この記事では、 海外旅行や留学でよく使う英会話をシチュエーション別にまとめました。
海外旅行といっても行く先によって、街中や文化、移動手段が異なりますので、必然的にそこで使われる英会話フレーズも違ってきます。
この記事では フィリピンを想定し、そこでかなり使う確率が高い基本的な英会話フレーズを110に厳選してまとめています。
シチュエーションはフィリピンのイメージですが、監修はネイティブ圏に長年在在住する方なので、他の英語圏の国では大抵どこでも使えるでしょう。
ショッピングモールでの買い物、レストランやカフェでの店員さんのやり取り、移動手段であるタクシー、ホテル滞在に必要な単語・フレーズなどが中心です。
ジェスチャーでも伝わりますが、せっかく海外に来たのですから英語で意思疎通したいですよね。フレーズを知っておけばトラブル時も安心です。
この記事で紹介する英文を暗記、もしくはプリントアウトして、楽しい海外留学(旅行)にしましょう!
CONTENTS
Where is a restroom / grocery store / money exchange?
誰かに道を聞くときによく使う英文です。Where is のあとに行きたい場所を入れるだけでOK。幅広く使えるので覚えておきましょう。
Is there a place where I can leave my suitcase in the mall ?
ホテルチェックイン前やチェックアウト後にスーツケースを持って移動する場合、 ショッピングモールによっては預かってくれるところもあります。もし利用したいのであれば、モールのスタッフや警備員、受付の人にこの英文を使って尋ねてみましょう。
What time does the café in the mall open?
モール内のレストランやカフェなど、個別のお店の営業時間を聞く際に利用できます。
What time does this store close?
何時に閉店するか聞く際によく使う英文です。また、営業時間を聞きたいのであれば、business hoursという単語に置き換えれば大丈夫です。
Where is a souvenir shop?
〜はどこですか?と聞く際によく使う英文です。お土産屋は英語で(スーべニアショップ)と言います。ここの部分に行きたい場所を変えると色々と応用できます。
Where can I eat a delicious halo halo?
フィリピン名物のハロハロ(かき氷アイス)を食べたいときに、どこで食べることができますか?と聞く際に使う英文です。 ハロハロの部分を他の食べ物に変えることで色々と応用できます。
Do you have any one smaller (larger) size?
服や靴などのサイズ違いを要求する際に利用する英文です。Do you have〜?はなになにはありますか?と幅広く使える英文なので覚えておきましょう。
What is this material?
何の素材が使われているかわからない時に使う英文です。
ちなみに素材は、
綿Cotton
毛Wool
絹Silk
麻(亜麻)Flax, Linen
麻(苧麻)Ramie
です。覚えておきましょう!
Is this real or a fake?
本物か偽物か聞きたいときに利用する英文です。ブランド品の本物・偽物だけではなく、見るだけではわからない造花などにも使えますね。 フィリピンでは特にショッピングモール内に堂々と偽物のブランドが販売されています。しっかりと本物か偽物か確認するようにしましょう。
Is this handmade?
手作りかどうか確認したいときに利用する英文です。Is this 〜?で、これは〜ですか?という風に聞くことができます。
Please give me a new one.
お店に展示されているものではなく、箱詰・袋に入っている新しいものが欲しい際に利用する英文です。
Please make it a little cheaper.
値段交渉する際に利用する英文です。日本では値段交渉する場面はほとんどありませんが、アジアでは何を購入するのにも値段交渉することが当たり前の文化も。きちんとしたショッピングモールではダメな場合が多いですが、 個人商店や市場で活用してみてください。
Can I try it on?
気になった洋服を試着したいときに、スタッフの方に尋ねる英文です。Can I を May Iに変えても大丈夫です。
I am sorry but I am just looking at (the products).
商品を見ていると店員さんが声をかけてくれます。特に海外では必ず声をかけてくることが多いので、その際は挨拶や今回のように見ているだけですときちんと伝える必要があります。決して無視してはいけませんよ。
I’ll look at other stores a little more.
買うか悩んだ際に、もう少し色々と見てからまたきますといったニュアンスの時に利用したい英文です。
I’ll take this. (I’ll take this.)
商品の購入を決めた際に店員さんにこれくださいと伝える英文です。もっと簡潔に伝えたいのであれば、This one pleaseと伝えても大丈夫です。
How much is it?
値段を聞くときに使う英文です。簡単にHow much?だけでも大丈夫です。
Where do I pay?
海外で買い物をしていると、なかなかどこでお会計するかわからない場合があります。その場合は、スタッフにスマートに英語で聞けるように覚えておきましょう。
This is a gift. Please wrap it up.
