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ニュージーランドへの留学は高校生でもできる?仕組みや費用について

更新日2022.06.03

ニュージーランドへの留学は高校生でもできる?仕組みや費用について

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スマ留編集部

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留学というと大学生で行くものと考えていませんか?ニュージーランドへの留学は大学生も多いですが、じつは高校生向けの留学制度も充実しています。自然豊かな国での留学は貴重な経験になるでしょう。

この記事ではニュージーランドの留学を高校生にオススメする理由やニュージーランドの教育制度、自分に合った学校の選び方について詳しく解説していきます。
また、ニュージーランド留学の費用の詳細についてはこちらの記事でまとめていますので、ニュージーランド留学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧くださいね。

 

ニュージーランドの教育制度とは

ニュージーランドの教育制度はイギリス型を採用しています。イギリス型の教育制度とは、生徒が自発的に授業に参加することが求められるものです。日本の教育制度に比べ、ディスカッションやスピーチをする機会が多く用意されています。

また、日本では中学と高校に別れていますが、ニュージーランドではこれらの区別がありません。中学・高校は合わせて「セカンダリースクール」や「カレッジ」と呼ばれます。

ニュージーランドへの留学を高校生のときにすると、入学するのはカレッジになります。学年は番号で呼ばれ、小学校から高校までYear1~Year13の学年に割り振られています。その内訳は小学校が「year1~6」、中学校が「year7~8」、高校は「year9~13」です。

ニュージーランドの中学・高校は、ほとんどが政府による公立で共学です。男子校、女子高は全体のうちの約10%ずつ、ひとつの学校の生徒は約500人~1500人です。

ニュージーランドの学校はアットホームで積極的に発言する機会があり、「各生徒が常に指導や学習の中心」であるという理念のもと、教育が行われています。日本とは違った環境が魅力のニュージーランド留学は、高校生にもオススメできるものといえるでしょう。

ニュージーランドの教育制度とは

高校留学の特徴を知ろう

ニュージーランドはほかの国に比べ、留学生の受け入れに寛大です。なかには日本での成績に関係なく受け入れをおこなっている学校もあるといいます。さきにも述べたように、ニュージーランドの中学校や高校のほとんどは公立です。そのため、ニュージーランドへの留学で高校生が入学するのは、ほとんど公立といわれています。

留学の期間は3か月未満から1年です。もしくは中学卒業後、そのまま現地の高校卒業を目指す、「卒業留学」という方法もあります。

留学中の授業では留学生向けの業も用意されているので、英語力に不安がある人でも安心して学生生活をおくることができます。ただし留学生向けの授業を受けると、ほかに受けることができる科目数が減ってしまうこともあるため注意しましょう。

ニュージーランドの留学は、中学卒業後の留学や短期でもできます。留学する方それぞれに合わせた留学方法を探すことができそうですね。

ガーディアンとは

前章では、ニュージーランド留学で高校生として過ごすための留学についてまとめました。しかしほかにも、ニュージーランド留学の際に注意したい制度があります。

ニュージーランドの留学では、13歳以下の方に保護者の役割になる「ガーディアン」をつけるのが義務とされています。ガーディアンを簡単に説明すると、現地で親の代わりに留学生の面倒をみる人のことです。

ガーディアンの役割は、生活全般にかかわることの面倒をみることです。たとえばご飯をつくったり、家事をすること。ほかには、渡航してきた当日に空港に迎えに行くことも含まれます。また、学校の制服の用意や、日本にいる親の代わりに学校での相談を受けるといったことです。

13歳以下というと日本ではまだ中学生なので、ガーディアンがいる安心感は大きいでしょう。

ガーディアンとは

自分にあった学校の選びかた

留学では自分にあった学校選びが留学の成功を左右します。この章では、ニュージーランドの学校の選び方についてみていきましょう。

まずは学校の場所です。ニュージーランドには都会もありますし、田舎の自然豊かなところもあります。学校の場所はニュージーランドへ留学に行く高校生の方の進路や、好みによっても変わってくるでしょう。

次に留学の期間です。さきにも述べたようにニュージーランドへの留学は6か月未満の短期から、1年以上の長期までさまざまです。たとえば中学卒業後に転入して、現地の高校や大学を卒業したり、経験として短期で留学したりするケースなどがあります。ご自身の目的に合ったカリキュラムを提供している学校を選びましょう。

留学先の学費ですが、ニュージーランドの学費は1年間の相場があります。公立の場合は約100万円、私立の場合は約120~400万円です。

また、これとは別に、滞在する際のホームステイの費用は約40~50万円、場合によってはガーディアンの費用が約25~30万円必要になります。合計すると、1年で約200万円が留学費用として必要になります。

これらのことを検討して、自身の希望に合った学校選びを進めてみてください。

まとめ

ここまでニュージーランドの留学が高校生に向く理由や、その仕組みについてみてきました。ニュージーランドの教育制度は日本と違い、イギリス制を採用しています。授業では発言をする機会も増えるでしょう。ニュージーランドには中学、高校と明確な区別はありませんでした。また、留学先となるのはほとんどが公立の学校でしたね。

ニュージーランドの学校には、13歳以下の方を対象にしたガーディアンという制度があります。対象年齢以下の人は、ガーディアンをつけるのが義務になるので注意が必要です。留学先の学校は、立地や留学の期間、費用を合わせて検討してみてください。

高校生での留学は、たとえばニュージーランドへの留学を30代にした場合の経験とは全く違ったものになるでしょう。大自然あふれるニュージーランドへの留学、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

ニュージーランド留学ついて

日本の7割ほどの国土に「地球の箱庭」とよばれるほどの壮大な大自然が ぎゅぎゅっと詰まっているニュージーランドは世界中の人々を魅了しています。 南半球に位置しますが、歴史的背景からイギリス文化が色濃く残る国でもあり、イギリスにいるかのような優雅な雰囲気も味わえます。 物価も日本の3分の2程度、安全な国の一つでもあり治安も良好で、住みやすい国でもあります。

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