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オーストラリア留学で現地の学校に進学!日本との違いや語学学校について

更新日2025.01.27

オーストラリア留学で現地の学校に進学!日本との違いや語学学校について

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スマ留編集部

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学校の教育が修了して、高校や大学に進学するかどうか悩んでいないでしょうか。「英語を学びに留学したい」「進学するなら海外の学校に進学したい」などいろんな理由がありますよね。

本コラムは、海外の留学先のひとつ、オーストラリアの学校について紹介しています。オーストラリアに留学する人は多く、人気の国です。オーストラリアの学校について興味があるという方はぜひ読んでみてください。

義務教育が日本より長い?オーストラリアの高校までの学校体系

日本の学校は、小学1年生から中学3年生が義務教育となっていますが、オーストラリアの学校も、Year1(小学1年生)からYear10(高校1年生)が義務教育となっています。また、オーストラリアは、一貫性の教育を採用しており、大学や専門の学校に進学する生徒が多いです。

一貫性の教育とは、小学校から高校3年生までの教育のことです。オーストラリアの学生は、高校1年生までに、行きたい大学や専門学校を決めていき、高校2年に進学するのか決めていきます。そして、高校2年~3年生の間に大学や専門の基礎的な勉強をしていき、大学や専門の学校に進学していくのです。

オーストラリアには、義務教育以外に「準備教育」があります。この準備教育は、日本の幼稚園にあたり、4歳~5歳の児童が1年間の教育を受けることができます。そして、準備教育が修了したら小学校へ進学します。

義務教育が日本より長い?オーストラリアの高校までの学校体系

オーストラリアでは大学に進学する前に専門学校に行くのが一般的?

オーストラリアの大学へ進学するには、ふたつ条件があります。その条件とは、「IELTSの資格」と「ファウンデーションコースの修了」のふたつです。ふたつの条件の詳しいことは、下記にて紹介します。

IELTS(アイエルツ)の資格

IELTSとは、オーストラリアの学校以外に世界の12か国で受けることができる「英語運用能力試験」という資格のことです。試験には、リスニングなど4つの項目があり、英語がどのくらいできるのを判断する試験です。IELTSの資格を取得したら、2年以内に大学の入試試験を受けましょう。また、大学に進学するには「IELTSが6.5~7.5以上が必要」となっています。

ファウンデーションコースの修了

ファウンデーションコースとは、大学に進学するために必要な知識を学ぶコースです。コースの内容によって、研修期間が異なりますが、約1年間となっています。ファウンデーションコースは、「英語や数学」などの2科目と「ビジネスや化学や建築」などの3科目を選ぶ必要があるのです。

ファウンデーションコースは大学に進学する条件ですが、オーストラリアの大学には1年間ファウンデーションコースで受けることができる大学があります。ファウンデーションコースが修了することで、ファウンデーションコースを受けた大学に進学することができるのです。

また、大学のファウンデーションコースを受けるためには「高校の成績が50%~80%以上」「IELTSが5.0~6.5以上」が必要になるようです。

海外進学のメリットやデメリット、国別の進学費用などについてはこちらの記事でまとめていますので、海外の大学への進学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。

 

オーストラリアの語学学校の特徴とは

オーストラリアの語学学校には、「私立語学学校」「大学付属の語学学校」「TAFE(専門」付属の英語学校」の3つ語学学校があります。コースの内容や学ぶ環境はたくさんあるので、自分にあった語学学校を見つけることができるしょう。

私立語学学校では、短期の学習と長期の学習を申し込むことができます。コースの内容は、一般的な英語や試験の取得などのコースがあります。また、接客英語など仕事に必要な英語を学ぶことができる学校もあるのです。

大学付属の語学学校では、月1回の入学指定日がある場合があります。また、語学学校の成績が一定以上あれば、大学に試験を受けることなく進学できるのです。オーストラリアの大学に進学を検討している方は、大学付属の語学学校をおすすめします。

専門付属の英語学校には、各専門分野を学ぶことができるコースがあります。コースを受けるには、IELTS5.0以上ある必要があるのです。ただし、進学英語コースという専門のコースに進むためのコースがあります。もし、IELTSが必要数値に達成していない場合は、進学英語コースを最初に受けてみるのもいいかもしれません。

オーストラリアの語学学校の特徴とは

代表的な地域別にご紹介!オーストラリアの語学学校

オーストラリアの語学学校がある地域の中で、4つの地域をピックアップして紹介していきます。

シドニー

シドニーには、「インターナショナルハウス・ボンダイ校」など10校以上もの語学学校があります。これだけ語学学校があると、学費やコースの内容もさまざまです。しっかり計画を立ててから、学校を選びましょう。

また、シドニーはオーストラリアで一番大きな都市です。有名なビーチや自然豊かで、勉強をするのに最適な都市となっています。

メルボルン

メルボルンも、「ディスカパー・イングリッシュ」など10校以上もの語学学校があります。メルボルンは、芸術の街と呼ばれるくらいアート作品が多い都市です。また、メルボルンは「教育の街」といわれていて、長期の留学にするのに、最適な都市となっています。

ブリスベン

ブリスベンには、「ラングポーツ・イングリッシュ・ランゲージ・カレッジ」など14校の語学学校があります。ブリスベンでは、シドニーとは違った自然に触れることができるので、静かに勉強をすることができるのです。

また、母国語禁止制度に力を入れているので、英語の力を上達させたい方に向いているかもしれません。

ゴールドコースト

ゴールドコーストも、「ブラウンズイングリッシュゲージスクール」など14校の語学学校があります。ゴールドコーストは、親しみやすい雰囲気の語学学校が多いです。観光地としても有名なので、アクティビティな活動もできます。

代表的な地域別にご紹介!オーストラリアの語学学校

まとめ

オーストラリアは、小学1年生から高校1年生が義務教育となっています。また、準備教育や大学や専門の学校へ進学するための一貫性の教育があり、多くの学生が進学しているのです。

オーストラリアの大学に進学するには、IELTSの資格やファウンデーションコースを受ける必要があります。IELTSは4つの試験があり、資格を取得したら2年以内に大学の入学試験を受けましょう。また、ファウンデーションコースは、専門の学校以外にも大学で受けることができるのです。

オーストラリアの語学学校には、私立語学学校や大学付属語学学校、専門付属英語学校の3つの学校があります。私立語学学校では、一般的な英語や接客英語などを学ぶことができ、大学付属語学学校や専門付属英語学校は、大学進学や専門の分野の基礎となる勉強をすることができます。

オーストラリアの学校に、留学を検討されている方は、「どんなことを学びたいのか」「自分にあった学校なのか」をしっかり考えてから、学校を選んでくださいね。

オーストラリア留学ついて

オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。

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