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イギリスの大学へ留学してみよう!大学制度や費用を紹介します

更新日2022.05.31

イギリスの大学へ留学してみよう!大学制度や費用を紹介します

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スマ留編集部

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イギリスの大学は、日本の大学と制度が異なっています。また、海外のほかの大学とくらべても制度は異なっており、少し独特な大学制度をしているといえるでしょう。3年制ながら、専門的な科目を集中して学ぶことから、日本でいう大学と専門学校を混ぜ合わせたような制度といえるかもしれませんね。

そこで、この記事では、イギリスの大学にかんするあらゆる情報をまとめてみました。イギリスの大学への留学を考えている方はもちろん、イギリスという国に興味があるという方にも読みやすい内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

イギリスの大学のさまざまな学科をご紹介

イギリスの大学の学科は、日本のようにさまざまな専攻があります。そのなかの一部は以下で紹介しますが、どれも日本の学科よりは細分化されていることが特徴です。日本にもある学科がほとんどですが、その枠組みが日本とは少し異なっていたり、日本とは違う呼び名で呼ばれていたりします。

ビジネススクール

日本でいう「経営学科」のことです。ビジネススクールには「MBA」「経済学」「会計学」など、おもに企業経営にかんする全般が含まれます。

ロースクール

日本でいう「法学部」のことです。法学部が弁護士を目指す学生が専攻する「法律」や「国際法」「商法」が含まれます。

アートスクール

イギリスには、芸術系の学科を有する大学が多いです。日本ではどちらかというと、芸術系の学科がある大学は少ない傾向にあるので珍しいと感じるかもしれませんね。アートスクールには、音楽や絵などの芸術を代表するものから、映画、映像制作や建築、ファッションなども含まれています。

サイエンススクール

サイエンススクールは、科学や化学を学ぶ学科です。サイエンススクールでは研究や論文の作成が多くあることが特徴です。

メディカルスクール

メディカルスクールは、医者や看護師など、医療系の仕事に就くことを目指している人が通う学科です。イギリスのメディカルスクールはとてもレベルが高いことで知られています。

このほかにもたくさん学科はあるので、日本の大学と同じように自分の学びたい学科のある大学を探してみるといいでしょう。イギリスの大学への留学は、学科を最初から選択することができるので、あらかじめ留学の目的をしっかりと定めておくことが大切だといえますね。

専門分野を深く学ぶ。イギリスの大学の仕組み

海外の大学では、入学時に学部や学科を決定せず、一定期間教養科目を受講し、そのあとに自分の専門を決めることも多いです。しかし、イギリスは日本と同じようなシステムであらかじめ自分の専門学科を決めます。イギリスの大学への留学は、あらかじめ学びたい学科を決めておくべきでしょう。

イギリスの大学は基本的に、3年間で履修が終了します。日本の大学は4年間なので、少し短いといえますね。これは、教養科目を習うことがあまりなく専門的な科目を集中的に学ぶからでしょう。

また、イギリスの大学は国公立大学がほとんどです。日本の大学でもっとも数を占めているのは私立大学で、国公立大学は数が少なめなので少し驚きですね。

専門分野を深く学ぶ。イギリスの大学の仕組み

まずはファウンデーションコースから。入学から卒業までの流れ

日本人がイギリスの大学に入学する際には、現地の人が大学に入学することとは違ったルートをたどります。ここで重要になってくるのは、「ファウンデーションコース」というコース制度です。

ファウンデーションコースは、おもに海外の留学生向けに用意された大学の制度のことです。日本、もしくは海外で高校を卒業したのち、イギリスの大学に留学で進む場合はこのファウンデーションコースを受講します。内容は、大学進学前の基礎知識がおもなもので、大学進学前の準備期間のようなものと思ってもらえればいいでしょう。

このファウンデーションコースを受講し、入学試験を経て晴れて大学への進学が決まります。大学の履修期間を修了したら、卒業です。卒業後は大学院に進んだり、現地の企業に就職したり、日本に帰国したりとさまざまです。

イギリスの大学留学の費用の目安

イギリスの大学に留学するにあたって、「いくらかかるのか」は気になりますよね。そこで、イギリスの大学に留学したときにかかる費用をまとめてみました。

1年間の費用 約200万円~400万円
この費用には、現地での滞在費、学費、生活費、雑費などが含まれます。それぞれの費用は目安として、1年間で滞在費が約100万円、学費は約100~200万円、生活費は約60万円ほどです。ただ、どんな生活スタイルなのか、どんな学校や学科に通うかでふり幅はあるでしょう。

滞在費は、寮に入るか、ホームステイに入るかで料金が変わります。一般的に、寮に入る場合は食費や光熱費が滞在費に含まれている場合が多いので、ホームステイより滞在費がおさえられるかもしれません。

学費は、大学なので語学学校よりは高くなってしまうでしょう。ただ、語学学校にはない奨学金や交換留学の制度がある場合もあります。これらの制度を利用すれば、留学費用は最低限にまでおさえていけるかもしれません。

生活費は、おさえやすい費用のひとつです。滞在先で食事が出る場合もありますし、出ない場合でもなるべく外食をせず、自炊することで食費はおさえていけるでしょう。

またこちらの記事で、進学費用や海外進学のメリット・デメリットなどについてまとめていますので、海外の大学への進学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。

 

イギリスの大学留学の費用の目安

まとめ

イギリスの大学には、日本と同じようにさまざまな学科があります。たとえば、日本でいう経営学科のビジネススクールや、日本でいう法学科のロースクール、日本でいう芸術学科のアートスクールなどがあります。

イギリスの大学への留学では、入学時に学科を決め、3年間で学ぶことがほとんどです。日本でも入学時に学科を決めるので似ていますね。ただ日本の大学は基本的に4年制なので、イギリスの大学は少し短めです。

イギリスの大学に日本人が入学する際には、まずファウンデーションコースというコースを受講します。これは大学への入学準備のようなもので、これを受講し入学試験に合格することで大学に進学することができるでしょう。イギリスの大学に進学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

今回は、イギリスの大学や制度、費用についてご紹介いたしました。
2年制の公立大学であるコミュニティカレッジの概要やメリットなどはこちらの記事でご紹介していますので、海外の大学への進学をお考えの方はぜひ合わせてご覧ください。

 

イギリス留学ついて

歴史ある文化や伝統が色濃く残るイギリスは、古い伝統も守りながらも、 常に流行の発信地としてファッション・アート・音楽・考え方や技術などを生み出し世界中に発信している国としても有名です。 英語教育にも長い歴史をもち、語学学校の質や教育レベルも世界的に高いです。 イギリス留学では、英語発祥の地として、上品なクイーンズイングリッシュを学ぶことができることが魅力。 多国籍国家でもあるため、国際色豊かで留学生でも住みやすい雰囲気があります。 ヨーロッパ各国へ小旅行を楽しむこともできる、ヨーロッパの魅力たっぷりの国です。

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