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オーストラリア留学の生活費の節約方法とは!物価が高い理由もご紹介!

更新日2021.02.24

オーストラリア留学の生活費の節約方法とは!物価が高い理由もご紹介!

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スマ留編集部

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日本からの留学先として人気のある国のひとつ、オーストラリア。これから語学留学をしようと考えている人の中には、オーストラリアが候補のひとつに上がっている人も少なくないでしょう。

そんな人の中でも、オーストラリアでの生活費が気になる方は多いのではないでしょうか。オーストラリアの物価は高いことで有名ですが、実はあまり心配しなくてもよいかもしれません。

しかしどのようにして生活費を押さえることができるかも気になることでしょう。ここではオーストラリアで生活するうえで、どの程度のお金が必要なのかご紹介していきたいと思います。

1.オーストラリアでの生活費の目安・内訳

まず初めにオーストラリアの生活費ははっきりとは提示できないということがあげられるでしょう。なぜなら人によって生活スタイルが違うということがいえるからです。しかし大まかに説明することは可能です。オーストラリアの州によっても変わるかもしれませんが、1カ月間の費用は大体8万から13万円程度あれば生活するにあたっては困らないでしょう。

1カ月間の上記の内約として家賃約4万~7万円(シェアハウス)、食費約1万~3万円、通信費約3,000~4,000円、交際費約5,000~3万円、となっています。これらの費用は生活していくうえで必要なものだけ記述しているので、さらに金額が増えたり変動することが考えられます。

節約しながら生活できる人もいれば、お金を多く使ってしまう人もいます。そのため生活費などをはっきり提示することは難しいのです。

海外生活において自分が月に使用した金額の把握は大変重要です。生活費は変わりやすいので、自身が月にどれくらい使ったのかを最初の月に書き留めておくことがよいでしょう。

オーストラリアでの生活費の目安・内訳

2.物価が高いといわれるオーストラリア……その理由は?

オーストラリアの物価は他国と比べると高い傾向にあります。その理由はいくつか存在しています。その1つとして人件費があげられるでしょう。オーストラリアの人件費が高い理由としては、国土の広さと人の数が見合っていないということが最大の原因になっていると考えられています。

オーストラリアは大変大きい国でありながら、実は日本よりも人口が少ないのです。そのため自然と土地当たりの働き手の数は少なくなり、結果的に人件費の高騰化が進んでいるということが現状なのです。

またオーストラリアのなかでは比較的人口が多い都市としてシドニーやメルボルンがあげられますが、これらの都市部に人が集中していることは事実です。そのため都市部以外の州や町では人口の確保が重要になっており、特に人件費の増加がうかがえるのではないでしょうか。

物価の高さのもうひとつ理由として、輸入品が大変多いということが挙げられます。輸入品の量が多い理由として、オーストラリアの広大な自然に秘密が隠されていました。

オーストラリアは広大な土地や自然、海に囲まれた国であるため、食品や資源を活用することで経済を安定させています。また観光業でも多くの利益を得ており、これだけで十分国民は生活していけます。このことから、国内での加工品業には昔からあまり力が入れられてきませんでした。

結果、加工品産業はあまり発達せず、現在では輸入に頼らざるを得ない状況となっています。輸入をする際に、いくつかの税金が上乗せされるため物価は必然的に高くなります。また、オーストラリアはとても広い国です。相当な広さがあるため、国内での商品輸送にも多大な金額がかかってしまいます。

これらの理由から、物価が高くなったということも納得ができるのではないでしょうか。

しかしここで「なぜオーストラリアの人は普通に生活できるのだろう?」と疑問が浮かぶかもしれません。その理由として、給料の高さがあげられます。オーストラリアの最低賃金は1,500円程度となっており、日本の約2倍ほどです。

物価が高くてもその分収入も多いので、生活に問題なく過ごしていけるのでしょう。オーストラリアの生活費が高そうと感じるかたも、働くことができれば給料も高いので物価の高さには心配することはないかもしれません。

3.食事は自炊中心で!オーストラリアの生活費を節約する方法

オーストラリアの生活で大変重要になってくるのが、生活費のやりくりでしょう。いくら給料が高いからといっても、使い過ぎるとあっという間になくなってしまいます。ここではオーストラリアでの生活費に不安を抱えている人に、節約方法をご紹介したいと思います。