プレゼント用でラッピングしてもらいたいときに利用する英文です。
I would like to exchange (return).
商品に不具合があったさいに、店員さんに 交換・返品を求める際に使う英文です。海外では初期不良品が多いので、購入する前に電化製品などは実際に動かして確認することも。海外ではなかなか交換・返品は受け付けてくれない場合もあるので、必ず確認して購入するようにしましょう。
Can I use a credit card?
〜は使えますか?と聞く際に利用する英文です。クレジットカードのほかに、トラベラーズチェックや商品券、ポイントカードなど使いたい英単語に置き換えてみましょう。
Please give me a receipt.
商品購入の際にレシートが欲しい場合に使う英文です。May I have a receipt, please?やCould I have a receipt?でもOKです。ちなみにレシートも領収書も同じく「receipt」です。
I have a reservation under SAITO at 7:00.
予約してレストランに来店するさいに、スタッフに名前と予約した時間を伝える必要があります。
I’ll have the same as the table over there.
メニューを選ぶ際に、隣のテーブルの料理が美味しそうで同じものをオーダーしたい場合があります。その際に使える英文です。
Please give me a check.
海外ではレストランのお会計はテーブル会計が一般的です。店員さんにお会計をお願いしますと伝える必要があります。お会計は「check」または「bill」です。
簡単にCheck pleaseでもいいですし、billを使う場合は、Bill out pleaseと伝えましょう。
Could you please take the plates away?
Can we use a credit card?
What is the restaurant’s recommendation?
レストランでオーダーする際に迷ったらこの英文をおすすめします!おすすめはなんですか?と聞けば必ずこれがおすすめですと店員さんが勧めてくれるので、迷った際は聞いてみましょう。
I would like to use this coupon.
This is not what I ordered.
海外ではよくオーダー間違いがあります。また、頼んでいないものが伝票に入っていたりすることも。そうゆうときはしっかりと英語で指摘しましょう。
Please give me service water. (tap water)
海外ではお水をサービスとして出す習慣がないところもあります。また、 お水をくださいとだけ伝えると、有料のミネラルウォーターが出てくる場合も。しっかりとcomplimentary water、またはService Waterでもいいので伝えてください。
What are the side dishes?
Is there any place to smoke?
日本も禁煙化が進んできましたが、海外ではより厳格に進んでいる印象です。タバコを吸いたい場合は、必ず店員さんに吸えるかどうか、どこで吸えるかを確認しましょう。ちなみに電子タバコは「electronic cigarette 」です。
Could you please bring some tissues?
レストランでテーブルに置かれているテッシュ。海外では「paper napkin」と呼ばれることが多いです。
I don’t need any deserts.
Where do I pay the bill?
I am allergic to eggs, so please do not use eggs.
アレルギーを持っている方は、しっかりと店員さんに何の食材がダメなのか伝えましょう。
Egg卵、Dairy/Milk乳、Wheat小麦、Crustacean shellfish甲殻類、Peanutsピーナッツ、Fish魚、Soybeans大豆、nutsナッツ、Sesame seedsごま、Buckwheatそば
など、主なアレルギーの英単語は覚えておきましょう。
One more beer, please.
Please give me one pork BBQ. (One pork BBQ, please.)
注文する際によく使う英文です。こちらの英文の他に、I’ll have 〜、I’d like〜、May I have〜など様々な言い方があります。もちろん、○○ please!だけでもOKです。
Please give me a mango shake without sugar.
注文する際に、なにかを除いて注文したい場合に使う英文です。アレルギーの場合や苦手な食材、また今回のように甘くしたくない場合に使えます。
Please give me a bottled mineral water.
Can I see a menu?
レストランでテーブルについて、メニューがなかったり、追加注文でメニューを見たい場合に利用する英文です。Do you have menu?でもOKです。
Please wait for a little bit more (for an order)?
Could you please grill a little bit more?
Could you make it hotter (cooler)?
Please use less salt.
Do you have a private room?
個室はprivate room、半個室はsemi-single roomといいます。海外では個室利用は別途追加料金がかかる場合が多いので、しっかりと確認しましょう。
Another one is coming later.
レストランで待ち合わせの際に、あとでもう1人来ますと伝えるときに使う英文です。他にもAnother person will be coming later、I’m waiting for someone elseなど様々な言い回しもあります。
また、全員揃った場合はWe have everybody hereなどと言います。
I will take out the rest. (Please put the rest in a doggie-bag.)
海外では食べ残した料理をテイクアウトできる場合が多いです。店員さん自らテイクアウトしますか?と聞いてくれることもありますが、通常はこちらから要求します。海外ではtake out よりも take awayと言う場合が多いです。
Can I have another glass of water? (Can I have a refill of water?)
