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留学前に知っておくと便利!オーストラリアの時差やサマータイムについて

更新日2022.06.14

留学前に知っておくと便利!オーストラリアの時差やサマータイムについて

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スマ留編集部

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みなさんはオーストラリアについてどんな知識をお持ちでしょうか?オーストラリアは広大な国土面積があり、日本の21倍といわれています。自然も豊かですし、それぞれの地域に魅力があるので留学先に選ぶ方も多いでしょう。今回はそんな日本とオーストラリアの時差やサマータイムなど、時間に関して紹介いたします。

時差やサマータイムは留学においてもとても重要なので、事前に知っておくととても便利です。オーストラリアへの留学を考えている方も、まだ留学先に迷っている方もぜひこのコラムを参考にしていただき留学に役立ててみてください。

1.地域によって違う!日本とオーストラリアの時差

日本とオーストラリアには時差があります。ただオーストラリアは大きく4つの地域に分かれて時差が決まっています。それぞれの地域について紹介いたしますので、自分がどこに行くかをしっかり確認しておきましょう。

・オーストラリア東部

この地域と日本との差は1時間で、日本の方が早いです。東部にはシドニー、ブリスベン、ケアンズなどのオーストラリアの中でも有名で大きな都市があります。そのため留学先としても人気な都市が多くこの地域に行く方も多いことでしょう。

・オーストラリア中部

この地域は都市部とは違いあまり街がありません。ただ観光地としてとても有名なエアーズロックがありますので訪れることも多いかもしれません。この地域は日本より30分遅いです。つまりシドニーなどの都市部に比べると時差は少ないです。

・オーストラリア西部

この地域はほぼ砂漠になっていて街が少なく滞在先としては選ばれにくいです。ただオーストラリアでもとくに住みやすい街としても有名なパースがあります。そこに滞在する方は時差に注意すべきだといえます。こちらは日本より1時間早いです。

・ロードハウ島

ロードハウ島はオーストラリアとニュージーランドの間に浮かぶ島で、本土からは600kmほど離れています。ここは日本よりも2時間早くなっており、この時間の時差はオーストラリアではこの島だけです。

地域によって違う!日本とオーストラリアの時差

2.オーストラリアに行くときに時差ボケは起きる?

オーストラリアと日本の時差は長くても1時間30分なので時差ボケになることはありません。そのため時差ボケが苦手な方や渡航してからも体調を崩すことなく精力的に活動したい方にはとてもおすすめできる留学先だといえます。

ただ注意すべきなのは、オーストラリアは日本と季節が反対です。日本が北半球なのに対しオーストラリアは南半球にあるため日本が夏のときには冬、冬のときには夏です。またオーストラリアは時差と同じで気候も地域によって異なります。同じ季節でも暑かったり寒かったりします。時差の心配をする必要はありませんが気候には十分注意すべきでしょう。

3.オーストラリアには「サマータイム」がある地域も

オーストラリアは時差もありますがサマータイムを導入している国でもあります。すべてというわけではありませんがほとんどの州が導入しています。毎年10月~3月がオーストラリアのサマータイムの導入時期です。サマータイムの時期は時間を1時間早くしますので、注意する必要があります。

なぜサマータイムをするのかご存知の方は少ないかもしれません。その理由には太陽が深く関係しています。オーストラリアでは、基本的にサマータイムのことを「デイライト・セービング」と呼びます。直訳すると「日中の日の光を守る」という意味です。

夏の間は太陽の光が差し込む時間が長くなります。太陽の差し込む時間が長くなるのに1日の時間がそのままだと活動できる時間が短くなります。そのためサマータイムにより太陽の光を十分に浴びて健康的に生きようと取り組みが始まったのです。またなるべく昼の時間を増やすことで室内で明かりを灯す時間を減らし、消費電力を減らすというエコの目的もあります。

オーストラリアには「サマータイム」がある地域も

4.対応していない機器は調整が必要!サマータイム切り替わり時の注意点

サマータイムは時間が早まるわけですから、時計など時刻を表示する機器に関しては調整が必要です。サマータイムに対応しており、自動で時刻を調整してくれる電波時計などの機器もあります。しかしそうではないものは調整を忘れてしまうと時間を間違えてしまいます。学校や仕事に遅れてしまうなど不都合が出るおそれもあるので注意しましょう。

切り替わる時期は10月の第1日曜日と4月の第1日曜日です。10月はサマータイムが始まる時期なので1時間時刻を進めましょう。このとき、かならず夜寝る前におこなうことが重要です。寝る前にやってしまわないと、翌日起きる時間が実際の時刻より1時間も遅くなってしまいます。

3月はサマータイムが終わる時期なので1時間時刻を遅らせましょう。これも明日の時間にかかわってくるので夜寝る前におこなうことが大切です。オーストラリアでは時差も含めて時間に気を付けるべきだといえるのです。

5.まとめ

オーストラリアは日本との時差がほとんどありません。また地域によっても異なり、もっとも長い場所で1時間30分です。時差がほとんどないため時差ボケの心配はありませんが、地域によって違うということは頭に入れておき間違えないようにしましょう。

オーストラリアは時差こそほぼありませんが日本が北半球なのに比べてオーストラリアは南半球にあるため季節が日本と逆です。また時差と同じで気候も都市によって異なります。季節は同じでも暑かったり寒かったりするので注意しましょう。

またオーストラリアは多くの地域でサマータイムを導入しています。サマータイムは太陽光をより浴びて健康的に過ごそうという気持ちから生まれました。サマータイムの際には時刻の調整が必要です。自動で調整する機能が付いていない機器はかならず調整しましょう。

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