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新型コロナウイルスの感染拡大による影響で昨年から各国が入国制限を行っていましたが、最近ではワクチン接種率も高まり徐々に隔離なしで渡航できる国が増えてきました。
スマ留でも実際に多くのお客様からお問い合わせをいただいており、中でも2021年12月に国境が再開したオーストラリアが人気です!
オーストラリアは段階的に規制緩和も行われており、2022年2月21日時点では、ワクチン接種が完了していれば隔離なしで渡航することが可能となっています。
この記事ではオーストラリアのコロナ最新情報や入国条件の詳細、オーストラリア留学中の注意点についてまとめています。コロナ禍のオーストラリア留学を検討されている方はぜひチェックしてみてください。
2022年2月現在、新型コロナワクチン接種を完了し、有効なオーストラリアのビザを保有することでオーストラリアへの入国が可能です。条件の詳細は下記の通りですので、渡航をお考えの方はご確認ください。
※メルボルンへ渡航する場合は、ビクトリ ア州検疫到着フォーム(Victorian Quarantine Arrival Form)への申請も必要
オーストラリアへの入国 | 可能 |
ワクチン接種証明 | 必要 ※用意できない場合は隔離措置あり |
PCR検査の陰性証明 | 必要 |
入国後の隔離 | 無し(ワクチン接種証明の提示必須) |
語学学校の状況 | 8月から対面を再開予定 ※一部学校 |
国境が開き渡航が可能になったオーストラリアですが、州によって条件や状況は異なります。
ここからは各州の現在の状況や入州のための条件などについてまとめていきます。
【2022年2月18日】
入州後24時間以内のPCR検査結果が陰性と判明するまで自己隔離と、入州後6日目にPCR検査受検が必要です。
NSW州政府はコロナ関連の各種規制を緩和すると発表しました。
自宅を除くすべての屋内施設でのマスク着用義務は引き続き適用されますが、接客業での規制も緩和されます。
【2022年2月18日】
入州後24時間以内PCR検査結果が陰性と判明するまで自己隔離と、入州後5~7日目にPCR検査の受検が必要です。
2022年2月7日、ビクトリア州では国外から訪れる渡航者に対し自己隔離を義務付けています。接種完了者は入州時の検査で陰性と判断されるまで隔離が必要です。
【2022年2月7日】
豪州内他州からの入州規制撤廃に伴い、入州許可証(Queensland entry pass)の取得、コロナ陰性証明書の提示及びワクチン未接種の場合に必要であった隔離は不要になりました。
また、州政府は入場時にチェックイン(連絡先の登録)が必要な施設を変更しました。食料品店などワクチン接種証明書を提示せずに入店が認められる店舗・施設では、チェックインも不要となります。
【2022年2月7日時点】
海外から直接入州する場合、72時間の自己隔離及び入州後2回PCR検査受検が必要です。
また、ACTでは国外から訪れる渡航者に対し自己隔離を義務付けています。隔離期間はワクチン接種の有無により異なります。
入州後24時間以内のPCR検査結果が陰性と判明するまで自己隔離が必要です。
また、州政府は抗原検査のセルフテストで陽性と判断された方に対し、オンラインにて24時間以内の報告を義務付けました。報告は南オーストラリア保健省のサイトまたは電話にて行い、接触した方への連絡と10日間の自己隔離が求められます。
入州後PCR検査を受検し、陰性であった場合自己隔離は不要です。しかし、入州後14日間は立入禁止なエリアがあります。
また、ノーザンテリトリーでは新型コロナウイルスワクチン接種の回数により入州制限を実施しています。
ワクチン接種完了者は陰性証明書を提示することで自己隔離が不要となりますが、同証明書の提示ができない方は、入州後の検査で陰性と判断されるまで自己隔離が求められます。また、ワクチン未接種者は居住者や人道上の理由で渡航する方などを除き入州禁止となり、該当する渡航者は14日間の自己隔離が義務付けられます。
オーストラリアは2020年3月20日に国境を閉じ、各州で徹底した封鎖措置の対応を行ってきました。
しかし2021年12月15日以降、学生ビザ・ワーキングホリデービザ・観光ビザを保持しており、かつ、2回目のワクチン接種が完了している方は入国が可能になりました。
ビザによって取得の条件などが異なりますので、事前に取得したいビザについて確認しておきましょう。
