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留学中にキャリアアップするなら海外インターン!5つのメリットと必要な基礎知識

更新日2024.01.19

留学中にキャリアアップするなら海外インターン!5つのメリットと必要な基礎知識

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スマ留編集部

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海外でのインターンは、将来さまざまなメリットがあります。

しかし、日本でのインターンとはまったく異なり、文化も言語も違う海外でのインターンは決して簡単なものではありません。何より英語をしっかりと習得していなければ、インターンとして働く以前の問題となってしまいます。一定の英語力があっても、それだけで海外インターンが成功する分けではありません。

しかし、海外での就職や外資系企業への就職を考えている場合には、海外インターンは非常にプラスとなります。そのうえ、海外インターンでは、そこでしか味わえない貴重な経験をすることが醍醐味の一つです。そんな海外インターンを決めるための、5つのメリットと必要な基礎知識を見ていきましょう。

海外インターンとは?グローバル社会に適応するなら


インターンとは、 学生が企業の研修生として働く制度のことをいいます。希望する企業や、興味のある業界の企業へのインターンを経験することで、就職活動をより効率的に行うことができるのです。また、就職活動も有利に働くケースもあり、多くの学生がインターンを利用しています。

通常ならば日本国内の企業へインターンとして出向くことが多いものですが、インターンは日本に限ったものではありません。希望すれば、海外の企業へもインターンをすることができるのです。グローバル化が進んでいる影響もあり、海外インターンを希望する人も多くなってきています。

海外インターンは、海外の企業で研修生として働くことになります。海外で働くということは、日本で働くよりも大変なことがたくさんあります。まず、何より大変なのは言葉の壁です。海外インターンをするのならば、もちろん海外での生活が必須となってきます。さらに、生活できるだけでなく、現地の人に交じって仕事ができるレベルの語学力が必要なのです。

そして、文化の違いにも適応していかなければなりません。日本に独自の文化があるように、海外にはその土地ならではの文化が根付いています。さまざまな違いを乗り越えなければならないことも、海外インターンの大変な部分といえるのです。

海外インターンは、1週間の短期から4カ月以上の長期までさまざまなものがあります。人によって、自由に参加期間が選べるのが海外インターンのメリットです。いきなり長期の海外インターンは不安という場合には、まずは1週間の短期からということもできます。

また、海外インターンは高校生や大学生のほか、社会人でも参加可能です。通常インターンは大学生が行うのが日本の一般的な流れですが、海外インターンは高校生でも受け入れてくれます。そのうえ、すでに働いている社会人で、キャリアアップを目指しての海外インターンももちろん可能です。こうして、幅広い年代が自由に参加できることが、海外インターンの大きな魅力といえるでしょう。

海外インターンは、将来海外で働きたい人にもおすすめです。海外インターンをした経験は、語学力アップにもその地の文化の理解にも大きく役立ちます。そして、海外インターンをしたことによって人脈も生まれ、将来的に就職する際にも有利となる可能性もあるでしょう

また、日本国内でも外資系企業に勤めたい人に、海外インターンはおすすめです。外資系企業の場合は、海外インターン経験があると就活に有利となる傾向も強くなっているのです。

海外インターンのメリット5選!

1.就活が有利になる


海外インターンは、 就活が有利になることが大きなメリットの一つです。社会のグローバル化が加速し、英語教育の低年齢化が進んでいます。小学校でも英語教育が導入されるなど、これからどんどんと英語力が求められるようになることはいうまでもありません。

さらに、さまざまな企業が海外とのつながりを作るようになってきています。インターネットの普及もあり、いまや海外はそう遠い土地の話ではありません。多くの企業が、一般的に海外との接点をもつようになっているのです。そこで、グローバル対応が可能な人材を求める企業が大変増えてきています。海外インターンに参加すると、企業が求めるスキルを多く身につけることができ、就活を有利に進められるのです。

海外インターンを受けると、英語力が必然的に高くなります。専門用語を含めて、語彙力も大幅に増えることでしょう。これは就活のみならず、一生もののスキルとなってきます。そして、海外でのビジネスインターン経験は、日本の企業でも高く評価される傾向です。

グローバル化が求められることもあり、実際に海外で勤務したという経験は重宝されます。海外での勤務においては、主体性やコミュニケーション能力が欠かせない要素です。

海外インターンでこれらを取得しておけば、それは大きなスキルとなるでしょう。日本に帰国してからでも、主体性やコミュニケーション能力がスキルとして身についていれば、就活では大きなアピールポイントとなるのです。

