いざセブ島留学を決意して持ち物準備するときに、日用品以外にどんなアイテムが勉強に役に立ち、日本から持っていったほうがいいのでしょうか。
現地で購入できればいいのですが、そもそも購入できなかったり、購入はできるけど日本から持っていったほうがいいものであったり、事前に知っておくと準備しやすいと思います。
後悔なく充実したセブ島留学になるように、今回はセブ島留学の経験を元に、 セブ島留学の持ち物準備にあたって英語学習に役立つ5つのアイテムを紹介します。
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現代生活においても必須のアイテムです。タブレット・パソコンがあれば、なんでもできますが、 英語学習においても非常に便利なアイテムです。
具体的には辞書として、また英単語の発音確認もできます。
NetflixやAmazon Prime Videoなどのオンライン動画配信サービスで、海外ドラマや映画を見られますし、レジュメなど書類作成ができます。
セブ島留学の合間に追加でオンライン英会話を受講したり、電子書籍で参考書を確認しながら勉強できたり、非常に汎用性の高いアイテムです。もちろん 現地でも販売しておりますが、偽物や盗難品の可能性があり、安いブランドだと品質が悪く、すぐに故障してしまう可能性があるので、日本で購入していくことをおすすめします。
デメリットとしては 価格が高い点です。また、 Wifi環境が必須になります。オフラインでもいくつか使用できる機能はありますが、基本的には通信環境が確保できないとその有用性を最大限に発揮することができません。
街中のカフェやショッピングセンター、語学学校にもWifiはありますが、時間制限があったり多くの人が使うため電波が弱かったり、セブ島では通信環境が安定しないため、いつでも場所を気にせず使いたい人は、レンタルWifiを日本から借りて行きましょう。
行き先や期間をベースに、さまざまなレンタルWifiサービス会社があるため、料金比較サイトで料金や条件を比較するといいと思います。
タブレット・パソコンを使ったおすすめの勉強法を3点紹介します。
英和、和英辞典としては「weblio」が使いやすいです。 意味がわかると同時に、発音の確認ができます。正しい発音が分からないと、リスニング時に全く分からない英単語になってしまいます。
手間ですが、英単語を調べるときに発音も合わせて確認しましょう。もし英英辞典で調べたいときはCambridge Learner’s DictionaryやOxford Learner’s Dictionaryがおすすめです。信頼があり、英語学習者のために簡単な英単語で説明されています。
外国人と会話している時に、英単語が分からないことや、とっさに出てこないことは多々あると思います。その時にその英単語を使わずに説明する参考としても、 英英辞典で検索しておくと、英語で英語を説明することができます。
英単語によってはイギリス英語とアメリカ英語でアクセントが異なるため、その違いについて勉強することもできます。
NetflixやAmazon Prime Videoなどのオンライン動画配信サービスで、実際の英会話を学びましょう。コンテンツとしては、自分がストーリーを知っていて、何度も見ている作品。または興味がある作品で構いませんが、比較的に内容が簡単なキッズ向けの作品や、理解しやすい日常生活を舞台にした作品がおすすめです。
リスニングするだけでなく、使ってみたいフレーズをメモして授業で使うとスピーキングの練習にもなります。
電子書籍サービスを使って、英語学習の参考書が購入できます。参考書は荷物が増えて重くなるので、 かさばらずどこでも見られる電子書籍は大変おすすめです。
また教材によってはリスニングの音源が、インターネットからダウンロードできます。パソコン1台あれば、参考書もCDプレイヤーも必要ないため、とても便利です。
タブレット・パソコンがあっても、電子辞書があると便利です。授業中にタブレットやパソコンをいちいち開くのは手間ですし、毎回持ち歩くのも邪魔になります。 電子辞書であれば、コンパクトで持ち運びもしやすく、授業中でも簡単に意味を調べられ、発音も確認できます。
Wifi環境も必要ないため、 電波がない場所でもどこでも使用できることは大きなメリットです。
タブレットやパソコンは学習に関係のないコンテンツの誘惑があります。Youtubeを見てしまったり、ゲームをしてしまったり、できることが多いからこそのデメリットがあります。その点、電子辞書は純粋に調べるためだけにあるため、余計な誘惑なく勉強に集中できます。
学習だけに集中できるというメリットがある反面、汎用性に欠けることが電子辞書のデメリットです。また、電池が必要になります。 フィリピンに限らず海外では電池が高いため、もし電子辞書を持っていく場合は、日本で予備の電池を準備していきましょう。