日本からの申請、発給が再開されています。ただし通常よりも取得まで時間がかかることが想定されます。
日本からの申請・発給が再開されています。以前に取得していたにもかかわらず、コロナウイルスにより渡航できなかった方は申請費用を免除できることが発表されています。
2021年12月1日以降申請・発給が再開され、日本国籍の方の場合には携帯電話アプリを利用しての申請が可能です。
国境が開き渡航が可能になったオーストラリアですが、渡航するために準備するものも多くあります。事前に何が必要になるかを確認して万全の準備を整えましょう。
18歳以上の渡航者は、新型コロナウイルスの陰性結果を提出する必要があります。オーストラリアへ出発する予定の72時間以内にPCR検査を実施し、陰性証明書を持参しましょう。
渡航者は到着後24時間以内に新型コロナウイルス検査を受検する必要があります。結果が陰性と判明するための期間、自己隔離を行わなければなりません。また、入州者のためのガイドラインに従い、入州後6日目にも新型コロナウイルス検査を受検する必要があります。
その他、一部の国・地域からの入国者は、検疫所長の指定する場所(ホテル等)で待機となります。ホテル等での待機の日数、ホテル等での待機中のPCR検査のタイミングは、国・地域によって異なりますのでご注意ください。
東京とオーストラリア間のフライトは通常より本数を制限しながら運行されています。最新の運行状況は以下の通りです。
航空会社 | 発着地 | 期間・便数 |
カンタス航空 | – | 2022年3月末再開予定 |
ジェットスター航空 | – | 運休 |
日本航空 | シドニー・羽田線、メルボルン・成田線 | 2022年3月26月まで週2〜3便 |
全日空 | シドニー・羽田線、パース・成田線 | シドニー・羽田線は2022年3月27日まで、週5便 パース・成田線は2022年10月29日まで運休 |
需要動向を踏まえ、路線の運休や減便が行われる可能性があります。より詳しい情報は、以下各航空会社のホームページをご確認ください。
多文化・多民族国家のため留学生でも馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。
期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもメリットです。
欧米の国々と比較しても治安が良いです。銃規制が厳しく発砲事件などはほとんど起こっていないため基本的に安全ではありますが、スリや置き引きに注意する必要があります。また、人通りの少ない夜道を1人歩きしたり、繁華街などを深夜に徘徊したりしないよう注意しましょう。
物価は全体的にやや高めです。例えば、日本のコンビニでは500mlの水が100円ほどで販売されていますが、オーストラリアでは350mlの水が約156円で販売されています。しかし、牛肉や野菜類などの食材は日本よりも安いことが多いです。
四季がはっきりしており、日本とは季節が真逆です。広大な国土を有するため、熱帯性から温帯性まで都市によって様々な気候風土を見せます。また、オーストラリアはオゾン層が薄いので、どの地域も紫外線がとても強いです。そのためサングラスや帽子、日焼け止めクリームは必携です。
各都市ごとに交通手段が異なります。都市部はバス・鉄道・路面電車・フェリーなど複数の公共交通機関を利用できる一方、都市部から離れるとバスやタクシーのみしか利用できないエリアもあります。公共交通機関を利用する際はICカードを使うことをおすすめします。
いかがでしたか?オーストラリアは長いないだ国境を閉鎖していましたが、2021年12月に留学生の受け入れが再開し、徐々に規制緩和も行われています。比較的感染者数も落ち着いているので、今留学に行きたい方におすすめです。
スマ留では”withコロナ時代”の留学を検討している方を応援し全力でサポートいたします。
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海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできるのが、気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリア。 多文化・多民族国家であるゆえ、馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもメリットです。