高級なリゾート地として日本人にとって圧倒的な人気を誇るハワイ、はたまた東南アジアのリゾート地として、そのコスパの良さから人気急上昇中のセブ島。
リゾート地としての完成度は圧倒的にハワイが上ですが、「海外留学」の視点から見るとちょっと違う見方ができそうです。
今回は英語を学ぶ場所として 「ハワイとセブ島ではどんな違いがあるのか」、留学前に絶対に知っておいてほしい5項目をお伝えします。
6月の下旬に2週間ほどハワイへ留学してきました。
自分自身の留学+ハワイで有名な6校の語学学校の視察&体験授業など行ってきました。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/23/news029.html
ハワイといえば、日本人旅行客がここ数年でガンガン伸びているリゾート地です。
現地の情報雑誌には1日5000人の日本人が訪れていると掲載されていますし、ANAが1機で500人乗りの2階建て飛行機を購入したことでも話題になりました。
周りをみても「ハワイが嫌い」という人に出会ったことがないぐらい、ハワイ好きが多いです。
そんなハワイですが、実はハワイの留学生の割合は、日本人が一番多かったりします。2番めに韓国、続いて中国、スイス、フィリピン。。。
この数値は恐らくVISAを取得した人のみをカウントしており、観光客と同じESTAで来た留学生は数に入れていないと思われます。そのため、4年制大学の正規留学+3ヶ月以上の中長期語学留学生が対象です。
よって、フィリピンが多いのが不思議に思えますが、元々ハワイには多くのフィリピン人が在住しており、ハワイの大学へ進学している人が多いからではないかと思います(あくまで予想)。
留学してわかったのですが、ハワイとセブはリゾート留学というカテゴリーでも、日々の過ごし方や内容が大きく異なります。
今回はそんなハワイ留学とセブ島留学(フィリピン留学)で特に重要だと感じた5つの違いについて、比較検討してみたいと思います。
この記事を最後まで読んで頂くことで、 留学中の英語力強化の方法や自分にはどっちの留学が合っているのかがわかるはずです。
CONTENTS
まず英語留学をする際にもっとも重要である、授業を含めた1日の流れをみてみましょう。
セブ島留学はマンツーマン主体の留学で1日8コマが一般的な授業とされており、そのうち6コマをマンツーマン、グループクラスが2コマといった構成が基本になっています。
*コース自体はマンツーマンは4コマもあれば、8コマもあります。授業数とマンツーとグループの比率は学校によりけりですが、一般的にはマンツー6:グループ2だと思ってください。
1日8コマもありますので、朝スタートしても最後の授業が終わるのは夕方です。
授業後に夕食を食べれば、あとは自習、フィットネスジム、モールへ買い物、カフェ、仕事など、何かに数時間使っているととすぐに就寝になります。
土日はジンベイザメツアーやアイランドホッピング、リゾートのデイユースプランに出かける方が多いですね。それ以外では買い物やスパでしょうか。
とにかく一日中、英語勉強するのがフィリピン留学です。
ハワイ留学は全てがグループクラスかつ、1クラスは8人〜15人ぐらいの構成です。
授業数もVISAを取らない3ヶ月以内の留学の場合は、1週間で最大20時間の受講と決まっています。そのため、 午前中の約4時間分しか授業がありません。
では午後は何をするかというと、学校主催でアクティビティを行うケースが多いです。毎日行う学校もあれば、週に1回の学校もあり、アクティビティがない日は完全フリーな時間になります。
アクティビティの内容はヨガ、ハイキング、フラダンス、バーベキューなど様々。ホノルルはビーチも山も公園も近いので、こういったアクティビティを通じて、生徒同士で英会話交流を図る事ができます。
これらは強制参加ではないので、興味ない方はスキップして、午後を自由に過ごす生徒も少なくありません。
海が好きな方は毎日ワイキキビーチで、授業後のんびりできます(ビーチはタダですし)。
