旅人、忙しいビジネスマンの味方である空港ラウンジ。
年に1回以上海外へ行く人であれば、プライオリティパスを持っている人も多いのではないでしょうか?フィリピンのセブ島の玄関口であるマクタン国際空港も、プライオリティパスが使えるラウンジがあります。
2018年9月にマクタン国際空港は国際線と国内線とターミナルが分かれ、ラウンジの場所や内装も変更したので、新しい情報を書きたいと思います。
ちなみにラウンジは国際線を利用する場合のみで、 国内線を使って(セブ→マニラ→成田など)帰国する場合には利用できないので注意してください。
プライオリティパスに関する詳細は、記事の後半で詳しくご説明します。
*このようなカードの事です。
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ラウンジの場所は、搭乗口20〜22のあたりにあります。待合場所自体そこまで広くはないので、迷わないと思います。
ラウンジは地下にあります。今の所こちらのエレベーターを使ってでしか行くことができません(エスカレーター・階段なし)。
エレベーターを降りると、左側に航空会社ラウンジ(フィリピン航空ビジネスまたはJAL上級会員のみ)、右側にプライオリティパスが使えるPLAZA Premium Lounge(プラザプレミアムラウンジ)があります。
プレミアムラウンジは新ターミナルになってから24時間営業になったので、早朝の時間でも空いているのが嬉しい!ちなみに航空会社ラウンジは、早朝3時の時点ではまだ開いていませんでした。朝5時頃にはオープンしていましたね。
中に入ると受付カウンターがあります。パスポート・搭乗券・プライオリティパスを提示して、機械にサインすれば受付完了です。
入ってすぐに新聞や雑誌が置いてあります。
こちらが入ってすぐにある食事が置いてあるスペース。真ん中に大テーブル、壁側にテーブル席があります。奥にも席があるのですが、まずはここで食事を食べて、終わり次第奥の席へ移動するのがいいかなと思います。
それでは、プレミアムラウンジに置いてある食事内容を紹介したいと思います。日によって、時間帯によって変わると思うのであくまで参考程度にお願いします。
今回の写真は、朝4時時点のものです。
まずはデザートのライスケーキ。食べていませんが、甘そう。。。
食パン。イチゴとマンゴーのジャム付き。食パンは前は2種類あったのですが、1種類になっていました。
バナナチップス。
スイカとサラダとちょっとしたデザート。
食事系は、温野菜とレチョン。
こちらはパスタとポークアドボ。
白米。
ドリンクに関しては、奥のスペースに置いてあります。こっちのスペースにはボトルウォーターが置いてありました。機内にも持ち込めるので一つもらっておくといいと思います。
最後にヌードルも作ってもらえます。食べたい場合は中にいるスタッフに頼みます。
私が行った時はこんな感じの食事内容でした。炭水化物ばかりですが(笑)早朝にしてはがっつりですが、無料でここまでしっかり食べられるのは嬉しいですね。
ヌードル。さっぱりしていてとても美味しいです。朝は少なめ派の方は是非!
ラウンジは、入ってすぐに食事ができるスペース、そして奥にドリンクとくつろげるスペースがあります。奥のスペースでも食事を持っていって大丈夫ですが、テーブルが狭いのであまり向かないですね。
こちらが奥のバースペースの全体です。主にソファー席が並んでいます。
壁側はこのような1人用のボックス席が設置されています。向かい合わせなので、前に知らない人がいるとちょっと気まずいかも?(笑)
席ごとにライトとコンセントが設置されています。
バースペースではここのカウンターにドリンクやちょっとした軽食が並んでいます。
ジュースはオレンジとカラマンシーの2種類。それとクッキーが置いてありました。
ホットのドリンクは中にいるスタッフの人に伝えて作ってもらいます。コーヒーや紅茶、緑茶などが飲めます。
バースペースは2つに区切られていて、前に紹介したスペースとこちらの写真のスペースです。
ラウンジ内は綺麗なお手洗いはもちろん、前のターミナルの時にはなかったシャワースペースも2つ設置してあります。早朝フライトでホテルに泊まらずに来ている人は利用してもいいかもしれません。
こちらも前のターミナルにはなかったキッズスペース。お子さん連れの方には嬉しいサービスですね。
以上がラウンジの食事内容と席の様子でした。
新ターミナルになってリニューアルされ、かなり広く快適になりました。営業時間も24時間ですし、早朝・深夜フライトでも気兼ねに利用できるのが嬉しいですね。
昔は食事も朝4時時点ではないことが多かったのですが、それも改善されています。プライオリティパスを持っている方は是非利用してみてください。持っていない方は、プライオリティパスについて以下で説明しますのでご覧ください。
ちなみに、出国エリアでラウンジ以外にのんびりできる飲食店もいくつかあります。コーヒービーンカフェ、ラーメン屋、バーガーキングあたりです。
詳細はこちら。24時間営業になり勝手もよくなっています。