タブレット・パソコンの勉強活用法でも紹介しましたが、英単語の意味を調べるときは、発音も一緒に確認しましょう。また電子辞書には調べる機能以外にも、英会話や英単語、TOEICテストのクイズなど、意外にコンテンツも充実しています。
飛行機などインターネットが使えない環境でも勉強できるので、もし電子辞書を持っている場合は、どんなコンテンツが入っているのか一度確認してみましょう。
海外では、日本の書籍はほぼ手に入りません。自分が愛用している参考書や現地で進めたいと思っている教材などは日本から持っていきましょう。
タブレット・パソコンからでも電子書籍として購入できますが、一部電子書籍化されていないものや、電子書籍だと見づらかったり、解きづらかったりする参考書もあるため、事前に確認し現物の参考書が必要なのか、電子書籍で問題ないのか考えてみましょう。
参考書は重く、荷物が増えます。またほとんどの語学学校では、授業で使用する参考書を現地で購入し、その教材を使って授業を進めます。平日は授業とその授業の復習や、翌日の予習で手一杯になります。そのためせっかく持ってきた参考書を使用しないまま、日本に持って帰ることもあります。
持っていきたい参考書は、授業の補助として役立つものや、休日に進めたいものなど、選び抜いた数冊にすることをおすすめします。
もしTOEICのスコアアップを目的にセブ島留学するのであれば、TOEICの問題集は一冊持っていくといいと思います。
なぜなら電子書籍だと、本番のように回答できないからです。TOEICは時間との勝負なので、問題を前から順番に解いていくというよりかは、むしろ全体を見渡して、解けそうなところから回答します。
またリスニング時は設問の説明時間に先の設問を先読みするなど、高得点を取るには、時間の有効活用が必要です。電子書籍だと時間の有効活用をしづらいため、実際と同じように解きたい人は 、TOEICの公式問題集を持っていくといいでしょう。
スピーキングの初心者向けに「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」がおすすめです。簡単そうな内容でも、いざ話す時なかなか文章が出てこないものです。そんな時はこの参考書で、トレーニングしましょう。
内容は簡単で、中学校レベルの単語や文法の知識があれば問題なく解けます。この参考書が簡単すぎるということであれば、このシリーズの上位モデルもあるため、確認してみてください。
まだ英文法に自信がない人は、Mr.Evineの中学英文法を修了するドリルがおすすめです。30日間で中学英文法を復習できる、書き込み式の参考書になっています。できればセブ島留学前に少なくとも一周は終わらせ、現地で何回か繰り返すと、セブ島留学で基本的な英文法はマスターできます。
もちろん現地にも筆記用具はあり値段も安いのですが、 クオリティが低いです。これはセブ島だけでなく、その他の国の筆記用具も同じことが言えます。そのため、可能であれば日本から持っていくことをおすすめします。
特に3色多機能ペンや消しゴム、余裕があればノート数冊を準備していくといいでしょう。またそのクオリティから、日本の筆記用具を先生にあげると喜ばれるため、お土産やお礼として渡している留学生もいました。
特にデメリットはないのですが、多少荷物が増えます。
語学学校で勉強する場合もカフェで勉強する場合も、周りにたくさんの人がいるため、周囲の物音が気になる人や集中できない人は、ノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドフォンを持っていきましょう。
また特に集中したいリスニング問題なども、ノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドフォンがあると静寂で集中しやすい環境が作れるため、おすすめです。
商品にもよりますが、ノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドフォンは価格が高く、なかなか手を出しづらいというデメリットがあります。その場合は普通のイヤホンや耳栓を代わりに持っていくだけでも、状況が改善します。
今回は、 セブ島留学前【持ち物準備】英語学習で役立つ5つのアイテムを紹介しました。
どのアイテムも実際にセブ島留学で役に立ち、より深く学習できたり、効率的に学べたり、集中を助けてくれるアイテムです。
ただ予算や重量の関係から持っていくことが、難しい場合は代わりになるものや、他の方法で補えないか考えてみましょう。
この5つのアイテムは皆さんのセブ島留学を、充実したものにしてくれるはずです。しっかり準備して、よりよいセブ島留学にしましょう。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。