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最初は就活のネタ作りのために経験をお金で買おうくらいの気持ちでした。どうせなら留学だけじゃなく現地で働く経験もしたいと思い探したところ、大学のプログラムで語学学校+インターンのものがあり、それに決めました。毎日午前中は語学学校に通いながら、午後は留学先の校内にある保育園・ホテル・図書館などでのインターン+日系企業のマレーシア支店でインターン→最終日に役員陣へ英語でプレゼンするプログラムで、単位互換もできるとても充実したプログラムでした!正直、当初は完全に就活のためと割り切っていたのですが、いざ留学してみるとすごく楽しくて数え切れないくらいの発見があり、短期間でしたが自分の人生の中でとても価値のある経験になりました。
大学生の自分のバイト代で賄える現実的な金額を考え、費用が安いアジア圏にしました。マレーシアにした理由は、大学提携の学校が世界110ヵ国以上から留学生を受け入れている、世界の大学評価で上位2%にランクインしている歴史ある私立大学だったからです。短期留学ということもあり、色んな国の学生と出会える点・授業の質が高い点が魅力的でした。
また、クアラルンプールなどは近代的なビルが建ち並ぶ中、イギリス植民地時代のヨーロッパを彷彿とさせる建築物やモスク、寺院などが混ざり合う多民族国家らしい不思議な街並みです。そのカオスな雰囲気に魅力を感じたのも理由のひとつです。
休学せず、大学生の長期休暇中に経験できる点です。大学を休学することは勇気もお金も必要だし、事実私は休学するという選択肢は正直ありませんでした。短期留学をきっかけに長期留学やワーホリを決心することもできると思うので、海外を知る・留学を知る手段の一つとしてとても意味があると思います。
多くの国からアクセスが良好で、様々な国から留学生や移民が集まっているため、本当に色んな方々とコミュニケーションを取ることができます。有名企業の研修所と提携していたりするので、世界各国の優秀な層の方々とも出会えました!特に印象的だったのは、多民族国家で様々な宗教の方がいるため、インターン先にお祈りスペースが設けられていたり、就業中もお祈りの時間が確保されていたこと。同じ商業ビルでもフロアによってお客様の国籍や宗教の層が全く異なっていて、日本とは全く違う光景でした。
それは国全体でもそうで、クアラルンプールは超都会で高層ビルが立ち並んでいるけれど、少し郊外に出ると開発途中の街並みで、都心からバスで2Hほどのマラッカはヨーロッパの植民地時代の名残が残る世界文化遺産。世界遺産のすぐ後ろに超高層ビルが建ってたりするんです。休日はリゾート地のペナン島やランカウイ島にも訪れることができますし、飛行機に1H乗ればシンガポールにも行けちゃいます!
休日に訪れたペナン島は海が綺麗で時間もゆったり流れていてお気に入りです。現地の方もとても親切で、何回もバナナボートに乗せてもらい海へ投げ出してくれました!イスラム教の方も多くいらしたのですが、真夏の海でももちろん女性は髪の毛から肌まで全身を全て隠しているんです。「女性の美しい部分は大切な人だけに見せるものだから肌も髪も全て覆う」という、その思想が素敵だなと印象に残った記憶があります。
また、クアラルンプールの都会的な雰囲気もとても魅力的で、ホテル最上階の33階にあるSKYBARというバーは、店内にプールがあり、ツインタワーをはじめとしたクアラルンプールの夜景を一望できる絶景スポット。マレーシアに訪れる際は必ず行ってみてほしいです!
2ヶ月という短期間だったので、爆発的に英語が話せるようになったという感覚は正直ありません。しかし私の場合は、語学学校だけでなくインターンもしていて、英語が話せないとお客様にご迷惑をかける・仕事にならないというプレッシャーがあったので、普通の方の2ヶ月間よりは上達したかもしれないです。
また、大学のプログラムだったため同じ大学の生徒も一緒に渡航しましたが、その時のメンバーにも恵まれていて、日本人同士でも絶対に英語で会話するようにしていました。もちろん渡航期間と英語の定着度は比例する部分はあると思いますが、短期間であってもきちんと自分の目標を明確にし、意思を貫けば習得のスピードも速くなると思います!
勉強はもともと好きだったので定期試験や模試の英語は得意でしたが、いわゆるTHE日本の英語学習だったので、英会話はほぼできなかったです。海外の方の道案内もままならないくらいでした。ただ、留学前にオンライン英会話で自己学習をしたり、スタバで出会った外国人の方と英語で毎日やりとりをしたり(私は日本語を教えてあげてました)、最低限日常会話ができるレベルになってから渡航しました。
もともとが自己紹介くらいしか喋ることができないレベルだったこともありますが、日常会話やインターンをする中でお客様のご案内をできるくらいになったので、限られた時間の中でも上達しました。短期留学であっても自分の意思を強く持てば絶対にプラスになると思います。あとは英語でプレゼンをする機会があり、事実に基づいて何かを英語で説明することは英会話とまた異なった難しさがあって、それもとても良い経験になりました。
とにかく会話すること、語学学校の授業では恥ずかしがらずに沢山質問すること。日本にいる自分とは別の人間だ!くらいに思ってプライドや恥を捨てて積極的に習得しにいくのが1番の近道だと思います。拙い英語の日本人同士で練習することは自分の気持ち的に楽かもしれないですが、そうやって逃げ道を作るのではなく、せっかく時間とお金をかけてチャンスがある場に飛び込むのであれば、海外の方と沢山コミュニケーションを取り吸収するべきだと言い聞かせてました。
英語を習得できたり海外の方と出会えたことはもちろんですが、日本人でリタイア後にマレーシアで生活しているご夫婦や、仕事でマレーシアに駐在しているサラリーマンの方と出会いライフプランを伺う機会があり、自分自身のこれからの生き方を考えるきっかけにもなりました。また、海外からの日本ブランドへの信頼の強さやサービス・商品の人気さも実感しました。
誕生日のサプライズで大きなデコレーションケーキを用意してくれたクラスメイトがいて、みんなでお祝いをしたことです。ちゃんと名前が入ったとても素敵なケーキで、短い時間の中でも、クラスメイト同士の中がすごく深まった瞬間でした!その時のクラスメイトとは、今でもFacebookでお互いの誕生日を祝いあったり、たまに連絡を取り合って近況を報告しあったりしています。
ロングステイ人気No.1のマレーシア。主に3つの民族が混在する多民族国家ですが、 互いに尊重する国民性、東南アジアの中でも経済的にも豊かであることから治安も穏やかです。 多民族文化らしく、外食でも様々な国の料理をリーズナブルに味わうことができるのも魅力の一つ。 東南アジアの中心に位置するため、多くの国からのアクセスが良好で、様々な国から留学生や移民が集まっています。 そのような土地柄のため、共通言語としての英語の能力はトップレベルで語学留学にも最適な環境。 リーズナブルかつ住みやすい環境で、国際的な感覚を養うことができます。