学といえば、格安で大学生が半分遊びで行くようなイメージかもしれませんが、実は社会人も多いです。今はコロナ禍で休業中ですが、 社会人専門の語学学校もあるくらいで、それだけ誰もが留学する時代なんだと思います。

さすがに超格安だと大学生が増えますが、ほとんどの学校は時期によって大学生と社会人の割合が変わります。

私は半年留学して実感しましたが、当然大学の休み期間中は大学生が増えます。社会人多めを希望するなら、大学が休みになる2月3月の春休み、ゴールデンウィーク、8月9月の夏休み、年末年始は注意してください。

私はがっつり勉強したいと思い、大学を休学して4月から半年間留学しました。同じように休学して同じ時期に来た大学生は何も問題ありませんでした。

ただ、8月に大勢来た大学生は全然違いました。半分遊びと言うよりほぼ全部遊びです。

こうならないように、 大学の休み期間は避ける、大規模な学校は避ける(私がいた学校には夏休みに100人ぐらい来ました)、格安は避ける、寮は避ける(ホテル滞在を選ぶ)ようにしてください。

どんな社会人が留学するのか

そもそも社会人は留学できるのか疑問ですよね。毎日仕事をしている人で、諦めている人もいるかもしれません。ご安心ください。セブ島留学は誰にでもできます。

私が見てきたタイプ別にどんな社会人が留学するのかご紹介します。

①短期

短期で留学する社会人は多いです。1週間も休暇があればセブ島留学は気軽にできます。私が見たパターンでは会社からの研修もありました。

さすがに1週間でゼロから習得は無理だと思いますが、こんなメリットがあります。


・英語の練習、復習
・長期留学の下見
・半分遊び

ゼロから習得は無理でも、元々の英語力があれば話す機会を作ることにはなります。私が見た人も勉強は必要ないくらい堪能でしたが、英会話に慣れるためだと言っていました。

確かに、日本にいると英語で話すことは少ないですし、いい機会かもしれません。

これから長期でフィリピンに滞在しようと思うなら下見もありです。半年滞在する予定で行ってみたら、肌に合わず帰りたくても帰れないなんてことになるかもしれません。

半分遊びの人もいました。セブ島留学なら1日の授業時間は3〜4時間から選べるので、半日は自由に過ごすこともできます。

②転職

前職を辞めて転職するまでの期間に留学する人もいます。この場合は1ヶ月、2ヶ月くらいのパターンが多いです。

TOEICの点数が求められることもありますし、ステップアップのための留学ですね。転職が決まっていて、空いている期間に留学するパターンもあります。

③長期

3ヶ月、半年、1年と、長期になると会社を辞めているケースが多いです。しっかり英語力を身につけて将来に活かすための留学になります。

また、 ワーホリ前にフィリピンに留学に来る人も多かったです。カナダやオーストラリアが多いですが、ワーホリは期間が決まっています。

1年しかないワーホリで半年も語学学校に通うのはもったいないです。かかる費用もかなり変わってくるのでワーホリ前の2ヶ国留学はすごく理にかなっていると思います。

その他のパターンでは、世界一周の第1歩として、フィリピンで英語を勉強してから出発するという人もいました。

セブ島留学の費用はどれくらい?


次に、セブ島留学の費用についてご紹介します。学校にもよるのでざっくりですが、 大体1週間10万円前後、半年で100万円前後です。

基本的には食費や宿泊費、授業料が含まれますが、そうでない場合もあり、食事は平日のみ、朝夜のみなど、学校によるので詳しくはご確認ください。

他に、入学金やフィリピンでの就学許可証、航空券の費用もかかります。期間によらずかかる費用なので長期になるほど割安ということになります。


また、同じ部屋の滞在人数によっても変わります。 寮の大部屋に滞在すれば費用を浮かせられるというメリットがありますが、他人と同居するのが苦手な人には向きません。

社会人で留学する人の多くが1人部屋を選択しますが、大部屋と比べて1割高い程度です。とにかく安くを求めない限りは寮の1人部屋がおすすめです。

もっと余裕があればホテル滞在も可能です。長期になるとかなり費用がかかってしまいますが、1週間程度なら観光客が泊まるようなホテルに滞在してみるのも選択肢の一つです。

超短期留学は可能か?

セブ島留学は1週間からできることが人気の理由の一つですが、忙しい社会人にとって1週間も時間が取れないということもあると思います。

そこでおすすめなのが 1日だけの超短期留学です。

QQイングリッシュという学校で新しくできたプランで、週7日いつでも入学、卒業が可能です。
QQイングリッシュが入っているビル外観

寮、食事なしのプランで1日3時間だけの留学ができ、かなりお試し感があるプランだと思います。6時間、8時間のプランもあるのでその日の都合によって選ぶことができます。

海外旅行のついでにフィリピン人の先生と話してみる、セブ島留学の語学学校がどんなものか見てみるといった使い方ができ、今後の参考になると思います。

まとめ

今回の記事で社会人にとってのセブ島留学がざっくりわかったと思います。

留学と言うと難しく考えるかもしれませんが、それほどハードルの高いことでもありません。安く、短期間で気軽にできるものなので、興味があれば詳しく調べてみてください。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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