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オーストラリアのワーホリ準備一覧!まずは情報収集から始めよう

更新日2021.03.19

オーストラリアのワーホリ準備一覧!まずは情報収集から始めよう

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スマ留編集部

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「海外でワーホリ(ワーキングホリデー)を経験してみたい」と考えたことはないでしょうか。しかし、海外にワーホリをするには、不安に思われることが多いかもしれません。そんな不安を少しでもなくしてもらうために、本コラムは、オーストラリアでワーホリをする準備について紹介しています。

オーストラリアでワーホリを申請する条件やワーホリの準備をする時期、おすすめの都市とあわせて、ワーホリの申請方法についてまとめてあります。オーストラリアでワーホリするための参考にしていただければ幸いです。

ビザの変更点などについてはこちらの記事でまとめておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

1.オーストラリアのワーホリ申請する際の条件について

オーストラリアのワーホリ申請の準備には、年齢やビザ発給数の制限、パスポートの取得の2つの条件があります。下記にて、2つの条件の詳しい紹介をしていきます。

年齢やビザ発給数の制限について

ワーホリの申請は、「18歳~30歳」の方が条件です。また、オーストラリアで発給されるビザの数は「無制限」といわれています。ただし、国によっては、発給されるビザの数が限られているのです。オーストラリア以外でワーホリを検討されている方は、事前に確認しておきましょう。

また、オーストラリアのワーホリで、「6か月以上同じ職場で働くことはできない」という注意事項があります。注意事項をやぶってしまうと、ワーホリを取り消しされてしまうおそれがあるので気をつけましょう。

申請にはパスポートの取得が必要

オーストラリアのワーホリの申請には、パスポートが必要ですが、申請する場所は各都道府県にある「旅券窓口(パスポート申請窓口)」で申請することができます。パスポートには5年と10年の有効期限がありますが、未成年の方は5年のパスポートしか申請することができません。

パスポートを申請するのに必要な書類は「一般旅券発給申請書」「戸籍謄本か戸籍抄本」「パスポートの使う写真」「本人確認の書類」という4つが必要です。パスポートを申請後、約1週間で受け取ることができます。

オーストラリアのワーホリ申請する際の条件について

2.オーストラリアのワーホリ準備を始める時期はいつ?

オーストアリアのワーホリを準備する期間には、「考える時期」「調べる時期」「手配する時期」という、3つの時期よって準備する期間が変わります。人によって準備の期間は違いますが、短くて約1ヶ月、長くても1年間で準備するといわれています。下記にて、3つの時期について紹介していきます。

考える時期

考える時期とは、「なにをやりたいのか」「ワーホリでなにを学びたいのか」などの目的を明確するための時期です。ワーホリに行く目的が、明確になっていないとワーホリに行く意味がなくなってしまうおそれがあります。しっかりと目的を明確にすることで、ワーホリが「楽しい」「学べることが多くなる」など感じることができるかもしれません。

調べる時期

調べる時期は、考える時期で明確にした目的を調べるための時期です。調べるときには、「自分にあっているのか」「ワーホリでなにを目的として学ぶのか」が重要になってきます。また、調べることで、新しい知識を学ぶことができますよ。

手配する時期

手配する時期とは、ワーホリに行くため必要なものを手配するための時間です。必要なものには、航空券、学校、滞在先、荷物といったものが挙げられます。またこれら以外にも、「ワーホリのビザの申請」「語学学校に入学の申請」など、手配するだけで数か月かかってかもしれません。

この手配する時期と考える時期が、一番時間がかかってしまいます。もし、時間がかかっても、焦らずに準備していきましょう。

3.まずは情報収集!オーストラリアのワーホリで滞在する都市を決めよう

オーストラリアでワーホリをする準備として、オーストラリアの都市を3つピックアップして紹介していきます。

シドニー

シドニーは、オーストラリアで最大の都市として有名です。シドニーには、学校や仕事の数が多くあり、日本人が多く滞在しています。家賃は少々高めですが、仕事先はすぐに見つけることができるでしょう。

また、シドニーの学校には、一般の英語コースから資格取得コースなどさまざまなコースがあります。そのため、自分にあった学校を見つけやすいです。学校が休みの日は、観光地など巡ってみるのもいいかもしれません。

メルボルン

メルボルンは、シドニーの次に大きな都市といわれています。シドニーと比べると、学校や仕事も少ないですが、バスや電車などの交通機関が普及しています。そのため、比較的住みやすい都市となっています。