食事は自炊を心がける

オーストラリアで生活費を少なくする方法はいくつかあります。上記でも紹介しましたがオーストラリアは物価が大変高く、油断するとあっという間にお金が底をついてしまうことでしょう。日本では500ミリリットルのコーラが150円ほどで買えますがオーストラリアでは300円ほどします。

これだけでも物価の高さがうかがえるのではないでしょうか。そこで日々の生活の中で節約をする必要が出てくるのです。節約にはさまざまな方法がありますが、そのひとつとしてオーストラリアで作っているものを主に買い、金額を押さえるという手があります。

例えば食パンやバター、野菜や牛肉は安く手に入れることができるでしょう。これらの食品はオーストラリアが農場と牧場の国ということが安さの秘訣といえます。生産国であるため比較的安く売られています。これらの安い食材を日々の生活でうまく活用することで、生活費の節約につなげることが可能になるでしょう。

次章でスーパーでの節約術活用方法についてご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。物価が高いため、外食やカフェの利用も高額になってくるでしょう。そこでおすすめなのが作れるものはあらかじめ自分で作っておくということです。

例えばコーヒーですと、カフェやさまざまなコーヒーチェーンでは600円前後しますがマイボトルを持参し事前に作っておくとこの値段で何杯もコーヒーを飲むことが可能でしょう。またお昼ご飯も節約することが可能です。その方法は弁当の持参をすることです。日本ではお昼ご飯に弁当は普通のことですね。それを違う土地でするだけですね。

ほかには究極の方法として賄いつきのレストランで働くということでしょう。そうすることで給料を稼ぎながらシフトによってはその時間帯の食費を節約することができるでしょう。これらの方法は細かくめんどくさいと感じる方もいるかもしれませんが確実に節約できるためおすすめの手段となっています。

食事は自炊中心で!オーストラリアの生活費を節約する方法

4.セール情報は要チェック!オーストラリアの大手スーパー

オーストラリアの生活費を抑える手段として、セール時のスーパーで買い物をすることもおすすめです。ここではおすすめのスーパーやその特徴などご紹介します。

Coles(コールス)の特徴は野菜や果物が新鮮で、毎週セールのカタログが配布されるところです。またコールス独自ブランドの商品が数多く販売されており、品ぞろえもよいので大変重宝するでしょう。

Woolworths(ウールワース)はコールスと同じく、数多くの食材が販売されています。アクセスが大変よく、都市ではすぐに見つけることができるでしょう。

ここまでで紹介したスーパーは、全てアジア食品も売られており日本食の材料も調達することができるのもよい点ですね。コールスとウールワースは毎週セールが実施されており、最大50パーセント引きの商品を買うことも可能です。ALDI(アルディ)はコールスやウールワースほど店舗数はありませんが人気のあるスーパーのひとつです。

発祥はドイツで世界展開されており、生鮮食品を低価格で購入することができることが強みといえるでしょう。さらに商品も安く提供されており、日本でいう激安スーパーと似たような印象です。

コールスやウールワースは毎週セールがあるので、スーパーに頻繁に足を運び、セール時の確認が節約に役立つことでしょう。また店舗は少ないですが常時商品が安いアルディは、オーストラリアでの生活費を節約するには大変おすすめのスーパーとなっています。

5.生活費の足しになる!現地でのアルバイト

オーストラリアでの生活費を稼ぐには、アルバイトをしなければなりません。もし素晴らしい技術や英会話力があれば別ですが、現実は違うことが多いようです。

オーストラリアでアルバイトする条件として、同じ雇用主の下では6カ月以上の勤務ができないというものがあります。この条件はあまり馴染みのないものなので、注意をする必要があるでしょう。

日本人がオーストラリアで就労しやすいアルバイトは日本食レストランやお土産の販売員などがあげられます。

これらの仕事は比較的高いレベルでの英語が必要ないため、仕事を獲得できる確率はほかの職種と比べると高い傾向にあります。そのほかにも有名な職種としてファームジョブがあります。

ファームジョブは農業に携わることのできる仕事ですが、魅力はそれだけではありません。ビザの延長が条件付きで可能というメリットも存在するのです。条件というのは政府が指定する農場で季節労働を3カ月間以上ひらくことです。この条件を満たすことで、もう一年オーストラリアで生活が可能になります。

