世界で2番目の国土を誇る広大な土地に都市と自然が絶妙に調和したカナダは、都市ごとに雰囲気や気候が異なり四季折々の魅力で溢れています。そんなカナダでは食文化も地域によって大きく異なります。また移民大国なので、ヨーロッパからアフリカまで様々な国の伝統料理が食べられることでも知られています。
今回はそんなカナダのキャンプファイヤーで定番のスイーツスモアのレシピをご紹介します。作り方は簡単なのでぜひお家で作ってカナダ留学の気分を味わってみてください!
スモアとは焼いて溶かしたマシュマロとチョコレートの層をクラッカーで挟んで食べるスイーツです。カナダだけでなくアメリカでも人気を誇っており、バーベキューやキャンプファイヤーでは定番のメニューとされています。
今回は、本場カナダで作るスモアの味を簡単に再現できるレシピをご紹介します!
500円程度
5分
1.オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、クラッカー6枚を並べます。
2.各クラッカーに板チョコを1欠ずつのせ、さらにチョコの凹んだところにマシュマロをのせていきます。
3.トレイをオーブントースターに入れ、約3分間焼きます。マシュマロが膨らみ、きつね色に焼き色が付いてきたら取り出します。
4.トレイから出したらマシュマロの上にクラッカーを蓋のようにのせ、くっつくように軽く押さえてできあがり!
※中身は非常に熱いので、オーブントースターから出す際は気をつけてください!
スモアの発祥はとても古く今でも明らかになっていませんが、ガールスカウトが野外活動の際に作っていたことから始まったという説が残っています。子供たちがあまりの美味しさに”Some more!”「もっと食べたい!」と言ったことが名前の由来になったと言われています。最初はそのまま”Some more”という名前で親しまれていましたが、いつの間にか省略されて現在のように”S’more”(スモア)と呼ばれるようになったそうです。
キャンプやバーベキューが多く行われる季節になるとスーパーではスモアコーナーができるほどの人気ぶりで、ハーシーチョコレートなどの大手お菓子メーカーも売り出します。特に8月10日は”National S’mores Day”(スモアの日)として制定されており、各地でスモアのイベントが行われるそうです!
カナダは多民族国家で移民が多く、協調性を大切にする温かい国民性から異文化の様々なバックグラウンドを持つ人々が仲良く暮らす国としても有名です。
そんなカナダでは食文化も同様に、様々な国の料理を楽しめることで知られています。アメリカやヨーロッパ系の料理はもちろん、アジアやアフリカ、メキシコ料理まで本格的なレストランが多く点在しています。
その反面、カナダ独自の食文化というものは他国に比べ少ないです。そんなカナダで有名な食べ物はメープルシロップです。カナダと聞いたら一番にメープルシロップを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。開拓時代にはメープルで飢えを凌いでいたとも言われており、樹液が採取できるサトウカエデの葉はカナダの国旗のシンボルにもなっています。
またカナダ特有のファストフードプーティンも有名です。プーティンとはフライドポテトにグレイビーソースをかけその上にチーズをのせた料理です。ケベック州発祥で、カナダでは50年以上前から食べられているソウルフードとして知られています。
カナダの定番スイーツスモアのレシピはいかがでしたか?挟むものを変えてみたりなど、自分好みにアレンジすることでさらに楽しむことができます!
簡単に作ることができ、お子様のおやつにもピッタリです。ぜひ、カナダの大自然を思い浮かべながら食べてみてくださいね!
世界2番目の国土を誇る広大な大地と雄大な自然が特徴のカナダは、都市ごとに雰囲気や気候が異なり、 冬にウィンタースポーツが楽しめる都市があるなど四季折々の魅力が溢れています。 多民族国家で移民が多く協調性を大切にする温かい国民性から、異文化の様々なバックグラウンドを持つ人々が仲良く暮らす国としても有名。 留学生が受け入れられやすい環境や雰囲気があり、訛りの少ないニュートラルな英語を話すため、 英語初心者も安心して留学することができます。