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ワーキングホリデービザってどんなもの?申請の条件や方法は?

更新日2023.09.04

ワーキングホリデービザってどんなもの?申請の条件や方法は?

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スマ留編集部

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ワーキングホリデービザでの就労はいったいどんなものなのか、詳しくご存じでしょうか?
ワーキングホリデーについては、「働きながら学べる?」「お金が稼げる?」「長期間、海外に滞在できる?」など、さまざまな疑問があるでしょう。

そこでこのコラムでは「そもそもワーキングホリデーってどんな制度なの?」というところから、ワーキングホリデービザの申請についてまで、ワーホリ初心者が抱える疑問について詳しくご説明します。

1.そもそもワーキングホリデーとは?その概要について

ワーキングホリデーという言葉はよく聞きますが、それはいったいどういうものなのでしょうか。

ワーキングホリデーは、青年が主に休暇目的で長期間滞在する際に、滞在資金を補うためにアルバイトなどの職に就くことを国が認めてくれる制度です。外国で長期間滞在する場合はビザの取得が必須なのですが、ワーキングホリデーのために必要なのが「ワーキングホリデービザ」なのです。

また、ワーキングホリデービザなら現地で働きながら語学学校に通うこともできますので、語学留学の一種として利用している人もいます。

学校に通い語学を習得するのが目的であれば学生ビザを取得するのが一般的ですが、学生ビザの多くは現地でバイトに就くことを認めてくれていません。中には学生ビザでの就労を許可してくれている国もありますが、勤務時間も限られているなどの制限があります。

その一方でワーキングホリデービザは勤務時間の制限もなく、学校に通いながらフルタイムで働けるため、大きな魅力となっているのです。

そもそもワーキングホリデーとは?その概要について

2.ワーキングホリデーの申請は誰でもできるの?申請できる人の条件

「ワーキングホリデービザを使って海外に行きたい!』と思っている方は、まずは条件を確認してみてください。ワーキングホリデービザには申請に際していくつかの制限があります。自分が制限のどれかに引っかかっていないか確認しておきましょう。

年齢制限がある

ワーキングホリデー制度は若者に向けた制度になるため、18歳以上30歳以下という年齢制限があります。

ここで「自分はちょうど30歳だから無理だ……」と思った方はご安心ください。条件は「30歳未満」ではなく「30歳以下」なので、ワーキングホリデービザの申請は31歳の誕生日前までおこなうことができます。
さらに、国によってはワーキングホリデービザを延長し、最長3年間滞在することができます。つまり31歳の誕生日前に申請すれば34歳の誕生日前までは、海外で働くことができるのです。

ほかには以下のような条件がありますので、確認しておいてください。

日本の国籍を持っていること

ワーキングホリデー制度は国と国の取り決めになるので、日本の国籍を有していないと申請できません。

就労が目的ではなく、休暇を過ごすのが主な目的であること

完全に就労目的の場合、ワーホリという形での渡航はできず、別のビザが必要になってきます。

子どもや被扶養家族が一緒に行かないこと

家族を連れて行くことはできないようになっています。

行きと帰りの切符を持っていること

帰りの切符を持っていなくても、買うだけの十分な資金があることが確認できれば大丈夫です。

当座の滞在費をまかなうだけの資金を持っていること

国によっては残高証明書を用意しなくてはならないこともあります。

大きな病気がなく健康であること

渡航前に健康診断をおこなって胸部のレントゲン写真などを撮る必要があります。

また、ワーキングホリデー制度は国と国同士の取りきめであるため、渡航する国によって制限が異なります。
たとえば年齢制限についても、オーストラリとカナダは基本25歳以下までですが、政府に認められれば30歳以下まで制限が引き上げられるという仕組みです。
一方、アイスランドは26歳以下になりますので、注意が必要です。

行きたい国が決まったら一度、大使館のホームページなどで条件を調べておいてください。

3.ワーキングホリデーはどうやって申請する?主な申請方法について

ワーキングホリデービザは取得条件だけでなく、申請方法も各国で異なるため、行く国によって手続きや書類などが違ってしまいます。しかしワーキングホリデービザの窓口が大使館となる点は同じですので、まずは大使館のホームページを確認し、申請に必要な書類や方法などを確認してみてください。

各国による申請の違いは本当にさまざまです。
たとえばフランスへの申請は、まずWeb上で申請日を予約するところから始め、その後必要書類を持って直接大使館へ向かい、手続きをおこないます。

ニュージーランドへ申請する場合もWeb上からですが、指定病院でレントゲン検査をしてからでなければ申請できません。

アイルランドへの申請は申請書をメールで提出したあとに、その他の必要書類を郵送で送るという形になっています。

また、オーストラリアなどの一部の国ではすべての手続きがインターネット上でできるため、労力や時間をうまく節約することができるでしょう。

ワーキングホリデーはどうやって申請する?主な申請方法について

4.ワーキングホリデーの申請は大変…エージェントに登録するのもあり

「忙しいし、書類を用意して揃えるのは苦手で面倒……」という方は、留学エージェントを利用するという手があります。留学エージェントとは、ビザの申請などの手続きを代行してくれる代理店のことです。

「31歳の誕生日ギリギリになんとかワーキングホリデービザを申請したけど、書類にミスが発覚して間に合わなかった……」などということも、留学エージェントならば起こりません。

また、留学エージェントに登録すれば、現地の語学学校やホームステイ先を希望にそって案内してくれます。さらに、24時間緊急サポートなどのサービスを提供してくれる留学エージェントもありますので、安心のために留学エージェントを利用してみるといいでしょう。

初めての留学で右も左もわからなくて不安な方は特に、いろいろとサポートしてくれるエージェントを活用してみるのがおすすめです。

5.まとめ

ワーキングホリデー制度は相手国の文化を知り、深く理解するために設けられた制度です。勉強だけ、就労だけという目的でなく、海外でさまざまなことをしたいという方は、ワーキングホリデービザを取得するのがおすすめです。

申請の際には書類のチェックは厳重におこないましょう。ミスがもとで申請が通らないと、後々のスケジュールにも影響が出かねません。一番確実なのは、留学エージェントを利用することです。手続きを代行してくれるだけでなく、現地での滞在先紹介などもしてくれますので、ぜひ利用してみてください。

今回は、ワーキングホリデービザの申請方法や条件についてまとめました。
ワーキングホリデービザの概要や、年齢等の諸条件についてはこちらの記事でまとめています。
ワーキングホリデービザでの渡航をお考えの方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

 

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