午前中に勉強、午後は自由に過ごせるハワイは自由な留学といえます。
ただし、ホームステイの場合は学校から約1時間前後の場所に泊まる方が多く、バスの最終便が夕方6時〜7時のため、比較的早く家に戻ります。ホームステイの方はちょっと注意ですね。
午後まで英語勉強を詰め込みたくない方はハワイが良いでしょうし、逆に午後自由にすると何をしていいのか分からなくなる、という方はセブ島で1日中英語漬けの方が合っています。
セブ島留学はマンツーマン主体ですので、現在の英語力に関係なくどの留学生も一定の「英会話量」を体験できます。自分ひとりのため 自分のペースで進めれる事が、セブ島留学の魅力です。
またマンツーマンなので英語に自信がなくても、誰の目も気にせず喋ることが出来ます。
私もセブ島留学当時は人に自分の英会話を聞かれたくなかったので、出来るだけマンツーマンの授業を取っていました。
人件費が安いセブ島ならではの、贅沢な英語学習方法です。
また、初心者の方がレストランやカフェで習った英語を実践で使う場合も、セブ島は最適です。
ほとんどのフィリピン人は英語が出来ない日本人に対しても、怪訝な顔をせずに丁寧に対応してくれますし、聞き取れなかった場合も聞き直してくれます。
笑顔で接してくれますので、英語が伝わる楽しさを実感することができ、「もっと英語を積極的に使おう!」と前向きな気持ちにしてくれます。
初心者が英語を使って自信をつけるために、これほど最適な場所はありません。
ハワイ留学は8人〜15人程度のグループクラスが基本です。
一人一人に対してゼロから教えてくれるわけではありません。
それは短期留学、長期留学に限らずです。
現地で何人かの留学生にインタビューをさせてもらったのですが、ゼロから学ぶことが出来ると思って留学された方が、それなりにいらっしゃいました。
ハワイ留学はグループクラス、授業は毎日進んでおり、その中で自分がある日突然、途中から参加する形になります。
例えば、その週は過去分詞からスタートするとします。
しかしながら、過去形の作り方が分からない方にとって、初日から過去分詞の授業をされても、ついていくことが出来ません。
理解できない場合は、自分で自習して補ったり、周りの留学生と情報交換しながら、乗り越えていく必要があります。この点は予め知っていて何かしらの準備をしていないと、現地で苦しみます。
実際にオリエンテーションの初日が終わって、逃げてしまう人もいるぐらいです。
逃げ出したい気持ちは本当によくわかります。私はフィリピン留学のグループクラスでさえ最初は逃げ出したかったですので、苦笑。
なので、ハワイ留学をする前に 「ハワイ留学では授業の途中から入るし、自分から積極的にいく必要がある」ということを念頭においておきましょう!
とはいえ、英語力が高くなくても自信を持って積極的に発言していく方は、こういった壁を簡単に超えられると思いますし、グループクラスの授業も楽しめるはずです。
今回ハワイ留学をしてみて、 醍醐味は授業後にあると思いました。
ハワイではレストランやカフェ、ショップなどを通じて英会話をするチャンスがたくさんあります。
しかも、ハワイにいるアメリカ人はセブ島と同じぐらい、いやそれ以上に気さくに話しかけてくれます。
チップ制という事もあり、最初のオーダーだけでなく、料理が出揃ってからも「料理大丈夫?美味しい?楽しんでる?」っと声をかけてくれますし、オープンなバーなどに座ればバーテンダーや隣のお客さんとガッツリ会話もできるでしょう。
タクシーやウーバー(カーシェアサービス)ドライバーも積極的に話しかけてくれます。
必要とされるリスニング力とスピーキング力は、セブ島の英語力より明らかに一段上ですが、フィリピン留学でいうクラス分けの「Intermidiate」ぐらいからなら十分対応できる印象がありました(ハワイに住むアメリカ人が、おおらかで優しいのもあります)。
大げさなぐらいポジティブな単語が次から次へと出てきて、とても楽しい時間を過ごせるはずです。
