留学やワーホリ、旅行でオーストラリアに行く予定がある方、ビザの取得は済んでいますか。オーストラリアビザの申請期間はビザの種類によりますが、早めに手続きをすることをおすすめします。
この記事では、オーストラリアビザ申請の期間、必要費用や申請方法についてまとめています。オーストラリア旅行や留学の準備を始める際に、ぜひ参考にしていただきたい内容となっています。
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オーストラリアに入国するには、ビザが必要となります。ここで紹介する3種類のオーストラリアビザの申請期間はそれぞれ違ってきます。留学や旅行などでオーストラリアに行く予定のある方は、ビザ取得にかかる期間を考えて、計画的に申請をおこないましょう。
オーストラリアに旅行や短期滞在をする方が取得するビザです。オーストラリア移民局のホームページで申請することができます。オンライン申請してから早くて数時間、遅くても翌日にはETASが発行されるそうです。
学生ビザも、オーストラリア移民局のホームページで申請をおこないます。最短でその日に発行されることもありますし、2日から3日あればほとんどの方が取得できるそうです。
ただし、「ガーディアンビザ」については事情が異なります。ガーディアンビザでは、子供の留学に同行する保護者も、オーストラリアの語学学校で3か月間勉強することができます。ガーディアンビザ取得の手続きは、オンラインでおこなうことができます。
ワーホリビザも、ほかのビザと同様にオーストラリア移民局のホームページから申請します。申請から取得にかかる期間としては、2週間から1ヶ月以内が多いようです。
先ほどはオーストラリアビザの申請期間について解説しました。ここからはETAS、学生ビザ、ワーキングホリデービザを取得するのに必要な費用と、申請方法を説明していきます。
ここで申請について大まかな流れを把握できたら、オーストラリア移民局の公式ホームページを確認すると、さらに詳細な情報が入手できます。費用や申請条件などが変更されることもあるので、正確な情報を得るためにも公式ホームページを1度確認することをおすすめします。
ETASの申請料金は無料となっていますが、実際には20オーストラリアドルがかかります。それは、ETASを管理するシステムの利用料金として発生するものです。料金の支払い方法はクレジットカードです。
申請手順は、オーストラリア移民局のホームページの申請画面からおこないます。氏名や連絡先、住所といった基本的な個人情報と、パスポート情報を入力します。とくに難しい項目はないようですが、英語での手続きに不安がある方は代理店に依頼してもいいかもしれません。
学生ビザの申請料金には、575オーストラリアドルと、クレジットカード支払いの手数料が発生します。クレジットカード手数料はカード会社によって異なります。
申請方法は、まず最初にオーストラリア移民局の公式ホームページのアカウント「ImmiAccount」の作成をしなくてはなりません。その後、ホームページで引き続き学生ビザの申請をしますが、パスポート以外で準備しておく書類がいくつかあります。
準備が必要となる書類には、留学先の入学許可証や、留学保険の加入証書などがあります。個人情報やパスポート情報に加えて、それらの書類に記載されている番号を入力していきます。
ワーキングホリデービザを申請するには、450オーストラリアドルがかかります。さらに学生ビザと同様、クレジットカード会社それぞれの手数料が加わります。
申請方法については、まずオーストラリア移民局のホームページに「ImmiAccount」というアカウントを取得します。そして、同ホームページ上で個人情報やパスポート情報、さらにオーストラリアでの滞在予定などの項目に回答・入力していきます。
オーストラリアに行く予定がある方はビザの申請をおこなうこととなりますが、そのまえに、ビザ申請時の注意事項をあらかじめ知っておきましょう。
オーストラリアビザの申請期間は、驚くほど早く完了することもありますが、時には遅れて渡航に間に合わなくなってしまったケースも耳にします。その原因は、提出書類に不備が発覚したり、申請が集中して審査に時間がかかってしまうなどの理由があるそうです。
ビザ申請は、申請から取得までにかかる目安期間よりも少し長い期間を見積もって、早めに手続きを進めるようにするといいでしょう。
オーストラリア移民局のホームページ上で申請を終えても、その後に移民局の職員からメールで連絡がくることがあるそうです。追加で必要となる書類を提出するようにいわれたり、健康診断を受診するように指示を受けたりするようです。
ホームページ上での手続きが完了しても、連絡先として指定したメールの受信ボックスを確認するようにしましょう。また、ホームページ利用時に登録したアカウント(ImmiAccount)のマイページに表示されるお知らせにも目を通すことをおすすめします。ビザを無事取得できるまで、油断は禁物です。
オーストラリアビザの申請期間を経て無事にビザを取得できたら、次はオーストラリア入国に向けて準備をしましょう。ビザ以外にも、オーストラリア入国にはこんなものが必要となります。
オーストラリアに入国する際に記入する書類ですが、一般的に「入国カード」や「税関申告書」と呼ばれています。入国審査と税関審査がセットとなっているので、1枚のカードの記入となります。
このカードは、オーストラリアに渡る飛行機で配布されることが多いですし、オーストラリアの空港に着いて、入国ゲートに進む際にもカードと記入台が用意されているでしょう。
記入する内容としては、氏名やパスポート情報や、オーストラリアに入国した際のフライト便名、滞在予定などです。さらに税関に関する項目としては、持ち込む荷物に動物や植物の種がないか、動物性の原料が含まれている食べ物がないか、という内容が続きます。
パスポートはビザ申請の際に必須となるので、皆さんもちろん持っているものとなります。注意点としては、パスポートの有効期限が十分に残っているかということです。
オーストラリアでは、パスポート期限が最低限、帰国予定をカバーしている必要があります。航空券を取得する際やビザ申請の際にチェックされることがあるかもしれませんが、自分でも渡航前の準備として、残り期限を確認しておきましょう。
オーストラリアのビザには、旅行客や短期出張者向けのETASと、学生ビザ、ワーキングホリデービザがあります。これらのオーストラリアビザの申請期間はビザの種類によってそれぞれ異なります。申請が集中する時期や、不備がある場合には予定よりも時間がかかることもありますので、余裕を持って申請してください。
オーストラリアビザを取得するには、オーストラリア移民局のホームページ上で手続きをおこないます。その際に個人情報やパスポート情報、滞在目的に関する内容を入力します。同時に、申請料金をクレジットカードで支払いします。
学生ビザやワーキングホリデービザでは回答内容が多いため難しく感じるかもしれませんが、記入ミスや誤ったことを報告しないように気をつけましょう。不安がある方は、ビザ申請を代行している留学エージェントなどに相談してみてもいいかもしれません。
海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできるのが、気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリア。 多文化・多民族国家であるゆえ、馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもメリットです。