こんにちは!
今回はマルタに3週間の留学に行かれた主婦のA.Yさんにスマ留に決めたきっかけや留学中の出来事、留学後の将来についてインタビューをさせていただきました。
家事や子育てで自分の時間を取ることができなかったA.Yさんが、昔からの憧れであった留学を果たし、明るく、心温まるお話をしてくださいました。
ちなみに留学は一般的に学生が多いですが、実はスマ留のお客さんの4割は社会人なんです…!
社会人・主婦の方で留学を考えている方や、社会人の留学事情を知りたいという方には是非読んでいただきたいです。
CONTENTS
まずは、子供が社会人になって、子育てが落ち着いたことが大きいですね。留学は若いころからの憧れでした。
子供にはいっぱい教育費をかけてきたので、親の自分のことは後回しになっていました(笑)
― そうですよね。子育て大変ですよね。。
そうですね。幸せですが、なかなか自分の時間は取れなかったですね。
もう一つは、最近ホームステイでシアトルから来た子を受け入れた時に、もっと深い会話がしたかった!と強く思ったことですね。
初めてでしたが、受け入れた子がすごくいい子で…!日本の古くからある和食のお店に連れて行った時にその子がすごく興味関心をもって喜んでくれて。
他にも日本のアニメが好きだったり、普段も様々なことを話して新しい子供ができたみたいにとても嬉しかったんですが、何を言っているのか100%理解できなかったんです。それでもっとしゃべれるようになったら楽しいんだろうなって思いました。
― とっても素敵なきっかけですね。ちなみに、ホームステイの受け入れをしようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?
たまたま、市の広報誌にホストファミリー募集の案内が載ってたんですよ。英語好きだったのも大きいですが、25で結婚して、その後は家事や子育てしかやってこなくて自分の勉強の時間がなかったんですね。一番下の子が大学院終わったときに、なんかしないとこのままおばあさんになる…まずいぞ!って思ったことがきっかけでした(笑)
― なるほど。偶然の出会いだったというわけですね!今回観光ではなく留学にした理由は英語を勉強したいという気持ちが強かったからですか?
そうですね!勉強をもう一度したかったっていう気持ちが強かったですね。家族がいるので、自分一人で観光旅行をしたいとはあまり思わないですね。もし家庭環境を抜きにして考えるんだったら、それこそ国内でも海外でも大学にもう一回行って勉強し直したいぐらいなんですけどね(笑)
― 留学に対する家族の応援や理解はどうでしたか?
近くに面倒を見ている両親がいるんですね。
反対されるかなと思ってなかなか言えずに、出発の数日前にさすがに内緒で行くのは…と思い言ってみたら、「お金はあるのかい?」とか、「気を付けて行ってくるんだよ」と心配と応援の言葉をくれました…!
息子も仕事でよく海外に行っていて、娘も海外の経験があって理解がありました。
― 皆さん理解があって優しいご家族ですね!
なるべく費用は抑えたかったので、リーズナブルに行くことができるのは大きいです。
カウンセリングに伺った後にいろいろ状況も変化してて留学に行くこと自体、迷っていたんですね。
私が躊躇していたら、担当カウンセラーの立喰さんが落ち着いたころに電話をくれて、「6月に入るとハイシーズンになって費用が高くなってしまうので、5月のうちに行く方がいいんじゃないですか?」とかこと細かく教えてくださって、、
それが親切でありがたかったです。
留学に行けそうなタイミングとも重なり、行くことを決意できました!
本当によかったです!毎朝、地中海を眺めながら登校して風が爽やかでとても気分が良かったです。
留学費用も安かったですし。
あとは、ヨーロッパや近隣の国の人達が英語を習いに来ていることにびっくり….!
― そうですよね…!
マルタはヨーロッパでも珍しい英語圏の国で物価も安いので、
ヨーロッパの人が英語を勉強するのにもぴったりの国なんですよね。
― クラスはどうでしたか?
ヨーロッパは、チェコ、スロバキア、イタリア、フランス、スペイン。あとはロシアやチリ、コロンビアなど…!
本っ当に、色んな国から来てました!
― そんなに…!国際色豊かでしたね!!
それと、南米の人たちが陽気で。
夜とても楽しそうに踊ったり歌ったりしていました。若い子が多いので、社会人の方の中には少しうるさいと感じる方もいるかもしれませんが、私は賑やかな雰囲気が好きですしみんな楽しそうにしていたので私は大丈夫でした(笑)
― 滞在先はどうでしたか?
ホームステイと迷いましたが、シェアハウスで大正解でした!(笑)帰りにスーパーに寄って、色々買い物して帰ってアパートで自炊するっていうのはけっこう楽しくて。
― 確かに、海外のスーパーって楽しいですよね!
