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カナダのビザ申請方法をワーホリ・留学・観光ごとに解説!

更新日2021.03.04

カナダのビザ申請方法をワーホリ・留学・観光ごとに解説!

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スマ留編集部

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昨今、カナダという国は留学や観光、ワーキングホリデーの渡航先として人気が高いです。豊かな自然と英語力を磨くのに適した環境はとても魅力的ですよね。

しかし、カナダに限らず海外へ渡航するときによく突き当たる問題がビザの問題だと思います。この記事では、「カナダの滞在ビザを申請する際にはどんなビザを取ればいいのか」というビザに関する疑問を渡航目的別にお答えします。

また、カナダワーホリの概要についてはこちらでまとめておりますので、カナダにワーキングホリデーや語学留学などをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.カナダのビザ申請方法①:ワーホリビザ

まずは、ワーキングホリデーにいく場合に必要なビザ、「ワーホリビザ」についてです。このカナダ滞在ビザを申請・取得するにはどうすればいいのでしょうか。

ワーホリビザはカナダ移民局の運営するMYCICというサイトで申請できます。取得の条件は、「日本国籍を有していること」「18歳~30歳であること」「有効なパスポートを有していること」「カナダの民間保険に加入すること」「一定の資金があるのを証明できること」などです。

MYCICに自分のアカウントをつくり、必要な情報を入力してIEC申請をするとメールが届きます。メールが送付されたら、10日以内に就労許可証(Work Permit)の申請ボタンを押しましょう。

そこから20日以内に、各種書類のアップロードや質問への回答、申請料金の支払いをおこなってください。その後、30日以内にバイオメトリクスを求められます。

バイオメトリクスとは、虹彩や静脈などの生体情報から本人確認をおこなう方法のことです。カナダのワーホリビザのバイオメトリクスで必要なのは、指紋の情報です。指紋情報の登録は、東京にある「カナダビザ申請センター」にておこなうことができます。

ビザ申請料やバイオメトリクスの申請費にはクレジットカードが必要です。

申請手順の詳細はこちらの記事で解説してますので、ぜひ合わせてご覧ください。

 

カナダのビザ申請方法①:ワーホリビザ

2.カナダのビザ申請方法②:学生ビザ

次に、語学留学やカナダの大学へ留学する場合に必要な学生ビザについてご説明します。留学をするためにカナダ滞在のビザを申請する場合、就学許可証(Study Permit)が必要になります。就学許可証とは、いわゆる学生ビザのことを指します

就学許可証を取得するために必要なのは有効なパスポート、現地の学校の入学許可証、顔写真、残高証明書、クレジットカードです。

ビザの申請は、ワーホリビザの場合と同様にMYCICで申請できます。MYCICアカウントをつくって学生ビザの申請画面に進み、必要書類をアップロードしたあとにビザ申請料をクレジットカードで支払います。書類提出後30日以内に、カナダビザ申請センターで指紋認証をおこなって終わりです。

3.カナダのビザ申請方法③:観光ビザ

日本人国籍がある方は、カナダに滞在する期間が半年以内であればカナダ滞在ビザを申請する必要がありません。有効期限が十分にあるパスポートを提示すれば、カナダへの渡航・滞在が可能です。

その代わりにeTAという電子渡航許可証を取得する必要があります。eTAはオンラインで、パスポートとクレジットカード、メールアドレスがあれば取得できます。

このeTAは、観光ビザと呼ばれることもあります。就労は禁止されていますが、半年以内であれば語学学校に通うこともできます。しかし、プログラムによってはeTAでは通えない語学学校もあるため注意しましょう。eTAで入国・滞在する場合は、バイオメトリクスは必要ありません。

eTAは発行手数料が無料ですが、滞在期間を延長する場合は手数料や残高証明が必要になってきます。

カナダのビザ申請方法③:観光ビザ

4.手続きが不安なら、留学エージェントを利用するのもアリ!

さて、今までに3つのカナダの滞在ビザと申請方法をご紹介してきましたが、手続きがなんだかむずかしそう……という方もいらっしゃるかと思います。そんな方は、留学エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。留学エージェントを利用すれば、面倒な手続きも代行してくれます。

また、留学エージェントによってはビザ申請の代行だけでなく、滞在先の手配や語学学校への入学手続き、海外保険の加入、航空券の購入まで代行してもらうこともでき大変便利です。これらの代行にかかる手数料は10万円前後が相場ですが、最近は手数料が無料の代理店もあります。

また、「留学をしたいけどいきたい国も期間も決まっていない」という方でも、カウンセリングを受けて自分にあった留学先を探していくことができます。

留学エージェントを選ぶ際は、自分のいきたい国のノウハウがあるか、自分のやりたいことができる留学プログラムがあるかなどを確認しましょう。経験と知識が豊富で、現地のしっかりした最新情報を用いてさまざまな学校を紹介してくれるところが望ましいです。

とはいえ、最も重要なのは数社の留学エージェントを比較することです。国内に留学エージェントは多数存在し、インターネットで検索するとたくさんの代理店がヒットします。そのなかで最も自分にあった学校や滞在先、留学プランを提供してくれる代理店を比較していくことが重要です。

5.まとめ

観光ビザ以外のカナダの滞在ビザは、申請するためにさまざまな手続きをする必要があります。ビザの申請自体はMYCICというカナダ移民局のサイトで手続きできます。申請するビザの種類によってはカナダビザ申請センターへバイオメトリクスをおこなう必要があります。

半年以内の滞在であれば、パスポートとeTAがあればカナダへ渡航・滞在することができます。半年内であれば、eTAで留学も可能です。eTAで半年以上カナダに滞在したい場合は、手数料と残高証明が必要になります。

ビザの発行手続きに不安のある方は、留学エージェントを利用してみましょう。ビザの発行だけでなく滞在先の手配、学校への入学手続きなどを代行してくれるところもあります。留学エージェントは多数存在しますので、数社を比較しつつ自分にあったところを探していくのが重要です。

カナダ留学ついて

世界2番目の国土を誇る広大な大地と雄大な自然が特徴のカナダは、都市ごとに雰囲気や気候が異なり、 冬にウィンタースポーツが楽しめる都市があるなど四季折々の魅力が溢れています。 多民族国家で移民が多く協調性を大切にする温かい国民性から、異文化の様々なバックグラウンドを持つ人々が仲良く暮らす国としても有名。 留学生が受け入れられやすい環境や雰囲気があり、訛りの少ないニュートラルな英語を話すため、 英語初心者も安心して留学することができます。

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