日本ではあまりパーティーをすることはありませんが、アメリカでは頻繁におこなわれる傾向にあります。パーティーは、アメリカでは友達を作る際にいい機会になります。
しかし、アメリカではパーティーの際に知っておかなくてはならない、独自のマナーやルールなどが存在します。そこでこの記事では、アメリカのパーティーに参加するときはどのようなことに注意しなければならないのか、パーティーの際に喜ばれる手土産はなにかをご紹介します。
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アメリカにはさまざまなパーティーがあり、それぞれに特徴があります。ここではそれらをご紹介したいと思います。
アメリカのホームパーティでは友達や知り合いなどの間でおこなわれます。基本的には個人宅でおこなわれ、お酒を飲みながらみんなで話したり、音楽をかけてダンスなどを楽しみます。
これはパーティーといわれますが、お別れ会のようなものであり、友人がどこかへ引っ越してしまうときや自身の国に帰ってしまう場合などに開かれます。パーティーがおこなわれる場所はそれぞればらつきがあり、レストランで開かれる場合やクラブで開かれる場合もあります。
このパーティーでは動物や日本についてなど、さまざまなテーマの中からひとつを選択し、それにそってパーティーをおこなうというものになります。テーマにあわせて服装や料理などもそろえ、独特な雰囲気のパーティーを楽しむことができます。
このパーティーでは、各個人が好きな食べ物やお酒などを持ち寄り、友達との会話を楽しむものになっています。場所は個人宅が多い傾向にありますが、野外でもおこなわれることがあります。
アメリカのパーティーでは主催者が食事や部屋のセッティングなど、すべての準備をおこないます。しかし、参加者はなにもしなくてもいいのかというとそうではありません。参加者は食べ物やお酒の持参が必須になります。
また、日本だと食事会などが終わった際には割り勘をするかもしれませんが、アメリカではやめておきましょう。その行為が恥をかく要因になりかねません。
アメリカではパーティーは1人が開催すると知り合いの中で開催しあうという暗黙の決まりがあります。仲間内でパーティーを開催しあうことでお互いの貸し借りはなくなるという考え方をしているため、その場でお金を受け取ることはしないのです。
アメリカ人はパーティーの間にゲームをするのが大好きです。このゲームをしながら食事をしたり、お酒を飲んだりと楽しいひとときを過ごします。ゲームの種類はボードゲームやトランプなどが多く、ゲームをきっかけに友達ができるでしょう。
アメリカのパーティーに参加する際には、日本にはない独自のマナーや注意点があります。知らないと失礼にあたるものも多いので、よく覚えておきましょう。
パーティーに参加する際には必ず手土産を持っていきましょう。手土産にはお酒や食べ物、お花などを持っていくと喜ばれます。
これは日本とは逆ですが、アメリカでパーティーに参加するときは5分後に到着するようにしましょう。なぜなら、主催者はパーティーの開始時間にあわせて準備を始めるからです。はやめについてしまうとまだ準備が終わっていない可能性があるため、遅れて到着するようにしましょう。
アメリカではパーティー中に携帯を見ることはマナー違反になります。そのため、パーティー中は携帯の電源を切るか、どうしても重要ななにかが控えている場合はマナーモードにしましょう。
パーティーでは長時間の滞在は失礼にあたります。アメリカのパーティーでは、9時か10時ごろになったら自ら帰りの支度をするように心がけましょう。楽しくて長居したくなるかもしれませんが、これがマナーとなっています。また、帰り際には感謝の言葉を忘れないようにしましょう。
パーティーにもよりますが、ドレスコードなどはパーティーによって違うため、たいへん重要になります。そのため、事前に主催者からどんなパーティーなのか聞いておくようにしましょう。
以上はパーティーに参加する際の暗黙のマナーです。これらに気をつけておけばとりあえず失礼に当たったり恥をかくことはありませんが、パーティーではマナー以外にも注意することがいくつかあります。
パーティーにいく際は事前に帰り道を確保しておきましょう。パーティーの開催地が必ずしも通行の便利な場所であるとは限りません。そのため、事前に帰りの手段はきちんと考えておきましょう。
また、できるだけ友達と一緒にいくようにしましょう。その理由としてはなにかトラブルに巻き込まれた場合に頼りにすることができるからです。海外にいるときにひとりで出歩くのは、できる限り避けましょう。
そのほかには、お酒の飲み過ぎにも注意しましょう。アメリカでは日本よりも身近にドラッグがあります。そのため、泥酔してしまうと知らぬ間にドラッグをお酒に混入されても気づくことができません。お酒は適度に飲むようにしましょう。
アメリカのパーティーに参加する際には、必ず手土産が必要になります。おもにこういった手土産が喜ばれます。
こういったものを手土産として持っていくことでみんなとシェアして楽しむこともできますし、主催者の方も料理の品が増え助けになるでしょう。
基本的に上記の物を持っていけば大丈夫ですが、もしそれでもなにがよいかわからないという場合には、主催者の方に聞いてみるのもひとつの手段といえます。主催者によってはなにもいらないというかもしれませんが、なにかひとつは持っていきましょう。これはアメリカでの暗黙のルールとなっています。
アメリカではSNSの利用状況も違います。アメリカのSNSを知っておくことで友達作りがスムーズにいくかもしれません。ここでは日本とアメリカのSNSの使用状況をご紹介します。
以上がアメリカで利用されているSNSになります。基本的には日本でも利用されているものが多い傾向にありますが、SnapchatやPinterestといったものは日本ではあまり有名とはいえないでしょう。
日本ではTwitterの利用率が高い傾向にありますが、アメリカではFacebookが主流となっており、Twitterはやや下火になっているようです。そのため、Facebookは第一として、SnapchatやPinterestなども登録しておけば、アメリカのパーティーで友達との交流の幅が広がるかもしれませんね。
アメリカで留学する際には現地の携帯を利用する必要があります。その際にはアメリカのSIMを購入する、直接アメリカのキャリアと契約するなどの方法がありますが、初めての海外で携帯を契約するのは不安という方もいるでしょう。
そんなときは、留学エージェントに相談してみるのがいいかもしれません。というのも、留学エージェントによってはアメリカで携帯を契約する際にサポートしてくれたり、代行してくれます。どうしても不安で任せたいという方にはアメリカの留学エージェントがおすすめです。
アメリカのパーティーにはいくつもの種類があり、日本よりも頻繁におこなわれる傾向にあります。しかし、アメリカのパーティーには手土産を必ず持っていくことなど、独自のマナーやルールがあるため、それらをしっかりと知っておく必要があります。手土産は料理やお酒などがとくに喜んでもらえるでしょう。
パーティーで仲良くなった友達とSNSの紹介をすることがあるかもしれません。そのときにアメリカで人気のあるSNSをダウンロードしておくことで、さらに交友関係が深まるでしょう。アメリカで携帯を利用するのが不安だと考える方は留学エージェントに相談してみることもおすすめです。
日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。