現地でのアクティビティも多いため、ハワイでは自身が積極的にイベントに参加することで、セブ以上に英会話をするチャンスが多いのではないでしょうか。
ただし、日本語が伝わるお店も多いので、ついついそういったお店に入り浸らないように注意したいですね。
セブ島留学はフィリピン人が英会話を教えます。
フィリピン人にとって英語は第二外国語。モールやホテルの標識はほぼ英語ですが、仲間同士では彼らは第一言語であるセブ語を話します。
欧米のコールセンター業務を引き受けているぐらいですので、フィリピンの英語はアジアの中ではなまりが強い方ではありませんが、やはりネイティブとは異なります。
ネイティブよりも母音がハッキリしている、日本人に聞きやすい英語です。ずばりベーシックな英語を習うには最適です。
セブ島留学に比べて大きな違いは、発音・・・というよりはスピードと会話表現のバラエティさです。
私の英語歴は「フィリピン留学4ヶ月」と「オンライン英会話、数ヶ月」です。
両方ともフィリピン流です(笑)。
今回のハワイ留学で実感したのですが、私がフィリピン留学で習った英語はこちらから話しかける点においては、十分通用しました。
問題はリスニングです。
英語圏の英会話はスピードが違うので同じ単語でも、別に聞こえることも少なくありません。
また、ネイティブらしい英会話表現も、知らなければ聞き取れません。
フィリピン人は第二外国語として英語を学ぶため、基本的な英会話表現で会話することが多いです。スラングはまず出てきません。
だからこそ、英会話力が弱い日本人には理解しやすく、覚えなければいけない英会話表現を最短で学べるわけですが、ネイティブ圏では足りません。
ハワイではスラング含めた様々な英会話表現にふれる機会があります。
この点はフィリピン留学にはない、ハワイ留学の強みです。
最低限の英語を身につけたいならフィリピン留学、それ以上を求めるなら欧米留学かなと思います。
ただし、勘違いしてはいけないのは、これらのバラエティ豊かな表現はハワイ留学でも授業中に学べるわけではありません。
授業中に先生が使う表現は標準的ですし、一緒にいる生徒も当然ネイティブではありませんので、ベーシックな英会話になります。
ネイティブらしい表現を身に付けたい場合は、外に出て積極的に現地人と交流する必要がある、ということです。
ちなみに、フィリピン人は日頃からYouTubeや映画、テレビなどを通じて空気のように欧米の英語に触れているので、スラングも大抵理解できるようです。
私達も日頃からYouTubeを日本語ではなく、英語で見ていれば聞き取れるようになるかも!?
基本的には「ハワイ留学の授業料」=「セブ留学の授業料+宿泊費+食費」だと思ってください。
単純な留学費用だけ見れば、ハワイはセブに比べて高く、どんなに控えめにいっても1.5〜2倍は差があります。
1週間の場合の例
ハワイ留学=35万円〜45万円
内訳:授業料8万+宿泊費8万円+航空券10万円+食費・生活5万円
セブ島留学=15万円〜20万
内訳:授業料・宿泊費・食費8万円+航空券5万円+生活費2万円
*その他:入学金やビザ、海外旅行保険、交通費など細かいもので、どっちの都市に留学しても5万円ぐらいはかかる。
セブ島留学は授業料+宿泊費が基本で、食事は付く学校と付かない学校があります。
いずれにしても、一番高い授業料と宿泊費が一体化しているため、それ以外でかかる費用の試算がしやすいです。
食費、生活費、あとはアクティビティぐらいになります。
現地の交通費も大抵の学校は宿泊施設と授業施設が併設しているため費用がかかりません。仮に別の場所にあってもシャトルバスが出ている学校がほとんどなため、やはり 交通費を気にする必要がありません。
授業料は他国に比べて高いわけではありませんが、 ハワイは何といっても宿泊代が高いです。
語学学校があるワイキキやアラモアナ付近は、ワンルーム月20万円前後が平均と言われていますし、ホテル滞在でも1日1万円以上は確実。
CPCという日系語学学校のコンドミニアム。学校から近く、施設も素晴らしいコンド。ただ、このレベルはやはり値段が高くなりがち・・・