Are there any seats available? (Do you have any tables?)
海外では空いている席に勝手に座ってはいけません。必ず店員さんの案内があるまで待ちます。その際に、空いている席はありますか?と聞くようにしましょう。
Can I place an order? (Can I order?)
I would like to order more.
Should I pay money now? Or can I do it later?
What time of the day is the most available?
Thank you for remembering my name.
We are not staying here. We are going to a restaurant.
海外のホテルは宿泊以外にも、デイユース利用やレストラン利用でホテルに行きたい場合も多いですよね。セキュリティが厳しいホテルでは、部屋番号を聞かれますので、その際はなにを利用する予定かしっかりと英語で伝えましょう。
We are going to check in now.
I would like to check in. (Check-in, please.)
I have a reservation under SAITO. (I made a reservation under SAITO.)
ホテルチェックインの際は、パスポートを出すだけでもいいですが、しっかりと英語で予約した○○ですと言いたいですよね。ぜひこの例文を使ってチェックインしてみてください。
I made my reservation through hotel.com.
Is breakfast included?
What time do you have breakfast?
Where is the dining room?
Can I leave my luggage with you before check-in?
チェックイン前、チェックアウト後でもスーツケースを預かってくれるホテルがほとんどです。その際に使える英文です。他にも、Could you keep my luggage?でOKです。
Can I use a credit card to make a deposit?
Where is the pool (beach)?
I would like to borrow a beach towel.
プール近くでタオル貸し出しをしているときに利用する英文です。無料で借りるという意味合いで「borrow」が使われます。「rent」という単語もありますが、どちらかというと有料で短期間借りるという意味合いが強いですね。
Please charge it to my room.
ホテルのバーやレストラン、カフェなどを利用した際は、その都度支払うこともできますが、ルームチャージが一般的です。支払い方法を聞かれるので、Room charge pleaseと伝えましょう。
Are there any recommendations for restaurants (spas) nearby?
I would like to sign up for a marine activity.
I would like to ask to clean my room while I am gone.
I would like to give my laundry.
〜をしたいというときに利用する英文です。ここではランドリーサービスを使いたいと書いてますが、同じ意味合いです。
Can I have an extra blanket?
Please restock the amenities.
There is no hot water.
The air conditioning (AC) is not working.
エアコンが効きません、部屋の電気が付きませんという場合もこの英文を使用します。〜 is not workingは幅広く使えるので覚えておきましょう。
What is the number for room service?
I left my card key in the room.
Please bring two cups of coffee to the room 502. (I would like two cups of coffee for the room502.)
The room next door is very loud, can you ask them to be quiet?
The vanity is clogged.
Check out, please. (I would like to check out.)
Is it okay if the checkout is late for an hour? (Is it ok to check out one hour late?)
Can you call a taxi for me?
ホテルのスタッフにタクシーを呼んでもらうときに利用する英文です。Can you call taxiで終わってしまう人も多いのですが、それでは私をタクシーと呼んでくださいという意味になってしまうので、しっかりと 最後にfor meを付けましょう!
Where is the taxi stand?
Please turn down the volume of the music. (Please turn down the music.)
Please go to Mactan Airport. (Please head to Mactan Airport.)
Please open the trunk.
Please use your meter.
海外ではメーターを使わずに出発するタクシーが多いです。トラブルの元になるので、 乗車したらメーターを使うように促しましょう。
It is an international (a domestic) terminal.
空港では、国際線と国内線のターミナルが分かれている場合が多いです。どちらに行きたいかしっかりと伝えましょう。 国際線はInternational、 国内線はDomesticです。
Please turn your air conditioner on low (high).
We are running late, so can you please hurry up?
How much longer will it take?
Please take a left there. (Please turn left there.)
左折はleft、右折はright、交差点はintersectionのほか、crossingという言い方も。
Please go a little further.
Can you please stop over there for a minute? (Can you pull over there for a minute?)
Please drop me off here.
How much does it cost? ( How much is it?
Please give me the change.
Do you have small change?
Keep the change. (You can keep the change.)
おつりはいりませんという英文です。 簡単にKeep the changeと言ってもOKです。
いかがでしたか?
今回はフィリピンのセブ島を想定し、大きく分けて4つのシチュエーション別に英語フレーズを紹介しました!
セブ島を想定しているとは言え、どの英語圏でも伝わる英語フレーズのため、海外旅行、留学渡航前に覚えておくと使えること間違いなしです。
是非海外渡航前の英語勉強に活用してください。
効果的な英語学習法については以下の記事をご覧ください!
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。