そのほかにも多くの仕事がありますが、仕事を獲得することは決して簡単ではないのでしっかりと準備をすることをおすすめします。仕事の見つけ方としてはいくらか手段があります。その方法としてオンライン求人サイトで自身の地域の求人を探す、英文履歴書を作成し飛び込みで面接を確約する、などがあげられます。

オーストラリアには上記でも説明した日本食レストランやそのほかにも、日本人がオーナーの店が数多くあります。そのため全く英語ができない方は日本語で検索すると、オーストラリアで日本人が働くことのできる仕事が出てくるでしょう。

英語に自信がありローカルで仕事がしたい、英会話力をつけたいという方は英語で検索するとすぐにヒットするでしょう。

オンライン求人サイトでの応募は手軽にできるので仕事がすぐにしたいという方にはお勧めかもしれません。飛び込みでの面接応募は決して簡単ではないでしょう。なぜならある程度の英語力が必要になるためです。

さらに飛び込みでの求人応募は労力を消費しタイミングも難しいなどのデメリットもあるため、あまりおすすめしません。

生活費の足しになる!現地でのアルバイト

6.オーストラリアの物価は安くはない……ほかの国はどうなの?

この記事を読んでオーストラリアでの生活費がやはり高いと感じる方もいるのではないでしょうか。留学に必要な費用を抑えることが可能であれば、そうしたい人も多いはず。そんな人はオーストラリア以外の国も、留学先の候補に加えてみてはいかがでしょうか。ここでは生活費が比較的安い国をご紹介したいと思います。

ニュージーランド

ニュージーランドで必要になる大まかな生活費用は、1カ月約7万~12万円ほどでしょう。オーストラリアは物価が高いですが、給料も高いという特徴がありました。ニュージーランドの物価はオーストラリアと比較するとそれほど高くありませんが、日本と比べると高い傾向にあります。ニュージーランドでも上記でご紹介した節約術を活用することでオーストラリアの生活よりもさらに安く済ますことができるでしょう。

カナダ

カナダの生活費は約10万~12万円ほどでしょう。カナダにはチップ制度があるので、外食やそのほかのサービスを受ける場合多めにお金を払う必要があります。

カナダの物価は州によって大きく変わるという特徴も事前に知っておくべき情報でしょう。自分がどの州に滞在するのかを選択するときに、物価によって決定するのもひとつの方法でしょう。

カナダには各国から多くの人が移民として住んでおり、さまざまな国の特徴が垣間見えるかもしれません。

また日本人にも大変人気な国であるため、ほかの留学先と比較すると日本人コニュニティーも見つけやすいのではないでしょうか。さらに教育水準も高いため、語学学習にも最適な場所といえるでしょう。

アイルランド

アイルランドの生活費用相場は10万~15万円程度です。アイルランドの物価は日本と同じかそれ以上といわれています。アイルランドの最低賃金は日本円で約1,200円程でしょう。アイルランドの特徴としてアイルランド独自の音楽や多くの自然や動物、そしてビールも大変有名といえるでしょう。

まだ日本人に知られていないことが多いため、さまざまな発見がある国かもしれませんね。結果的にいえることとして、各国とも物価が高ければそれに見合った給料が支払われるということでしょう。仕事をするという前提でオーストラリアやほかの国に訪れれば物価の心配は必要ないのではないでしょうか。

7.まとめ

オーストラリアでの生活費は大体8万円から13万円ということがいえるでしょう。人それぞれの生活スタイルによって金額は上下します。

オーストラリアは物価が高い国にあげられます。その理由として国土のわりに人が少ない、自国の食材や原料で経済が安定しているため加工されたものは輸入に頼っているということでしょう。物価が高いため生活費を押さえる方法として節約がいいでしょう。節約には自炊やそのほかにも多くの手段があるでしょう。

オーストラリアにはさまざまなスーパーがあり、それぞれのスーパーの特徴をとらえることが重要でしょう。オーストラリアで生活費はアルバイトをすることで賄えるでしょう。自分に見合った職業を選ぶことが重要かもしれません。

応募方法はオンライン求人サイトや英文履歴書を飛び込みで渡すという方法がありました。オーストラリアの物価とほかの国の物価を比べると、やはりオーストラリアは高いかもしれませんが仕事をするということを前提で考えると、あまり心配はないのかもしれません。

オーストラリア留学ついて

オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。

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