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イギリス留学するなら知っておきたい!気候の特徴や最適な服装について

更新日2022.05.24

イギリス留学するなら知っておきたい!気候の特徴や最適な服装について

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スマ留編集部

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イギリスといえば、ヨーロッパの中にある国ですが「紳士の国」「紅茶がおいしい」「王室がある」などさまざまなイメージがあります。

公用語はアメリカと同じ英語ですが、アクセントや言い回しがアメリカで使用される英語とは違うなどの差があります。

そんなイギリスは、首都であるロンドンが「霧の街ロンドン」ともいわれることもあり、雨が多いイメージがあります。

しかし本当にイギリスの気候は雨が多いのでしょうか?今回のコラムでは、イギリスの気候を紹介します。

 

イギリスのおもな都市の気候


イギリスの国土は日本よりも小さいですが、地域ごとに気候の差があります。

以下からは、イギリスの気候を主な都市ごとに紹介していきます。

ロンドン

「霧の街ロンドン」と称されたことのあるロンドンは、雨のイメージがとても強いですが実はその言葉が伝わったのは産業革命が盛んな19世紀で、ロンドンの霧というのは大雨によってできたものではなく、石炭を燃やしていたことによってできたススや灰がスモッグとして空気中にあったためにできたという説もあります。

実際、ロンドンの年間降水量は東京の3分の1程度とされており、日本のようにゲリラ豪雨や夕立のような突然の大雨もないといわれています。

しかし小雨が降ったりやんだりすることは多いようです。

 

マンチェスター

マンチェスターは比較的温暖な気候をした地域で、氷点下を超えるような寒さがある日はあまりないとされています。

そんなマンチェスターですが、夏から秋にかけては降水量も増え、突然雨が降る日もあるとされています。

ベストシーズンは5月から9月で、とくに夏期は、日本の夏と違いジメジメとしておらず、気温も20度前後で観光を楽しむことができます。

オックスフォード

オックスフォードはイギリスの超名門校とも呼ばれるオックスフォード大学がある地域です。

暖かい季節でも最高気温は19度と日本に比べて過ごしやすく、マンチェスターと同じく観光などは夏期にするのが最適かもしれません。

エディンバラ

エディンバラはイギリスの中のスコットランドにある地方です。

1年を通して気候は穏やかで、日本のようにうだるような猛暑はありません。

暑いといっても最高気温は20度前後になります。

真夏でも肌寒いことがあるかもしれないので、上着を1枚常備しておくと便利です。

 

四季がある!季節ごとの気候について


日本に四季があるように、イギリスにも四季があります。イギリスの気候は四季によっても変化するので、以下を参考に渡航する季節の特徴を知っておくのもよいでしょう。

イギリスのことわざに「4月の雨が美しい5月をつくる」というものがあります。

4月までは少し暗くてどんよりした空も、5月になれば澄んで晴れるというものです。

そのことわざ通り、5月のロンドンの空はとてもきれいだといわれています。

気温も15度以上と過ごしやすくなります。

夏は日中でも25度を超えることはあるものの、日本の猛暑のように30度越え、ということはないとされています。

イギリスの人々は夏期に公園で日光浴を楽しむこともあり、過ごしやすい季節です。ただし、日差しが強いためサングラスと日焼け止めは必須です。

イギリスでは10月に入るとぐっと気温が下がり、10度前後と肌寒くなります。

この気温になると、セーターやマフラーが必要になります。

11月後半からどんよりとした天候になっていき、12月には日照時間が非常に短くなります。午後3時には薄暗くなるため、外出の際は用心が必要になります。12月にはクリスマスムード一色になるため、華やかな街並みが楽しめるでしょう。

 