無料のWi-Fiもありますが、パスワードが必要です。 お店には掲示していないので、スタッフにもらう必要があるので少し面倒なのが難点です。
マクタン空港にあるラウンジの詳細は、プライオリティパス公式HPからご確認ください。
プライオリティパスとは、そのカードを持っているだけで世界120か国400都市850か所以上の空港のラウンジを利用できるカードです。
飛行機の搭乗待ち時間やトランジェットによる待ち時間を、落ち着いたラウンジで軽食や飲み物を飲んだり、Wi-Fiを使ってインターネットを楽しんだり仕事をしたりすることが出来ます。
また、 ラウンジによってはシャワーが使えたり仮眠室があったりするので、とても便利です。
プライオリティパスの加入方法については、通常であればプライオリティパスのHPからアクセスし、入会します。
会員の種類は3種類あり、スタンダード会員、スタンダードプラス会員、プレステージ会員の三種類があります。
年会費99ドル(約14,949円)、ラウンジ1回の利用につき27ドル(約4,077円)、同伴者27ドルです。こちらの会員は年会費が安い分、一回ごとの利用に料金がかかります。
こちらの会員のメリットとしては、年会費が安い!そして年にそんなに利用はしないけどラウンジを使いたいという人に合っていると思います。デメリットとしては、毎回27ドル(約4,077円)かかることです。
年会費249ドル(約37,599円)、ラウンジ10回まで無料、それ以降27ドル(約4,077円)、同伴者27ドルです。こちらの会員は、年会費にあらかじめ利用分が含まれている感じになります。
年6回以上10回未満の利用頻度でしたら、こちらの会員がオススメです。年6回以上の利用でもとが取れるからです。
デメリットとしては、こちらの会員も10回以上利用することになった場合、もしくは年6回以上使わない年があった場合、損をすることになります。
年会費399ドル(約60,249円)、ラウンジ利用制限なし、同伴者27ドル(約4,077円)です。ラウンジ利用制限なしなので、年に何回利用してもタダとなります。
メリットとしては、頻繁に出張や旅行をする人にとっては一番いいプランです。
デメリットとしては、年会費が高すぎることですね。約4万円をラウンジに出せるか、悩めるところです。
果たして、私を含むこういったプライオリティパスで利用できるラウンジを、正規の料金を払って利用している人はいるのでしょうか?
もちろん答えはいるでしょう。正規の料金を払って利用している人は必ずいるはずです。でも、私を含むほとんどの人はその年会費よりもはるかに安い料金で会員証を手にし、ラウンジを利用していることと思います。
それは、提携クレジットカードで無料取得するという方法です。ほとんどの方がクレジットカード経由でプライオリティパスを取得し使っていると思います。
ただ、 普通のクレジットカードで取得することは残念ながらできません。プラチナやブラックカード保持者でないと作れません。
これらのクレジットカードを取得すると、申し込みをすればプライオリティパスに無料で登録することができるサービスがあるのです。ただ、クレジットカードの年会費はかかりますので、ご了承ください。
ゴールド・プラチナ・ブラックカードなんて審査が通らない!とお思いの方が多いでしょうが、ここでは比較的審査に通りやすくインビテーション(招待状)なしで申し込めるオススメカードをご紹介します。
楽天プレミアム公式HPより引用
断然オススメなのはこちら!楽天カードのプレムアム版です。一番低価格でプライオリティパスをゲットできるカードで、 年会費が10,000円(税抜)です。
ほぼキャンペーンをやっているので、初年度は実質無料で利用できます。また、トラベルコースを選択すると年2回の空港までの手荷物宅配がついてくるのが魅力的ですね。
ほとんどの人がこの楽天プレミアムカードを取得して、プライオリティパスを取得していると思います。特にカードのこだわりがなければ、1番安く審査も通りやすいこのカードがおすすめです。
私もこのカードを所持していました(その後、以下で紹介するカードに切り替えています)。
MUFGプラチナ公式HPより引用
私が現在も使っているカードがこちら。 年会費20,000円(税抜き)でプライオリティパスが所持できます!
前は楽天プレミアムを使っていましたが、こちらのカードに切り替えた理由は、手荷物宅配が往復共に無制限で無料なことと、コート預かり無料、海外旅行保険、そしてコンシェルジュサービスがついていることです。
旅好きで年に6回以上は旅に出るというツワモノがいましたら、こちらのカードがいいと思われます。
どちらのカードでも、クレジットカードの発行とは別にプライオリティパス申請をネットからしないとカードはもらえませんので、必ず申請しましょう!
そして、セブへ旅行または留学できて日本への帰国の際はラウンジで優雅なひと時を過ごしましょう!こちらの二枚ともに海外旅行保険も自動付帯しているので、なにかあったときは安心です。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。