2.グローバル社会を体験できる


海外インターンでは、グローバル社会を身をもって体験することができます。グローバル社会は、言葉の意味こそ分かっていても、実際の世界を知るには身をもって体験するしかありません。日本にいても、さまざまな場面でグローバル社会を体験することは可能です。

しかし、 海外インターンは本場のグローバル社会を肌で感じることができます。インターンを受け付けているオーストラリアやニュージーランドなどは、特にさまざまな民族や人種が集まっています。多種多様な人種が集まれば、それだけ文化の違いも多くなり、人種の数だけ、新しい世界が待っているといっても過言ではありません。このように社会が多様性に満ちているので、グローバル社会を体験するにはうってつけといえるのです。

グローバル社会を体験することで、さまざまな国の人の考え方や文化を理解することが可能です。頭では理解していても、その違いを本当の意味で理解して対応していくことは簡単ではありません。海外インターンの場合は、そんなグローバル社会に溶け込む能力が不可欠となります。最初はどんなに無知だったとしても、多様な人々の中にもまれることで、どんどんと自然に適応できるようになっていくのです。

そして、その中で仕事をしていくことで、柔軟性や考え方の多様性を身につけられます。たくさんの文化や考え方がぶつかりあうグローバル社会においては、いかに柔軟に対応できるかがポイントです。1つの概念にこだわっていては、グローバル社会においては成功できません。海外インターンを経験することで、自然とそんな柔軟性や適応するための考え方が身につくことが期待できます。

3.英語力を試せる


海外インターンは、自分の英語力を試す絶好の機会でもあります。英語は、どんなに机上で勉強していても、それだけでは上達しません。実際に英語を使ってコミュニケーションをとり、英語で意思疎通ができてこそ上達するものなのです。海外インターンでは、コミュニケーションをとることは必須スキルとなっています。

だからこそ、自分の英語力に自信がある人は、海外インターンで英語力を実際に試してみるとよいのです。

日本では、英語の勉強というと「文法や単語などを覚える」「机上での勉強」が主となっています。これによって、TOEICやTOEFL、英検などといった英語のスキルを測る試験も多い傾向です。しかし、これらで高得点を手にしたとしても、実際に英語が話せるわけではありません。

いくら文法などを学んで書くことができたとしても、話す技術がついてこないのです。つまり、TOEICやTOEFL、英検などでスコアを出していても、実際に使えなければ意味がないといえるでしょう。また、自分の英語力はなかなか実地で測る機会がありません。そのため、書くことはできても話せないという人も多くいるのです。

海外インターンは、 「自分の英語力が現場で通用するのか」を見る良いチャンスでしょう。「活きた英語をどの程度習得できているのか」を測る良い機会になるのです。海外インターンでは、正確な文法よりも上手なコミュニケーションスキルの方が求められます。

語彙力よりも、円滑な会話ができる技術の方が重宝されるのです。また、国や文化によって英語の言い回しが違う場合もあります。こうした現地ならではの英語を学べるのも、海外インターンのメリットです。海外インターンは机上の勉強だけではなく、実践でビジネス英語を覚えられるというポイントも押さえておきましょう。

4.あわせて語学習得も可能


海外インターンでは、英語力の向上が見込めるという点が大きな魅力として挙げられます。特に英語に自信があるという人におすすめではありますが、実は英語がそこまで得意でなくても海外インターンは受けられるのです。

語学力に自信がない人は、語学学校が提供しているインターンシップがおすすめ。語学学校が提供しているので、英語を学びながらインターンを受けることができます。

語学学校が提供しているインターンシップは、オーストラリアやニュージーランドで提供しています。オーストラリアやニュージーランドは、人気の集まりやすい海外インターンの地域です。英語が得意ではない場合は敬遠しがちな海外インターンですが、こうした制度を利用すれば誰でも気軽にインターンを受けることができます。

さまざまなスキルアップが同時に行えて、さらに就活に大きく有利になることが海外インターンの特徴です。そのうえ、海外で過ごす時間は、新しい考え方にもまれて自分の器を大きくするためのチャンスといえます。海外インターンはもちろん大変なこともたくさんありますが、それだけ得るものが大きいものなのです。

また、アメリカは企業研修としてコースを提供している語学学校もあります。語学学校提供のインターンシップにもさまざまあるので、自分にあったものを探していくと良いでしょう。

5.語学力以外のスキルが身につく


海外インターンでは、語学力以外にもさまざまなスキルを身につけることができます。まずは、ストレス耐性です。海外インターンに限らず、どんな企業のインターンでもストレスを避けて通ることはできません。特にストレス社会といわれる現代は、新しい環境でもまれるインターンのストレスも大変大きいと予想できるのです。