イギリスの季節ごとの適した服装


イギリスでは気候や季節ごとに適した服装をしましょう。その例は以下の通りになります。

日本の春服のように薄手の長袖に長ズボンを組み合わせましょう。

それだけではまだまだ肌寒く感じることもあるため、上着を常に持ち歩くことをおすすめします。

突然の雨が降ることも考え、折りたたみでよいので傘も持ち歩きましょう。

日本と同じように、暑い外とエアコンのきいた室内で寒暖差があり、エアコンのきいた室内では外での恰好が肌寒く感じることもあります。

なので、薄手のカーディガンなど何か1枚着用できる服を持ち歩きましょう。

長袖のブラウス、薄いセーターなどのほかに、ボトムスにジーンズがあると便利です。

日本と同じくイギリスでも冬にはコートや厚手のセーター、ジャケットなどを着用し防寒をしましょう。ブーツを持っていくととても便利です。

 

イギリス留学に適したシーズンとは?


「よし、イギリスに留学しよう!」と思っても、短期か長期かでだいぶ時期は変わります。イギリスの気候なども考えると、最適な時期は以下の通りになります。

短期の場合

短期留学の場合、留学におすすめの時期は春と夏になります。

なぜかといえば、短い期間で留学するからには春から夏の気候のよい時期がベストといえるからです。

春はあまり混まず、夏はバカンスも同時に楽しめるなど、どちらにもメリットがあります。大学生の場合は長期休暇である春休みか夏休みを利用して留学をするのもよいでしょう。

長期の場合

「高校・大学を卒業してイギリスに留学したい!」という場合や、長期の留学を考えている場合は費用のことも考慮して、2月から3月の航空券の安い時期に留学をするのをおすすめします。卒業シーズンとも重なるほか、だんだん暖かくなるため勉強をするのにもうってつけです。

まとめ

イギリスの気候は日本よりも過ごしやすいですが、突然小雨が降ることもあるため油断は禁物です。

折りたたみ傘などを常に持ち歩いておくとそのような雨にも対処できます。

また、日本同様四季があるため、オールシーズン同じような格好というわけにもいきません。しっかりと四季の変化に合わせた服装をしていきましょう。

Q&AまとめQ&A

Qロンドンの気候はどのようなものですか?
「霧の街ロンドン」と称されるロンドンは、雨のイメージがとても強いですが、実際、ロンドンの年間降水量は東京の3分の1程度、日本のようにゲリラ豪雨や夕立のような突然の大雨もないといわれています。しかし小雨が降ったりやんだりすることは多いようです。
Q他のイギリスの都市の気候はどうですか?
マンチェスターは比較的温暖な気候をした地域ですが、夏から秋にかけては突然雨が降る日もあるとされています。オックスフォードは、暖かい季節でも最高気温は19度と日本に比べて過ごしやすいです。エディンバラの気候は穏やかで猛暑はありません。暑いといっても最高気温は20度前後です。
Qイギリス渡航に適切な服装は何ですか?
春は薄手の長袖に長ズボンを組み合わせましょう。夏は屋内外で気温差があるので、薄手のカーディガンなどを持ち歩きましょう。秋は長袖のブラウス、薄いセーターなどのほかに、ボトムスにジーンズがあると便利です。冬にはコートや厚手のセーター、ジャケットなどを着用し防寒をしましょう。
Qイギリス留学に適したシーズンはいつですか?
短期留学の場合、春から夏の気候のよい時期がベストです。長期の留学を考えている場合は、費用のことも考慮して、2月から3月の航空券の安い時期に留学をするのがおすすめです。卒業シーズンとも重なるほか、だんだん暖かくなるため勉強をするのにもうってつけです。
イギリス留学ついて

歴史ある文化や伝統が色濃く残るイギリスは、古い伝統も守りながらも、 常に流行の発信地としてファッション・アート・音楽・考え方や技術などを生み出し世界中に発信している国としても有名です。 英語教育にも長い歴史をもち、語学学校の質や教育レベルも世界的に高いです。 イギリス留学では、英語発祥の地として、上品なクイーンズイングリッシュを学ぶことができることが魅力。 多国籍国家でもあるため、国際色豊かで留学生でも住みやすい雰囲気があります。 ヨーロッパ各国へ小旅行を楽しむこともできる、ヨーロッパの魅力たっぷりの国です。

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