4人部屋でも5,000円前後はします。安く収めるならホームステイプランもありますが、そうなると学校から約1時間かけてバスで来る必要があります。バス代は1日券が3.5ドルと安いですが、バスの最終便が夕方6時、7時と早くのんびりワイキキで過ごせません。
更に頭が痛いのが食事です。外食は1食1,000円以下で食べれる所はかなり限られており、大抵そういった食事は栄養が偏よっていますので、まともな食事なら1,500円〜2,000円は見込む必要があります。
そのため、コンドミニアム内で自分で料理する留学生も多いです。自炊さえ出来れば食費はかなり抑えられますので、長期滞在の方はホテルよりはキッチン付きのコンドミニアムに滞在する方が圧倒的に多かったです。自炊はほぼ必須でしょう。
また、授業後に留学生同士で食事会をする場合も使う費用が異なります。
セブでは留学生同士の飲み会といっても、豪華にして3,000円ぐらいのイメージですが、ハワイは5,000円〜10,000円はサクッと超えます。
現地アクティビティも高いですので、手持ちの貯金との相談になりそうです。
最後に多くの方が気になる国籍について書きたいと思います。
セブ島留学は立地の関係上、 日本人、韓国人、台湾人を中心としたほぼアジア人です。
続いてロシア、ベトナム、中国、サウジアラビアなどの中東、スペインなど。
国籍のバランスについては、セブ島だけでなく、どのフィリピン国内の都市でも変わりません。そしてこれからもマジョリティは恐らく変わらないと思われます。
そのため、セブ島留学で欧米人含めた多国籍の学校を探すのは至難ですので、国籍比率を気にされる方にはおすすめできません。
もっとも、セブ島留学の基本スタイルはマンツーマン授業。私のようにフルマンツーマンの学校もあります。そういう方にとっては多国籍かどうかは、あまり関係がないのが正直なところです。
今回のハワイ留学で1番感じた&伝えたい事ですが、ハワイ留学は初級クラスと中級以上のクラスでは国籍比率がまるで異なります。
ビギナークラスはアジア人(特に日本人)が多くなりですが、中級者以上のクラスになるとスイス、スペイン、ポルトガルなど欧米留学生も多くなります。
例えば、実際に私が留学したIIEという学校の場合、6段階クラス分けされていました。
source:https://studyenglishhawaii.jp/programs/levels/
C1:上級者
B2:中上級者
B1+:中級者
B1:初中級者
A2:初心者
A1:超初心者
こんな感じです。この6段階はセファールという世界の英語基準に則っています。
→CEFR(セファール)とは?文部科学省が作成した英検、TOEICとの相対表つき
この学校は更に、「一つの国籍から50%以上にならない」という、国籍コントロールをしている素晴らしい学校です。
しかしながら、ここにも落とし穴があります。
入学する生徒の国籍は50%以下に抑えていても、クラス分け後の全てのクラスまで、50%以下の国籍比率に抑えれるわけではありません。
具体的にどうなるかといえば、
ビギナーレベルであるA2はというと、半数以上の日本人+他のアジア人の構成です。
そもそも ハワイの語学学校は、日本人留学生が大半を占めています。
続いて、B1クラス。こちらもまだ日本人が多いです。
中級レベルでもこの週は日本人が15名中8名でしたので、半数以上です。
ただ、欧米人っぽい名前が増えてきました。
そして私の居たB2という中上級レベル。このクラスになると欧米人と日本人の比率が逆転します。
実際にこちらがクラスのメンバーです。
最後にC1クラス。これは上級者レベルです。
なんと、日本人は一人しかいません。羨ましい環境ですね。
私達が留学に求める理想的な環境は、上級者になると手に入れることができるようです。
ハワイで色々な学校を周りましたが、これはハワイの語学学校のほぼ全てで同様の国籍構成になります。
いえ、複数の国に留学生を送っている留学エージェントさんの話では、ハワイに限らず日本人が留学しやすい都市(日本からのアクセスがよい海外都市)はこの傾向にあるようです。
一般的に他のレベルのクラスの生徒と交流する機会はあまりなく、必然的に授業後も同じクラスの生徒同士と出かける機会が多くなります。
*初日のクラス分け前のオリエンテーション付近で、仲良くなる事もできる。
初級〜中級ぐらいのレベルの場合は、クラス内の半数以上が日本人です。そのため、自然と日本人同士で交流が深まります。
海外留学ならではの日本人同士での交流も、様々な経歴の方がいて楽しいのですが、もし外国人と交流したいと思って留学をされると、あてが外れてしまいます。
対して、中上級以上のクラスに入ると環境がガラリと変わってきます。
私のいたB2クラスは欧米人が8人、日本人4人(他のアジア人はいなかった)という構成。
このぐらいの比率になってくると、ディスカッションは国籍がミックスされますし、会話も比較的スムーズに行えるため、それぞれの国の話で盛り上がれます。
午後にアクティビティに参加した場合も、クラス内の留学生同士で会話するケースが多く、そこで異文化交流できます。
クラスの仲間との食事も、やはり外国人と食事を取る機会が増えます。
B2でもそのような機会があったのですから、もし最上級クラスのC1だったらなおさらでしょう。
このように 自分がどのレベルのクラスに入るかで、留学生活が大きく変わるのがハワイ留学なのです。
日本人以外の留学生と交流する点においては、上のクラスに行けば行くほど有利だという点を知っておけば、留学前の意識もだいぶ変わるのではないでしょうか?
もし英語を 基礎から勉強したい、文法をやり直したい、などがあればセブ島留学をおすすめします。
その理由はマンツーマンで自分のペースで学習出来ること、 文法も一から一つずつ学ぶことができるからです。
ハワイ留学はどうしても断片的に、かつグループクラスなので自分が分からなくても進むため、理解力という点ではセブ島留学のマンツーマン授業には敵いません。習った文法をすぐに使って練習する時間があるのは、マンツーマンだからこそです。
対して、 欧米人の留学生や先生と会話したり、街中で多くの英語に触れたいのであれば断然ハワイ留学です。特にネイティブ英語を浴びるチャンスはハワイ留学はどこでも可能ですが、セブ島留学ではごく一部です。
基礎力を学んだ中級者の方は、ハワイ現地で積極的に動くことで英会話の表現を増やす事が出来ます。
「では、初心者の方がはハワイ留学を楽しめないのか!?」というと、そんな事はありません。
フレンドリーでエネルギッシュな先生の授業を通じて、楽しいグループクラスになるでしょうし、ハワイでしかできないアクティビティ(フラダンスやハイキング、ヨガ)も魅力です。アクティビティが充実している分、 初心者の方でも積極的に参加する人は英語力が伸びやすいと思います。
でも、シャイでイベントに何も参加したくない・・・という方にとっては厳しいかもしれません。
・超初心者〜初心者ならセブ島留学の方が、英会話を喋る量が多く、伸びやすい。
・初〜中級者ぐらいになると、グループクラスのハワイでもマンツーマンのセブ島でもどちらでも本人次第。
・中上級者以上はハワイの方が刺激を受ける。
という印象を受けました。
セブにするか、ハワイにするか、それともそれ以外の国にするのかは、授業だけでなく、現地の利便性や日本からのアクセス、治安、時差、観光地としての魅力など色々な理由があると思います。 結局の所、英会話が伸びるかどうかは、本人の努力次第です。
つまり、本人の留学に対するモチベーションです。
元々ハワイ好きなのに周りにセブ島をゴリ押しされて、疑心暗鬼でセブ島に留学すると欠点ばかりが見えてしまい、「やっぱりハワイにしておけばよかった・・・」とモチベーションが下がるかもしれません。
ハワイが好きならハワイで留学するのが、きっと一番後悔がないはずです。
それぞれの留学の特徴を掴み、ぜひ自分に合った最高の留学先を見つけられる事を願っております。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。