語学学校も、日本人が少ないのでしっかりと英語を学ぶことができます。また、メルボルンは、芸術街といわれていて、アートや歴史的な建物が多いです。休日は、街をぶらぶら散歩してみてもいいかもしれません。

ケアンズ

ケアンズは、シドニーと同じく日本人の滞在人や観光客が多い都市です。語学学校にも、日本人の留学生が多いですが、親しみやすい雰囲気の語学学校が多くなっています。飲食店など、仕事も多くケアンズでも仕事先はすぐに見つけることができるでしょう。

ただし、冬季の6月~8月は、暖かい気候のケアンズにオーストラリアで働いているワーホリの人達が、あつまってくる傾向にあるようです。そのため、冬季にケアンズで、仕事先を見つけることが、難しくなる場合もあります。ケアンズでワーホリをするときは、冬季以外の時期に行くとよいかもしれません。

まずは情報収集!オーストラリアのワーホリで滞在する都市を決めよう

4.ないとオーストラリアのワーホリができない!ビザの申請をしよう

オーストラリアでワーホリをする準備には、ワーホリのビザがないと始めることができません。ビザの申請は、オーストラリア移動民局が運営しているWebサイトでおこなうことができます。用意するものは「パスポート」「クレジットカード」「パソコンのメールアドレス」の3つを用意しましょう。ビザの申請には、約450ドルの費用がかかります。

クレジットカードは、ビザの申請する方の名義でなくても、ご家族の名義のクレジットカードで申請するができます。また、ビザを申請するには、健康診断を受ける条件があるのです。健康診断は、ビザを申請した後でも受けることがきます。仕事などで時間がない方は、ビザを申請してから健康診断を受診する時間をつくりましょう。

ビザの申請をする前に、オーストラリア移動民局が運営しているWebサイト上の「lmmiAccount」というアカウントをつくる必要があります。アカウントは、半角英数字と住所などはローマ字で入力してください。入力した画面が進まない場合は、入力した文字が全角になっている可能性があります。

5.その他必要な申請や手配をしよう

オーストラリアでワーホリをする準備で、ビザの申請をしたら次は飛行機や現地で宿泊する家を手配しましょう。飛行機の手配をするときは、満席などのトラブルを避けるために、いくつか出発する予定日を決めておきます。

現地で宿泊する家は、ホームステイやシェアハウスが一般的といわれています。ホームステイを先にしてから、何か月か後にシェアハウスへ引っ越しをされる方も多いようです。現地で宿泊する家は、しっかりと計画を立てておきましょう。

ないとオーストラリアのワーホリができない!ビザの申請をしよう

6.オーストラリアのワーホリの前に日本でやっておくべきこと

オーストラリアにワーホリをする準備で、役所で海外移転届や国民年金、国民健康保険の手続きをする必要があります。国民年金や国民健康保険などは、申請をすることで日本にいない約1年間の支払いをする義務がなくなります。また、海外移動届は、現地で滞在するために必要な手続きです。役所での手続きは、忘れないようにしてください。

そのほかに、歯科の受診や海外の保険に加入をしておきましょう。オーストラリアでは、歯科の治療費が日本より高いので、虫歯などは日本で治療した方がいいです。また、オーストラリアで事故など遭ってしまうおそれがありますので、必ず海外保険に加入しましょう。

オーストラリアで、車の運転をしたいと考えている方は、国際免許証を取得することをおすすめします。国際免許証と日本の運転免許証、パスポートがあればオーストラリアで運転することができるのです。国際免許証は、運転免許センターや警察署で取得することができます。約2週間かかります。

7.まとめ

オーストラリアにワーホリをするには、なにかと不安があるかもしれません。不安は、知らないことがあるので、「不安」と感じてしまいます。そんな、不安を取り除くためには、「考える時間」「調べる時間「手配する時間」が大事なのです。

オーストラリアでワーホリをする準備には、「不安」を取り除いてもらうための準備でもあるのです。本コラムを読んで、少しでも不安がなくなったのであれば幸いです。

オーストラリアでワーホリをするには、しっかりと目的を明確にしてから準備をしてくださいね。

また、オーストラリアのワーホリの概要についてはこちらの記事でまとめていますので、ワーキングホリデーでの渡航をご検討の方はぜひ合わせてご覧ください。

 

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