カナダで映画の制作や撮影が盛んに行われていることを知っていますか?実はカナダは、「ノースハリウッド(Hollywood North)」と呼ばれるほど、映画産業で有名な国なんです!特にバンクーバーはロサンゼルスに次ぎ、北米で2番目に大きな映画の産業地として知られています。
今回は、そんなカナダで撮影された映画の中でも、有名都市がロケ地となっているオススメ映画を紹介します!日本でも大人気の意外な映画が実はカナダで撮影されています。ぜひチェックしてみてください!
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『スーパーマン』や『バットマン』など数々の人気作品を世に送り出している“DCコミックス”の、悪役たちが主役のSFアクション映画です。日本では公開からわずか10日間で興行収入10億円を突破し、大きな注目を集めました。
世界崩壊の危機を前に、アメリカ政府は悪党たちによる最“狂”特殊部隊「スーサイドスクワッド」を結成します。悪者から一転、ヒーローになった彼らは果たして人類を守ることができるのでしょうか…!?超個性的な悪党たちから目が離せません!
実はロケ地はアメリカではなく、カナダのトロントなんです!迫力満点なカーチェイスやクラッシュシーンが撮影されたヤングストリートは、”トロントの渋谷”と称される主要街道です。数多くのショップやレストランが建ち並び、繁華街の中心地として栄えています。「世界1長いストリート」としてギネスに登録されたこともあり、世界各国から観光客が訪れます。
他にも、トロントの鉄道の中心であるユニオン駅や、ランドマークのひとつでもあるトロント市庁舎なども作中でそのまま使用されています。ぜひチェックしてみてください!
全米ではハリー・ポッターシリーズに次ぎベストセラーとなった、ステファニー・メイヤーの小説『トワイライト』の実写映画シリーズです。人間とヴァンパイアの禁断の恋物語は、全5部作に渡って多くのティーンの心を掴みました。主演のクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンの2人を一躍有名にした作品としても知られています。
流行に疎い女子高校生のベラは、学校で美しい青年エドワードに出会います。次第に惹かれ合っていく2人ですが、実は彼はヴァンパイアだったのです。そんな2人には数々の試練が待ち受けていて…。人間とヴァンパイアの禁断の恋を描いた全米で大人気のラブストーリーです!
この映画は様々なロケ地で撮影されましたが、その中の1つがカナダのバンクーバーです。特に有名なのは、バンクーバーにあるキャピラノ吊り橋です。大自然に囲まれた高さ70m、長さ140mもある吊り橋は、スリル満点の空中散歩が楽しめるということで観光客に大人気です!
作中に登場する高校も、バンクーバーに実際にあるDavid Fraser Secondary Schoolという学校が使われています。他にも、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州にはトワイライトに出てくるような神秘的で美しい森がたくさん広がります!
女優サラ・ポーリーの長編監督第2作です。「アウェイ・フロム・ハー君を想う」で認知症に直面した老年夫婦の愛と葛藤を描いたポーリーが、今回は結婚5年目の若い夫婦に訪れる変化を描きました。主演は「マリリン7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズと、「50/50 フィフティ・フィフティ」のセス・ローゲンです。
結婚5年目を迎えるマーゴとルー。2人は平和で幸せな毎日を送っていました。しかしマーゴはある日、島で出会った青年ダニエルに恋をしてしまい、心が揺れ動きます。さらにそのダニエルは、偶然にも近所に住んでいたのでした。三角関係の恋の行方はいかに…!
この映画のロケ地であるリトルポルトガルは、古くからある小規模な住宅街です。その名の通りポルトガルからの移民が多く生活しています。ポルトガル語の新聞が売っていたり、ポルトガル料理が楽しめるお店もたくさんあります。トロントにいながら、まるでポルトガルにいるような雰囲気を楽しむことができます!
カナダが舞台のオススメ映画3選いかがでしたか?今回紹介した以外にも、カナダでは有名な映画がたくさん撮影されています。映画の設定はアメリカの都市で、カナダの街並みが映っているなんてこともしばしばです!
ぜひこの機会にカナダが舞台の映画を観てみてください!
世界2番目の国土を誇る広大な大地と雄大な自然が特徴のカナダは、都市ごとに雰囲気や気候が異なり、 冬にウィンタースポーツが楽しめる都市があるなど四季折々の魅力が溢れています。 多民族国家で移民が多く協調性を大切にする温かい国民性から、異文化の様々なバックグラウンドを持つ人々が仲良く暮らす国としても有名。 留学生が受け入れられやすい環境や雰囲気があり、訛りの少ないニュートラルな英語を話すため、 英語初心者も安心して留学することができます。