海外インターンでは、不慣れな生活習慣なども後押しして、ストレスは日本に比べてはるかに高くなります。ビジネスにストレスはつきものですが、日本で働くよりもはるかに大きいストレスと戦うことになるでしょう。そこで、 ストレスに振り回されずに、上手にストレスをコントロールすることが大切です。これを習得できなければ、海外インターンを成功させることは難しいといえるでしょう。

海外インターンでは、日本国内ではない言葉や文化の壁がたくさんあります。それらを克服するための粘り強さを身につけることができるという点でも、海外インターンはストレス耐性を高めてくれる結果となるのです。

さらに、ビジネスマナーにおいても大きなメリットがあります。ビジネスマナーは、国によってさまざまな習慣があるものです。日本で働いていれば、もちろん日本のビジネスマナーは自然と身につきます。

しかし、日本のビジネスマナーはあくまでも日本だけのものです。海外では、日本のビジネスマナーが通用しない場面が多くあります。しかし、 海外インターンを受けていると、日本でも海外でも通用するビジネスマナーが身につくでしょう。これは現地で実際に経験したからこそ得られるスキルなので、海外インターンの中でも大きなメリットです。

自己解決能力が高くなるという点においても、海外インターンは大変おすすめです。日本で働くよりもハードルの高い海外インターンでは、「いかに自分で考えて行動するか」が重要になります。仕事を待っているだけでは、海外インターンは成功しません。自分から積極的にトライしていくことが、海外インターンでは大切です。

そして、問題にぶつかったら自分で解決していく能力も重要になります。日本のインターンでも、もちろん必要な能力ではありますが、海外インターンではその能力がさらに求められるようになってきます。

海外インターンに必要な英語のレベルは?


海外インターンで欠かせないのは、英語のスキルです。一般的には、 TOEIC700点以上が海外インターンに必要な英語力の目安といわれています。これは英検準1級レベルに相当するもので、決して簡単に取得できるものではありません。海外で実際に仕事をしていくインターンにおいては、それだけ高い英語のスキルが必要です。

しかし、TOEICにはスピーキングのテストがありません。試験内容は、ヒアリングと筆記のみです。そのため、TOEICが高得点だからといって、必ずしも英語を話せるわけではありません。

そうはいっても、TOEICは非常に難しい試験です。いくら英語が得意だといっても、簡単に高得点がとれる試験ではありません。だからこそ、英語力の基準として使われることも多いのです。TOEIC700点以上を取得するためには、ある程度英語が話せる力が必要といえるでしょう。

海外インターンの場合、顧客がネイティブです。ネイティブの発音がしっかりと正確に聞き取れることはもちろん、ネイティブに正確に伝えられる語学力が求められます。そのため、より高い語学力が必要となってくるのです。語学学校で学んでからインターンに参加するにしても、まったく英語が分からない状態だと学ぶことすらできません。

語学学校では、ビジネスレターやメールの書き方、電話対応などビジネスに必要なことを学ぶことができます。ただし、これらを理解するには、ある程度の英語のスキルが欠かせません。そのため、海外インターンに踏み出すためには、少なくともTOEIC700点以上がとれるスキルが必要といわれるのです。

海外インターンの参加方法の種類は?

海外インターンに参加するための方法には、いくつか種類があります。一般的なのは、 留学エージェントなどが提供している海外インターンプログラムに参加する方法です。これならば、あらかじめプログラム化されているので、初めての海外インターンでも安心して参加することができます。

自分で海外インターンを手配すると、何かと手間がかかりうまくいかないことが多い傾向です。インターンできる企業を探しながら、宿泊先なども同時に手配しなければいけません。これらを1人ですべてこなすのは、想像以上に大変でしょう。

そのため、留学エージェントに一任してしまうことも方法の一つです。留学エージェントならば、海外インターンに関するノウハウをもっています。そして、インターン先もエージェントが手配してくれるので手間もかかりません。しかし、エージェントによってプランや国は、実にさまざまです。

まずは、「どんなインターンをしたいのか」をしっかりとイメージしておきましょう。そのうえで、それぞれのエージェントを比べて、自分に適したエージェントを選ぶことが大切です。自分に合ったエージェントを見つけられれば、より快適な海外インターンが期待できるでしょう。

 

 

 