でも一度スーパーの隣のトイレを借りたときに向こうの鍵の仕組みが分からなくて5分くらい出られなくなってしまって(笑)でもすべてが初めての経験で、意外とそういうトラブルも今思い出せば楽しかったなあと思います。
それと、同じシェアハウスにすごく優しいコロンビアの子が2人がいて、wifiのやり方とかパスワードのやり方とか全部教えてくれて。家に着いてすぐの時に、学校を一度下見したかったのですが1人で行くのは少し不安だなーと思っていたんですね。そしたら、コロンビアの子が「分かった、連れてってあげる」と言って連れてってくれたんです。その後も親切にしてくれて、「なんでそんなに親切なの?」と聞くと、「僕のママが海外に一人で行って困ってたらって想像したら優しくしてあげたくなった」って。今でも嬉しくて感動してしまうんです。
― とても優しい方々ですね…!私も感動してしまいました。
先生は2人いて、1人は今どきの若い女の先生、もう1人はおしゃれで紳士な先生で、2人ともすごい良かったです。男性の先生は、日本のニュースもよく知っていて、日本での事件や最近元号が変わったことも知っていました。
― とても詳しくて、すごいですね!
それとESEは授業が終わってから生徒がアンケートを書いて授業のフィードバックするので、授業のクオリティも日々改善できる仕組みになっているようでした。
― 滞在先も語学学校も年代問わず打ち解けられましたか?
そうですね。でもあちらは話しかけづらかったかもしれないです(笑)みんな私の子供ぐらいの年齢ですからね。私から積極的に話しかけるようにしてましたよ!話しかけたらみんな気さくに話してくれるので楽しかったですね。子供と接するように接していたらあだ名で呼んでくれるようになってくれたりして(笑)
勉強することが目的だったので、観光はそんなに行ってないですけど、南の方はけっこう行きました!スリーシティーズやマルサシュロックに行きました。
カラフルな船がある港”マルサシュロック”の朝市は食べ物の他に、服や靴、アクセサリーなど何でも売っているんです。しかも安い…!!
あと、一番気に入ったバレッタには3回くらい行きました!中世の街並みと雰囲気が何とも言えず素敵でしたね。
どうかなー、、、(笑)でも、英語、外国人慣れしたというのはあるかもしれないですね。ヒアリングは日常会話だったら何を言っているか分かるけど、スピーキングはまだまだで。でも行く前より少しは上達したと思いますよ!
そうですね、一言でいうと、
“世界は近い、世界はひとつ。”
ですかね。
昔はネットなんて普及していなかったので、海外郵便で何週間もかけて文通してましたよ。重さを軽くするために薄い紙に書いて、封筒に入れて切手を貼ってポストに出して。
少し経ったらいつくるかなあなんてポストを毎日見て楽しみにしていたのが懐かしくなりました(笑)
今はポッと簡単に世界中の人と連絡を取ることができちゃいますよね。
それと、どこいってもどこの国の人でも優しい子は優しい、マインドが通じればコミュニケーションができるということを学びました。ますます、“世界は近い、世界はひとつ。”と感じました。
できることならばもう1、2回海外に行きたいですね~!留学が無理なら、日本にくる人のホームステイ受け入れをまたやってみたいっていう希望があります。
― とっても素晴らしいと思います。
もう2回目の留学生を受け入れることは決まっているんです。英語はだめだけど、人のお世話をするのは嫌いじゃなくて。
前受け入れた子は何してもおいしい!ありがとう!と言ってくれて、新しい子供ができたみたいに楽しかったので、子育てが落ち着いた今だからこそやってみたいという希望があります。
少しは英語が分かるようになっているとも思いますし!
人生は一回しかない。
今の年齢に来るまでに仕事・子育て・家庭のことなどで留学を経験するチャンスがなかった人たちもいると思うんです。
でもいつだって遅くない。
いつでも悔いのないように、環境の中で許される限り挑戦したり頑張ってみることってすごく素敵なことだと思います。
私は思い切って行ってよかったと本当に心から思いました。応援しています!
― すごく素敵なお話で幸せな時間でした。ありがとうございました!
ESEはマルタの語学学校で大規模校。
ESEはヨーロッパ中心とした多国籍の生徒が学びに来ており、それに比べますと日本人の比率は低く、英語使用環境が整っております。学習環境、質の高い教育、宿泊施設、生徒向けサポート、教師陣の丁寧な指導など、あらゆる面でハイクオリティーを保っています。清潔感溢れる明るい雰囲気の学校で大変評判が良い学校です。ビーチクラブやアクティビティなど、放課後の留学ライフも留学生から好評です。非常に満足度の高い学校です。
まだ知る人が少ないマルタ島にあるマルタ共和国は、シチリアの南、北アフリカのとの間に位置する「地中海のヘソ」ともいわれる小さな島国。 その立地でありながら公用語の一つが英語であることは珍しく、マルタ島留学は英語留学の穴場スポットです。 マルタ島はイタリアの南に位置し、ヨーロッパ各地へのアクセスが良好なことも魅力の一つ。 異文化交流、重層的な歴史、紺碧の地中海、年間通して温暖な気候、海の幸をふんだんに使った地中海料理、 マリンリゾートののんびりとした時間、良好な治安など語りつくせないほどの魅力がつまったとっておきの島、それがマルタ島です。