海外インターンを成功させるためのポイント


海外インターンを成功させるためには、ポイントがあります。まずは、 有給インターンを選ぶことです。無給インターンの場合、教育制度が充実しておらず放置されてしまう可能性が高くなります。これでは、せっかく海外インターンへ行っても、身につくことが少なくなってしまいかねません。

さらに、どうでも良い仕事を押し付けられたりする可能性もあります。「どうせ無給だから」「いてもいなくても変わらない」というインターンになってしまう傾向が強いのです。こうした環境でのインターンは、苦労ばかりが多くつらいだけのものとなってしまいます。有給でのインターンは、それだけ緊張感も高く、求められるものも大きくなります。

賃金が発生するのですから、生半可な働き方をするわけにもいきません。いくらインターンだからといっても、有給である以上はしっかりと働くことが必要です。

しかし、こうした緊張感はインターンを受ける側にとっても受け入れる企業側にとってもモチベーションが高くなります。そのため、双方に有益な時間を過ごすことができるのです。せっかく海外インターンをするのならば、より有益な有給インターンを選んでいきましょう。

また、日本で聞いた労働条件と、実際の労働条件が異なっているというケースも想定されます。いくら海外だからといっても、これでは自分が希望したインターンをすることができません。そして、過酷な労働を強いられてしまう可能性も出てきます。

こうしたケースを避けるためには、エージェントとの口約束はしないことが大切です。重要事項は、契約書にしっかり書いてもらうことを徹底しておきましょう。そして、どうしても納得できない契約書にはサインをしないようにします。なぜなら、何も分からずにサインしてしまうと、エージェントの良いようにされてしまうこともあるからです。

最後に、実際の労働条件が異なっていた場合、「インターンをキャンセルできるか」も確認しておくと安心といえます。

海外インターンの経験を就活に活かすポイント


海外インターンは、ただ受ければ就活に有利となるわけではありません。その経験を活かすための工夫が、大切なポイントとなってくるのです。

海外インターン期間中は、毎日日記をつけておきましょう。「その日をどのように過ごしたか」「どんなことを学び何を得たのか」を細かに記録しておくとベストです。何かと忙しいインターン中は、こうして日々のできごとを記録しておかないと、記憶から抜けてしまうこともあります。

貴重な経験を少しでも多く身にしていくためには、記憶を風化させずに残しておくことが大切です。

そして、実際の就活では、「海外インターンでどのような業務にどのような姿勢で取り組んだのか」を明言できるようにしておきましょう。細かい部分までしっかりと説明して業務中のプロセスをアピールすることで、海外インターンがいかに身になっているのかを強調することができます。

そのためにも、インターン中の記録はとても重要です。毎日忙しい中で、なかなかゆっくりとした時間がとれない日々が続くかもしれません。しかし、記録だけは怠らずに残しておくことが、就活に大きく影響してくるでしょう。

海外インターンは、「目的なくただ参加しただけ」では、就活に有利になりません。「興味があったからインターンを受けた」というだけでは、ただの趣味の延長に見られてしまいます。海外インターンを就活に活かすためには、目的意識をしっかりともって業務に臨むことが大切なポイントです。

目的意識をもって働いてこそ、海外インターンのメリットをたくさん得ることができます。つまり、「なぜ海外インターンに参加したのか」について目的をハッキリとさせることが何より大切なポイントです。そして、就活や将来就きたい仕事も見据え、関連性のあるインターンに参加すると、なお良い経験となります。こうして海外インターンを目一杯活用することができれば、就活にもしっかりと活かすことができるでしょう。

海外インターンの経験を活かすのは自分次第

海外インターンは、日本でのインターンよりも大変なことが多くあると想定されます。言葉の壁や文化の違いを乗り越えて、さらに現地の人とビジネスをする必要があるのです。これは、決して簡単にできることではありません。だからこそ、海外インターンの経験には多くのメリットがあります。

そして、その経験は海外インターンでしかできない大変貴重なものです。

海外インターンの経験は、さまざまな場面で役立ってきます。中でもグローバル化が進む現代の就活においては、大きなアピールポイントとなるでしょう。

だからこそ、海外インターンはフルに活かしていけると有利なのです。余すところなく海外インターンを活かすためには、目的意識をもってインターンに取り組むことが大切です。

「将来どんな企業で働きたいのか」「そのためにはインターンで何を学びたいのか」を自分の中で確立させておきましょう。

そうすれば、海外インターンはより有意義な時間となります。有意義な時間であれば、それだけ海外インターンから得られるメリットも多くなるでしょう。自分の姿勢次第で、インターン経験は0にも100にもなります。海外インターンの経験を自分の将来のために、ぜひフル活用していきましょう。

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